■Vol.62 2018年1月号〜12月号

 
■Vol.62 2018年1月号 公共工事の生産性の向上にむけて UP ▲
■新年のご挨拶
(PDF 148KB)
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p1
■特集 公共工事の生産性の向上にむけて ▶建設現場の生産性向上を目指して
i−Constructionによる建設生産性革命

国土交通省大臣官房技術調査課
橋本 亮
p4
▶次世代インフラ用ロボットの開発・導入について
最近の次世代社会インフラ用ロボット開発・導入における取組みについて

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
東山 遼
p9
▶災害初動対応におけるICTの活用事例と今後の展望
ICTの活用による災害初動対応の効率化

国土交通省水管理・国土保全局防災課
阿河 一穂
p12
▶「建設ICT導入普及研究会」の活動について
建設ICTの導入普及に向けた取組みについて

国土交通省中部地方整備局企画部
谷口 孝司
p16
▶中部横断自動車道におけるICT活用報告
ICT建設機械を活用した生産性の向上について

国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所工務第二課
宗 比呂志
p19
▶交通関連ビッグデータを活用した新たなまちづくり
都市の生産性向上を実現する「スマート・プランニング」の推進

国土交通省都市局都市計画課
岩舘 慶多
p22
▶使い勝手の良いガイドラインを目指して
下水道分野へのBIM/CIM導入に向けたモデル事業の実施

国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課
野杁 貴博
p26
▶港湾事業へのICT導入による生産性向上
港湾におけるICTの活用

国土交通省港湾局技術企画課
大場 昌幸
p29
▶ICT活用による漁港漁場整備の効率的な実施を目指して
漁港漁場整備におけるICT活用の取組みについて

水産庁漁港漁場整備部整備課
不動 雅之
p33
■トピックス ▶中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービスの実証実験
 
中村 一成
p36
▶交通ビッグデータを活用した観光支援
 
松本 一城
p40
▶街路空間の再構築
〜遅い交通を優先したまちづくりと合意形成〜

 
石井 朋紀
p43
▶移住定住対策における子育て支援住宅の整備について
 
山ア 友裕
p46
■新技術レポート ▶汎用遠隔操縦装置「サロゲート」による熊本城崩落石撤去工事
 
森  直樹
p49
■社会資本のストック効果 ▶沼津市西部地域の活性化につながる(あし)(たか)スマートICの開通
 
増田 大吾
p53
■土木の魅力が伝わる広報へ ▶ダムを活用した観光振興について
〜柏崎ダムカードスタンプラリーの開催〜

 
丸山 勉
p56
■後輩技術者に向けたメッセージ(58)(59) ▶先輩技術者が生んだ新技術を守り成長させた貴重な経験
〜再生水利用の集合住宅内のトラブルを乗り越えた体験談〜

 
工藤 修一
p59
▶コンパクトなまちづくりのリーディングプロジェクト
「富山港線路面電車(LRT)化事業」について

 
谷口 博司
p62
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(62)
事例1  木造公営住宅等の設計及び施工における事業主体の確認等について(処置要求事項) 事例2  防災行政無線の整備計画が不適切

 
芳賀 昭彦
p65
■全建通信 ▶「2017年度建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p8
▶詰碁・詰将棋
 
p48
▶ねぇ知ってる?!日本の国土のことクイズにチャレンジ!
 
p52
▶全建NEWS−第638回建設技術講習会を岐阜市で開催 等−
 
p68
▶平成29年度 谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞・長期会員表彰 の推薦について/Dr.クマの“健康のヒント”
 
p70
▶建設技術講習会のご案内(2月開催)
 
p71
▶編集後記
 
p72

<表紙写真>神戸港
 あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。今月の写真は、1868年に開港して150周年、新たな時代を迎える神戸港の写真です。開港以来、日本を代表する国際貿易港となった神戸港は、我が国の国民生活や産業基盤を支え、また海外から様々なものが輸入され、多くの文化が根付いてきました。
 さらに物流以外にも、市民に親しまれる港として、クルーズ客船の誘致やウォーターフロントの整備にも積極的に取り組んでいます。

次回特集/「社会資本の戦略的な維持管理」の予定です。
■Vol.62 2018年2月号 社会資本の戦略的な維持管理 ―メンテナンス時代の到来を見据えて― UP ▲
■巻頭言 ▶みなとまち新潟のまちづくり
(PDF 274KB)
新潟市長
篠田 昭
p2
▶全国の橋梁に係る将来の費用推計の試みについて
(PDF 256KB)
筑波大学システム情報系社会工学域教授
堤 盛人
p4
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く
新時代と国土交通行政〜第2回 建設技術政策懇談会を開催しました(前編)〜

 
メンバー  大石 久和(座長)
太田 昭宏
斎藤 保
坂村 健
p6
■特集 社会資本の戦略的な維持管理―メンテナンス時代の到来を見据えて― ▶社会資本メンテナンス戦略小委員会(第3期)の審議開始
今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
p13
▶カードが「道路管理者」と「国民・道路利用者」のかけ橋に
「北海道かけ橋カード」でメンテナンスの理解を促進!

国土交通省北海道開発局建設部道路維持課
菊地 康
p17
▶橋梁・トンネルの計画的な長寿命化工事の実施
東京都における道路施設の予防保全型管理の取組み

東京都建設局道路管理部保全課
粟本 太朗
p20
▶メンテナンス新技術の活用
予防保全の確立に向けて

葛飾区都市整備部
情野 正彦
p23
▶不安の払拭、自信の創出、技術力の継承
地域の実情に応じた橋梁点検の取組み〜島根プロジェクト〜

島根県土木部道路維持課
実原 哲也
p26
▶大渡ダム大橋における直轄診断及び修繕代行の取組み事例
地方公共団体が管理する橋梁の技術支援について

国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所
桝田 雄樹
p29
▶官庁施設情報管理システム(BIMMS−N)を活用した長寿命化の一層の促進
官庁施設におけるインフラ長寿命化へのさらなる取組みについて

国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室
p32
▶公営住宅の長寿命化に向けた取組み
入居者の移転負担の軽減に配慮した階段室型公営住宅のバリアフリー化事業

愛知県みよし市都市建設部都市計画課
加藤 悦子
成瀬 康博
p35
▶下水道統廃合がもたらすストック効果
次のまちづくりを見据えた汚水処理システムの再構築

佐賀県吉野ヶ里町環境課
八谷 博和
p38
▶北陸地方整備局における取組み
港湾施設の維持管理に携わる職員の技術力アップに向けて

国土交通省北陸地方整備局港湾空港部港湾事業企画課
佐藤 栄治
p42
■上徳不徳 ▶雇用の継続
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p45
■技術資格試験合格体験記 ▶メンテナンス時代へ施設管理者としての技術研鑽—コンクリート診断士—
 
沢西 芳円
p47
■トピックス ▶Yahoo!で河川監視カメラ画像が見られます
〜Yahoo!と連携した河川情報の提供について〜

 
熱田 雄一
p49
▶複合施設による街の活性化「賑わい創出への挑戦」
 
西本 隆之
p52
■新技術レポート ▶高機能型遠隔操縦装置(バックホウ用)の開発
 
平野 高嗣
p55
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶地元小学校児童による『1日橋守隊(はしもりたい)』体験学習会について
 
川坂 優樹
p58
■後輩技術者に向けたメッセージ(60) ▶ちょっとためになる?OBのひとり言
 
渡部 長務
p61
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(63)
事例1  落橋防止構造の位置を移動して設計不適切

事例2  濁水処理設備を濁水量に応じたものに改善
芳賀 昭彦
p64
■地区連の頁 — 東 京 — ▶「 建設発生土の官民有効利用マッチング」の試行について
 
水野 匡洋
p67
▶加速度センサーを活用したPCa造トールゲートの維持管理について
 
伊藤 佑治
p68
▶首都高速10号晴海線(晴海〜豊洲)2018年3月開通
 
田中 厚
p69
▶自立的な活性化「特撮聖地イベント」を支援
 
金山 明広
p70
▶日々精進
 
井手 努
p71
■全建通信 ▶「 2017年度建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p41
▶全建NEWS−第639回建設技術講習会を宮崎市で開催等−/Dr.クマの“健康のヒント”
橋守隊(はしもりたい)

 
p72
▶全建メールマガジンのご案内/詰碁・詰将棋問題
 
p73
▶月刊「建設」の過去の記事をホームページで閲覧することができます!
 
p74
▶平成29年 災害復旧関連図書のお知らせ!
 
p75
▶編集後記
 
p76

<表紙写真>萬代橋(新潟県新潟市)
 今月の表紙写真は新潟市の信濃川にかかる「萬代橋」です。アーチの美しさと石づくりの重々しさが調和し、その姿にはゆとりと風格さえ感じられます。
 昭和39(1964)年に起きた新潟地震において、ほとんど被害がなく、災害復旧に大きな役割を果たしました。重要文化財である萬代橋は長さ約307mのRC造6連アーチ橋であり、1929年に完成、昨年米寿(88歳)を迎えました。橋も人間と同じように、点検(健康診断)と、早めの補修(治療)が長生きの秘訣です。これからも萬代橋がみなさんに愛される橋であり続けることを願っています。

提供:国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所
次回特集/「災害に強い安全な国土づくり−復旧・復興に向けた取組み」の予定です。
■Vol.62 2018年3月号 災害に強い安全な国土づくり ―復旧・復興に向けた取組み― UP ▲
■巻頭言 ▶熊本地震からの創造的復興に向けて
〜新しい魅力と活力に満ちた熊本づくり〜

(PDF 1.1MB)
熊本市長
大西 一史
p2
▶新たなステージの水土砂災害から学ぶこと
(PDF 266KB)
九州大学名誉教授
小松 利光
p4
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く
新時代と国土交通行政〜第2回 建設技術政策懇談会を開催しました(中編)〜

 
メンバー  大石 久和(座長)/太田 昭宏/斎藤 保/坂村 健
p6
■特集 災害に強い安全な国土づくり 復旧・復興に向けた取組み ▶2度の豪雨災害を受けた直轄河川の取組み
九州北部豪雨災害を踏まえた直轄河川の復旧の取組みと河川改修による事業効果について

国土交通省九州地方整備局河川部河川計画課
坂井 佑介
p13
▶全国初の権限代行制度を適用した河川の災害復旧
平成29年7月九州北部豪雨により被災した赤谷川の復旧工事について

国土交通省九州地方整備局筑後川河川事務所
満崎 晴也
p16
▶熊本地震からの復旧・復興に向けて
熊本地震により被災した長陽大橋ルート(村道栃の木〜立野線)の復旧について

国土交通省九州地方整備局熊本復興事務所
松尾 和敏
p19
▶2度にわたる震度7への挑戦と下水道BCPの取組み
熊本地震からの下水道復旧・復興に向けた取組みについて

熊本県土木部道路都市局下水環境課
岩坪 和宏
p22
▶賑わいのある名取川河口部に向けて
東日本大震災で被災した名取川河口部の河川堤防が完成!

国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所
p26
▶二度と津波による犠牲者を出さないために
被災市街地における震災復興土地区画整理事業等の取組み

岩手県山田町建設課
p29
▶既成市街地の液状化対策に向けて
既成市街地では地盤改良はできないのか

浦安市都市整備部復旧・液状化対策プロジェクト
本多 洋崇
p32
▶女川町における災害公営住宅整備事業
被災者の住宅再建に向けた町の取組みについて

宮城県女川町町民生活課
小海途 聡
p35
▶津波・高波から暮らしと産業活動を守る
釜石港湾口防波堤災害復旧事業

国土交通省東北地方整備局釜石港湾事務所
伊達 史
p38
▶「震災から7年」着実に進む岩手の水産業の復旧・復興
東日本大震災から岩手県の水産業・漁港等の復旧・復興状況について

岩手県農林水産部漁港漁村課
阿部 幸樹
p41
▶早期通行止め解除に向けた1年2ヵ月の取組み
国道274号日勝峠災害復旧の歩み

国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部日高道路事務所
田 敦
国土交通省北海道開発局帯広開発建設部 帯広道路事務所
佐藤 修也
p45
▶30年先も持続可能なまちを目指して
糸魚川市駅北大火からの復興まちづくり

糸魚川市産業部復興推進課
太田 亘
p49
▶受・発注者の連携により迅速な復旧を目指して
平成26年7月梨子沢土石流災害における復旧工事について

国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所上松出張所
澤田 宗也
p52
■平成30年度関係予算 ▶平成30年度建設関係予算の概要
Ⅰ.国土交通省 Ⅱ.水産庁(水産基盤整備・漁港海岸・漁港災害復旧)

 
p55
■諸外国のインフラ情報 ▶世界の常識からかけ離れているわが国の入札契約制度
日本大学危機管理学部教授
木下 誠也
p71
■技術資格試験合格体験記 ▶舗装工事の技術力向上を目指して
—1級舗装施工管理技術者—
高橋 克佳
p73
■トピックス ▶琵琶湖疏水の通船が約70年振りに復活します!!
 
阪倉 渉
p75
▶街路の新たな取組み KOBEパークレット
 
原 正太郎
p78
■社会資本のストック効果 ▶国道23号名豊道路のストック効果
 
宮林 克行
p81
■後輩技術者に向けたメッセージ(61) ▶震災廃棄物処理と再生利用
〜巨大地震と大津波、大量のがれき、マテリアルへの回帰〜

 
佐々木 源
p84
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(64)
事例1 根固工の斜面長相当幅の設計が不足

事例2 法枠内排水や表面仕上げを経済設計
芳賀 昭彦
p88
■地区連の頁 — 東 北 — ▶平成29年度 八戸港地震・津波防災訓練の実施について
 
松本 宏行
p91
▶秋田県建設産業担い手確保育成センターについて
 
栗田 亨
p92
▶産学官連携によるメンテナンス技術者の育成
 
森口 壮一郎
p93
▶「 クラレ蔵王シャンツェ」サマーヒル化事業について
 
東海林 純也
p95
▶これまでの経験を活かして
 
深町 啓太
p97
▶弘前市の若手公務員としての思い
 
馬場 和平
p98
■全建通信 ▶土木専門番組「土木チャンネル」のご案内です!!
 
p12
▶全建メールマガジンのご案内
 
p44
▶ねぇ知ってる?!日本の国土のことクイズにチャレンジ!
 
p48
▶「 2017年度建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p68
▶詰碁・詰将棋問題
 
p70
▶全建NEWSー全建本部 平成30年度事業計画・予算が承認されました、全建活性化森基金助成制度の終了にあたって 等ー
 
p99
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p107
▶編集後記
 
p108

<表紙写真>糸魚川市駅北大火で被災した加賀の井酒造(新潟県糸魚川市)
平成28年12月22日に発生した糸魚川市駅北大火は、翌23日16時30分の鎮火に至るまでの約30時間にわたる大規模な火災となりました。今回の表紙写真の「加賀の井酒造」は創業360年以上の老舗で日本酒製造及び販売を行う新潟県内では老舗の酒蔵です。酒蔵などは大火で焼失しましたが被災前と同じ敷地内での再建が進み、まち全体がにぎわいを取り戻そうとする中、今年の2月には完成し、3月下旬から酒造りの再開を予定しています。

提供:新潟県糸魚川市
次回特集/「技術の伝承・技術力の向上にむけて」の予定です。
■Vol.62 2018年4月号 技術の伝承・技術力の向上にむけて UP ▲
※表紙写真は都合によりHP上では公開できません。
新入会員の皆様へ
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p1
■巻頭言 ▶20年後の現場力について
(PDF 700KB)
国土交通省大臣官房技術審議官
五道 仁実
p4
▶現場知の技術移転にICTの活用を
(PDF 291KB)
東京大学生産技術研究所教授
野城 智也
p6
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く
新時代と国土交通行政〜第2回 建設技術政策懇談会を開催しました(後編)〜

 
メンバー 大石 久和(座長)/太田 昭宏/斎藤 保/坂村 健
p8
■特集 技術の伝承・技術力の向上にむけて ▶首都直下地震BCP計画のスパイラルアップを目指して
関東地方整備局における大規模地震に備えた訓練について

国土交通省関東地方整備局企画部
向井 正大
p16
▶九州ダム技術検討会 ダム担当技術者の技術力向上を図る
九州地方整備局におけるダム技術伝承の取組み

国土交通省九州地方整備局河川部河川計画課
上村 雅文
p19
▶社会資本整備に関する記録の保存と継承の取組み
四国社会資本アーカイブスの取組み

一般社団法人四国クリエイト協会
藤山 究
p22
▶OB職員と現役職員との対話による技術の伝承
温故知新・先輩職員と共に考える今後の横浜下水道

横浜市環境創造局下水道事業マネジメント課
小川 洋平
p25
▶変わるものと、変わらないもの
若手技術者へ引き継ぐ智恵

元山形県県土整備部整備推進監(兼)次長
會田 秀一
p28
▶橋梁長寿命化の歴史と舗装・吹付の長寿命化
長野県での道路施設長寿命化と歴史

元長野県道路公社理事長
安藤 嘉夫
p31
▶一人ひとりが輝く職場環境を目指して
建コンきらきらプロジェクト

第一復建株式会社構造設計部
岩根 陽子
p34
■上徳不徳 ▶インフラという概念
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p37
■技術資格試験合格体験記 ▶公共工事の品質確保に向けて
〜日々の取組みこそが資格取得への近道〜

 
丸山 進
p39
▶熟成したら旨味も出た
〜40代からの受験〜

 
勝長 周悟
p41
■トピックス ▶舗装総点検データを活用した市町村道管理の効率化に向けて
 
竹内 康・渡邉 一弘・吉沢 仁
p43
▶青森県におけるトータルマネジメントシステムによる橋梁維持管理
 
壬生 信一
p47
■新技術レポート ▶i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
中小企業が挑戦したICT活用による生産性の向上

 
真坂 紀至
p50
■社会資本のストック効果 ▶高速道の“クロスポイント延岡”が盛況
 
濱田 達哉
p53
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶「建設産業ふれあい展」の開催について
〜「みて☆つくって☆体験して!」建設産業の魅力をPR〜

 
永井 清隆
p56
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(65)
事例1 杭頭結合部は杭外周溶接鉄筋で補強できない
事例2 太陽光発電設備等に蓄電池設備等の整備を

 
芳賀 昭彦
p59
■地区連の頁 — 中 国 — ▶観光振興の一翼を担う公共インフラの活用について
〜伯耆国「大山開山1300年祭」〜

 
中野 伸太郎
p62
▶CLTパネル工法県整備第1号「道の駅あわくらんどトイレ」について
 
常田 和久
p63
▶第35回全国都市緑化やまぐちフェア
「山口ゆめ花博」の開催について〜 山口から開花する、未来への種まき 〜

 
山口県
p64
▶UXを高める仕事〜Society5.0に向けて〜
 
河野 真弓
p66
▶新たな地での経験
 
小柳 航
p68
▶広島県職員になって
 
酒井 優希
p69
▶現場での経験を活かして
 
中平 幸太
p70
▶この仕事を選んだ理由について
 
松永 卓也
p71
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋
 
p40
▶全建NEWS−平成29年度全建賞予備審査委員会の開催について 等−
 
p72
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p73
▶全建の建設系公務員賠償責任保険とは?
 
p74
▶技術力向上のために!〜全日本建設技術協会(全建)からのお知らせ〜
 
p76
▶編集後記
 
p80
次回特集/「地域活性化の推進〜地域特性を活かしたまちづくり〜」の予定です。

※ 前月号に掲載した「諸外国のインフラ情報」は隔月での掲載を予定しています。次回は5月号に掲載予定です!

■Vol.62 2018年5月号 地域活性化の推進 ―地域特性を活かしたまちづくり― UP ▲
■巻頭言 ▶目指すは「選ばれるまち 松江」
(PDF 285KB)
松江市長
松浦 正敬
p2
▶建設技術を活かす次のステージとは
(PDF 582KB)
弘前大学教育研究院地域イノベーション学系学系長教授
北原 啓司
p4
■特集 地域活性化の推進 地域の特性を活かしたまちづくり ▶規制改革を地域限定で実施する特区について
地域活性化に向けた特区の取組み

内閣府地方創生推進事務局
小林 賢也
p6
▶北海道の「生産空間」に住み続けられる未来のために
道の駅「コスモール大樹」を拠点とした自動運転サービス実証実験について

国土交通省北海道開発局建設部道路計画課
青木 秀一
p10
▶新産業技術を活用して、ここに暮らし続ける
長野県伊那市の地域活性化に向けた取組み

長野県伊那市企画部企画政策課
重盛 巧
p13
▶屋台の灯をふくおかのまちに残すために
上下水道等の環境整備により「屋台」がふくおかのまちと共生することを目指して

前福岡市道路下水道局管理部路政課
井上 孝和
p16
▶江戸時代築造の桜の名所を兼ねた堤防を後世へ
景観、歴史・文化的資源の保全に配慮した宮川桜堤改修事業

前国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所
大森 徹治
p19
▶観光商業地の再生・地域の活性化
地域の観光資源を活かす「みちのくの小京都」角館の街路整備

秋田県建設部都市計画課
富田 幸憲
p22
▶地方都市における人口減少に対応した都市構造の形成に向けて
公共交通網を主軸とした都市構造の形成に向けて

姫路市都市局まちづくり推進部都市計画課
p25
▶館林都市圏における広域立地適正化方針の策定について
生活圏域に則した連携によるまちづくり

館林市都市建設部都市計画課
p29
▶小規模でも経済的な新技術の活用
バイオマスで町おこし

石川県中能登町上下水道課
山田 正勝
p32
▶歴史的建築物を活用した地域活性化の取組み
世界遺産富岡製糸場を核としたまちづくり

前富岡市経済建設部建築課
藤井 健太郎
p35
▶魅力ある地域の賑わいと憩いの空間創出について
みなとオアシスによる地域振興

国土交通省港湾局産業港湾課
的野 賢司
p38
▶地域活性化に向けた漁港施設の有効活用
漁港を利用した増養殖に向けた取組み

北海道水産局水産林務部漁港漁村課
佐々木 貢
p41
■諸外国のインフラ情報 ▶かつてわが国が見習ったイタリアの入札契約制度
日本大学危機管理学部教授
木下 誠也
p44
■技術資格試験合格体験記 ▶建築士としての第一歩
―一級建築士―

 
国枝 寛明
p46
▶発注者側にこそ必要な総監力!
―技術士(総合技術監理部門)―
 
渡辺 斉
p48
■トピックス ▶青森県における建設業の女性活躍推進の取組みについて
 
高橋 智彦
p50
▶鳥取県中部地震における住宅復興への取組み
〜鳥取県被災者住宅再建支援制度について〜

 
尾  恵輝
p53
■新技術レポート i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
i-Construction 〜土工でトライ〜ミスなく安全に そしていいモノを!!

