「全建メールマガジン」第84号(2013年12月26日)配信
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆建設技術講習会の開催について
   ◆第599回建設技術講習会(災害に負けない国土・地域づくり)寸描
   ◆新刊のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」12月号から
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
   ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
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  ◆トピックス
  ○平成26年度建設関係予算決定概要について
   12月24日に平成26年度建設関係予算決定概要が発表されましたので、お知ら
   せいたします。
   国土交通省
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_003129.html
  
   なお、水産庁は1月初旬にHP上で発表の予定です。
  
  ○平成24年度末都市公園等整備及び緑地保全・緑化の取組の現況(速報値)に
   ついて
   国土交通省では、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等整備
   の現況調査及び緑地保全・緑化への取組の実績調査を毎年実施しています。
   この度、平成24年度末の調査結果がとりまとめられました。それによると、
   全国の一人当たり都市公園等面積が平成24年度末に約10.0u/人に達しまし
   た。(調査を開始した昭和35年度末(2.1u/人)と比較し、約5倍)
   しかしながら、一人当たりの面積については、諸外国の都市と比較するとま
   だ低い水準にあります。引き続き、防災や環境問題等の社会的要請に応える
   ため、都市公園等の整備を推進するとともに、ストックの有効活用、施設の
   長寿命化、効率的な維持管理が図られるよう支援を行っていくこととされて
   います。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000149.html
  
  ○「河川における外来植物対策の手引き」及び「河川における外来魚対策の事
   例集」の公表について
   国土交通省では河川における外来種問題に対応するため、平成10年に「外来
   種影響・対策検討会」を立ち上げ、外来種の現状・影響・対策に関する検討
   を重ねるとともに、その成果を指針や事例集としてとりまとめ、各地域にお
   ける外来種対策の推進を図ってきたところです。これまで収集・整理された
   外来植物対策の実例をもとに、順応的管理や多様な主体の連携による取組み
   の考え方について、全国の河川において特に問題の大きな外来植物10種を取
   り上げ、各河川の現場で対策を行うための実践的な手引きとして「河川にお
   ける外来植物対策の手引き」をとりまとめられました。
   また、河川において外来魚対策を実施しようとする多様な主体が利活用可能
   な事例集として、コクチバス、オオクチバス、ブルーギルのサンフィッシュ
   科3種を対象に、駆除対策の考え方や事例を「河川における外来魚対策の事
   例集」としてとりまとめられました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000699.html
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○「Made in 新潟 新技術(土木・建築)」説明会in上中下越のお知らせ
   「Made in 新潟 新技術」に登録された技術を、上・中・下越の各会場で
   プレゼンテーションします。
   「Made in 新潟 新技術普及・活用制度」は、新潟県内の企業が開発した
   建設分野の新技術を広く情報公開し、普及と活用を促す制度です。また、開
   発企業だけでは難しい販路開拓を支援するとともに、活用した結果を公開す
   ることで、新技術の改良・洗練を促しています。
   ※詳細は http://www.pref.niigata.lg.jp/gijutsu/1356773964858.html
  
  ○懐かしのかながわ映像 永久保存版!!
   昔、映画館で流れていた「ニュース映画」を覚えていますか?映画が始まる
   前に季節の話題や出来事などをニュース映像として上映していました。昭和
   25年ごろから神奈川の映画館で流れていた1500本を超えるニュース映像の中
   から厳選してお届けします。
   ※詳細は http://www.pref.kanagawa.jp/promotion/movie/
  
