「全建メールマガジン」第57号(2011年9月22日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたしますのでご覧下さい。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」9月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆平成23年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から ◆第27回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について ◆第573回建設技術講習会(河川行政の課題、都市・地域整備行政の課題)寸描 ◆第574回建設技術講習会(公共事業の新たな事業手法)寸描 =================================== ◆トピックス ○平成22年度国土交通白書について 平成22年度国土交通白書が8月26日に公表されました。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h22/index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」9月号から ○巻頭言 「品格あるくまもと」創りと九州新幹線全線開業 熊本県知事 蒲島 郁夫 ご挨拶申し上げます前に、このたびの東日本大震災で被災された皆様に心より お見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し 上げます。熊本県では、被災地への人的支援や被災者の受入支援を中心に力を 注いでいます。本県独自の支援としても、被災された農家の方への熊本県内で の就農機会の提供や、仙台市の仮設住宅エリアの一角で、被災された方々に安 らげる空間を提供する「みんなの家」建設プロジェクトに取り組んでいます。 被災地の状況は、時間の経過とともに日々変化していますが、今後も被災地の ニーズを的確に把握しながら、職員の派遣など息の長い支援を続けて参ります。 (以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#m09 ○巻頭言 人口減少社会における防災と自然環境の保全 北海道大学大学院 農学研究院 教授 中村 太士 特集のテーマである「美しく良好な環境の保全と創造」のためにも、まず3月 の東日本大震災と原発事故について考える必要があると思う。震災後によく聞 く言葉に「想定外」がある。想定外の津波が襲った、想定外の力が加わり破壊 されたなど、未曽有の災害を表す言葉として頻繁に使われている。原子力発電 も含めて、われわれの技術は想定内の現象には対応できるが、想定外の現象が 起こるといかに脆いか、今回の災害で明らかになった。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#m09 ○特集 美しく良好な環境の保全と創造 (目次) ・住宅・建築物における省エネルギー対策について ・「地下水の採取規制・保全に関する条例等」の実態調査について ・荒川太郎右衛門地区自然再生事業実施計画書について ・生物共生型護岸による港湾の環境改善について ・アマモ(海草)を起点とした水産環境整備の取り組みについて ・パーキングエリアのホスピタリティ向上の取り組み ・山形自動車道の自然環境保全事例紹介 ※「月刊建設」9月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#m09 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○新東名高速道路開通時期は、「平成24年初夏」 静岡県 平成23年8月26日、中日本高速道路株式会社より、新東名高速道路の開通時 期が「平成24年初夏」と発表されました。 開通時期の発表とともに、IC等の名称も発表されました。 また、開通時期の発表に合わせ、新東名開通記念関連イベントポータルサイ トを立ち上げました。(以下略) ※詳細は http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-210/new-tomei/index.html --------国土交通省報道発表等から-------- ○8月29日「発注者・受注者間における建設業法遵守ガイドライン」の策定 国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 (前略)発注者と元請企業との契約関係の適正化が促進されるよう、契約当 事者である受発注者がどのような対応をとるべきか、また、どのような行為 が不適切であるかを明示した「発注者・受注者間における建設業法遵守ガイ ドライン」を策定しましたので、お知らせします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000129.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆平成23年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について 予定どおり10月1日(土)より全国9都市で試験を実施いたします。 〈試験日〉(仙台/大阪) 平成23年10月1日(土) (新潟/広島) 平成23年10月15日(土) (札幌/福岡) 平成23年10月22日(土) (名古屋/高松)平成23年10月29日(土) (東京) 平成23年11月5日(土) ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2011/taiken_201104.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H23_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から ○「2012年版全建手帳」予約受付中! 定価500円(税込) 10月中旬発行予定。 ※お問合せは本会企画課までお願いいたします。 ○「土木工事仮設計画ガイドブック‐平成23年改訂版‐」販売中! 本書は、土木工事における仮設工の計画・設計・積算の各業務を実施する上 で必要な基本的事項及び留意点等をわかりやすく解説したものです。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html ○災害復旧関連図書について 本会では災害復旧事業に関する図書として「平成23年災害手帳」をはじめ、 「災害査定添付写真の撮り方」や「採択条項マニュアル」を販売しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html#SAIGAI −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第27回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について 平成24年1月28日(土)〜2月4日(土)の日程で、ヨーロッパ公共施設調 査の参加者を募集します。 主なテーマとして「アウトバーンの維持管理と資金調達、世界最長トンネル の施工技術」を取り上げ、ドイツ(ドイツ連邦運輸建設省(BMVBS)ボン市) 、スイス(アルプトランジットゴッタルド( ATG社)ゴッタルド峠)を訪問 し調査するとともに、主要都市について現地視察を行います。 ※詳細(募集案内)は http://www.zenken.com/kensyuu/kaigai/yo-roppa.html ◆第573回建設技術講習会(河川行政の課題、都市・地域整備行政の課題)寸描 8月31日〜9月2日鳥取市で開催した講習会に、全国から 231名の参加があ りました。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H23_573/H23_573.html ◆第574回建設技術講習会(公共事業の新たな事業手法)寸描 9月14日〜16日横浜市で開催した講習会に、全国から 296名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H23_574/H23_574.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 今月日本を横断し、特に近畿、中国地方に大きな被害をもたらした台風12号。 まだ東日本大震災の復興もままならない中、またしても自然災害の被害にあっ てしまいましいた。今回の台風被害では、河川の氾濫や土砂災害の被害が大き く、特に、土砂崩れで堰き止められた河川にできた土砂ダムが崩壊し、土石流 が発生する危険が現在も続いています。東日本大震災や今回の台風12号におい ても「想定外」の災害であったため、今後、これらの災害を教訓にハード及び ソフトの両面から対策を講じていく必要があります。技術者である会員の皆様 方においては、今後、日本国民が安全、安心して暮らせる国土づくりを推進す るため、ますます重要な役割を担っていくこととなります。皆さんで力を合わ せて頑張っていきましょう。(洋) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |