「全建メールマガジン」第47号(2010年11月16日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== 今年は酷暑が続いた夏が終わったかと思うと、あっという間に肌寒くなり、秋 が無かったような気がするという声を多くの人から聞きました。一気に気温が 下がった方が紅葉は綺麗に色付くと言われますが、皆さんの周りは如何ですか。 僅かな時間になりそうですが、自分なりに晩秋を楽しみたいと思っています。 それでは「全建メールマガジン」第47号をお届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」11月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【全建発行図書についてのお知らせ】 ◆建設技術講習会寸描 =================================== ◆トピックス ○「今後の社会資本ストックの戦略的維持管理等に関する調査」結果について (株)日本総合研究所は、全国の市以上の地方公共団体を対象に社会資本の更 新・維持に関してアンケート調査を実施し、その結果を公表しております。 発表内容は http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=18826 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」11月号から ○巻頭言 「暮らしやすさ日本一」の山梨づくり 山梨県知事 横内 正明 本県は、本州のほぼ中央に位置し、周囲を日本一の山、富士山をはじめ、八 ヶ岳、南アルプスといった名峰に囲まれ、県土の78%を森林が占める「水と 緑の宝庫」であります。この豊かな自然環境の中で、甲府盆地周辺の果樹園 ではさまざまな果物が育まれ、ぶどう、もも、すももの生産量は全国一を誇 り、「果樹王国やまなし」としての地位を築いています。また、芳醇なワイ ン、全国に誇るジュエリーや絹織物をはじめ、甲州印伝、印章など、本県に は伝統技術や気候風土を活かした個性豊かな「すぐれもの」、「ブランド」 も沢山あります。一方、全国的に注目されているリニア中央新幹線について は、国の交通政策審議会において、整備計画の決定に関する審議が行われて おり、2027年の開業に向けて着実に前進するとともに、新たな実用化レベル での実験に備えた実験線の延長工事や実用線のための調査が行われています。 (以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m11 ○巻頭言 新しく目指す建設業の方向性は 鳥取大学 名誉教授 財団法人 とっとり地域連携・総合研究センター 理事長 道上 正規 20年以上前になると思うが、土木学会で司馬遼太郎氏を招いて古代中国と土 木事業というような講演会が開催された。司馬氏によれば、古代中国では軍 事力で天下を統一したあと、土木事業を興し民生の安定を図ろうとするが、 その負担に国は持ち堪えられなくなる。その結果、土木事業に携わった地方 の豪族に中央からの資金が滞り、地方の豪族は部下を養いきれなくなるため、 反乱を企てて国を転覆させるのが中国の歴史であった。例えば、秦の始皇帝 は天下統一のあと、道路、開墾や灌漑用水路の開発、万里の長城等、大土木 事業を興したが、その膨張する資金提供が続かず、国民を苦しめ、終に地方 の反乱によって国の滅亡に繋がった。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m11 ○特集 効率・効果を重視した事業評価の推進 (目次) ・国土交通省所管公共事業の事業評価の改善について ・住宅市街地基盤整備事業における団地再生タイプの効果算定手法の検討に ついて ・水産基盤整備事業費用対効果分析のガイドラインの改訂について ・官庁営繕事業における事業評価について ・「道路事業における事業評価の取り組み事例」について ・水道施設整備事業の事業評価について ・国内外における事業評価の取り組み事例について ※「月刊建設」11月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#m11 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○八ツ場ダム関連情報 群馬県 八ツ場ダムが計画されている吾妻川は、群馬県と長野県の県境にある鳥居峠 を源流として、途中複数の支川と合流しながら、渋川市付近で利根川に合流 する一級河川で、流域面積が約1,370km2、幹線流路延長が約76kmに及ぶ利根 川水系の代表的な支川のひとつです。八ツ場ダムは、この吾妻川に「利水」、 「治水」、「発電」を目的として計画されている国直轄事業による多目的ダ ムです。 群馬県では、八ツ場ダムの利根川への治水効果を現す資料として、利根川増 水時の映像とその写真をHPに掲載しています。(以上要旨) ※詳細は http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=87104 --------国土交通省報道発表等から-------- ○10月22日 第1回「道路PPP研究会」の開催について 国土交通省 道路局 環境安全課 道路環境調査室 路政課 道路利用調整室 厳しい財政状況が続くなかで、民間の資金も活用して必要な財源を確保し、 真に必要な社会資本の新規投資や維持更新を行うことが、我が国の持続可能 な成長に必要不可欠となっています。このため、国土交通省成長戦略を踏ま え、道路空間のオープン化等について検討を行うための道路PPP研究会を 設置します。(以下略) ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/ppp/kenkyu.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について 本会で実施する平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験は、11月13日 (土)に全国10都市での試験を終了いたしました。合格者の発表につきまし ては、11月末に本会HPで受験番号を公表する予定です。 また、合格者には、12月上旬から随時合格証を送付いたします。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2010/taiken_201004.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H22_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から【全建発行図書についてのお知らせ】 ○「土木工事仮設計画ガイドブック‐平成22年改訂版‐」の発行を予定してい ます。販売開始日が決まり次第、本会HPよりお知らせいたします。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html ○「2011年版全建手帳」申込受付中! 定価500円(税込) 11月22日販売開始予定。 ※商品のご注文、お問合せは、本会企画課までお願いいたします。 TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設技術講習会寸描 ○第565回建設技術講習会(アセットマネジメントと公物管理の課題) 10月27日〜29日新潟市で開催した講習会に、全国から 399名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H22_565/H22_565.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 事業仕分けの第三段が開催中であり、様々なことが議論されておりますが、ポ ジティブに考えると公共事業に対する国民の関心が高くなっているとも解釈で きます。この時期をチャンスと捉え、社会資本の果たしている役割、つまり我 々国民の生活は社会資本に守られている、あるいは社会資本から利便を享受し ているということ等を再認識していただく良い機会かもしれません。真に求め られている社会資本が整備され、それらが積極的にPRされることを願って止 みません。(オ) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |