「全建メールマガジン」第81号(2013年9月20日)配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ◆第594回建設技術講習会(入札契約制度改革と公共工事の品質確保)寸描 ◆第595回建設技術講習会(官民連携による公共事業の新たな事業手法)寸描 ◆新刊のご案内 ◆機関誌「月刊建設」9月号から ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について =================================== ◆トピックス ○土木学会平成25年度全国大会に太田大臣が出席 太田国土交通大臣は、9月6日、千葉県で行われた土木学会平成25年度全国 大会に出席されました。特別セッションにおいて基調講演を行った太田大臣 は、「これからの公共事業のあり方について、命を守る公共事業として防災 ・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化を公共事業のメインストリーム に据えて進めることに加え、我が国の経済成長に寄与する公共事業として都 市再生、コンパクトシティ、都市の国際競争力強化、民間資金活用を一層促 進させていく」と述べられました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002917.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○「県営ダムの放流水を活用した小水力発電の取り組みについて」 県では、市町村等と連携して、地域の資源や特性を活かした再生可能エネル ギーの導入を積極的に推進しています。このたび、瑞梅寺ダムにおいて、糸 島市が発電事業者として、平成26年度末からの発電開始に向け具体的な検討 に入ることになりました。市町村による県営ダムの放流水を活用した小水力 発電の取り組みは、九州では初めてで、全国的にも先駆的な取り組みです。 ※詳細は http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/81/81088_16532244_misc.pdf ○「関越自動車道 坂戸西スマートIC8月25日(日)15時いよいよオープン !」〜坂戸市から全国に、全国から坂戸市に、車でのお出かけがますます便 利になります〜 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)が坂戸市と進めてきた、関越自 動車道(関越道)坂戸西(さかどにし)スマートインターチェンジ(IC) が、平成25年8月25日(日)にオープンします。坂戸西スマートICは、東 京方面・新潟方面がともに乗り降りできるフルICでETC車載器を搭載し たすべての車種がご利用いただけます。 ※詳細は http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h25/0626/ ------国土交通省報道発表等から-------- ○国土交通省関係予算概算要求概要について 8月27日に平成26年度国土交通省関係予算概算要求概要が発表されました。 ※詳細は https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002883.html ○「美しい水辺とまち」風景写真募集について −水辺とまちの未来創造プロジェクト− 国土交通省水管理・国土保全局では、水辺とまちの未来のかたちをデザイン し、持続可能な未来の創造に貢献するための「水辺とまちの未来創造プロジ ェクト」の一環として、観光庁とも協力し、地域のシンボルとなっている「 美しい水辺とまち」をテーマに、地域が誇る美しい水辺とまちの姿を表現し た風景写真を募集しています。 応募期間は、平成25年9月12日(木)〜10月15日(火)です。 ・応募用紙の提出先は、各地方整備局等に設置している受付窓口です。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000688.html ○道路案内標識における英語表記について 〜外国人旅行者にも分かりやすい道路の案内標識へ〜 国土交通省では、観光立国の実現に向け、道路案内標識が外国人旅行者にも 分かりやすいものとなるよう、国会周辺を対象に英語表記に改善する取組を 実施しているところですが、観光地域を対象に、取組を拡大することとされ ました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000377.html ○平成25年度(第6回)国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」受賞団体の決 定及び表彰式の開催について 国土交通省では、持続可能な循環型社会の構築に向けた21世紀型下水道の実 現に貢献する全国の優良事例を毎年、国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」 として表彰しています。平成25年8月6日に実施された選定委員会の結果を 踏まえ、受賞団体が決定いたし、9月10日表彰式が開催されました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000212.html ○入札契約適正化法に基づく実施状況調査の結果について 国土交通省では、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」 に基づき、公共工事の発注者による入札契約の適正化の取組状況について、 毎年度1回調査しています。また、「公共工事の品質確保の促進に関する法 律」に基づく「公共工事の品質確保の促進に関する施策を総合的に推進する ための基本的な方針」についての取組状況を合わせて調査しています。9月 10日、平成24年度の調査結果並びに入札契約適正化法の対象である国、特殊 法人等及び地方公共団体ごとの実施状況及び今後の取組方針を取りまとめ、 公表されました。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000218.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆公共工事品質確保技術者資格制度について ○平成25年度の資格試験及び資格登録更新講習につきましては、受験票・受講 票の発送を完了しております。