  ○埼玉県、ソフトバンク・テクノロジー、ヤフーが協働で埼玉県バス運行状況
   システム「バスcoi」の社会実験を開始 −全国初の官民連携で取り組む
   一歩進んだ交通サービス−
   平成25年2月に県とヤフー株式会社が締結した包括的連携協定に基づき、県、
   ソフトバンク・テクノロジー株式会社、Yahoo! JAPAN、ソフトバンクテレコ
   ム株式会社及び株式会社IDCフロンティアが協働で、バスの運行状況がリ
   アルタイムにすぐ分かる埼玉県バス運行状況システム「バスcoi(こい)」
   を開発しました。平成25年12月20日から、「バスcoi」の社会実験を上尾
   市と神川町で始めます。
   ※詳細は http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news131216-01.html
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○平成25年度建設関係補正予算の概要について
   12月12日、平成25年度補正予算が、閣議決定されました。国土交通省関係で
   は、T.競争力強化策 U.復興、防災・安全対策の加速等1兆円余が、決
   定されました。水産庁関係では漁港・漁村の防災・減災対策等に 550億円余
   が決定されました。
   国土交通省
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000107.html
   水産庁
   ※詳細は http://www.jfa.maff.go.jp/j/budget/index.html
  
  ○「平成25年度 第2回社会インフラのモニタリング技術活用推進検討委員会」
   の開催について
   高度成長期に整備された社会インフラの老朽化問題に関しては、適切な維持
   管理手法の導入により長寿命化、維持管理・更新のトータルコストの縮減・
   平準化を図ることが課題となっており、日本再興戦略(平成25年6月14日閣
   議決定)をはじめとする政府方針では、センサ、IT等を活用した社会イン
   フラの状態の効率的な把握を可能とする新技術の開発・導入を進めることと
   されています。これを受け、国土交通省では、モニタリング技術に関し、産
   学官が連携しながら、現場実証を通じてその有用性を評価・分析すること等
   により技術開発等を推進するにあたって、学識経験者等のご意見を頂くため
   に、標記委員会を設置され、第2回委員会が、12月17日に開催されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000242.html
  
  ○第26回「人事院総裁賞」受賞者の決定について
   この度、関東地方整備局東京港湾事務所特定離島港湾プロジェクトチームが
   第26回「人事院総裁賞」を受賞することが決定しました。授与式は人事院主
   催により、12月11日に行われ、その後、受賞者は天皇皇后両陛下の御接見を
   賜われました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo03_hh_000121.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
   来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『測量士・測量士補』
   〈願書受付期間〉平成26年1月7日(火)〜2月7日(金)
   〈受験資格・方法〉年齢、学歴、実務経験等に関係なく受験できます。
            測量士・測量士補ともに筆記試験です。
   〈試験日〉平成26年5月25日(日)
   ※詳細は国土地理院 総務部総務課試験登録係
     http://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN-siho-siken.html
  
   ※受付期間等が変更になる場合があります。詳細は各試験主催団体までお問
    合せください。
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
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  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   平成25年度の試験結果につきましては、本会HPで合格者の受験番号を公表
   しています。また、受験者には別途、試験結果の通知を送付しました。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/bosyuu/bosyuu.html#25_KEKKA
  
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  ◆建設技術講習会の開催について
   現在、募集している建設技術講習会の開催案内は下記の通りです。多くのご
   参加をお待ちしています。
  
  ○第601回建設技術講習会(災害復旧)開催について
   平成26年2月5日〜7日に水戸市において第601回講習会「災害復旧」を開
   催します。
   ※開催案内のダウンロードは
   http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H25/601/601.html
  
  ○第602回建設技術講習会(都市行政の課題・河川行政の課題)開催について
   平成26年2月26日〜28日に佐賀市において第 602回講習会「都市行政の課題
   ・河川行政の課題」を開催します。
   ※開催案内のダウンロードは
    http://www.zenken.com/kensyuu_annai/H25/602/602.html
  
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  ◆第599回建設技術講習会(災害に負けない国土・地域づくり)寸描
   11月27日〜11月29日福島県福島市で開催した講習会に、全国から 418名の参
   加がありました。また、1日目の講習会終了後、福島県建設技術協会主催の
   「震災応援ありがとう in 福島」感謝イベントが開催されました。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_599/H25_599.html
  
