「全建メールマガジン」第85号(2014年1月24日)配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ◆建設技術講習会の開催について ◆新刊のご案内 ◆機関誌「月刊建設」1月号から ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について =================================== ◆トピックス ○第7回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰式の開催 国土交通省では、平成18年12月施行の「バリアフリー法」(高齢者、障害者 等の移動等の円滑化の促進に関する法律)の趣旨を踏まえ、公共交通機関、 建築物、道路などのバリアフリー化を進めるとともに、国民の意識啓発に一 層努められているところです。 このため、国土交通分野におけるバリアフリー化の推進に多大な貢献が認め られた個人又は団体を表彰し、バリアフリー化に関する優れた取組みを広く 普及させるとともに、これらの諸活動を奨励することを目的として、「国土 交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰制度」を平成19年度に創設し、1 月17日に第7回表彰式を開催することとなりました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000076.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○過去から未来へ、先人たちから受け継ぐ社会資本 鳥取県県土整備部技術企画課では、社会資本に関する歴史的文化継承事業と して、歴史的・文化的土木建造物等の資料公開をしています。 ※詳細は http://www.pref.tottori.lg.jp/45139.htm ○県内の宿場町の景観づくりを先導していきます 埼玉県景観アクションプランでは、「県民、NPO、市等が一体となって良 好な景観形成を図るため、景観資源を抽出し、この資源をつなぐ広域景観形 成の連携テーマを設定」する広域景観形成プロジェクトを推進しています。 この連携テーマのひとつとして、県内の旧街道や旧宿場町、城下町などの歴 史的な拠点や軸を明確にし、埋もれている歴史的資源を発掘し、保全・活用 する「歴史のみち広域景観形成プロジェクト」に取り組んでいます。 ※詳細は http://www.pref.saitama.lg.jp/site/keikan-top/rekimichi-top.html ------国土交通省報道発表等から-------- ○社会資本整備審議会・交通政策審議会「今後の社会資本の維持管理・更新の あり方について」答申の公表について 平成24年7月25日の国土交通大臣からの諮問を受け、社会資本整備審議会・ 交通政策審議会技術分科会技術部会に「社会資本メンテナンス戦略小委員会」 が設置され、これまで9回にわたり審議が行われました。 同小委員会の審議を経て、社会資本整備審議会・交通政策審議会より「今後 の社会資本の維持管理・更新のあり方について」答申がなされました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s201_menntenannsu01.html ○道路案内標識における英語表記改善の状況について〜外国人旅行者にも分か りやすい道路の案内標識へ〜 国土交通省では、観光立国の実現に向け、道路案内標識が外国人旅行者にも 分かりやすいものとなるよう、観光地域を中心に英語表記に改善する取組を 実施しているところですが、平成25年12月時点の進捗状況をとりまとめられ ました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000390.html ○社会資本整備審議会河川分科会気候変動に適応した治水対策検討小委員会 (第11回)の開催について 国土交通大臣の諮問「水災害分野に係る気候変動適応策のあり方について」 について調査審議するため、「社会資本整備審議会河川分科会気候変動に適 応した治水対策検討小委員会」が1月20日に開催されます。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000730.html ○平成25年度「手づくり郷土賞」の選定について 「手づくり郷土(ふるさと)賞」は、社会資本と関わりをもつ地域づくりの優 れた取組を表彰し、好事例として広く全国に紹介することで、個性的で魅力 ある地域づくりに向けた取組が進むことを目的として、昭和61年度に創設さ れた国土交通大臣表彰です。平成25年度で28回目の開催となります。 今般、手づくり郷土(ふるさと)賞選定委員会を開催し、全国各地から寄せら れた46件の応募(一般部門:40件、大賞部門:6件)の中から優れた取組み を「手づくり郷土(ふるさと)賞」として選定されました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000055.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『建築施工管理技士(1級)』 『電気工事施工管理技士(1級)』 〈願書受付期間〉平成26年2月7日(金)〜21日(金) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および所定の実務経験年数が必要 です。試験方法は、学科試験と実地試験です。 〈試験日〉(学科)平成26年6月8日(日)(実地)平成26年10月19日(日) ※詳細は(一財)建設業振興基金 http://www.fcip-shiken.jp/ 『舗装施工管理技術者(1級・2級)』 〈申込受付期間〉平成26年2月7日(金)〜2月21日(金) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および所定の実務経験年数が必要 です。試験方法は、筆記試験です。 〈試験日〉平成26年6月22日(日) ※詳細は(一社)日本道路建設業協会 http://www.dohkenkyo.com/pavement/index.htm ※受付期間等が変更になる場合があります。詳細は各試験主催団体までお問 合せください。 ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ○今年度の試験に合格し、登録申請をされた方には、順次登録証を送付してい ます。また、来年度は、平成23年度に合格・登録した方の最初の更新の年と なります。更新手続きにつきましては、詳細が決定次第、本会HPにてお知 らせするとともに、対象となる方には通知します。