 
三澤 孝
p56
■社会資本のストック効果 ▶砂防・地すべり対策のストック効果(第2報)
 
平澤 良輔
p59
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶建設業・土木公務員への理解を深める取組みについて
 
佐竹 元宏
p62
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(66)
 
芳賀 昭彦
p65
■地区連の頁 — 関 東 — ▶港湾空港技術研究所の新たな組織について
 
野田 厳
p68
▶「ドボジョ」横浜に来たれ!女性土木職員確保に向けた取組みについて
横浜市道路局横浜環状北西線建設課
p69
▶土浦駅前北地区第一種市街地再開発事業について
 
伊藤 匠
p70
▶下水道浸水被害軽減総合事業について
 
山高 昌道
p71
▶事故の再発防止
 
石井 浩平
p72
▶常に“県民ファースト”を意識して!!
 
鈴木 和美
p73
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋
 
p28
▶全建NEWS— 第252回研修委員会が開催されました 等—
 
p74
▶全建の「建設系公務員賠償責任保険」次期(8月始期)パンフレットを6月号とともに配布いたします!
 
p76
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p78
▶平成30年度正会員・特別会員の技術図書4割引き斡旋サービス
 
p79
▶編集後記
 
p83

<表紙写真>松江歴史館と堀川遊覧船(島根県松江市)
今月の写真は、松江歴史館と堀川遊覧船です。
松江歴史館は、松江城の東に隣接し、江戸時代には松江藩の家老屋敷が建ち並んでいた場所にあります。館では、松江藩政や城下町の形成、城下の人々の暮らし、藩財政を支え松江を全国有数の富裕藩にした産業などの実物資料等を展示するほか、映像や音声を使って紹介されています。
堀川は、1611年松江城築城と同時に造られ、現在は、堀の大部分が現存していますが昭和40年代、水質悪化が激しかったため、積極的に下水道整備事業を進め、また宍道湖から浄化用水を導入するなどして水質改善に取り組んだ結果、遊覧船などの観光資源化に成功しました。
なお、堀川遊覧船は、松江城を囲む約3.7㎞の堀川を約50分かけて、ゆっくりと巡る船旅です。
途中17ある橋を潜り抜ける際、遊覧船が橋通過に支障が無いよう、水位17〜37㎝に保つように浄化用水導入量をポンプ制御しています。そのため、橋げたの低い4ヵ所を通過する際は、遊覧船の屋根が下がり、乗客、船頭さん全員、前傾姿勢で橋を通過!とややスリリングな体験が待っています。
島根県は、シジミを始め、美味しい食材の宝庫でもあります。お越しの際は、是非とも様々な形で松江市をお楽しみください。

提供:松江市
次回特集/「災害に強い安全な国土づくり」の予定です。
■Vol.62 2018年6月号 災害に強い安全な国土づくり 災害に備えた取組み UP ▲
■巻頭言 ▶震災後の本市の現状と今後のまちづくりについて
〜ふるさといわきの力強い復興とその先を見据えて〜

(PDF 1.2MB)
いわき市長
清水 敏男
p2
▶激甚な豪雨・洪水災害への備え
(PDF 287KB)
名古屋大学名誉教授
辻本 哲郎
p4
■特集 災害に強い安全な国土づくり 災害に備えた取組み ▶洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討WG報告
大規模水害に対する広域避難の考え方

内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)付
磯部 良太
p6
▶浸水被害の早期復旧・復興に向けた取組み
南海トラフ巨大地震の津波を想定した中部管内排水計画について

国土交通省中部地方整備局河川部
細野 貴司
p10
▶冬期降雪の面的・量的把握に向けて
レーダ雨量計を活用した降雨量・降雪量のリアルタイム把握

国土交通省北陸地方整備局河川部水災害予報センター
谷口 和哉
p13
▶洪水氾濫の危険性を緊急速報メールで住民等へ直接周知
洪水情報のプッシュ型配信を国管理全109水系で運用実施

国土交通省水管理・国土保全局河川計画課河川情報企画室
秋葉 雅章
p16
▶南海トラフ巨大地震に備える
紀勢自動車道紀北パーキングエリアの防災拠点化

国土交通省中部地方整備局紀勢国道事務所計画課
山田 純弘
p19
▶都市の防災性向上による安心・安全なまちづくり
UR都市機構による防災公園街区整備事業

独立行政法人都市再生機構都市再生部事業管理第2課
浦場 三砂緒
p22
「さいたま市水位情報システム」の運用
下水道・河川・道路の連携による水位情報の見える化

さいたま市建設局下水道部下水道計画課
石田 明
p25
▶海岸保全施設のライフサイクルコスト計算ツールの策定
海岸保全施設のライフサイクルコスト算定を支援!

国土交通省国土技術政策総合研究所沿岸海洋・防災研究部 沿岸防災研究室
鮫島 和範
国土交通省国土技術政策総合研究所沿岸海洋・防災研究部 沿岸防災研究室
内藤 了二
p28
▶地域の実情に基づいた漁船等船舶の避難ルールの策定
災害に強い漁業地域づくりに向けて

水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
中瀬 聡
p31
▶女性目線を主に避難所からの声を取込んだ備蓄型仮設トイレ
災害発生時の避難先におけるトイレ問題解消への提案

株式会社カワハラ技研企画開発部
小野 奈々子
p34
■上徳不徳 ▶殺戮の規模・私の思考遍歴
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p37
■海外機関派遣者レポート ▶JICA技術協力プロジェクト「ブラジル国統合自然災害リスク管理国家戦略強化プロジェクト」について
 
山越 隆雄
p39
■トピックス ▶働き方改革等を踏まえた積算基準類の改定
国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課営繕積算企画調整室
p41
■技術資格試験合格体験記 ▶俯瞰的な視点で考えるために
技術士(総合技術監理部門)

 
白木 久也
p44
▶挑戦して良かった技術士試験
技術士(建設部門:道路)

 
磯 杏奈
p46
■新技術レポート ▶i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
宮古弱小堤防対策工事での取組みについて

 
小山 泰正
p48
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶河川支障木を利用した伐採実習
 
栗田 修
p51
■後輩技術者に向けたメッセージ(62) ▶最大の危機、前向きを支えに
 
滝浪 善裕
p54
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(67)
 
芳賀 昭彦
p57
■地区連の頁 — 九 州 — ▶熊本天草幹線道路「三角(みすみ)大矢野道路」について
 
橋本 大志
p60
▶「ふるさとみやざき土木の魅力発信事業」について
 
宮路 和葉
p61
▶薩摩川内市甑島(こしきしま)藺牟田(いむた)瀬戸架橋について
 
諏訪 正啓
p62
▶地下壕対策事業について
 
蓑毛 旭
p63
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋
 
p53
▶第61回定時社員総会開催のご案内並びに総会における決議事項及び報告事項
 
p64
▶全建NEWS— 会員の新規加入及び会員継続のお願い 等—
 
p74
▶Dr.クマの“健康のヒント”/「2018年建設系公務員賠償責任保険制度」の新規受付開始!!
 
p76
▶編集後記
 
p77
▶全建会員は無料で全建CPD制度を利用できます!
 
p78
▶月刊「建設」の過去の記事をホームページで閲覧することができます!
 
p79

<表紙写真>九州北部豪雨の現状(福岡県朝倉市)
平成29年7月に発生した九州北部豪雨により、筑後川水系赤谷川、乙石川、大山川では、上流で山腹崩壊が多数発生したことに伴い、大量の土砂や流木が流出し、河道埋塞や家屋等を倒壊させるなど甚大な被害が発生しました。
今回の表紙写真は改正河川法に基づき全国で初めて権限代行制度の適用となった筑後川水系赤谷川応急復旧工事の施工状況です。
この河道掘削(写真上段)や土砂止め工の設置(写真下段)により、次の出水時に備えて緊急的に流路等が確保でき、赤谷川の安全性を高めています。
今年8月に行われる全建本部主催の実地研修会で、これらの施工現場を見学する予定です。定員に限りはありますが、本事業についてより多くの方に関心をもっていただくことを期待しております。

