「全建メールマガジン」第67号(2012年7月20日)配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたしますのでご覧下さい。 =================================== ■≪目次≫ ◆ニュース ◆機関誌「月刊建設」7月号から ◆建設関係施策等の情報 ◆平成24年度公共工事品質確保技術者資格試験及び更新講習の実施について ◆建設関係資格試験情報 ◆出版物のご案内 ◆第582回建設技術講習会(災害に強い安全な国土づくり)寸描 =================================== ◆ニュース ○平成24年7月九州北部豪雨について 7月11日からの梅雨前線の活発な活動によって福岡県、熊本県、大分県等の 北部九州で甚大な河川災害、土砂災害が発生した。国土交通省では各地方整 備局からの資機材、テックフォースの派遣、土木研究所、国総研等からなる 調査チームの派遣、国土地理院の被災箇所の空中写真撮影等を実施している。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/river/saigai_jouhou/h24/0712baiu/jouhou.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」7月号から ○巻頭言 安全・安心な県土づくりを目指して 宮崎県知事 河野 俊嗣 本県は、燦々と降り注ぐ太陽と太平洋からの爽やかな潮風、また、雄大な九 州山地の山並みを持ち合わせる温暖な地域にあり、まさに「太陽と緑の国」 の名にふさわしい気候と自然環境を有しております。この恵まれた気候や自 然環境を活かして、本県では「スポーツランドみやざき」づくりを進めてお り、春や秋には、プロ野球やJリーグのチームをはじめとするキャンプが行 われ、多くの選手や観光客の皆様においでいただいています。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M07 ○巻頭言 日本再生に向けての公共事業改革 愛媛大学 防災情報研究センター 東南海・南海地震研究部門長 教授 木下 誠也 昨年の3.11東日本大震災以来、公共事業に対する逆風が弱まったかに見え るが、取り巻く環境は依然として厳しく、次に示すようなさまざまな課題が ある。第一に、人口減少と高齢化を迎え国家財政は逼迫の度を増しており、 公共事業に必要な予算確保が相変わらず厳しい状況にある。民間資金の活用 を含めた財源確保が大きな課題である。第二に、社会資本ストックが増加し 全体として老朽化が進行しており、公共施設の維持管理や更新に要する費用 は確実に増大すると見込まれる。長寿命化などの戦略的維持管理が必要であ る。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M07 ○特集 公共事業の効率的な事業の推進 (目次) ・施工パッケージ型積算方式の導入について ・情報化施工技術の今後の展開について ・「復興まちづくり情報INDEX」について ・新技術を活用した国土20号新笹子トンネル補修(剥離防止対策)について ・砂防設備の点検・保全計画の向上に関する一考察 ・新潟港海岸における二列潜堤の採用について ・防波堤におけるジャケット工法の活用について ※「月刊建設」7月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M07 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 -------地方自治体報道発表等から-------- ○八戸ダム(江の川水系八戸川)の洪水調節効果 島根県 梅雨前線の影響により、八戸ダム上流域では降り始め(7月5日4時)から 総雨量が7月7日17時までに 142mmに達しました。 この出水により、八戸ダムでは洪水調節を行い、最大210.7 m3/sの流入に対 し55.7m3/sの流量をダムに貯めることで、下流の江尾水位観測所では、ダム がなかった場合に比べ20pの水位低下ができたものと考えられます。 (以下略) ※詳細は http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/ DC5FAE08-6982-493C-A8A2-72E9D68DDF5C.pdf --------国土交通省報道発表等から-------- ○平成24年度 「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集開始について 国土交通省 事業総括調整官室 地域の魅力や個性を創出している良質な社会資本及びそれと関わりをもつ優 れた地域活動を一体の成果として発掘し、「手づくり郷土賞」として表彰す るとともに、好事例として広く紹介することにより、各地で個性的で魅力あ る地域づくりに向けた取組が一層推進されることを目指し実施しています。 (以上要旨) ※詳細は http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/tedukuri/ what_furusato/what_furusato.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆平成24年度公共工事品質確保技術者資格試験及び更新講習の実施について 平成24年度の資格試験につきましては、申込みを6月8日に締め切り、10月 中旬より予定どおり全国9都市で順次面接試験を実施します。 なお、受験票は8月中旬より順次発送の予定です。 また、資格登録更新の講習受講申込みにつきましても、6月29日をもって締 め切りました。 ※詳細は(社)全日本建設技術協会(事業課資格試験担当) http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 今月末より下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『プレストレストコンクリート技士』 〈申込受付期間〉平成24年8月1日(日)〜31日(金) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記 試験です。 〈試験日〉平成24年10月21日(日) ※詳細は(公社)プレストレストコンクリート工学会(PC技士係) http://www.jpcea.or.jp/ 『地すべり防止工事士(二次試験)』 〈申込受付期間〉平成24年8月6日まで(FAX) 〈受験資格・方法〉一次試験合格者及び一次試験免除者。ただし一次試験免 除者は2000字程度のレポート提出が必要です。 〈試験日〉平成24年9月初旬〜10月初旬の指定する土曜日 ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会 http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/kouji/jyulken_info.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を、毎年機関誌「月刊 建設」の5月号で紹介しています。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H24_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆出版物のご案内 ○新版「平成24年災害手帳」販売中! 本書は、災害発生から申請までの手続きより、復旧工法における工法選定上 ・設計上の注意点まで、初めて災害復旧事業に携わる方々にもわかりやすい 編集内容となっており、都道府県及び市町村等の災害復旧事業を担当する方 に広く活用されています。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/ saigaikanren.html#saigaitetyou ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第582回建設技術講習会(災害に強い安全な国土づくり)寸描 7月4日〜6日仙台市で開催した講習会に、全国から 464名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H24_582/H24_582.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 3連休最終日には全国60ヶ所もの観測点で猛暑日となり、週明けには館林市で 39.2度を観測するなど、暑さが本格化してきました。熱帯夜で寝苦しくなる季 節ですが、来週にはロンドン五輪が開幕し、眠れぬ日々に追い討ちをかけられ そうです。競技によっては未明から明け方にかけて行われるようで、ファンの 方は早起きして観戦、そのまま出勤という生活になるのでしょうか。睡眠不足 は熱中症の大敵でもありますので、くれぐれもお気をつけ下さい。(杉) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.com ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当:会員課 kaiin@zenken.com =================================== |