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設技術講習会の開催について 現在、募集している建設技術講習会の開催案内は下記の通りです。多くのご 参加をお待ちしています。 ○第602回建設技術講習会(都市行政の課題・河川行政の課題)開催について 平成26年2月26日〜28日に佐賀市において第602回講習会「都市行政の課題・ 河川行政の課題」を開催します。申込締切は2月7日(金)となっています。 ※開催案内のダウンロードは http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H25/602/602.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆新刊のご案内 ○「技術者のための災害復旧問答集」発刊!〜10年ぶりの新装改訂版〜 公共土木施設に係わる災害復旧事業については、基本法となる「公共土木施 設災害復旧事業費国庫負担法」をはじめ、これに基づく政令や通達が定めら れており、その内容は多岐にわたっております。本書は、最新の通知などを 網羅し、10年ぶりに全面的な見直しを行いました。初めて災害復旧事業に携 わる公務員や関係技術者を対象とし、事例等を「Q&A」の形式で努めて平 易に解説し、携わる方々にわかりやすい編集内容となっています。 A5判 272頁 定価 2,520円(税込価格) 会員価格 1,995円(税込価格) (送本料本会負担) ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」1月号から ○年頭のごあいさつ 2014年の年頭に際し 一般社団法人 全日本建設技術協会 会長 松田 芳夫 2014年の年頭に際し、全建会員のみなさまに一言御挨拶を申し上げます。 昨年は、2011年の東日本大震災から2年が経過し、災害復旧や復興事業が本 格化してきましたが、 (以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_58/vol_58.html#M01 ○新春座談会 技術の伝承・技術力の向上にむけて (出席者)青澤 正樹(東日本高速道路株式会社建設・技術本部技術・環境部 技術管理課課長代理) 蒲池 賢治(長崎県土木部砂防課主任技師) 狩野 武志(国土交通省東北地方整備局企画部技術管理課課長補佐) 坂田 竜也(埼玉県県土整備部建設管理課主査) 佐藤 和延(北見市建設部都市計画課係長) (司 会)森川 幹夫(国土交通省大臣官房技術調査官) 座談会の要旨は以下のとおりです。 ・これまで直面した技術的な課題は? ・後輩に対してどんな工夫をして指導しているか ・現場から技術を得るためより多くの現場をみる工夫 ・どのようにして技術力を身につけ伸ばすか ・今後の技術系公務員は? ・伝えたいこととして ※詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_58/vol_58.html#M01 ○特集 新技術の利活用及び技術開発の強化 (目次) ・公共工事等における新技術活用システム ・帯水層における非排水構造トンネルの施工について ・複合アーチ断面・開放型シールドを採用したURUP工法の施工について ・東日本大震災の経験を踏まえた応急組立橋の新たな取組み ・舗装工事の新たな温度管理手法〜放射温度計による非接触温度管理〜 ・河川砂防技術研究開発の取組みと現場への適用 ・港湾コンクリート構造物の点検診断技術 ・PC橋桁端狭隘部の調査・補修技術の開発 ・高精度の赤外線調査支援システム(Jシステム)について ※「月刊建設」1月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_58/vol_58.html#M01 ※発刊から2ヵ月後に、全建HPにおいて全文の閲覧ができます。(1月号 の場合、3月下旬頃に閲覧可能) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術 者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結 ぶ制度を4月より実施しています。 当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、 講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県 建設技術協会より講師を派遣することとしています。 なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負 担します。 お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村 MAIL:kensyu@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について ○この保険は、業務を起因して民事訴訟や住民訴訟が提起された場合などに、 職員個人の負担となる弁護士費用及び損害賠償金を支払う保険です。現在、 千名以上の会員の皆様が加入しています。 安心して公務に従事していただくため、未加入の会員の方はぜひご検討下さ い。この保険は、いつでも中途加入ができ、保険料は月割り計算となります。 (公務員で全建正会員の方のみが対象です。) ※パンフレット入手等、詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株) MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341 団体保険契約担当:会員課 春日、竹村 MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 今年2014年は午年ですが、干支である「馬」の字が左右逆さに描かれたものは 「ひだりうま」と呼ばれ、縁起ものとされています。「うま」の逆さは「まう」 となり、祝いの席で踊られる「舞い」に通じ福を招くとか、また馬に乗る際、 左から乗ると倒れないとされることから、人生を大過なく過ごせるとも云われ ています。「ひだりうま」にあやかり、読者の皆様にとって良い1年となりま すように。(杉) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.com ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(一社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当:会員課 kaiin@zenken.com =================================== |