次回特集/「社会資本の戦略的な維持管理」の予定です。
■Vol.62 2018年7月号 社会資本の戦略的な維持管理 ─ICT等の活用による効率的な維持管理─ UP ▲
■巻頭言 ▶さらなる「選ばれるまち」を目指して 〜60万都市「中核市川口」〜
(PDF 1.0MB)
川口市長
奥ノ木 信夫
p2
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く新時代と国土交通行政
〜第3回 建設技術政策懇談会を開催しました(前編)〜

メンバー
大石 久和(座長)
 太田 昭宏
 斎藤 保
 坂村 健
 森 昌文

話題提供者
安達 功
p4
■インタビュー 家田 仁 氏に聞く! ▶インフラメンテナンス問題の本質とは何か?
話し手 政策研究大学院大学教授
家田  仁
聞き手 国土交通省総合政策局
松岡 禎典
p10
■特集 社会資本の戦略的な維持管理〜ICT等の活用による効率的な維持管理〜 ▶社会資本の維持管理・更新を巡る動向について
インフラメンテナンスの時代について

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課事業総括調整官室
福田 隼登
p16
▶近畿本部フォーラムの取組みについて
インフラメンテナンス国民会議

国土交通省近畿地方整備局企画部企画課
戌亥 俊介
p20
▶河川浚渫・インフラ点検におけるICT活用
i Constructionの維持管理分野への拡大

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
近藤 弘嗣
p24
▶SIPにおけるトンネル点検ロボット技術等の現場検証
SIPにおける開発技術の現場検証について

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
東山 遼
p28
▶県と市でタッグを組み人口減少スピードに立ち向かう!
増設なき終末処理場の能力増強

秋田県秋田地域振興局建設部下水道課
高橋 肇
p32
▶老朽化が進むインフラに如何に対応するか
インフラ維持補修・更新費の中長期展望

内閣府政策統括官(経済社会システム担当)付参事官(社会基盤担当)付
沖本 佳祐
内閣府政策統括官(経済社会システム担当)付参事官(社会基盤担当)付
貴田 勝太郎
p35
▶経験に裏打ちされた一つ一つの記録、それを属人化させない記録管理
河川維持管理データベースについて

国土交通省関東地方整備局関東維持管理技術センター関東技術事務所
工藤 愛樹
p39
▶ダム用ゲート設備の点検方法の検討
ロボットによるゲートの水中部点検について

国土交通省中部地方整備局丸山ダム管理所
角谷 実希
p42
▶インフラ維持管理の大幅な生産性の向上
首都高速道路のスマートインフラマネジメントシステムi−DREAMs

首都高速道路株式会社保全・交通部点検・補修推進室点検推進課
長田 隆信
p45
▶杭連結による簡便な桟橋補強
深梁工法

JFEエンジニアリング株式会社社会インフラ本部鉄構インフラ事業部技術部基盤構造室
門倉 宏子
JFEエンジニアリング株式会社社会インフラ本部鉄構インフラ事業部技術部プロジェクト技術室
園部 与志克
p48
▶スマートフォンを活用した漁港施設点検
スマートフォンを活用した官民協働の漁港施設点検と今後の課題

一般社団法人全日本漁港建設協会
長野 章
p51
■諸外国のインフラ情報 ▶わが国が見習ったフランスの入札契約制度の変遷
日本大学危機管理学部教授
木下 誠也
p54
■海外機関派遣者レポート ▶カンボジア国 道路・橋梁の維持管理能力強化プロジェクト
 
小川 晃市
p56
■技術資格試験合格体験記 ▶一級建築士試験に合格するために必要なもの
―一級建築士―
 
内藤 大哲
p58
■トピックス ▶今後の発注者のあり方に関する中間とりまとめ
 
鈴置 真央
p60
▶旧北上川河口部の復旧・復興への取組み
国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所
p64
■新技術レポート i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
港湾工事におけるICT技術の活用による生産性向上

 
讃岐 徹
p67
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶ICT技術を活用した総合スポーツゾーン整備に係る高校生向けの現場見学会
 
小林 正孝・奈良場 雄一
p70
■社会資本のストック効果 ▶既存の港湾施設を活用した日本の釣り文化の振興
 
眞鍋 晃徳
p73
■後輩技術者に向けたメッセージ(63) 技術公務員の果たすべき役割をあらためて考える
 
大河原 聡
p76
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(68)
事例1 法面整形により根入れが不足
事例2 水深を誤り係留アンカーが船底と接触

 
芳賀 昭彦
p79
■地区連の頁 — 近 畿 — ▶平城宮跡歴史公園「朱雀門ひろば」について
 
伊藤 仁
p82
▶私の歴史〜技術者編〜
 
北川 聡
p83
■全建通信 ▶全建NEWS—機関誌編集委員会の開催について 等—
 
p84
▶詰碁・詰将棋
 
p85
▶建設技術講習会のご案内(9月開催)
 
p86
▶建設系公務員賠償責任保険制度についてのQ&A
 
p88
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p89
▶「教養・育児図書」が2割引でご購入できます!
 
p90
▶編集後記
 
p93
▶平成30年 災害復旧関連図書のお知らせ!
 
p94
▶「歴史の謎はインフラで解ける」大石久和・藤井聡編著を読んで
 
p95

<表紙写真>タウシュベツ川橋梁(北海道上士幌町)
今回の表紙写真は、北海道上士幌町の糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁です。昭和12年(1937)に建設された旧国鉄士幌線の橋梁で、昭和30年(1955)には糠平湖建設のため、タウシュベツ川橋梁を通る旧線が廃止になりましたが、戦前の産業史や土木史的な観点からも希少な橋として大切にされています。JR北海道のフルムーン商品のポスターにも採用されたことから全国的に知られるようになり、風化したその佇まいが絵になると評判で、絶景スポットとしても旅行者に人気です。またダムのかさが減り始める1月中旬から湖面にその姿を現し、水かさが増える6月下旬から再び湖中に消えていく様子から“幻の橋”と呼ばれています。冬季になると橋は完全に水没するため、凍った水による損傷で年々劣化が進んでいるといいます。古代ローマ遺跡のような神秘な姿を見ることができるのは、あとわずかなのかもしれません。

提供:上士幌町観光協会
次回特集/「平成29年度 表彰」の予定です。
■Vol.62 2018年8月号 平成29年度表彰 UP ▲
Vol.62 2018年8月号 平成29年度表彰
▶再任のご挨拶

(PDF 203KB)
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p1
■特 集 平成29年度表彰 ▶平成29年度表彰及び第61回定時社員総会が開催されました。
 
p2
▶平成29年度 全建賞受賞事業一覧
(道路・河川・都市・住宅・建築・港湾・鉄道・東日本大震災に係る復旧・復興事業特別枠・特定のインフラに係わらない公共事業全般に関する取り組み)

 
p6
▶全建賞審査委員会の評価ポイント・事業の概要・成果
 
p9
■谷口賞・谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞 ▶谷 口 賞
 
p90
▶谷口功労賞
 
p90
▶小 沢 賞
 
p91
▶全建功労賞
 
p93
■上徳不徳 ▶特異な日本人・私の思考遍歴
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p99
■全建通信 ▶「2017年度建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p98
▶全建NEWS —「平成30年7月豪雨」で被災された皆様へ 等—
 
p101
▶建設技術講習会のご案内(9月開催)
 
p103
▶ねぇ知ってる?!日本の国土のことクイズにチャレンジ
 
p104

<表紙写真>一級河川 桜川における「水辺の楽校」の取り組み(群馬県川場村)
今回の表紙写真は群馬県川場村の桜川における環境学習の様子です。川場村を流れる桜川では、国土交通省の「水辺の楽校」にも登録され、子供たちが身近な自然を体験する場として、安全に遊べる水辺の整備や自然を残した遊歩道等の整備を中心に事業が実施されました。
地域に身近に存在し、自然が残されている桜川は、貴重な環境学習や自然体験活動の場となっており、小中学校における「総合的な学習の時間」などにおいても利用されています。また、平成18年度以降、東京都世田谷区内の小学校の移動教室としても利用されており、世田谷区と川場村の子供たちの交流を図っています。
桜川は平成6年度に事業を開始し、地元代表者等で構成した「桜川ふれあいの水辺づくり推進協議会」を設立して協働しながら整備を進め、平成28年度に事業が完成しました。詳細は本誌P27をご覧ください。

提供:群馬県
■Vol.62 2018年9月号 土木・建築の魅力が伝わる広報へ UP ▲
■巻頭言 ▶サイクリング王国わかやま
〜WAKAYAMA800〜

(PDF 1.5MB)
和歌山県知事
仁坂 吉伸
p2
▶土木の広報—その次のステップへ
(PDF 252KB)
早稲田大学創造理工学部社会環境工学科教授
佐々木 葉
p4
■顧問就任のご挨拶
 
井林 辰憲/太田 昭宏/繁本 護/足立 敏之/佐藤 信秋/前田 武志/脇 雅史
松田 芳夫(技術顧問)
p6
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く新時代と国土交通行政
〜第3回 建設技術政策懇談会を開催しました(中編)〜

メンバー
大石 久和(座長)/太田 昭宏/斎藤 保/坂村 健/森 昌文

話題提供者
安達 功
p9
■特集 土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶土木展に込められた意図とその構築プロセスについて
“土木って楽しい”からはじまる未来

株式会社ワークヴィジョンズ
西村  浩
p16
▶ドボ博・四国インフラ解剖展が目指すもの
風景を体験しよう

愛媛大学大学院理工学研究科
白柳 洋俊
p19
▶土木広報の方向性を示すキーワード「くらしと土木」「伝えるから伝わるへ」「知りたくなる土木」
つながり、そして伝わる土木

公益社団法人土木学会土木広報センター
前田 利光
p22
▶弘法川緊急排水ポンプ設備完成15周年
アニバーサリープロジェクト

国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所
安部 雅宏
p25
▶放射道路をつなぐ環状道路 外環道(東京外かく環状道路)
東京外かく環状道路(三郷南IC〜高谷JCT)における広報の取組み

国土交通省関東地方整備局道路部計画調整課
本村 信一郎
国土交通省関東地方整備局首都国道事務所計画課
萩野谷 幸男
p28
▶有形文化財に登録された橋の価値を再認識し、社会資本の変遷について市民と考える
国道34号()()バイパス4車線化工事(新日見トンネル着工)に係わる広報戦略について

国土交通省九州地方整備局長崎河川国道事務所
沓掛 孝
p31
▶都市空間の多彩な活用を創出
プロジェクションマッピング実施の環境整備の推進について

国土交通省都市局公園緑地・景観課
p34
▶サイクリングマップや動画を活用した広報
自転車道を活用した賑わいのあるまちづくりに向けて

長野県建設部千曲建設事務所
三井 康道
p39
▶歴史遺産の復元による地域活性化を目指して
土木技術と歴史遺産の復元

金沢市文化スポーツ局歴史都市推進課
向田 雅哉
p42
▶「みなと」をより身近に感じてもらうために
SNSを活用した「みなと」にまつわる情報の発信

国土交通省港湾局計画課
室屋 京介
p45
■特別寄稿 ▶ドイツ・イギリス訪問記
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p49
■諸外国のインフラ情報 ▶世界をリードするイギリスの公共調達の変遷
日本大学危機管理学部教授
木下 誠也
p51
■海外機関派遣者レポート ▶ベトナム国の建設事業の管理に係る制度改善に向けた取組み 〜積算、契約、品質及び安全管理等の能力向上を目指して〜
 
髙田 昇一
p53
■国土交通省地方整備局センターの紹介① ▶国土交通省における特定建設技術研究開発推進の取組みについて
 
橋本 亮
p56
■技術資格試験合格体験記 受注者に対する礼儀
1級土木施工管理技士

 
吉田 健太
p60
■トピックス ▶建築基準法の一部を改正する法律(平成30年改正)の概要について
 
髙木 直人
p62
■新技術レポート i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
自社ICT施工の取組みについて

 
菊地 健市
p66
■社会資本のストック効果 ▶広島県におけるストック効果の計測と最大化の取組み
 
田中 康隆
p69
■後輩技術者に向けたメッセージ(64) ▶仕事は人生の一部、三兎を追え!
 
井上 桂一
p72
■会計検査情報 会計検査の指摘事例とその解説(69)
事例1 残土を敷き均して湧水等が排除できない

事例2 外灯は設計風速60m/sの安定計算が必要
芳賀 昭彦
p75
■地区連の頁 — 北 陸 — ▶治水対策と文化財保全の両立の観点から進められた河川改修について
 
浮田 博文
p78
▶国道253号八箇峠道路の部分開通について
 
焼田 聡
p81
▶新潟開港150周年の取組みについて
新潟県交通政策局港湾整備課
p82
▶新潟の拠点性向上に向けて 〜新潟駅高架駅第一期開業〜
新潟市都市政策部新潟駅周辺整備事務所
p83
▶産学官による下水道イノベーションへの挑戦
 
田中 岩太
p84
▶これまでの職務経験を活かして
 
三村 健二
p85
■全建通信 詰碁・詰将棋問題
 
p65
全建NEWS—実地研修会「東日本大震災の復興の現状〜復興に向けた現在の取り組み〜」を開催 等—
 
p86
Dr.クマの“健康のヒント”/「2018年建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p89
建設技術講習会のご案内(10月開催)
 
p90
ねぇ知ってる?!日本の国土のことクイズにチャレンジ!
 
p92

<表紙写真>サイクリング王国わかやま
今月は、巻頭頁におきまして記事をご提供いただきました仁坂和歌山県知事「サイクリング王国わかやま」から、「和歌山県サイクリング総合サイト RIDE ON WAKAYAMA」に掲載されているおすすめのサイクリングコースの写真を紹介します。
和歌山県では国や市町村の協力を得ながら、地域の魅力を楽しみながらの観光や健康づくりを促進するため、利便性や安全性を備えたサイクリングロードの整備を進めており、サイクリングを活用した新たな観光資源の創出(地域の活性化)に力を入れています。
今回同サイトに掲載されているコースの中から2コースを選定しました。
1つ目のコースは、白浜 田辺散策ルート(上段2枚の写真)です。「白浜」は、夏になると近畿一円から海水浴客が訪れる、和歌山最大のリゾートエリアです。町内には多くの温泉が湧出しており、ルート上には、無料で楽しめる足湯も数多く存在するため、サイクリストの足を癒してくれます。また、南紀熊野ジオパークに登録されている「三段壁」「千畳敷」「円月島」を望み、ナショナルトラスト運動で一躍有名になった、田辺市にある「天神崎」を目指すルートです。
2つ目のコースは、すさみ 和深(わぶか)ルート(下段2枚の写真)です。このルートは、江戸時代より熊野の産業や文化を支えた「古座街道」を走行します。道中には「すさみ八景」に選定された「琴の滝」「雫の滝」などがあります。このコースは、滝と紅葉の美しいコントラストを堪能できたりなど、自然を満喫できますが、山間部を走行しますので初級者の方は、上級者の方と一緒に散策されることをお勧めします。
今年10月10日〜12日まで和歌山市内で建設技術講習会を開催します。同サイトでは今回紹介しましたコース以外にも様々なコースを詳しく掲載しております。サイトをご覧のうえ、ぜひ、和歌山にお越しください。

提供:和歌山県 http://wave.pref.wakayama.lg.jp/cycling/
次回特集/「公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化」の予定です。
■Vol.62 2018年10月号 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 UP ▲
■巻頭言 ▶山口県における公共工事の品質確保に向けた取組みについて
(PDF 947KB)
山口県知事
村岡 嗣政
p2
▶統制から統合へ
(PDF 264KB)
高知工科大学経済・マネジメント学群教授
渡邊 法美
p4
■巻頭座談会 ▶イノベーションが切り拓く新時代と国土交通行政
〜第3回 建設技術政策懇談会を開催しました(後編)〜

メンバー
大石 久和(座長)/太田 昭宏/斎藤 保/坂村 健/森 昌文

話題提供者
安達 功
p6
■特集 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 ▶今後の発注者のあり方に関する検討の方向性
品確法の理念の実現に向けた発注者のあり方に関する現在の取組み

国土交通省大臣官房技術調査課
鈴置 真央
p20
▶多様な入札契約方式モデル事業等を活用した地方公共団体への支援の取組み
多様な入札契約方式の導入・活用の促進

国土交通省土地・建設産業局建設業課
石間 達也
p24
▶良質な公共建築を整備し、長期に維持していくために
国土交通省の営繕工事における働き方改革の実現に向けた取組み

国土交通省大臣官房官庁営繕部
p29
▶若手技術者が働き易い職場環境を推進するために
担い手の育成・確保を推進するための取組み

国土交通省北陸地方整備局港湾空港部品質確保室
阿部 武
p33
▶産学官連携による新たなチャレンジ
中長期的な建設人材の育成・確保に向けた取組み

岐阜県県土整備部技術検査課
林  誠
p37
▶情報化施工のフロントローディング
CIM推進モデル業務の実施

広島県土木建築局技術企画課
野間 恭子
p40
▶発注者・設計者・施工者が一致団結することで有効に機能
ECI方式による女川魚市場整備について

宮城県農林水産部全国豊かな海づくり大会推進室
佐藤 公信
p43
■上徳不徳 ▶人為観と天為観・私の思考遍歴
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p46
■平成31年度建設関係予算概算要求の概要 (Ⅰ.国土交通省 Ⅱ.水産庁)
〜平成31年度予算概算要求の基本方針とポイント 等〜

 
p48
■国土交通省地方整備局センターの紹介A ▶国土交通省関東維持管理技術センターについて(1)
〜急速に進む構造物の老朽化に対応するための技術開発を効率的に推進します〜

 
宮武 一郎
p53
■海外機関派遣者レポート ▶ともに働き、ともに歩む。
 

 
横田 尚之
p59
■技術資格試験合格体験記 ▶発注者としてのスタートライン
—技術士(建設部門[河川、砂防及び海岸・海洋])—

 
山口 耕平
p61
■新技術レポート ▶i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
ICT土工の活用で精度の高い出来形管理

 
中村 竜幸
p63
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶これまでも、これからも地域を守る防災拠点
〜20周年を迎えた石井地区河川防災ステーション〜

 
松坂 幸二
p66
■社会資本のストック効果 ▶下水道事業によるストック効果の事例
汚泥から堆肥化による農地還元

 
岡嶋 利光
p69
■後輩技術者に向けたメッセージ(65) ▶限られた予算の有効活用 コンパクトな治水対策の工夫
 
稲葉 護
p72
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(70)
事例1 盛土の設計変更で目標安全率が確保されず 事例2 地盤改良工が設計と相違して目的不達成

 
芳賀 昭彦
p75
■地区連の頁 — 東 北 — ▶下北半島縦貫道路現場見学会について
 
細川 敦啓
p78
▶宮古港と室蘭港を結ぶ新たなフェリー航路の開設について
 
小野寺 哲
p79
▶産・学・官が連携した空き家再生リノベーションプロジェクト
 
伊藤 孝男
p80
▶秋田市における災害時の応急給水
〜公助から共助へ〜

 
細川 公一
p81
▶市道内郷(うちごう)(たいら)線「堀坂(ほっさか)トンネル」開通
 
佐藤 佑介
p82
▶東日本大震災 復興事業のスピードアップ
 

 
作中 淳一郎
p83
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋問題
 
p77
▶全建NEWS
—第643回建設技術講習会を津市で開催 等—

 
p84
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p85
▶建設技術講習会のご案内(11月開催)
 
p86
▶編集後記
 
p88

<表紙写真>山口ゆめ花博(山口県)
今月の表紙写真は、今年9月14日から11月4日にかけて、山口きらら博記念公園で開催している第35回全国都市緑化やまぐちフェア「山口ゆめ花博」です。
今年は明治改元から150年という大きな節目の年に当たります。山口県では、明治150年プロジェクト「やまぐち未来維新」として様々な取組みを展開しており、その中核イベントとして「山口ゆめ花博」を開催しています。開催テーマは「山口から開花する未来への種まき。〜150年を振り返り、次の150年につなぐ〜」であり、新しい公園づくりにつながる社会実験にも取り組みます。
会場では、1000万の山口県の花が華やかに咲き誇り、個性豊かな8つのゾーンで様々な魅力が体感できます。期間中、1000のイベントと体験プログラムが繰り広げられ、お子様からお年寄りまで、全ての皆様に多彩な企画を楽しんでいただけます。また、日本一高い木のブランコ、日本一長い竹のコースター、幕末の長州にタイムスリップして維新をバーチャルリアリティで仮想体験していただける「維新体験館」など、様々な魅力ある施設も用意しておりますので、皆様、ぜひご来場ください。

提供:山口県
次回特集/「地域活性化の推進〜観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に〜」の予定です。
■Vol.62 2018年11月号 地域活性化の推進〜観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に〜 UP ▲
■巻頭言 ▶高速道路開通の波及効果で地域活性化を目指す
(PDF 233KB)
三重県知事
鈴木 英敬
p2
▶地域資源の魅力を極め、地方創生の礎に
「インフラツーリズムによる地域活性化の価値」

(PDF 398KB)
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部准教授(内閣府地域活性化伝道師)
篠原 靖
p4
■特集 地域活性化の推進〜観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に〜 ▶インフラのインスタ映えからインバウンドへ
観光先進国の実現に向けた魅力ある公的施設・インフラの大胆な公開・開放

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
p6
▶明石海峡大橋ブリッジワールド
JB本四高速におけるインフラツアー

本州四国連絡高速株式会社企画部調査情報課
臼田 幸生
p10
▶改良と維持管理を重ね後世へ
(こう)()()(はし)(流れ橋)復旧事業について

京都府山城北土木事務所道路計画室
倉岡 一也
p13
▶防災地下神殿 首都圏外郭放水路
防災施設として初!「民間見学運営システム」による社会実験を開始

国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所
中村 伸也
p16
▶かわとまちをつなぎ賑わい創出に向けて
水のまち長井実現に向けた取組み

長井市建設課都市計画係
佐々木 優
p19
▶水戸の歴史に触れ、親しんでいただくために
水戸ならではの歴史が感じられるまちづくりに向けて

水戸市都市計画部市街地整備課
古川 希望
p22
▶瀬戸内7県連携で近現代建築を観光資源に
−せとうちアーキツーリズム−瀬戸内近現代建築の魅力発信・観光資源化

岡山県土木部都市局建築指導課
川内 秀治
p25
▶空き家の有効活用によるまちづくり
空き家対策と定住促進との連携により空き家減少と移住者増加を狙う!

