「全建メールマガジン」第51号(2011年3月25日) 配信
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報などをお届けいたしますのでご覧下
  さい。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆機関誌「月刊建設」3月号から
   ◆建設関係施策等の情報
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆本会の出版物から【土木工事仮設計画ガイドブックT・U−平成23年改訂
    版−販売開始について】
   ◆建設技術講習会寸描
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  ◆トピックス
  ○東北関東大震災の関連情報は
   内閣府:http://www.bosai.go.jp
   国土交通省:http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html
   東北地方整備局:http://www.thr.mlit.go.jp/
   東北運輸局:http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/saigai110311.htm
  
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  ◆機関誌「月刊建設」3月号から
  ○巻頭言 北陸新幹線開業に向けたまちづくり
                           高岡市長 橋 正樹
   高岡市の歴史は古く、富山湾に面した雨晴海岸に近い桜谷には、地方最大級
   の前方後円墳をはじめ大小の古墳群があります。また、天平18年(746)から
   約5年間、大伴家持卿が高岡の地に越中国守として赴任し、万葉集に220首
   余りの秀歌を残しているなど、古くからレベルの高い越中文化が花開いた歴
   史と文化のまちです。加賀藩の治世に入り、第2代藩主であった前田利長公
   は、慶長14年(1609)に弟の利常公に家督を譲り、当時関野と呼ばれていた
   地に城を築いて入城しました。その際、地名を詩経の一節「鳳凰鳴けり、か
   の高き岡に(鳳凰鳴矣 于彼高岡)」から引用し、「高岡」と名付けたのが、
   以来400年を数える現在の高岡市中心部のはじまりです。(以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#M03
  
  ○巻頭言 地域活性化を再考する
          筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授 谷口 守
   まだ「地域活性化」という言葉がそれほど一般的ではなかった1980年代前半、
   学生であった私は当時人気のあった土地利用モデルを卒業論文のテーマに選
   んだ。その際、指導教員からはそれを用いて既に地盤沈下のはじまった京阪
   神都市圏の活性化に寄与できないかという難題をいただいた。結局私の卒論
   で社会のお役に立つようなことは何もできなかったが、地域の活性化とはそ
   もそも何だろうかという議論はその時にさんざん行った。それは、商業の売
   上があがることなのか?建設業にたくさん仕事が回ることなのか?まちなか
   が人で賑わうことなのか?笑顔で暮らす人が多いことなのか?その適切な回
   答を見つけることは実は簡単ではなかったことを思い出す。(以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#M03
  
  ○特集 地域活性化の推進
  (目次)
  ・地域活性化に対する政府の取り組みについて
  ・身の丈再開発について
  ・小松島みなとオアシスにおける防災訓練の取り組みについて
  ・地域の活性化に向けたコーディネートについて
  ・「ふくしま荒川地区かわまちづくり」について
  ・長岡防災シビックコア地区整備について
  ・コウノトリとともに生きる豊岡のまちづくりについて
   ※詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#M03
   ※「月刊建設」3月号の詳細は
   http://www.zenken.com/kikkansi/vol_55/vol_55.html#M03
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○全国高速道路の交通情報を提供するサイト「アイ ハイウエイ」のご案内
                                  徳島県
   NEXCO の西日本グループは、安全・快適に、高速道路並びにサービスエリア
   ・パーキングエリア(SA・PA)をご利用いただくために、携帯電話のインター
   ネットサイト『iHighway』により、道路交通情報等を提供しています。
   1.サービスの概要・・・・(以下略)
   ※詳細は http://www.pref.tokushima.jp/docs/2011021700068/
  
  --------国土交通省報道発表等から--------
  ○3月8日 河川空間のオープン化について
                        国土交通省 河川局 水政課
   (前略)国土交通省成長戦略をふまえ、全国において河川空間のオープン化
   を図り、都市及び地域の再生等に資するため、(中略)河川敷地占用許可準則
   を一部改正しましたのでお知らせいたします。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000301.html
  
  ○2月25日 降雪時における直轄国道の管理について
                     国土交通省 道路局 国道・防災課
                                高速道路課
   (前略)冬季の道路交通の確保にあたっては、様々な取り組みを実施してき
   ましたが、このたび、国土交通省と警察庁は、連携を図り、次の取り組みを
   実施することとしました。(以下略)
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000152.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
   来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『技術士』(二次試験)
   〈願書受付期間〉平成23年4月11日(月)〜5月9日(月)
           (郵送及び窓口による受付)
   〈受験資格・方法〉所持資格に応じた一定の実務経験が必要です。試験方法
            は、筆記試験及び口頭試験です。
   〈試験日・筆記〉平成23年8月6日(土)
           (総合技術監理部門の必須科目)
           平成23年8月7日(日)
           (総合技術監理部門以外の技術部門及び総合技術監理部門
            の選択科目)
   〈試験日・口頭〉平成23年12月から平成24年1月までの予め通知する1日
   ※詳細は(社)日本技術士会  http://www.engineer.or.jp/sub02/
  