お手許に届いていない方は、全建事務局まで ご連絡ください。なお、日程等につきましては、本会HPをご覧ください。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第594回建設技術講習会(入札契約制度改革と公共工事の品質確保) 寸描 8月28日〜8月30日香川県高松市で開催した講習会に、全国から 210名の参 加がありました。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_594/H25_594.html ◆第595回建設技術講習会(官民連携による公共事業の新たな事業手法) 寸描 9月11日〜9月13日岐阜県岐阜市で開催した講習会に、全国から 269名の参 加がありました。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_595/H25_595.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆新刊のご案内 ○「技術者のための災害復旧問答集」9月発刊!〜10年ぶりの新装改訂版〜 公共土木施設に係わる災害復旧事業については、基本法となる「公共土木施 設災害復旧事業費国庫負担法」をはじめ、これに基づく政令や通達が定めら れており、その内容は多岐にわたっております。本書は、最新の通知などを 網羅し、10年ぶりに全面的な見直しを行いました。初めて災害復旧事業に携 わる公務員や関係技術者を対象とし、事例等を「Q&A」の形式で努めて平 易に解説し、携わる方々にわかりやすい編集内容となっています。 A5判 272頁 定価 2,520円 (税込価格)会員価格 1,995円(税込価格) (送本料本会負担) ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」9月号から ○巻頭言 「夢・希望・笑顔に満ちた“ 新生ふくしま”」を目指して 福島県知事 佐藤 雄平 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から2年6ヵ月となりました。 本県は、今も約15万人の県民が避難生活を余儀なくされるなど、依然として 厳しい状況が続いております。(以下略) ○巻頭言 研究開発成果の社会実装 国土交通省XRAINを例として 鹿児島大学 地域防災教育研究センター 特任教授 真木 雅之 ハードウェアやソフトウェアの開発に携わっている研究者・技術者にとって、 自分達の成果が社会で利用されることは大きな喜びであろう。(以下略) ○特集 災害に強い安全な国土づくり ・数値シミュレーションによる災害時の被害想定技術について ・南海トラフ巨大地震の被害想定について ・津波防災まちづくりの計画策定に係る指針について ・土砂災害に備えるための情報提供について ・安全・安心な道路の構築、機能確保について ・高知県の海岸における陸閘の効果的な管理について ※「月刊建設」9月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_57/vol_57.html#M09 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術 者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結 ぶ制度を4月より実施しています。 当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、 講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県 建設技術協会より講師を派遣することとしています。 なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負 担します。 お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村 MAIL:kensyu@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について ○本会では、会員サービスの一環として、東京海上日動火災保険(株)との団 体契約による「建設系公務員賠償責任保険」を8月から運用を始め、1ヶ月 半を経過しましたが、現在すでに1,031名の会員の皆様が加入しています。 本保険は毎月1日付けの中途加入も受け付けておりますので、未加入の会員 の方はぜひご検討下さい。(本保険は公務員かつ全建正会員の方のみが対象 です。) ※中途加入用のパンフレット等、詳細は http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株) MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341 団体保険契約担当:会員課 春日、竹村 MAIL:kaiin@zenken.com TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 9月8日は、2020年東京五輪の開催が決定し、9月16日は台風18号が上陸し大 きな被害をもたらしました。めまぐるしく感じられた一週間でした。今年も台 風、大雨や竜巻など各地で自然災害が起きています。被災されました皆様方へ 心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧・復興を祈 念致します。7年後の東京五輪開催が都市再生・日本再生の契機の一つとなる だけでなく、東日本大震災時に世界中から頂いた支援の感謝、そして復旧・復 興へ歩みつつ、災害に強い国土づくりを進めている姿を伝えることの出来る大 会になることを願っています。(竹) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.com ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(一社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当:会員課 kaiin@zenken.com =================================== |