栃木市住宅課
大野 和久
p28
▶インフラツーリズムによる地域の発展を目指して
海洋立国におけるインフラツーリズム

国土交通省港湾局海洋・環境課
眞鍋 晃徳
p31
■諸外国のインフラ情報 ▶わが国と異なるアメリカの競争入札
日本大学危機管理学部教授
木下 誠也
p34
■【新連載】米国の最近のインフラ政策 トランプ大統領の10年間で1兆ドルの投資の公約の現状など
株式会社近畿地域づくりセンター技術顧問
益倉 克成
p36
■海外機関派遣者レポート ▶中国の最近の動向①
〜今のリアルな中国を感じてほしい〜

 
福井 貴規
p38
■国土交通省技術センターの紹介③ ▶国土交通省関東維持管理技術センターについて(2)
〜急速に進む構造物の老朽化に対応するための技術開発を効率的に推進します〜

 
宮武 一郎
p40
■トピックス ▶青森から発信!女性技術者のポテンシャルが創り出す“ミライ”
青森県県土整備部整備企画課
p46
■技術資格試験合格体験記 ▶体系的な技術力を身につける
―技術士(建設部門:都市及び地方計画)―

 
小林 昌季
p49
▶健忘と集中力低下に抗して、隙間時間の活用と繰返し勉強法で技術士を目指す
―技術士(上下水道部門)―

 
工藤 修一
p51
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶「戦前の記録写真」を活用した建設業の魅力向上に関する取組み
 
吉田 憲弘
p53
■後輩技術者に向けたメッセージ(66) ▶いわき沿岸域の復興とこれから
〜魅力づくりに力の結集を〜

 
阿部 健一
p56
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(71)
事例1 水抜きキャップを閉じると揚圧力上昇 事例2 柵は風荷重による安定計算を行っていない

 
芳賀 昭彦
p59
■【新連載】事例から学ぶ現場力の向上 ▶単位違いには気をつけよう
成果品はチェックを忘れずに

 
p62
■地区連の頁 — 中 部 — ▶地域住民との協働による取組み事例
〜港湾緑地の計画・整備から管理まで〜

 
川口 進
p63
▶世界遺産富士山 構成資産
「人穴富士講遺跡」洞穴公開に向けた取組み

 
宮島 優菜
p64
▶緑地でのスポーツ施設整備について
 
佐々木 邦彦
p66
▶これまでの経験を今後に
 
井出 裕之
p67
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋問題
 
p55
▶全建NEWS−第645回建設技術講習会を鳥取市で開催 等−
 
p68
▶Dr.クマの“健康のヒント”/「2018年建設系公務員賠償責任保険制度」中途加入受付中!
 
p70
▶編集後記
 
p71

<表紙写真>四日市コンビナートの夜景(三重県四日市市)
今月の表紙写真は「四日市コンビナート」の工場夜景です。四日市市は、昭和30年代に日本で初めて形成された石油化学コンビナートを擁し、産業の街として日本の経済を牽引してきました。発展の過程で大気汚染、工場排水による水質汚染等の公害問題も発生しましたが、市民・事業者・行政の懸命な努力によって大きく改善され、良好な環境を取り戻しました。洗練された機能美を有する強大なコンビナートは、昼間は力強い威容を、夜間は幻想的な輝きをもって人々を魅了します。近年の「工場萌え」ブームにより増加しつつある工場観賞愛好家から「聖地」と称される工場夜景を海上からお楽しみいただこうと、2010年7月より「四日市コンビナート夜景クルーズ」が行われており、大変好評を博しております。

提供:四日市観光協会
次回特集/「社会資本のストック効果」の予定です。
■Vol.62 2018年12月号 社会資本のストック効果 UP ▲
■巻頭言 ▶未来へ 〜つなぐ〜「“ちば”共創都市圏」の確立を目指して
(PDF 2.2MB)
千葉市長
熊谷 俊人
p2
▶ストック効果評価の理念と目的
(PDF 208KB)
京都大学教授・土木学会会長
小林 潔司
p4
■特集 社会資本のストック効果 ▶インフラみらいMAPプロジェクトの推進について
ストック効果の最大化に向けた「見える化」・「見せる化」

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
髙橋 至
p6
▶事業の進展がもたらすストック効果
平成30年7月豪雨からみた治水事業が果たす役割

国土交通省水管理・国土保全局治水課
佐々木 昇平
p10
▶水害常襲地を物流拠点に変えた社会資本の整備
水害リスクの低減が地域にもたらしたストック効果について

佐賀県県土整備部河川砂防課
花島 初善
p14
▶松山都市圏の発展に寄与する地域高規格道路への期待
松山外環状道路の整備効果(ストック効果)について

国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所
福田 尊元
p17
▶高速交通ネットワークの早期形成へ向けた着実な取組み
地域高規格道路 島原道路「吾妻愛野(あづまあいの)バイパス」整備による効果について

長崎県島原振興局建設部道路第二課
田中 和幸
p20
▶暮らしを支える港湾の多様な効果
港湾事業のストック効果

国土交通省港湾局計画課
浅井 勇磨
p23
▶港湾における長期的なストック効果の事例
姫川港における港湾のストック効果について

新潟県交通政策局港湾整備課
小野田 勲
p26
▶漁港整備と地元漁協の六次産業化への取組み
漁港整備による六次産業化の取組み

千葉県鋸南町地域振興課農林水産振興室
小澤 大輔
p29
■特別寄稿 ▶地方整備局はかくして守られた
〜その激しき攻防〜

金沢工業大学客員教授
沓掛 哲男
p32
■上徳不徳 ▶死生観・私の思考遍歴
一般社団法人全日本建設技術協会会長
大石 久和
p37
■海外機関派遣者レポート ▶成長を止めない街=ロサンゼルスで学んだインフラ政策と日系企業支援の取組み
 
竹居 雅彦
p39
▶中国の最近の動向②
〜今のリアルな中国を感じてほしい〜

 
福井 貴規
p41
■国土交通省技術センターの紹介④ ▶北陸雪害対策技術センターの取組み〜センター設置から5年の取組み〜
 
阿部 英明
p43
■新技術レポート ▶i-Construction 大賞受賞事例紹介〜ベストプラクティスの水平展開を目指して〜
ICT施工による生産性向上への取組みと今後の課題〜生産性向上の効果検証〜

 
福井 和也
p47
■土木・建築の魅力が伝わる広報へ ▶大井川鐵道乗車券で長島ダムの内部を見学
〜職員による解説付き〜

 
黒田 雅司
p50
■後輩技術者に向けたメッセージ(67) ▶行政に携わる技術者としての住民への説明責任
 
水谷 和彦
p53
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(72)
事例1 2階建て2階の設計用標準震度は2.0
事例2 ガードレールの支柱の支持力が不足

 
芳賀 昭彦
p56
■事例から学ぶ現場力の向上 ▶管轄が跨る路線は密なる連絡調整が必要
 
p59
■地区連の頁 — 四 国 — ▶一般国道56号 片坂バイパス
11月17日(土)に開通しました!

 
南原 道昭
p60
▶東予港中央地区複合一貫輸送ターミナル整備事業について
〜平成30年8月に耐震強化岸壁供用〜

 
井手上 智仁
p61
▶こども防災キャンプの実施について
 
野中 久和
p62
▶西日本豪雨の災害復興に向けて
 
岡本 昌也
p63
■全建通信 ▶詰碁・詰将棋問題
 
p58
▶全建NEWS
—第647回建設技術講習会を富山市で開催 等—

 
p64
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p65
▶平成30年度全建賞を募集中!!
 
p66
▶建設技術講習会のご案内(1月開催)
 
p67
▶編集後記
 
p68

<表紙写真>千葉みなと港湾施設(千葉県千葉市)
今月の表紙の写真は、千葉市中央区中央港の「みなとオアシス千葉みなと」を構成する「千葉みなと1号浮桟橋」と「千葉みなと港湾緑地」です。
この浮桟橋は、港湾区域面積全国第1位を誇り、工業港として発展を続ける「千葉港」における初の旅客船専用の桟橋として、千葉みなとエリアに賑わいと憩いを創出するため整備され、平成28年4月にオープンしました。
旅客船桟橋からは、港内周遊クルーズが毎日運航するほか、週末には幕張メッセ沖合周遊や、日本10大工場夜景に名を連ねる琥珀色の夜景が特徴の工場夜景クルーズがお楽しみいただけます。
また、港湾緑地では季節ごとに様々なイベントが開催され、地域の賑わい拠点として多くの市民に親しまれています。
今後も交通利便性に優れた立地を活かし、旅客船ターミナルを中心として、海辺の魅力発信やさらなる賑わい創出に取り組んで参ります。

提供:千葉市
次回特集/「公共工事の生産性の向上にむけて」の予定です。

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