「全建メールマガジン」第97号(2015年1月30日配信)
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆建設技術講習会について
   ◆図書のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について
   ◆建設系公務員賠償責任保険について
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  ◆トピックス
  ○平成26年度「小さな拠点」づくりフォーラムin島根の開催について
   国土交通省では、人口減少が進みつつある過疎地域等において、将来に向け
   た持続可能な集落づくりを図るため、商店・診療所等の日常生活に不可欠な
   施設・機能や地域活動を行う場を、歩いて動ける範囲に集め、周辺集落とコ
   ミュニティバス等の公共交通機関でつないだ「小さな拠点」の形成を推進し
   ています。この度、過疎地域等において地域づくりに取り組んでいる行政関
   係者や各種団体の方々等を参加対象とし、有識者による講演や「小さな拠点」
   づくりに係る先進事例の紹介等を通じて、「小さな拠点」づくりの実践的な
   ノウハウの普及・拡大を図るフォーラムを、2月に島根で開催されます。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000076.html
  
  ○平成26年度「河川愛護月間」“絵手紙”募集に係る入賞作品の決定
    平成26年度河川愛護月間(7月1日〜7月31日)における推進特別事業とし
   て、全国の小学生・中学生・高校生・一般の方々を対象に、「河川愛護月間」
   “絵手紙”を募集したところ、全国各地から1,136点の作品が寄せられました。
    国土交通省等による選考を経て、有識者で構成する選定審査会における審査
   の結果、20点の入賞作品が決定されました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000854.html
  
  ○平成27年度「道路ふれあい月間」推進標語の募集について
   国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路の愛護活動
   や道路の正しい利用の啓発等の各種活動の推進に努められていますが、この
   一環として、平成27年度「道路ふれあい月間」推進標語を広く一般から募集
   されます。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000463.html
  
  ○「道デザイン研究会」を設置します
   各分野の有識者と道路局職員が現場に出向き、地域の意見を聴きながら、地
   域にふさわしい道路空間のデザインの実現を支援するため、標記研究会が設
   置されます。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000466.html
  
  ○「国土政策フォーラム in 佐世保」〜今、開く 九州サブゲートウェイ〜
   「国土政策フォーラム in 相馬」〜震災復興と新たな地域づくり〜の開催
   について
   国土政策に関して様々な観点から意見交換を行い、国土づくり、地域づくり
   への地域住民の参加や、国と地方公共団体の相互の協力関係の促進、国土政
   策の一層の推進を図ることを目的に、佐世保市、相馬市で標題のフォーラム
   が開催されます。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000065.html
   http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000066.html
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○中央環状線がいよいよ全線開通!〜 首都圏3環状道路の最初のリングが完
   成します
   首都高速道路株式会社が東京都と共同で建設している「中央環状線山手トン
   ネル(高速湾岸線〜高速3号渋谷線)」(中央環状品川線)が2015(平成27)
   年3月7日(土)16時に開通し、中央環状線が全線開通することとなりまし
   たのでお知らせいたします。
   この開通により、高速湾岸線の大井ジャンクションから大橋ジャンクション
   に接続する約 9.4kmがつながり、中央環状線が全線開通するとともに、首都
   圏3環状道路(圏央道、外環道、中央環状線)の最初のリングが完成します。
   ※詳細は 
   http://www.shutoko.co.jp/company/press/h26/data/01/19_shinagawasen0307/
   http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/niken/top/sinagawasenhp_top.htm
  
  ○日本一短い河川
   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町粉白を流れる粉白川の支川である「ぶつぶつ川」
   が2級河川として法指定されました。この川は、沸々と清水が湧き出る泉を
   水源として粉白川に注ぐ、流路延長わずか13.5m!!法指定河川としては日
   本一短い河川となります。
   ※詳細は http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080400/butubutu/top.html
  
  ○紀伊半島大水害からの復興
   和歌山県では紀伊半島大水害からの一日も早い復旧・復興に向け、さまざま
   な対策に取り組んできました。平成23年度には、道路や河川の応急復旧を完
   了し、JR紀勢線などの公共交通機関も運行を再開することができました。
   また、被災者支援や産業振興も既存の制度にとらわれず、県内外に災害に負
   けない「元気な和歌山」をPRしながら多くの取り組みを実施しています。
   ※詳細は
   http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011400/kikikanri/typhoon/
  
  ○河川の支障木を伐採し利用しませんか!
   山形県置賜総合支庁(西庁舎)管内において、河川支障木の伐採処分(枝・
   葉を含めて)を条件として、支障木の伐採利用希望者(団体・企業等を含む)
   を募集します。この目的は、河川管理上支障となる立木等の伐採が必要な場
   所において、河川の適切な維持管理に向け、支障木の伐採利用を希望する方
   に協力してもらうことにより、支障木撤去促進と有効利用を図るものです。
   ※詳細は http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/okitama/326080/
                                              koboshishobokubasu1.html
  
  ○相模原市道路通報アプリ パッ!撮るん。(ぱっとるん)
   「パッ!撮るん。」は、スマートフォンが持つカメラやGPSの機能を利用
   して、相模原市が管理する道路の破損状況等をメールで通報していただくス
   マホアプリです。平成27年4月からの実施を目指して、平成27年1月5日(月)
   から運用を開始しました。
   ※詳細は http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/17067/030218.html
  
  ○平成26年度奈良県技術研究発表会を開催しました
   奈良県橿原文化会館小ホールにおいて、奈良県技術研究発表会を開催しまし
   た。本年度は12名の県職員が発表を行いました。奈良県では、新技術等に関
   する情報を行政、民間技術者等に広く紹介するとともに共有化することによ
   り、さらなる建設技術の向上に資することを目的とし、研究発表会を開催し
   ています。県行政の政策的・技術的課題について県外の事例も含めた調査研
   究を行い、建設技術の向上と行政への反映を図るとともに、若手技術職員の
   技術面の研鑽及び発表能力の訓練の機会を設けるものです。
   ※詳細は http://www.pref.nara.jp/38244.htm
  
  ○DOVOC通信ながさき
   長崎県の土木のいまがわかります。No.24が出来ました。
   ずーむあっぷながさき人では、「未来のながさきの街づくり」を現場でガン
   バル若手のみなさんも紹介されています。
   ※詳細は
   http://www.pref.nagasaki.lg.jp/shared/uploads/2014/11/1416485095.pdf
  
  ○新たな交通システムの導入に向けて
   新潟市では、超高齢社会、環境問題、まちなか再生などに対応するため、過
   度にマイカーに依存しなくても誰もが移動しやすい交通環境の実現に向けた
   取り組みを進めています。とりわけ、多くの都市機能が集中している都心部
   においては、マイカーを使わなくても移動しやすいサービスレベルの高い交
   通環境を整備していくため、新たな交通システム「BRT(Bus Rapid
   Transit )の導入に向けた取り組みを進めています。本市が目指すBRTは、
   従来の約2台分の定員がある連節バスなどで、より早く、より正確な時間に、
   より多くの人を運ぶ次世代のバスシステムです。
   ※詳細は
   http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/doro/kotsu/newsystem/index.html
  
  ○県立上越総合技術高等学校生徒を対象とした「建設産業の仕事講座:そうだ
   建設業へいこう!!」を開催しました
   土木科2年生25人を対象に、新潟県立上越総合技術高等学校、新潟県建設業
   協会上越支部青年部会、北陸地方整備局高田河川国道事務所、新潟県上越地
   域振興局地域整備部が合同で、建設産業の仕事の仕組みや魅力、やりがいを
   紹介しました。
   ※詳細は
   http://www.pref.niigata.lg.jp/jouetsu_seibi/1356802780174.html
  
  ○独立行政法人土木研究所〜技術情報〜
   土木研究所が開発した技術のうち、適用の効果が高く、実際の事業や業務に
   直ぐ適用可能な技術であり、重点的に普及活動を行っています。各技術の詳
   細が紹介されています。
   ※詳細は http://www.pwri.go.jp/jpn/seika/shingijutsu.html
  