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  ◆新刊のご案内
  ○「2014年全建手帳」お申込受付中!※残り僅かです!
   本品はA6変型版(厚さ9o程度)で柔らかく馴染み易い作りとなっており、
   2013年12月1日から2015年3月31日まで使えます。予定表には土木、建設に
   係わる記念日や出来事を記載したほか、資料編には、新たに災害に関する資
   料を掲載し、技術者にとって使いやすくなっております。
   12月始まり見開き月間予定表・月曜始まり見開き週間予定表・資料編32頁
   定価700円(税込)
   ※お問い合わせは本会企画課までお願いします。
   TEL:03-3585-4546
  
  ○「技術者のための災害復旧問答集」9月発刊!〜10年ぶりの新装改訂版〜
   本書は、最新の通知などを網羅し、10年ぶりに全面的な見直しを行いました。
   初めて災害復旧事業に携わる公務員や関係技術者を対象とし、事例等を「Q
   &A」の形式で努めて平易に解説してあります。災害復旧事業の実務に際し
   ての参考書としてご活用下さい。
   A5判 272頁 定価 2,520円(税込価格) 会員価格 1,995円(税込価格)
   (送本料本会負担)
   ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は
    http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」12月号から
  ○巻頭言 姫路駅周辺地区における快適なまちづくり
                           姫路市長 石見 利勝
   本市は、古来より兵庫県の南西部、播磨地域の中心として栄え、世界文化遺
   産姫路城に象徴される風格ある歴史文化都市として、近代から現代にかけて
   は活力ある商工業都市として発展を遂げてきました。(以下略)
  
  ○巻頭言 新たなユニバーサル社会へ〜その仕組みと実効が問われる!〜
   東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 教授 橋 儀平
   わが国で「福祉のまちづくり」が始まって40年、「ユニバーサルデザイン」
   の概念が浸透し始めて15年になろうか。この間の急激な少子高齢化により、
   この分野ではこの10年間世界で最も発展した国の一つとなった。(以下略)
  
  ○特集 快適な生活空間の実現
  ・バリアフリー施策の推進について
  ・いつまでも安心して暮らせるあずましい住まいづくりについて
  ・子育て・婚活定住促進団地を活用した快適な住宅建設の誘導について
  ・空き家建築物を活用した「名張市子どもセンター」の整備
  ・複合整備によるまちづくりについて
  ・誰もが安心・快適に移動できる交通環境づくり
  ・多世代交流を実現する都市空間の整備について
  
   ※「月刊建設」12月号の詳細は
    http://www.zenken.com/kikkansi/vol_57/vol_57.html#M12
  
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  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結
   ぶ制度を4月より実施しています。
   当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、
   講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県
   建設技術協会より講師を派遣することとしています。
   なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負
   担します。
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
   MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
  ○この保険は、業務を起因して民事訴訟や住民訴訟が提起された場合などに、
   職員個人の負担となる弁護士費用及び損害賠償金を支払う保険です。現在、
   千名以上の会員の皆様が加入しています。
   安心して公務に従事していただくため、未加入の会員の方はぜひご検討下さ
   い。この保険は、いつでも中途加入ができ、保険料は月割り計算となります。
   (公務員で全建正会員の方のみが対象です。)
   ※パンフレット入手等、詳細は
   http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html
   お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株)
   MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
   団体保険契約担当:会員課 春日、竹村
   MAIL:kaiin@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ≪編集後記≫
  今年もあとわずかとなり、一年の節目を迎えます。本会は今年10月、一般社団
  法人への移行後一周年を迎え、また来年の1月には 600回目の建設技術講習会
  が開催されるなど、それぞれの節目となりました。これも会員の皆様をはじめ、
  多くの関係者の皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます。以前読んだ本の中
  に、植物の「竹」が風などの横からの外力に耐え、しなやかに、そして高く伸
  びることができるのは、中空である竹の幹に節がある構造によるものであるこ
  とを知りました。自然に学び、これからも技術水準の向上に資するために節目
  を大切にして努めていきたいと思います。来年が皆様方にとって良い年となる
  よう祈念し、今年最後のメルマガをお届けします。皆様、良い年をお迎え下さ
  い。(竹)
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   ■≪メールマガジン配信のご利用について≫
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             担 当:会員課 kaiin@zenken.com
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