   『建築士(一級・二級・木造)』
   〈願書受付期間・一級〉平成23年5月中旬(窓口による受付)
              平成23年4月下旬(インターネットによる受付)
   〈願書受付期間・二級、木造〉平成23年4月11日(月)〜4月15日(金)
                 (窓口による受付)
                 平成23年4月1日(金)〜4月7日(木)
                 (インターネットによる受付)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験及び設計製図の試験です。
   〈試験日・一級(学科)〉平成23年7月下旬
   〈  〃 (設計製図)〉平成23年10月中旬
   〈試験日・二級(学科)〉平成23年7月3日(日)
   〈  〃 (設計製図)〉平成23年9月11日(日)
   〈試験日・木造(学科)〉平成23年7月24(日)
   〈  〃 (設計製図)〉平成23年10月9日(日)
   ※詳細は(財)建築技術教育普及センター http://www.jaeic.or.jp/
  
   『土木施工管理技士(1級・2級)』
   〈願書受付期間・1級〉平成23年4月1日(金)〜4月15日(金)
   〈  〃    2級〉平成23年4月14日(木)〜4月28日(木)
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、学科試験及び
            実地試験です。
   〈試験日・1級(学科)〉平成23年7月3日(日)
   〈  〃   (実地)〉平成23年10月2日(日)
   〈試験日・2級(学科・実地)〉平成22年10月23日(日)
   ※詳細は(財)全国建設研修センター  http://www.jctc.jp/exam
  
   『地質調査技士』
   〈願書受付期間〉平成23年4月8日(金)〜5月13日(金)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験及び口頭試験です。
   〈試験日〉平成23年7月9日(土)
   ※詳細は(社)全国地質調査業協会連合会
    http://www.zenchiren.or.jp/geo_comp/index.html
  
   『地すべり防止工事士』
   〈願書受付期間〉平成23年4月上旬〜5月中旬
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、筆記試験(一
            次試験)及び口頭試験(二次試験)です。
   〈試験日・一次〉平成23年6月中旬
   〈試験日・二次〉平成23年9月上旬〜10月上旬の指定する土曜日
   ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会
   http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/index.html
  
   『ダム工事総括管理技術者』
   〈願書受付期間〉平成23年4月13日(水)〜30日(土)
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、筆記試験(一
            部論文試験)及び口頭試験(2次審査)です。
   〈試験日・1次審査〉平成23年5月下旬
   〈 〃  2次審査(論文)〉平成23年8月下旬
   〈 〃  2次審査(口頭)〉平成23年9月下旬
   ※詳細は(財)日本ダム協会 ダム工事総括管理技術者認定事業事務局
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/index.shtml
  
  ○公共工事品質確保技術者資格試験について
   平成23年度の試験につきましては、5月下旬〜6月上旬に募集を行う予定で
   す。日程、応募要項等につきましては、4月下旬に本会HPに掲載予定です。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2010/taiken_201004.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を、毎年機関誌「月刊
   建設」の5月号で紹介しています。
   ※詳細は 
   http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
   ※主な建設関係資格試験の一覧は
   http://www.zenken.com/sikaku/H22_sikaku.html
  
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  ◆本会の出版物から【土木工事仮設計画ガイドブックT・U−平成23年改訂版
    −販売開始等について】
  ○新刊「土木工事仮設計画ガイドブック‐平成23年改訂版‐」を3月2日より
   発売開始いたしました。本書は、土木工事に携わる技術者のための参考図書
   として、土木工事における仮設工の計画・設計・積算の各業務を実施する上
   で必要な基本的事項及び留意点等を分かり易く解説したものです。
   ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
  ○「平成22年災害手帳」について
   この度の大震災により、「平成22年災害手帳」の在庫に関する問い合わせを
   多数頂いておりますが、本図書につきましては、在庫は十分確保できており
   ます。品切れとなりました場合は、本会HPにてお知らせいたします。
   ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
  ○出版物の発送遅延について
   本会へ被災地方面より図書のご注文をいただいておりますが、輸送会社の取
   り扱い事情により、配達の引き受け停止、大幅遅延エリアが発生しておりま
   す。ご注文の出版物につきましては、引き受け再開後、順次発送させて頂き
   ますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
  
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  ◆建設技術講習会寸描
  ○第570回建設技術講習会(道路行政の課題、港湾・漁港行政の課題)
   2月16日〜18日松山市で開催した講習会に、全国から 336名の参加がありま
   した。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H22_570/H22_570.html
  
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  ≪編集後記≫
  11日の震災発生以来、これまで経験したことのない困難に忍耐強く立ち向かわ
  れている被災者の方々と、インフラの被災状況の実態把握や機能回復をめざし
  不眠不休で活動されている地元の地方公共団体や国交省等の職員の方々に、心
  から敬意を表するとともに、御礼を申し上げます。また建設企業が被災直後に
  支援チームを組織し、技術者や建設資機材などをいち早く現地に運び込むなど、
  復旧・復興に向けた対応も進んでいるようです。今こそ官民が持てる力と英知
  を結集し、世界に誇る日本の優れた建設技術と人材の投入により、一日も早く、
  被災者が安全・安心に暮らせる生活を実現してほしいと思います。被災されま
  した皆様方へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、震災地域の一日も早い復
  旧・復興を祈念致します。(春)

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