  ○【新潟】岡方第一小学校で水辺に関する学習が行われています
   【十二潟の総合学習】岡方第一小学校(新潟市)では、3年前から毎年6年
   生が地域の宝である「十二潟」について総合的な学習の時間で学んでいます。
   今年度の6年生(19名)は、4月から
    1地域の人から潟の歴史について聞く。
    2植物の専門家から潟の希少植物(アサザ、ガガブタ)について聞く。
    3潟を観察する。(水質調査、植物分布など)
   等の内容を学んできました。
   ※詳細は
   http://www.pref.niigata.lg.jp/niigata_seibi/1356802312163.html
  
  ○老朽化対策及び災害復旧・復興への市町支援の本格展開に向けて
   技術力が質的・量的に不足する市町では、社会問題化している橋梁等インフ
   ラの急速な老朽化の進行、先の丹波豪雨災害のような大規模災害直後の復旧
   ・復興に対し、各市町単独での対応が極めて困難な情勢となっています。こ
   のため、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センターでは、社会基盤整備を
   総合的に支援する公的機関として、市町支援の体制を一層強化するため、平
   成27年度から3つの新たな取り組みをスタートします。
   ※詳細は
    http://web.pref.hyogo.lg.jp/press/
                          20150120_5fe466cd40e3b51049257dd300074cf1.html
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○平成26年度地域と連携した川づくりに係る計画の登録等について
   国土交通省は、平成26年12月19日付けでかわまちづくり支援制度に係る計画
   について新たに登録及び変更、河川防災ステーション整備計画について承認
   を行います。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000847.html
  
  ○建設業法に基づく技術検定試験の制度見直しについて
   建設業法(昭和24年法律第100号)第27条に基づく技術検定試験について、
   試験制度運用の適正化を図る観点から、技術検定の受検に必要な実務経験を
   従来は受検申込時で計算していたものを学科試験の前日までで計算できるこ
   ととされました。さらに、2級合格者が1級を受検する際に必要な実務経験
   は、従来は合格証明書交付日より計算していたものを合格発表日より計算で
   きることとされました。これらの変更により、実務経験を有する者は半年以
   上の早期受検が可能となります。この見直しは平成27年度試験より適用され
   ます。また、建設業法施行令の改正により、合格の取り消しに加え、最長三
   年間の受検禁止措置が設けられた件に関して、受検禁止措置に関する基準を
   定められました。本措置は平成27年4月1日より施行されます。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000299.html
  
  ○平成26年度国土交通省関係補正予算の概要について
   平成26年度補正予算について、1月9日概算閣議決定されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000116.html
  
  ○「平成26年度 第2回 建築物省エネ改修等推進事業」の提案募集の開始に
   ついて
   本事業は、建築物ストックの省エネルギー改修等を促進するため、民間事業
   者等が行う省エネ改修工事・バリアフリー改修工事に対し、国が事業の実施
   に要する費用の一部について支援することにより、既存建築物ストックの省
   エネ化の推進及び関連投資の活性化を図るものです。標記事業について提案
   募集を開始することとされました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000568.html
  
  ○「新たなステージに対応した防災・減災のあり方」の公表について
   国土交通省では、「新たなステージに対応した防災・減災のあり方」をとり
   まとめられました。今回のとりまとめは、雨の降り方が局地化、集中化、激
   甚化しているという状況、あるいは、大規模な火山噴火がいつ起きてもおか
   しくないという状況を、「新たなステージ」として捉え、それに対応するた
   めの今後の検討の方向性について、とりまとめられたものです。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000855.html
  
  ○平成26年度木造建築技術先導事業の採択プロジェクトの決定について
   (第2回募集分)
   再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低
   炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模
   木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助する「木造建築技術先導事
   業」について、平成26年10月24日(金)から11月25日(火)までの間にプロ
   ジェクトを公募したところ、7件の応募提案がありました。その後、学識経
   験者で構成される「木造建築技術先導事業評価委員会」の評価を経て、3件
   の採択プロジェクトを決定されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000565.html
  
  ○平成27年度設計業務委託等技術者単価について
   設計業務委託等技術者給与実態調査に基づき、平成27年度設計業務委託等技
   術者単価を決定されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000288.html
  
  ○平成27年度予算について
   平成27年度予算の概要が1月14日に国土交通省で発表されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo05_hy_000832.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
   来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『建築施工管理技士(1級)』
   『電気工事施工管理技士(1級)』
   〈願書受付期間〉平成27年2月6日(金)〜20日(金)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および所定の実務経験年数が必要
            です。試験方法は、学科試験と実地試験です。
   〈試験日〉(学科)平成27年6月14日(日)(実地)10月18日(日)
   ※詳細は(一財)建設業振興基金 http://www.fcip-shiken.jp/
  
   『舗装施工管理技術者(1級・2級)』
   〈申込受付期間〉平成27年2月13日(金)〜2月27日(金)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および所定の実務経験年数が必要
            です。試験方法は、筆記試験です。
   〈試験日〉平成27年6月28日(日)
   ※詳細は(一社)日本道路建設業協会
   http://www.dohkenkyo.com/pavement/index.htm
  
   ※受付期間等が変更になる場合があります。詳細は各試験主催団体までお問
    合せください。
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考に資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2014/taiken_201404.html
  
  ○技術図書割引斡旋について
   本会HPでは資格試験に役立つ参考書等の割引斡旋について掲載しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/service/gijututosho/2014/2014_waribiki2.pdf
  
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  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
  ○今年度の試験に合格し、登録申請をされた方には、順次登録証を送付してい
   ます。なお、平成27年度は、平成24年度に合格・登録された方の最初の更新
   の年となります。また、平成24年度に登録更新された方(平成25年度に再登
   録された方を含む)は、2回目の更新の年となります。
   更新手続きにつきましては、詳細が決定次第、本会HPにてお知らせすると
   ともに、対象となる方には通知します。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
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  ◆建設技術講習会について
  ○第610回(都市行政の課題・河川行政の課題)寸描
   1月21日〜23日に開催した第610回講習会に、全国から323名の参加がありま
   した。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H26_610/H26_610.html
  
  ○平成27年度の開催計画(案)について
   平成27年度の開催計画(案)をHPに掲載しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H27/27_kousyuukai.pdf
  
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  ◆図書のご案内
  ○「平成26年災害手帳」販売中!
   平成26年版では、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」等の改訂をふまえ
   て約60頁ほど増量し、これまで以上に充実した内容になっています。
   <平成26年版の主な改訂点>
   ・「美しい山河を守る災害復旧基本方針(平成26年3月)」改定に伴う改正
   ・第2章査定の「第8写真」について、平成25年8月28日付事務連絡に基づ
    き改正
   ・第5章復旧工法の第2節設計上注意すべき事項に「第8下水道」の項目を
    新規追加
   ・その他の改正(数値基準、査定設計書記載例など)
  
  ○「公共土木施設災害復旧の災害添付写真の撮り方」販売中!
   「平成26年災害手帳」の参考図書である本書は、災害復旧事業の申請に必ず
   必要となる被災状況等の添付写真について、写真等の事例(工種別)他、留
   意事項等をとりまとめています。今回は16年ぶりの全面改訂となり、写真撮
   影の手法が大幅に簡素化されています。
   <平成26年版の主な改訂点>
   ・平成25年8月事務連絡「災害査定添付写真について」等に基づき全面改訂
   ・全景写真、横断写真、写真等の事例(工種別)について、平成25年の簡素
    化事例写真を掲載
   ・平成26年災害手帳に対応
  
   ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」
  〇1月号より
   年頭のごあいさつ 2015年の年頭に際し
            一般社団法人 全日本建設技術協会 会長 松田 芳夫
   巻頭言 「世界一の都市」を目指す東京の交通体系とは
       〜2020年オリンピック・パラリンピックを契機として〜
                        東京都知事 舛添 要一 氏
  
   特集 新技術の開発と活用・普及に向けて
   ・新技術の開発と活用・普及に向けて(国土交通省)
   ・次世代社会インフラ用ロボット開発・導入について(国土交通省)
   ・デジタル画像を用いた構造物点検(西日本高速道路株式会社)
   ・MMS(モービルマッピングシステム)を利用した堤防点検技術への活用
   (国土交通省)
   ・神戸市垂水処理場「こうべWエコ発電プロジェクト」について(神戸市)
   ・仙台市における下水道管路からの熱利用実用化の取組み(仙台市)
   ・ピエゾドライブコーンを用いた原位置試験による液状化判定技術
   (独立行政法人 港湾空港技術研究所)
  
   ※「月刊建設」1月号の詳細は
   http://www.zenken.com/kikkansi/vol_59/vol_59.html#M01
  
   2月号より
   今月号は、「公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化」をテーマに特集
   を組んでみました。昨年6月に、「公共工事の品質確保の促進に関する法律」
   が改正されたことを踏まえ、「公共工事の品質確保の促進に関する施策を総
   合的に推進するための基本的な方針」が同年9月に改正(閣議決定)されま
   した。この基本方針においては、適正な利潤が確保されるような予定価格の
   適正な設定を行うなど"発注者の責務"が明確に規定されました。また、多様
   な入札契約方式の導入・活用なども盛り込まれました。これらを踏まえ、全
   国の発注者でさまざまな取り組みがなされておりますが、今回はいくつかの
   代表的な取組みを紹介しました。(2月号編集後記より抜粋)
  
  (2月号の主な目次)
   巻頭言 奈良県公契約条例〜豊かで働きやすく住みよい人に優しい奈良県づ
       くりをめざして〜
                        奈良県知事 荒井 正吾 氏
   巻頭言 予定価格制度の見直しに向けて
          日本大学 生産工学部 土木工学科 教授 木下 誠也 氏
   特集
   ・公共工事の品質確保の促進に関する法律の改正を受けての取組み
    (国土交通省)
   ・九州地方整備局における入札契約手続きの試行実施について(国土交通省)
   ・長野県の契約に関する取組方針について(長野県)
   ・VE手法を活用した総合評価方式の評価項目の検討について(静岡市)
   評伝−第9回− 『道』〜「全建」初代委員長兼岩伝一の人と思想〜
    戦時下〜田園都市論批判、東京府から埼玉県へ、新聞記事問題化〜
   土木史−近代化への道I
    復興への道〜その2〜復旧ではなく復興だ!
   行政情報
    飯田市におけるラウンドアバウトの取組み(長野県飯田市)
  
   ※「月刊建設」の発刊は毎月1日です。
  
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  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結ぶ
   制度を実施しています。
   当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、
   講演会等を実施する地方協会の希望により、岩手県建設技術協会、宮城県建
   設技術協会又は福島県建設技術協会より講師を派遣することとしています。
   講師派遣費用(2名/1回まで)の全額、実施運営費の一部(上限4万円)
   は、本会が負担します。貴重な体験や新しい取組みの伝承に是非ご協力くだ
   さい。
  
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
   MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ◆建設系公務員賠償責任保険〜中途加入受付中!〜
  ○今年度これまでの申し込みは、昨年度よりも471名増え、現在1,769名と多く
   の会員の皆様が加入されています(2月1日始期時点)。安心して公務に従
   事していただくためにも未加入の会員の方はぜひご検討ください。
  <主な特徴>
   ・全国で初めて国家公務員にも対応した公務員賠償保険制度であり、建設系
    公務員を取り巻く訴訟リスクに対応する特約を備えています。
   ・初年度加入日より前(公務員であった全ての時期)に行った行為に起因す
    る損害賠償請求も補償され、さらに、退職後も5年間の補償が続きます。
  
  ○募集の概要について
   ・保険期間:翌年8月1日まで(いつでも中途加入できます)。
   ・保険料:月割り計算となります(下記URLより「中途加入保険料表」を
    ご参照ください)。
   ・申込方法:所定の「払込取扱票(兼加入依頼書)」に必要事項を記入し、
    郵便局から振り込むだけです。
   詳細については、下記URLより「本保険制度のパンフレット」をはじめ、
   「加入の方法(注意事項)」、「よくあるQ&A」等をご覧ください。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html
  
  (取扱代理店):建栄サービス(株)
   MAIL:kenei-s-hp@kenei-s.co.jp TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
  (団体保険契約担当):会員課 春日、竹村
   MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
     
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  ≪編集後記≫
  トピックスでご紹介した「道路ふれあい月間」推進標語、昨年度は小学生の部
  最優秀賞として、「あぶないよ スマホ見ないで どうろ見て」という作品が
  選ばれています。子ども目線のストレートな呼びかけにはっとさせられます。
  このような企画を通じて道路の重要性を再認識すると同時に、公共施設を利用
  する際の自らのマナーについて振り返るよい機会になるかも知れません。(杉)
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