「全建メールマガジン」第63号(2012年3月21日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたしますのでご覧下さい。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」3月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆公共工事品質確保技術者資格制度 ◆建設関係資格試験情報 ◆出版物のご案内 ◆第581回建設技術講習会(アセットマネジメントと公物管理の課題)寸描 =================================== ◆トピックス ○東日本大震災の記録−国土交通省の災害対応− 3月9日に「東日本大震災の記録−国土交通省の災害対応−」が発表になり ましたのでお知らせします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/saigai/kirokusyu.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」3月号から ○巻頭言 防災先進県“ふじのくに”の構築を目指して〜東海地震への備え〜 静岡県知事 川勝 平太 東日本大震災から1年が経過しようとしています。いまだ厳しい避難生活を 余儀なくされている方々を始め、被災された多くの方々に心からお見舞い申 し上げます。静岡県では昨年2月、新しい総合計画「富国有徳の理想郷“ふ じのくに”のグランドデザイン」を策定いたしました。策定に当たっては、 県民が安心して暮らせる県土を構築することが富国有徳の理想郷づくりの大 前提であるとの考えから、戦略体系の第一に「命を守る危機管理」を掲げ、 減災力や地域防災力の充実強化を図るとともに、災害に強い地域基盤の整備 など、総合的な危機管理を推進することとしました。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M03 ○巻頭言 技術の向上に対する取り組み…産学官連携の一提言 社団法人 全国土木施工管理技士会連合会 会長 足利工業大学 総合研究センター 研究員 小林 康昭 今までいつの時代も、技術の向上に対する必要性が説かれないことがなかっ た。そして、その時、必ず「今ほど」という修飾語が冠せられた。そのこと は、今でも変わらない。今でも、やっぱり「今ほど」技術の向上が求められ 期待されているときはないのである。だが、求められ期待される技術の向上 のあり方は、時代によって異なっている。現場施工に求める論調が幅を利か したことがあった。工学教育に檄が飛んだ時代もある。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M03 ○特集 技術の向上に対する取り組み (目次) ・国土交通省の技術研究開発の進め方 ・レーザプロファイラ等を用いた3次元CADデータの生成技術 ・低炭素社会の先進的エコ住宅(LCCM住宅)について ・X線CT装置を活用した地盤材料の開発 ・広島空港大橋及び(仮称)第2音戸大橋の建設について ・合流式下水道改善事業について ・新しい橋梁用高性能鋼SBHSについて〜低コストで良質な社会資本整備に 向けて〜 ・中層浮魚礁回収方法の開発について ・東日本大震災で効果を発揮した延長床版システムプレキャスト工法 ※「月刊建設」3月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_56/vol_56.html#M03 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします ○兵庫県津波被害警戒区域図(暫定)、兵庫県津波浸水想定区域図(暫定) 兵庫県 東日本大震災では、従来の津波浸水予測図で考慮されていない規模の津波に より多くの住民の生命が失われました。(中略) その中で現行の地域防災計画で想定している津波高を暫定的に2倍程度とし、 その津波高と同じ標高の等高線を警戒区域として示した「兵庫県津波被害警 戒区域図(暫定)」と防潮堤を越える高さや時間に応じ、陸域に流入する水量 を計算し、浸水する面積を解析した「兵庫県津波浸水想定区域図(暫定)」 を作成しました。(以下略) ※詳細は http://web.pref.hyogo.jp/pa18/pa18_000000157.html ------国土交通省報道発表等から-------- ○3月8日 「耐津波対策を考慮した下水道施設設計の考え方」(下水道地震・ 津波対策技術検討委員会とりまとめ)について 国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道事業課 (前略)第4次提言「耐津波対策を考慮した下水道施設設計の考え方」がと りまとめられました。(中略)今後の下水道施設における耐津波対策に活用 して下さい。(以下略) ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000154.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆公共工事品質確保技術者資格制度 ○平成24年度の資格試験及び資格更新の詳細については、4月末頃に本会HP に掲載予定です。また、資格試験の応募期間は、5月下旬から6月上旬を予 定しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『技術士』(二次試験) 〈願書受付期間〉平成24年4月11日(水)〜5月8日(火) 〈試験日・筆記〉平成24年8月4日(土) (総合技術監理部門の必須科目) 平成24年8月5日(日) (総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門 の選択科目) 〈試験日・口頭〉平成24年12月から平成25年1月までの予め通知する1日 ※詳細は(公社)日本技術士会 http://www.engineer.or.jp/sub02/ 『建築士(一級・二級・木造)』 〈願書受付期間・一級〉平成24年5月中旬(窓口による受付) 平成24年4月下旬(インターネットによる受付) 〈願書受付期間・二級、木造〉平成24年4月9日(月)〜4月16日(月) (窓口による受付) 平成24年3月31日(土)〜4月6日(金) (インターネットによる受付) 〈試験日・一級(学科)〉平成24年7月下旬 〈 〃 (設計製図)〉平成24年10月中旬 〈試験日・二級(学科)〉平成24年7月1日(日) 〈 〃 (設計製図)〉平成24年9月9日(日) 〈試験日・木造(学科)〉平成24年7月22日(日) 〈 〃 (設計製図)〉平成24年10月14日(日) ※詳細は(財)建築技術教育普及センター http://www.jaeic.or.jp/ 『土木施工管理技士(1級・2級)』 〈願書受付期間・1級〉平成24年4月2日(月)〜4月16日(月) 〈 〃 2級〉平成24年4月13日(金)〜4月27日(金) 〈試験日・1級(学科)〉平成24年7月1日(日) 〈 〃 (実地)〉平成24年10月7日(日) 〈試験日・2級(学科・実地)〉平成24年10月28日(日) ※詳細は(財)全国建設研修センター http://www.jctc.jp/exam 『地質調査技士』 〈願書受付期間〉平成24年4月上旬〜5月中旬 〈試験日〉平成24年7月14日(土) ※詳細は(社)全国地質調査業協会連合会 http://www.zenchiren.or.jp/geo_comp/index.html 『地すべり防止工事士』 〈願書受付期間〉平成24年4月上旬〜5月中旬 〈試験日・一次〉平成24年6月中旬 〈試験日・二次〉平成24年9月上旬〜10月上旬の指定する土曜日 ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会 http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/ 『ダム工事総括管理技術者』 〈願書受付期間〉平成24年4月中旬 〈試験日・1次審査〉平成24年5月下旬 〈 〃 2次審査(論文)〉平成24年8月下旬 〈 〃 2次審査(口頭)〉平成24年9月下旬 ※詳細は(財)日本ダム協会 ダム工事総括管理技術者認定事業事務局 http://damnet.or.jp/jdf/ninteimain.html ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2011/taiken_201104.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で毎年紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H23_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆出版物のご案内 本会の出版物のご案内並びにお申し込み方法について ※http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第581回建設技術講習会(アセットマネジメントと公物管理の課題)寸描 2月22日〜24日長崎市で開催した講習会に、全国から341名の参加がありまし た。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H23_581/H23_581.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 2012年3月11日、東日本大震災の発生から1年が経ちました。当日の午後2時 46分には全国各地で黙祷が捧げられ、それぞれ鎮魂・復興への思いを新たにさ れたことと思います。1年前と今との変化を比較する映像も多く目にしました が、被災地では復興はようやく始まったばかりであるとの声が多いと聞きます。 あの日の出来事自体を忘れないことは勿論、1年前の今頃盛んに言われた「い ま自分に出来ることを」という言葉をもう一度咀嚼して、これから始まる復興 を支えていこうと考え直す1日でした。(杉) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.com ◆配信停止の手続: 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