「全建メールマガジン」第128号(2017年8月31日配信) ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== 全建は、建設技術者の技術水準及び社会的地位の向上並びに建設技術関係者の 連携・交流を目的に各種施策を積極的に実施していきます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ◆全建CPD(継続教育)制度について ◆研修事業について ◆図書のご案内 ◆機関誌 月刊「建設」 ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について ◆建設系公務員賠償責任保険について =================================== ◆トピックス ○中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス 〜平成29年度「公募型」実証実験の地域選定について〜 国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保の ため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装 を目指し、今年夏頃より順次、全国で実証実験を行う予定です。 今年度実施する実証実験のうち、主にビジネスモデルを検討するための「公 募型」実験地域を選定されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000867.html ○中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス 〜道の駅「にしかた」において実証実験をスタート〜 全国で最初の実証実験を、道の駅「にしかた」(栃木県栃木市)において9 月2日から開始されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000877.html ○「道路ふれあい月間」における道路愛護団体等の国土交通大臣表彰 受賞者 の決定 国土交通省では、8月を「道路ふれあい月間」とし、その行事の一環として、 道路交通の安全、道路の正しい利用、道路愛護等の活動を行い、功績が特に 顕著な民間の団体または個人に対し、感謝状を贈り、表彰することとされて います。今般、平成29年度における国土交通大臣表彰の受賞者(88団体、個 人9名)が決定されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000869.html ○9月10日は「下水道の日」です 〜水がキレイになる仕組み、特別にお見せします〜 国、地方公共団体、関係機関等が連携し、「下水道の日」である9月10日を 中心に、国民の下水道に対する関心を高め、理解を促進することを目的とし た関連行事を全国200ヵ所以上で実施されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000355.html ○9月・10月は「自動車点検整備推進運動」の強化月間です 〜「クルマを大切にするって、人生も大切にすることなんだ」〜 自動車は、使用期間や走行距離に応じて故障・劣化が生じることから、安全 にご使用いただくためには、自動車ユーザーが責任を持って、適切に点検・ 整備を行うことが必要です。このため、国土交通省は、自動車関係団体等の 協力を得て9月及び10月を強化月間として『自動車点検整備推進運動』を全 国的に展開されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000162.html ○「第2回先進的まちづくりシティコンペ」の募集開始 〜国内外に広く情報発信するため、先進的な技術や新しい手法を活用した取 組を募集します〜 国土交通省では、日本の都市における先進的なまちづくりを国内外に広く情 報発信できるよう、先進的な技術や新たな手法を活用したまちづくりの取組 を募集し、優れた取組について表彰するコンペを、昨年に続いて開催されま す。今年度の募集は8月1日より開始されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000031.html ○平成29年度特定テーマ型モデル「道の駅」の募集 〜平成29年度のテーマ“地域交通拠点”〜 地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段として、「道の駅」 の重要性が高まる中、「道の駅」の質的向上に向けた取組として、全国各地 の「道の駅」の模範となって質的向上に寄与する“特定テーマ型モデル「道 の駅」”を平成28年度から開始しました。 平成29年度は、“地域交通拠点”をテーマ(部門)として募集されます。募 集のあった「道の駅」の中からより模範性のある「道の駅」を選定し、広く 周知されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000873.html ○二地域居住等の促進に向けた先駆的な取組の提案を募集します 〜平成29年度 二地域居住等推進モニター調査 対象プロジェクト募集のお知らせ〜 国土交通省では、本年度、複数の生活拠点に居住・就労する二地域居住等の 促進に向けて、官民連携の先駆的な取組に対し、有識者からの助言やプロジ ェクト立ち上げ費用の支給等により支援する「二地域居住等推進モニター調 査」を実施するため、官民連携の先駆的な取組に関する提案を募集されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku04_hh_000100.html ○東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート デザイン決定 ! ! 〜大会開催機運の盛り上げに貢献〜 国土交通省では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を 記念した特別仕様ナンバープレートの背景デザインを国民のみなさまから広 くアイデアを募集し、デザイン選考委員会(委員長:秋元 雄史 東京藝術 大学大学美術館 館長・教授/金沢21世紀美術館 特任館長)の審査等を経 て、最終デザインを決定されました。 また、この特別仕様ナンバープレートの交付スケジュールも決定されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000072.html ○交差点の標識に観光地名称を表示します!(第4報) 〜観光地へのわかりやすい案内に向けて〜 国土交通省道路局では、平成27年12月より、観光先進国や地方創生の実現に 向け、交差点名標識に観光地の名称を表示する標識の改善を推進されていま す。このたび、新たに改善に取り組む対象箇所として39箇所がまとめられま した。なお、前回から64箇所の標識を改善し、累計で108箇所を改善されま した。また、標識改善の取組地域も37都道府県に拡がり、今後もさらなる拡 大に向け、取組を推進されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000874.html ○家族で離島へ行きませんか? ― 子ども向け離島体験プログラムを初めて公表します ― この度、国土交通省では、全国の離島関係市町村のご協力を得て、豊かな自 然環境や文化・伝統など離島の魅力をたくさん詰め込んだ、子ども向け離島 体験プログラムの情報を初めてとりまとめられました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku11_hh_000050.html ○下水道技術海外実証事業(WOW TO JAPANプロジェクト)が始動! 〜世界にチャレンジ!!我が国の下水道技術の海外実証試験実施に向けた公 募を行います〜 国土交通省は、我が国の下水道技術の海外展開を促進する『下水道技術海外 実証事業を新たに創設し、本プロジェクトを実施する事業者を9月11日まで 募集されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000353.html ○平成29年7月九州北部豪雨は過去最大級の流木災害 〜今回の災害と流木の記録がある土砂災害との比較を行いました〜 平成29年7月九州北部豪雨における発生流木量と既往土砂災害(平成23年那 智川や平成25年伊豆大島等)における発生流木量との比較を行い、過去最大 級の流木災害であることが判明しました。国土交通省では、流木による被害 を減少させるため、砂防事業による流木対策を強力に推進されていきます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sabo01_hh_000045.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 〇北海道では、「建設業魅力発信セミナー」を道内5箇所で開催しています。 このセミナーは、道内の建設業が若年就業者の減少に伴い技術・技能の承継 が困難となり、工事の品質確保など建設業本来の役割が果たせなくなる懸念 があることから、建設業に興味のある学生やその保護者などを対象に、建設 業の役割などを知っていただき、将来の担い手確保につなげるためのもので す。 ※詳細は http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/hodo/happyo/ h29/07/290726-06kensetsugyoumiryoku.pdf 〇千葉県では、建設現場における快適トイレの普及促進に取り組んでいます。 これは、建設業で少子高齢化を背景に技術者や技能労働者の不足が懸念され ているため、働き方改革の実現や職場環境の改善など、将来の担い手確保に 向けた取組として、今年度から新たに、県発注工事において、工事に携わる 男女ともに快適に使用できる仮設トイレ(快適トイレ)の普及促進を行うも のです。 ※詳細は http://www.pref.chiba.lg.jp/gikan/press/2017/kaitekitoire.html 〇山口県では、「けんせつ小町に会おう 工事現場見学会」を開催しました。 これは、将来の建設産業を担う人材確保の取組として、女性に向けて建設産 業の魅力を伝え、興味や理解を深めてもらい、入職促進を図るために開催し たものです。 ※詳細は http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201708/038163.html 〇青森県では、「河川技術講演会」を開催しました。この講演会は、河川行政 への多様化するニーズに応えるため、総合的な技術を身につけた河川技術者 の育成を目的として、平成10年から毎年開催されています。平成29年度は、 国土交通省東北地方整備局河川部長などを講師に迎えています。 ※詳細は http://www.pref.aomori.lg.jp/release/2017/58820.html 〇佐賀県では、県内の小学校4〜6年生を対象とした「佐賀平野における水資 源開発施設の見学会」を開催しました。これは、水の貴重さや水資源開発の 重要性について理解を深めてもらうために開催したものです。 ※詳細は http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00357189/index.html 〇福島県では、「インフラの復旧・復興の進捗状況に関するパネル展」を開催 しています。パネル展は、県と包括連携協定を締結しているイトーヨーカド ー県内各店で、災害復旧事業や復興公営住宅などのインフラ復旧・復興の進 捗状況を展示するものです。 ※詳細は https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/230286.pdf 〇神奈川県では、様々な情報を動画で紹介する「かながわ県土チャンネル」を 設けています。これは、県民の安全と安心の確保や、神奈川の発展に尽力す る県土整備局の仕事をより多くの方に興味や関心を持っていただくため、様 々な情報を動画で紹介するものです。 ※詳細は http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f533344/ 〇三重県では、県内で整備が進む高速道路のパネル展を開催しました。これは、 県民に高速道路の整備状況や開通がもたらす様々な効果など、高速道路に対 する理解を一層深めていただくことを目的としたものです。 ※詳細は http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0035100012.htm 〇新潟県では、「トキめきスポGOMI in 直江津船見公園」を開催します。これ は、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンス を加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させ、制限時間内に競技 エリア内のごみを拾い、ごみの質と量で競い合うものです。 ※詳細は http://www.pref.niigata.lg.jp/haikibutsu/1356875676948.html 〇石川県では、千里浜再生プロジェクト2017「千の浜守人(ハーモニ)」を開 催しました。これは、千里浜海岸を訪れた観光客など1000人の方々に、海岸 の近くにできた吹だまりや道路飛散した砂を海岸に戻すことで、参加者に海 岸保全の大切さを理解してもらう取組です。 ※詳細は http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/h29/documents/0824kasen.pdf 〇和歌山県では、「空の日フェスタ2017/南紀白浜」開催します。これは、空 の日(9月20日)を記念し、多くの方々に和歌山県の空の玄関口である南紀 白浜空港に親しんでいただくとともに空港をPRするために開催するもので す。 ※詳細は、 http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=25760 〇岡山県では、「岡山空港『空の日』フェスタ2017」を開催します。これは、 航空に対する理解と関心を高める「空の旬間(9月20日〜30日)」の関連行事 として、岡山空港の賑わい創出と一層の空路利用を促進するため、空港や飛 行機を身近に感じていただくために開催するものです。 ※詳細は http://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/525507.html 〇長野県では、美しい木曽路の眺望景観を守り磨いていくため、「木曽路の眺 望景観整備基本方針」の推進を宣言しました。これは、樹木の繁茂等により 美しい自然や歴史的景観の眺望が妨げられている箇所の増加に対して、国道 事務所などの国の機関や建設事務所などの県機関、市町村等が、眺望景観整 備の基本方針を共有し、美しい木曽路の眺望景観を守り磨いていくため、地 域ぐるみで取組むことを宣言したものです。 ※詳細は http://www.pref.nagano.lg.jp/kisochi/kisochi-kikaku/ happyou/170824press.html 〇鹿児島県では、水害・土砂災害への備えに関する要配慮者利用施設の管理者 向け説明会を開催しました。これは、水害・土砂災害時における適切な避難 行動についての理解を深めていただくために開催したものです。 ※詳細は http://www.pref.kagoshima.jp/ah07/infra/kasen-sabo/suibo/ youhairyosya.html ------国土交通省報道発表等から-------- ○一級河川の区間を見直します 〜国民の安心、安全を図る上で必要な区間を一体的に管理します〜 河川整備の進捗に伴い、8月4日付で一級河川の新規の指定及び指定の変更 を行われました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo02_hh_000019.html ○「河川・ダムの健全性の評価結果」を初公表 〜全ての評価公表対象施設で機能が確保されていることを確認〜 堤防・ダムなどの河川管理施設等について、平成25年の河川法の改正により 位置づけられた維持・修繕に関する技術的基準等に基づき、点検評価を行っ てられました。 今般、その試行結果として、「河川・ダムの健全性の評価結果」を初めて公 表されました。その結果、直ちに対策が必要となるような施設等は確認され ませんでした。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000055.html ○「新下水道ビジョン加速戦略」を策定 〜下水道の持続性確保と生産性の向上を図ります〜 「新下水道ビジョン」(平成26年7月策定)後の社会情勢の変化を踏まえ、 今後取組みを加速する施策をとりまとめた「新下水道ビジョン加速戦略」を 策定されました。本戦略では、官民連携の推進、下水道の活用による付加価 値向上等8つの重点項目について、国が5年程度で実施すべき施策をとりま とめられています。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000351.html ○「都市のスポンジ化」への対応方策をとりまとめました 今般、社会資本整備審議会「都市計画基本問題小委員会」において議論を重 ねてきた「都市のスポンジ化」への対応方策をとりまとめられました。 スポンジの穴のように都市に散在し、なお増加を続ける低未利用地について、 都市計画制度の射程を「整備・開発」から「管理(マネジメント)」にまで 広げることなどを通じて、「穴を埋める」「穴の発生を予防する」方策を講 じられます。今後、とりまとめの内容を踏まえ、次期通常国会での制度化や、 平成30年度予算概算要求、税制改正要望等を目指して、具体的な検討を進め られます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi07_hh_000114.html ○沖縄県と北海道等で高分解能(250mメッシュ)・高頻度(配信間隔1分)で、 リアルタイムの雨量情報の配信を開始します。 〜国土交通省川の防災情報(http://www.river.go.jp/x/)」で配信〜 現在、本州のほぼ全域で高精度・高分解能のリアルタイムの雨量情報(XR AIN)を配信しているところですが、8月11日より、台風の常襲地帯であ る沖縄県、昨年度の台風で大規模な水災害が発生した北海道の道南を中心と した地域等で初めて配信を開始されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000925.html ○i-Constructionを推進する17技術を新規採択 〜平成29年度建設技術研究開発助成制度の採択課題決定について〜 今年度の建設技術研究開発助成制度「政策課題解決型技術開発公募」につい て、建設技術研究開発評価委員会における審査により、採択課題を決定され ました。今年度は建設現場の生産性向上のため、1月に産官学により設立さ れたi-Construction推進コンソーシアムとの連携を図りi-Constructionの推 進に資する技術開発について4〜5月に公募を行われ、審査の結果、新規課 題として17技術を採択されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000438.html ○赤谷川流域において新たに国直轄による緊急的な砂防工事を実施します 九州北部豪雨により流出した土砂や流木による二次災害の防止を図るため、 筑後川水系赤谷川流域(福岡県朝倉市)において直轄砂防事業により、速や かに砂防堰堤等の整備に着手されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sabo02_hh_000040.html ○お盆期間における高速道路・国道の交通状況(速報)【全国版】 お盆期間の交通量は、昨年と比べ約1%減少し、10km以上の渋滞回数は532回 で、昨年と比べ37回増加しました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000880.html ○糸魚川市の大規模火災からの復興まちづくり計画の公表 〜国土交通省による計画策定への協力と今後の復興事業への支援〜 昨年12月22日に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を受け、8月22日糸魚 川市において復興まちづくり計画が公表されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi06_hh_000019.html ○汚水処理人口普及率が90%を突破しました! 〜汚水処理施設の未普及地域解消に向けて〜 国土交通省、農林水産省、環境省の合同で、各々が所管する下水道、農業集 落排水施設等、浄化槽等による汚水処理の普及状況を調査した結果、平成28 年度末における全国の汚水処理人口普及率は90.4%となり、平成8年の調査 開始以来初めて90%を超えました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000352.html ○『下水熱利用アドバイザー』の派遣を希望する団体を募集します 〜下水熱利用の課題解決をサポートし、省エネ・省CO2化を推進〜 地域冷暖房や建物空調・給湯、融雪等における省エネ・省CO2化に貢献す る下水熱利用の事業導入における課題解決のため、「平成29年度下水熱利用 アドバイザー派遣等支援事業」として、アドバイザー派遣を希望する地方公 共団体、民間団体・事業者を9月8日まで募集されています。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000354.html ○「洪水時に特化した低コストな水位計」の現場実証を開始! 〜鶴見川水系鳥山川(横浜市港北区)において現地見学会を開催します〜 国土交通省と民間企業チームで開発中の「洪水時に特化した低コストな水位 計」を 国が管理する鶴見川水系に設置し試験計測を開始することとなりま した。9月7日に現地見学会を開催されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000056.html ○平成29年度多様な入札契約方式モデル事業の支援事業者決定 〜事業の課題に対応した入札契約の活用促進に向けて〜 地方公共団体が実施する事業の様々な課題に対応した入札契約の活用を支援 する「多様な入札契約方式モデル事業」について、支援案件4件の支援事業 者を決定されました。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000526.html ○スーパー・メガリージョン構想検討会の設置 〜リニア中央新幹線等の高速交通ネットワークによる国土構造大変革の効果 を如何にして引き出すか〜 リニア中央新幹線をはじめとする高速交通ネットワークの整備がもたらす「 国土構造の大きな変革」の効果を最大限「引き出す」ための取組を推進すべ く、「スーパー・メガリージョン構想検討会」を設置されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000111.html ○全国空き家対策推進協議会の設立について 〜約1,000の市区町村等が参加の見込〜 少子高齢化の進展等により空き家が年々増加する状況下で、地方公共団体等 による空き家対策のより一層の推進を図るため、地方公共団体や関係団体等 が情報共有・展開・対応策検討等を行う「全国空き家対策推進協議会」が設 立されます。 詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000114.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『基礎施工士』 〈申込受付期間〉9月1日(金)〜10月13日(金) 〈試験日〉11月12日(日) ※詳細は(一社)日本基礎建設協会 http://www.kisokyo.or.jp/index.html ※各試験の詳細は必ず主催団体HPでご確認ください。 主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H29_sikaku.html ○技術資格試験合格体験記 資格試験に合格された方々の体験記を掲載しています。これらを参考に資格 取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/H29_sikaku.html ○技術図書の4割引サービス 正会員・特別会員を対象に、資格試験に役立つ参考書等の4割引サービスを 実施しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijyututosyo.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ○平成29年度の公共工事品質確保技術者登録更新講習の申込み受付は7月31日 で一旦締め切りましたが、今年度更新対象の方で更新を希望させる方は、全 建までご連絡ください。 平成29年度に更新の対象となる方は、登録有効期間が平成30年3月31日まで の方です。また、平成29年3月31日で登録有効期間が満了した方も今年度更 新講習を受講することで再登録が可能です。 申し込まれた方には、講習の一ヶ月前までに受講票をお送りします。 ※今年度の更新対象者の方でご案内の届いていない方は、全建までお問い合 わせください。また、今年度更新希望の方でまだ申込みが済んでいない方 は、全建までご連絡ください。 更新講習の実施都市、日程等については以下のとおりです。 なお、平成29年度は沖縄での更新講習は実施しませんのでご注意ください。 『公共工事品質確保技術者資格登録更新講習』 〈申込受付期間〉6月1日(木)〜7月31日(月) 〈申込方法〉所定の様式を記入の上、写真2枚を添付して郵送してください。 (平成29年度に更新の対象となる方には、登録内容を印刷した申 請書を送付しております。) ※詳細については、全建HPに掲載の「登録更新の手引き」を ご覧ください。 〈講習実施都市/実施日・(T)(U)共通〉 (東京) 9月4日(月) (札幌/広島) 10月6日(金) (名古屋) 10月13日(金) (仙台/新潟) 10月20日(金) (大阪/福岡) 10月27日(金) (高松) 11月17日(金) ※詳細は、 http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html ○更新講習受講料の減額について 平成27年度より「建設系CPD協議会」のCPD単位取得者に対して更新講 習受講料の減額を実施しています。平成28年度より全建の「CPD(継続教 育)制度」が創設され、更新講習受講料減額の対象となります。品確技術者 として登録されている方は、利用者登録料・年間利用料が無料です。 詳細は、全建HPに掲載の「登録更新の手引き」をご覧ください。 ※詳細は https://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、古川 MAIL:hinkaku@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆全建CPD(継続教育)制度について ○全建は、平成29年度から「建設系CPD協議会」に加盟しました。 全建CPD制度で取得した単位が他の加盟団体の単位として認定されるため、 (※一部例外あり)保有資格(土木学会、RCCM等)の更新時等に利用す ることができるようになりました。 ※建設系CPD協議会のHPはこちら → http://www.cpd-ccesa.org/ ○利用者登録受付中! 全建「CPD(継続教育)制度」の利用者登録申請を受付中です。 利用を希望される方は、全建HPの「資格情報」「全建CPD(継続教育) 制度」のページより「利用者登録申請書」をダウンロードして記入の上、全 建事務局までメールまたは郵送にて送付してください。 (MAIL:zkcpd@zenken.com) 〈全建CPD制度の主な特徴〉 @全建会員(正会員及び特別会員)は、利用者登録料・年間利用料が無料 A発注関係事務等の実務経験も対象 BWebシステムによる記録・管理 C「業務経歴記録機能」による自分の業務経歴の記録・管理が可能(無料) 特に「業務経歴記録機能」は、自身の貴重な経験を記録しておくことがで きる他にはないシステムです。利用者の方々の技術力の確認、今後の研修 等に役立ててください。 ※詳細は https://www.zenken.com/ZK_CPD/CPD.html お問い合せ先 担当:事業課 高野 MAIL:zkcpd@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆研修事業について ○建設技術講習会及び実地研修会は「全建CPD(継続教育)制度」の対象と なります。 ○第635回建設技術講習会 「都市行政の課題・河川行政の課題」(青森県青森 市)の参加募集について(全建CPD:聴講8単位/現場研修3単位、CP DS:未定/3ユニット) 申し込みの締め切りは9月22日(金)です。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H29/635/635.html ○第636回建設技術講習会 「道路行政の課題、港湾・漁港行政の課題」(福岡 県福岡市)の参加募集について(全建CPD:聴講8.5単位/現場研修3.5単 位、CPDS:未定/3ユニット) 申し込みの締め切りは10月6日(金)です。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H29/636/636.html ○平成29年度実地研修会に「平成28年熊本地震の復旧・復興の現状」を新たに 追加しました(12月7日〜8日開催)。詳細につきましては、決定次第、全 建HP等でご案内します。 ○平成30年度の建設技術講習会の開催計画(案)を策定しました。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H30/30_kousyuukai.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆図書のご案内 ○「2018(平成30年)全建手帳」販売中! 今年も会員皆様から頂いたご意見を取り入れて、全建手帳を発行しました! 発行を一般の手帳と同様に8月と致しました。また、手帳の更新をスムーズ に出来るよう、カレンダーの収録開始月を12月から11月に変更しています。 各種資料の更新を行うほか、図表にコントラストをつける等見やすくなる工 夫をしています。 【主な特徴など】 ・カレンダー収録期間:2017年11月〜2019年3月 ・カレンダーの収録データをより充実させました!(建設技術関係の月間、 週間、記念日、イベント予定日等数多く搭載) ・資料編等の収録データをより充実させました!〔都道府県データ(面積、 世帯数、人口等)、近代日本の主な災害、国交省等の直通電話番号、 年号・年齢・西暦早見表、全国鉄道網地図〕 ・別冊アドレス帳付き!しおりリボンが2本(2色)付いています! ・定価 700円(税込) Yシャツのポケットに入るサイズで、手に馴染み易いやわらかな作りであり、 使い易いです。 是非、ご活用下さい!! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#tetyou ○改訂新刊「平成29年災害手帳」販売中!! 「災害手帳」は、災害復旧事業に関する国庫負担申請の事務手続きや関連し て必要となる技術的な留意点について解説したハンドブックです。初めて災 害復旧事業に携わる方々にも容易に理解できるよう、用語の解説や索引など、 わかりやすい編集となっています。 ・定価 2,300円(税込) <平成29年版の新たな追加点> ・平成29年2月1日に策定された「大規模災害時における公共土木施設災害 復旧事業査定方針」を掲載(約50頁) 具体的には、机上査定限度額の引き上げ、採択保留額引き上げ、設計図書の 簡素化等が災害査定の手続きの効率化(簡素化)が主な内容となっています。 <平成29年版の主な改訂点> ・調査不可能な場合の対応をふせんに記載することを明示 ・分割施工が必要なものを詳細に明示 ・大型どのうについて必要設置高さを明示 ・消波工の天端高さについて海岸保全施設の技術上の基準・同解説に準拠 ・参考資料に査定設計委託費等補助金交付要領の一部改正を追加 併せて本会では、災害復旧事業の実務に際しての参考図書として、下記の図 書を販売しています。 ・「公共土木施設の災害申請工法のポイント(平成27年改訂版)」 ・「公共土木施設災害復旧の災害査定添付写真の撮り方(平成26年改訂版)」 ・「技術者のための災害復旧問答集(平成25年改訂版)」 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/saigaikanren.html ※出版物全体のご案内 http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌 月刊「建設」 〇9月号の主な目次 巻頭言 神戸開港150年を迎えて 神戸市長 久元 喜造 氏 巻頭言 地方創生の特効薬:インフラツーリズム −インフラツーリズム推進会議の始動− 東京都市大学 工学部 都市工学科 教授 吉川 弘道 氏 特 集 土木の魅力が伝わる広報へ ・土木広報のすすめ ・土木広報と「静岡どぼくらぶ」による取組 ・道路行政に関する広報の取組み ・観光・地域づくりに向けたインフラツーリズムの推進 他2編 トピックス ・ハザードマップポータルサイトがさらに使いやすくなりました ・「奥入瀬フィールドミュージアム」〜立ち止まるから、見えてくる〜 他2編 技術資格の合格体験記 ・オッサンでもまだまだいけます一級建築士高齢取得の可能性戦い方次第で なんとかなります(たぶん) ・土木技術者としての第一歩 社会資本のストック効果 ・新たな真田街道 上信自動車道〜開通によるストック効果〜 会計検査情報 ・会計検査情報(58) 後輩技術者に向けたメッセージ 52 53 ・復旧・復興を超えて〜大災害に学ぶ〜 他1編 地区連の頁−近畿− 全建通信(全建NEWS 建設技術講習会のご案内(10月開催)等) ○「月刊建設」は「全建CPD(継続教育)制度」の対象となります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術 者の貴重な体験や取組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結ぶ 制度を実施しています。 本年度からは、熊本県協会にもご協力を得て「平成28年熊本地震の対応や復 興に関する事項」についても実施しています。 出前講座 講演分野「東日本大震災の対応や復興に関する事項」 「平成28年熊本地震の対応や復興に関する事項」 派遣協会 岩手県、宮城県、仙台市、福島県、熊本県 講師派遣費用(2名/1回まで)の全額、実施運営費の一部(上限4万円) は、本会が負担します。貴重な体験や新しい取組みの伝承に是非ご活用くだ さい。 今後、10月13日に島根県協会(講演:福島県協会)、12月21日に千葉県協会 (講演:宮城県協会)での開催を予定しています。 ○「伝承プロジェクト」の出前講座は「全建CPD(継続教育)制度」の対象 となります。 お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村 MAIL:kensyu@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設系公務員賠償責任保険について〜中途加入を受け付けています!!〜 ○2017年度の保険は、平成29年8月1日から翌年の8月1日までの1年間を保 険期間としています。この1年間の通年契約には、昨年を約300名も上回る、 2,594名の多くの会員の皆様が加入されました。この保険は、通年契約では なくても、いつでも中途加入することができます(保険料は残期間に応じた 月割り計算となります。) まずは全建ホームページ(建設系公務員賠償責任保険制度のページ(下記)) をご覧下さい。本保険のパンフレットをご覧いただけるほか、お申し込みは、 インターネットから簡単にできる仕組みが整っており、保険料の支払いは、 各種クレジットカードをはじめコンビニ、ペイジーでの払い込みが可能です。 安心して公務に従事していただくため、未加入の方は、ぜひご加入をご検討 下さい。また、昨年度加入されており、未だ更新の手続きをお忘れになって いる会員の方は、保険が途切れてしまわないよう、早めのお手続きをお願い します。 <主な特徴!!> ・加入していただくと、加入以降の事案だけではなく、加入前(これまで公 務員であった全ての時期)に行った行為に起因する損害賠償請求も補償さ れるので安心です! ・退職後は5年間、公務員時代に起因する損害賠償請求に対する補償が続き ます! ・国家公務員に対応できる公務員賠償責任保険制度は全建の保険だけです! そのほかの特徴もありますので、詳細はパンフレットをご覧下さい。 ○募集の概要 ・申込方法:この保険は、加入手続きがインターネットからでも可能ですが、 パンフレットに同封している所定の「払込取扱票(兼加入依頼書)」を使 用する場合は、必要事項を記入し、ゆうちょ銀行から振り込むだけです。 中途加入の申し込み締切日は毎月10日となっています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html (建設系公務員賠償責任保険制度のページ) 「こういった事例の場合は、補償されるのか」等、ご不明な点がありました ら、下記取扱代理店又は本会会員課担当までお問い合わせください。 「皆様からよくあるQ&A」も随時更新していますので、是非ご覧ください! =異動のあった皆様へお願い= 保険の加入後、人事異動等により、地方協会の変更があった場合は、異動先 (派遣先)の地方協会において、引き続き全建会員としての入会(継続)手 続きを忘れずにお願いします!また、地方協会や職場など、お申し込み時か ら変更がありましたら、下記取扱代理店へご連絡下さい。 (取扱代理店):建栄サービス(株) MAIL:kenei-s-hp@kenei-s.co.jp TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341 (団体保険契約担当):会員課 春日・露木 MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 「空手に先手なし」先日、空手道の教えを一つを知りました。そこには争う事 を戒め、平和を愛する思想がありました。今までは武道という一面でしか見る 事が出来ませんでしたが、分野が異なっても「技術の向上」という志の背景に は、真髄となる高い精神性がある事に大変感銘を受けました。空手は2020東京 五輪の正式競技となりました。2020東京五輪は8月25日で開催まで3年をきり、 様々な準備が進められております。国立競技場等、競技施設の整備には多くの 建設技術者を始め、資材の供給、調査・計画・設計・施工を可能とする安定し た社会が不可欠です。オリンピックは世界平和を究極の目的としたスポーツの 祭典であり、競技施設や建築物はその象徴の一つとも言えます。整備された競 技施設と「万国津梁」という沖縄の歴史的・文化的背景の中で生まれた空手が、 その精神を発揮し、スポーツ交流を通して世界中に平和の大切さを発信してく れる事を願っています。(竹) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆バックナンバー: http://www.zenken.com/zk_mm/back_no/back_no.html ◆システムに関するお問い合わせ:soumu@zenken.com ◆配信停止の手続: 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