「全建メールマガジン」第90号(2014年6月26日配信) ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ◆第603回、第604回講習会の参加募集について ◆平成26年度実地研修会「立山カルデラ」の参加募集について ◆平成26年度建設技術講習会の開催計画について ◆図書のご案内 ◆機関誌「月刊建設」 ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について ◆2014年度新規加入の受付が始まりました〜建設系公務員賠償責任保険〜 =================================== ◆トピックス ○国土交通省組織令の一部を改正する政令について 近年の国土交通行政を巡る諸課題に適切に対応するため、国土・土地管理及 び国土・土地情報に関する政策、都市分野における国際政策、住宅・建築物 の省エネルギー化・低炭素化政策に関する国土交通省の組織について所要の 見直しが行われました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000057.html ○水辺空間の賑わい創出のための「夏の水辺楽しみスポット」の情報募集につ いて−ミズベリング・プロジェクト− 国土交通省では「ミズベリング・プロジェクト」の一環として、かつての賑 わいを失ってしまった日本の水辺の新しい活用の可能性を創造していくため、 水辺に対する社会の関心を高め、様々な立場からの参画を得るための取組み を推進しています。昨年度は、水辺の様々な魅力や価値を再認識するととも に、他の地域の水辺の風景に接することにより、今後の水辺づくりを考える きっかけとなることを目的とした「全国の水辺自慢写真」として風景写真の 募集・公表を行いましたが、今回は、水辺を楽しむスポット情報を集約する ことに主眼を置いた募集を行うものです。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000779.html ○「子や孫に つなげていきたい 道がある」 〜平成26年度「道路ふれあい月間」推進標語 入選作品決定のお知らせ〜 国土交通省では、「道路ふれあい月間」(8月)の行事の一環として、改め て道路の役割・重要性について考えていただくことを目的に、広く一般から 本月間における取組を推進する標語を募集したところ、全国から6075作品の 応募がありました。応募作品について、3名の委員による審査を行い、[小 学生の部][中学生の部][一般の部]の部門毎に、最優秀賞1作品ずつと 優秀賞2作品ずつの計9作品を選定されました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000425.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○「ロカルちゃ!富山 Vol.13 土木構造物編」の発行による“土木”の魅力発 信について ディープな富山県の魅力を紹介する「ロカルちゃ!富山」の「Vol.13 土木 構造物編」を発行しましたので、お知らせします。 今回の「ロカルちゃ!」は、土木部局と観光部局が初めて協同で制作したも のです。何気なく見ている富山の土木構造物の魅力や役割を多くの方に知っ ていただくため、技術者やマニアの方々の好奇心をくすぐるような素材を選 んだほか、知名度の高い施設も適宜盛り込むなど、全国の土木マニアから、 絶対に手に入れたいと思ってもらえる誌面づくりに努めました。 ※詳細は http://www.info-toyama.com/doc/loculture/ http://www.pref.toyama.jp/cms_press/2014/20140522/00014476.pdf ○7月は河川愛護月間 ―7月7日は 『大阪 川の日』 ― 毎年7月は「河川愛護月間」です。大阪府では、身近な自然空間である河川 に対する、府民の皆さまの理解と関心を深めて頂くため、各種行事や河川清 掃活動などの実施・支援を行っています。平成22年度から7月7日を『大阪 川の日』と定め、河川に親しみを抱いていただける取組みを実施しています。 ※詳しくは http://www.pref.osaka.lg.jp/kasenkankyo/kasenaigo/ ○【募集】タダ草プロジェクト 〜河川堤防、道路の刈草を無償提供〜 福井県三国土木事務所では、洪水による災害防止のために、堤防に亀裂や穴 等の異常がないか、河川堤防の点検を実施しています。堤防の状態を把握す るために、点検前に堤防の除草を行っています。また、道路に草が繁茂する ことにより見通しや歩行空間の阻害等が生じるために、道路の除草を行って います。その際、発生する刈草は、処分場に搬出しておりますが、処分には 相当な費用が必要となります。 しかし、近年では、家畜飼料の高騰、バイオマスの研究が盛んになってきて いることもあり、刈草がそれらに有効活用できないかと考えております。 そこで、三国土木事務所では、刈草を家畜飼料、堆肥等として皆様に活用し ていただくことを目的として、無償提供します。 ※詳細は http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/mikuni-doboku/shinchaku-jouhou/ tadakusa.html?path=C3/C13/C107/P26484 ○新潟県 【魚沼】魚沼を支える建設産業のスペシャリスト達を紹介する『せ せらぎ かわら版 No.11』を発行しました。 今年度は、新潟地震から50年、中越大震災と7.13水害(新潟・福島豪雨災 害)から10年等、節目の年にあたります。魚沼でも、中越大震災では大きな 被害が発生しました。 新潟県「魚沼」の魅力と「魚沼」を支える建設産業のスペシャリスト達を紹 介する「せせらぎ かわら版No.11」を発行します。 ※詳細は http://www.pref.niigata.lg.jp/uonuma_seibi/1356763238722.html ○東名・中央・関越が圏央道でつながる さらに利便性の高い交通網に。地域活性や災害時の安心も大きく。圏央道 (さがみ縦貫道路)の相模原愛川IC〜高尾山IC間が開通します。今回の 開通により、周辺道路の混雑緩和、災害時の道路ネットワークの強化や地域 の活性化が期待されます。企業を始め沿線周辺では、中央自動車道、関越自 動車道との接続に大きな期待を寄せています。 ※詳細は http://www.pref.kanagawa.jp/tayori/tayori/page1-01.html ------国土交通省報道発表等から-------- ○多様な入札契約方式モデル事業の案件募集を開始について 国土交通省では、『公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正す る法律(平成26年法律第56号)』の成立・施行により、地方公共団体等の各 発注者は、公共工事の性格、地域の実情等に応じ、多様な入札契約方法の中 から適切な方法を選択・組み合わせることができることとされたことを踏ま え、中長期的な担い手の確保、行き過ぎた価格競争の是正、地域のインフラ メンテナンス、発注者のマンパワー不足等の課題に対応するための多様な入 札契約方式の導入・活用を推進しています。新たな入札契約方式の導入にあ たってノウハウが不足している発注者である地方公共団体に対して、専門家 等を派遣するなど発注に係る入札説明書・仕様書等の作成、入札参加者の評 価等の発注支援を行うこととしています。そこで、今般、発注支援を実施す る具体的な案件を地方公共団体から広く募集し、モデル事業を選定すること となりました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000259.html ○平成26年度 震災復興官民連携支援事業の採択案件の決定について 震災復興において官民連携事業の案件の形成を推進するため、被災地の地方 公共団体等に対し、官民連携事業の導入や実施に向けた検討・準備業務に要 する調査委託費を助成する震災復興官民連携支援事業について、平成26年3 月4日から4月18日までの間に案件を募集し、外部有識者からなる官民連携 事業推進検討委員会の意見を踏まえ、8件を選定されました。なお、7〜8 月頃に第2次の案件募集を行う予定とされています。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000019.html ○平成26年度「小さな拠点」づくりモニター調査地域の募集について 国土交通省では、「小さな拠点」づくりモニター調査地域の募集を行います。 当調査は、人口減少・高齢化が進む集落地域における「小さな拠点」づくり 及び「ふるさと集落生活圏」づくりに意欲のある地域団体を募集し、その取 組みを支援するものです。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000070.html ○平成26年度(第7回)「国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)」の募集に ついて 「国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)」は、健全な水循環、資源・エネ ルギー循環を創出する「循環のみち下水道」のコンセプトに基づく優れた取 組みに対し、平成20年度から毎年表彰を行っているものです。下水道の使命 を果たし社会に貢献した好事例を、表彰し広く発信することで、受賞者の功 績を称えるとともに、他の多くの団体等でも同様の取組みが行われ、全国的 に「循環のみち下水道」の実現が図られることを目的としています。平成26 年度も「国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)」の募集が開始されました。 なお、今回より「新下水道ビジョン(仮称)」の策定に合わせて、部門構成 の刷新をし、グランプリ(最優秀賞)を創設する予定です。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000247.html ○平成26年度広域的地域間共助(地域資源を相互補完した広域連携)推進事業 選定結果のお知らせ 本事業は、災害に備えた平時からの広域連携を推進する上で参考となる先進 的な活動を支援し、地域において具体的な取組みを実際に行うことを通じて 得られる、課題、効果的な広域連携のあり方や推進方策について検討を行う とともに、得られた知見・ノウハウを広く展開していくことを目的としてお り、そのため、[1]同時被災リスクの少ない複数の地域における、[2]行政、 民間企業、NPO等の多様な主体が地域を越え広く連携し、[3]各地域が保 有する資源、ノウハウ等を有機的に結び付けながら、[4]地域活性化等のた めの平時の枠組みを活かしつつ、これと合わせて災害時の支援・受援に向け た連携の取組や非常時の助け合いの取組み(「広域的地域間共助」という。) を行う団体を対象とした支援を行います。平成26年4月1日から5月15日に かけて募集しました、広域的地域間共助推進事業について、採択事業が決定 されました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku09_hh_000046.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○今月末より下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『建築施工管理技士(2級)』 『電気工事施工管理技士(2級)』 〈申込受付期間〉平成26年6月27日(金)〜7月11日(金)(書面申込) (インターネット申込は再受験者のみ可) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格に応じた実務経験が必要です。試験 方法は、学科試験及び実地試験です。(学科試験又は実 地試験のみで受験することもできます。) 〈試験日〉平成26年11月9日(日) ※詳細は(一財)建設業振興基金(試験研修本部) http://www.fcip-shiken.jp/ 『電気工事士(第1種)』 〈申込受付期間〉 平成26年6月30日(月)〜7月18日(金)(払込取扱票) 〃 〜7月25日(金)(インターネット) 〈受験資格・方法〉受験資格に制限はなく誰でも受験可能です。試験方法は、 筆記試験と技能試験です。なお、電気主任技術者免許所 持者又は前回の筆記試験に合格した者は、筆記試験が免 除されます。 〈試験日・筆記〉平成26年10月5日(日) 〈試験日・技能〉平成26年12月7日(日) ※詳細は(一財)電気技術者試験センター http://www.shiken.or.jp/ 『下水道技術検定(第1種・第2種・第3種)』 『下水道管理技術認定』 〈申込受付期間〉平成26年6月30日(月)〜7月23日(水) 〈受験資格・方法〉受験資格に制限はなく誰でも受験可能です。試験方法は、 学科試験です。 〈試験日〉平成26年11月9日(日)(検定・試験ともに同日に行います) ※詳細は地方共同法人 日本下水道事業団(研修センター研修企画課) http://www.jswa.go.jp/ 『シビルコンサルティングマネージャ(RCCM)』 〈申込受付期間〉平成26年7月1日(火)〜31日(木) 〈受験資格・方法〉所定の学歴に応じた実務経験が必要です。試験方法は、 筆記試験です。 〈試験日〉平成26年11月9日(日) ※詳細は(一社)建設コンサルタンツ協会(RCCM資格制度事務局) http://www.jcca.or.jp/qualification/rccm/index.html ※受付期間等が変更になる場合があります。詳細は各試験主催団体までお問 合せください。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H26_sikaku.html ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2014/taiken_201404.html ○技術図書割引斡旋について 本会HPでは、資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋サービスにつ いて掲載しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/2014/2014_waribiki.pdf −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■公共工事品質確保技術者資格制度について ○平成26年度の公共工事品質確保技術者資格試験の応募受付は、6月6日(金) をもって締め切りました。今年は、全国から 224名の応募がありました。 今後は、書類審査の後試験日の1ヶ月前までに受験票を送付します。 なお、試験の日程については以下のとおりです。 『公共工事品質確保技術者(T)・(U)資格試験』 〈試験都市/試験日・(T)(U)共通〉 (札幌/高松) 平成26年10月4日(土) (大阪) 平成26年10月11日(土) (仙台) 平成26年10月18日(土) (新潟) 平成26年10月25日(土) (福岡) 平成26年11月1日(土) (名古屋) 平成26年11月8日(土) (東京/広島) 平成26年11月15日(土) ※平成26年度の更新講習の申込み期限は、6月27日(消印有効)となってお ります。今年度は、平成23年度に合格・登録された方(有効期限が平成27 年3月31日の登録証をお持ちの方)の最初の登録更新の年となります。更 新を希望される方は、更新講習を受講していただくことになりますので、 所定の申請書にてお早めにお申し込みください。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第603回、第604回講習会の参加募集について ○第603回「入札契約制度改革と公共工事の品質確保」の参加を募集していま す。申し込みの締め切りは7月4日(金)となっています。 講習会の内容(日程)及び申し込み方法等の詳細については下記HPをご覧 ください。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H26/603/603.html ○第604回「工事積算(土木・建築)における動向と工事施工における合理化、 安全対策」の参加を募集しています。申し込みの締め切りは8月8日(金) となっています。 講習会の内容(日程)及び申し込み方法等の詳細については下記HPをご覧 ください。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H26/604/604.html ◆平成26年度実地研修会「立山カルデラ」の参加募集について ○平成26年度実地研修会「立山カルデラ」の参加を募集しています。申し込み の締め切りは7月4日(金)となっています。 講習会の内容(日程)及び申し込み方法等の詳細については下記HPをご覧 ください。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H26/35tateyama/35tateyama.html ◆平成26年度の開催計画について 平成26年度の開催計画一覧をHPに掲載しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H26/26_kousyuukai.html また、平成26年度の開催計画一覧等を記載したリーフレットをダウンロード できます。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kensyuu_posuter.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆図書のご案内 ○「平成26年災害手帳」を6月13日に発刊いたしました! 平成26年版は、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」他の改訂をふまえ、 約60頁増量し、これまで以上に充実した内容になっています。 <平成26年版の主な改訂点> ・「美しい山河を守る災害復旧基本方針(平成26年3月)」改定に伴う改正 ・第2章査定の「第8写真」について、平成25年8月28日付事務連絡に基づ き改正 ・第5章復旧工法の第2節設計上注意すべき事項に「第8下水道」の項目を 新規追加 ・その他の改正(数値基準、査定設計書記載例など) ○「公共土木施設災害復旧の災害添付写真の撮り方」を16年ぶりに全面改訂し、 6月13日に発刊いたしました! 災害復旧事業の申請に必ず必要となる被災状況等の添付写真について、写真 等の事例(工種別)他、留意事項等をとりまとめています。 <平成26年版の主な改訂点> ・平成25年8月事務連絡「災害査定添付写真について」等に基づき全面改訂 ・全景写真、横断写真、写真等の事例(工種別)について、平成25年の簡素 化事例写真を掲載 ・平成26年災害手帳に対応 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」 〇6月号より ・巻頭言 日本の未来を考えたときの国土保全と技術開発の重要性 愛媛県大洲市長 清水 裕 ・巻頭言 目的と手段を取り間違えることなく、社会基盤整備に貢献する 一般社団法人 日本建設業連合会 公共積算委員長 株式会社 大林組 代表取締役 副社長執行役員 金井 誠 ・特集 公共事業の新たな事業手法の推進と事業評価 国土交通省におけるPPP/PFIの推進について(国土交通省) 復興市街地整備事業におけるCM方式の活用(UR) 全国高速道路網の交通量推計精度向上に向けた取組み(NEXCO) 山梨県における公共事業評価の取組み状況について(山梨県) 横浜市の公共事業評価制度について(横浜市) ※「月刊建設」6月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_58/vol_58.html#M06 〇7月号より 7月号の特集は「社会資本整備における美しく良好な環境の保全と創造への 取組み」です。社会資本整備が我が国の環境政策の柱である低炭素社会・自 然共生社会・循環型社会の形成にどのように貢献していくか、また、個々の インフラ整備においてどのように環境配慮・協調していくか、といった視点 で、各分野の方々にご執筆いただいております。 (7月号の主な目次) ・巻頭言 さいたま市の推進する成長戦略 さいたま市長 清水 勇人 環境問題の変遷と環境先進国日本の役割 公益社団法人 土木学会 専務理事 大西 博文 ・特集 社会資本整備における美しく良好な環境の保全と創造への取組み 新たな国土交通省環境行動計画の策定について(国土交通省) 安城市における環境に配慮したまちづくり(安城市) 多自然型護岸整備モデル事業(我孫子市) ・評伝−第2回− 『道』〜「全建」初代委員長兼岩伝一の人と思想〜 ・土木史 戦国武将と土木力−特別編A− 近世城郭の始祖・安土城と明智光 秀の城普請 ※「月刊建設」の発刊は毎月1日です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度について ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術 者の貴重な体験や取組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結ぶ 制度を実施しています。 当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、 講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県 建設技術協会より講師を派遣することとしています。 講師派遣費用(2名/1回まで)の全額、実施運営費の一部(上限4万円) は、本会が負担します。貴重な体験や新しい取組みの伝承に是非ご協力くだ さい。 お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村 MAIL:kensyu@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆2014年度新規加入の受付が始まりました!〜建設系公務員賠償責任保険〜 ○全建の建設系公務員賠償保険は、全国で初めて国家公務員にも対応した制度 であり、建設系公務員を取り巻く訴訟リスクに対応する特約を備えているな ど、補償内容が厚くなっています。 ○本保険は、当年8月1日午前0時から翌年8月1日午後4時までを保険期間 としています。新規ご案内のパンフレットにつきましては「月刊建設」6月 号と合わせて発送し、現在申し込み受付中です。 安心して公務に従事していただくため、未加入の会員の方は、この機会にぜ ひご検討ください。(公務員で全建正会員の方のみが対象です。) ○全建HP(下記)では、パンフレットをダウンロードできるほか、本保険制 度についての「よくあるQ&A集」を掲載していますので、ぜひご参照くだ さい。 ○本保険は、いつでも中途加入が可能です。保険料は月割り計算となります。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株) MAIL:kenei-s-hp@kenei-s.co.jp TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341 団体保険契約担当:会員課 春日、竹村 MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 今月21日、ユネスコの世界遺産委員会において、「富岡製糸場と絹産業遺産群」 (群馬県)の世界文化遺産への登録が正式決定されました。産業や土木の技術 進歩を示す近代化遺産としては日本で初めての登録となるそうです。富岡製糸 場は明治5年(1872)に建設され、ほぼ完全な状態で残っている歴史的価値の ある建造物です。当時の職場環境は苛酷だったといいますが、これがあったか ら日本は近代化への道を歩めたといっても過言ではありません。いったいどん な場所で、どうやって、どんな人達が働いていたのか、興味をもつ方が多いの ではないでしょうか。ちなみに、今回世界遺産に登録が決まった施設は、全部 で4つ。4つで1つの登録です。周辺の詳しい情報を得たうえで訪れるといい かもしれません。(み) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 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