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「全建メールマガジン」第41号(2010年5月21日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去って日ごとに初夏らしい陽気にな り、肌に当たる風が心地よく、外出が楽しい季節になってきました。新年度が スタートし1ヶ月が過ぎ「五月病」という方もいるかもしれませんが、家の中 に篭らずに外出していろいろと散策して気分転換を図ってみるのもいいかもし れませんね。それでは「全建メールマガジン」第41号をお届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」5月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【「平成22年災害手帳」販売中!等】 ◆平成22年度建設技術講習会の開催計画 =================================== ◆トピックス ○国土交通省成長戦略について 5月17日に国土交通省成長戦略が発表されました。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000926.html ○新技術活用システムに係る「推奨技術」・「準推奨技術」の選定について 公共工事等における有用な新技術の積極的な活用を推進するため、4月20日 に国土交通省から平成22年度における推奨技術1件と準推奨技術6件の発表 がありました。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000082.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」5月号から ○巻頭言 東海地震に備えた沼津市の防災対策 沼津市長 栗原 裕康 沼津市の最南西、達磨山連峰の一角に標高816mの金冠山という山がそびえて います。沿道のマメザクラやアセビなどの四季それぞれの木々を楽しみなが ら頂上まで登ると、そこからは、北正面に富士山を背後に望む愛鷹山、右手 には箱根連山、目を下に転ずれば、里山として親しまれている香貫山、小島 を配した複雑な地形の奥駿河、そして千本浜から御前崎までの長い海岸線に 抱かれた青く輝く駿河湾と、まさに眺望絶景という言葉がぴったりとする大 パノラマが展開しています。古くから海運、陸運の要衝として、静岡県東部 地域の政治経済の中心的役割を担ってきた本市の魅力の一つが、この人々を 感動させる豊かな自然です。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#05 ○巻頭言 レジリエントな社会づくり 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 河川/流域環境研究室教授 小池 俊雄 心理学分野では、困難で脅威的な状況にも関わらず、うまく適応する過程・ 能力・結果のことをレジリエンス(resilience)という。総合失調症の重篤 な障害をもつ患者の中にも、社会に適応できる場合が認められ、家族や仕事 環境などの要因との関係が1970年代より調べられてきた。近年では、変化す る状況や予期せぬ出来事に対して十分な適応を示し、利用可能な問題解決策 のオプションを選択できるという拡張した意味で、レジリエンスの概念の整 理が行われている。この概念が、自然災害に対する社会の回復力や弾力性と いう意味にも使われるようになり、近年の気候変動への認識により注目され るようになっている。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#05 ○特集 自然災害に強い安全な国土づくり (目次) ・平成21年自然災害の概要 ・災害対処・復旧における建設機械を円滑に調達・活用するための取り組み ・漁業地域における減災対策の推進について ・災害に強い空港づくりを目指して ・水・物質循環解析ソフトウェア共通プラットフォーム(CommonMP)について ・路面標示の新たな試み「みち位置情報」について ・奈良県の道路防災対策の取り組みについて ・市営住宅の耐震化に向けて ・平成21年台風第9号災害の被害状況及び復旧・復興の取り組みについて ・宮崎市の防災対策について ※「月刊建設」5月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#05 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○景観アドバイザーの派遣 青森県 青森県では、建築、土木、デザイン、緑化、色彩などの専門家の方々を景観 づくりのアドバイザーとして派遣する事業を行っています。 例えば、「個性ある商店街づくりをしたい」、「個性的な街並みや建築物を 保存したい」、あるいは市町村などの自治体の事業担当者が「周辺の景観に 調和した公共工事を行いたい」、「景観形成に関する基本方針や基本計画を 策定したい」等でアドバイスが欲しい場合、それぞれの専門分野の景観アド バイザーを派遣します。この際、派遣費用は青森県が負担します。(以上要 旨) ※詳細は http://www.pref.aomori.lg.jp/life/keikan/ keikan-daikibo-1-4keikanadviser.html --------国土交通省報道発表等から-------- ○5月18日 平成21年度 GIS活用人材育成プログラムのテキスト等の公表につ いて 国土交通省 国土計画局 参事官付 (前略)地理空間情報の活用の推進が図られている中、それらを担う人材の育 成がますます必要となっています。(中略)皆様に広くテキスト等を活用して いただき、各地域において自立的な GISの人材育成が展開していくことを期 待しておりますので、幅広い活用にお役立て下さい。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo08_hh_000019.html ○5月6日 雨水浸透施設の整備促進について 国土交通省 都市・地域整備局 下水道部 流域管理官 河川局 治水課 流域治水室 雨水浸透施設の整備は、都市型水害等に対応した流出抑制効果とともに、地 下水涵養や健全な水循環系の形成などの多面的な効果が期待されています。 この度、(中略)「雨水浸透施設の整備促進に関する手引き(案)」としてとり まとめましたのでお知らせ致します。(後略) ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000104.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験の実施について 本会で実施する平成22年度公共工事品質確保技術者資格試験につきましては、 24日(月)より申し込みの受付を開始いたします。なお受付は、試験会場の 都合により、定員になり次第締切となりますのでご注意下さい。試験地、試 験日等につきましては、下記のとおりです。 〈申込受付期間〉平成22年5月24日(月)〜6月11日(金) 〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、論文及び面接 試験です。 〈試験日・(大阪/広島)〉平成22年10月16日(土)〜17日(日) 〈試験日・(仙台/名古屋)〉平成22年10月23日(土)〜24日(日) 〈試験日・(新潟/高松)〉平成22年10月30日(土)〜31日(日) 〈試験日・(札幌/福岡)〉平成22年11月6日(土)〜7日(日) 〈試験日・(東京)〉平成22年11月13日(土)〜14日(日) 〈試験日・(那覇)〉平成22年11月13日(土) ※詳細は(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『技術士(第1次試験)』なお本試験の合格者は、登録により『技術士補』 となります。 〈申込受付期間〉平成22年6月1日(火)〜6月14日(月)(インターネッ トによる申込) 平成22年6月15日(火)〜7月2日(金)(郵送及び窓口 による申込) 〈受験資格・方法〉受験資格に制限はなく誰でも受験可能です。なお、所定 の学歴又は所定の国家資格保有者は共通科目が免除され ます。試験方法は筆記試験です。 〈試験日〉平成22年10月11日(月・祝日) ※詳細は(社)日本技術士会技術士試験センター http://www.engineer.or.jp/examination_center/ 『特殊建築物等調査資格者』 〈申込受付期間〉平成22年6月下旬〜各会場の開催3週間前まで (受付期間中でも定員になり次第締切となります) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、実務経験が必要です。試験は無く、 指定講習のみです。 〈実施日・講習地〉例年10月〜12月、東京・名古屋・大阪・福岡 (6月中旬にホームページにて発表予定です) ※詳細は(財)日本建築防災協会 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/ 『建築設備検査資格者』 〈申込受付期間〉平成22年6月8日(火)〜7月13日(火) (受付期間中でも定員になり次第締切となります) 〈受験資格・方法〉所定の学歴に応じた実務経験又は所定の資格が必要です。 指定講習を受講し、講習最後の修了考査に合格する必要 があります。 〈実施日・東京1次〉平成22年10月12日(火)〜15日(金) 〈実施日・名古屋〉平成22年10月26日(火)〜29日(金) 〈実施日・大阪〉平成22年11月9日(火)〜12日(金) 〈実施日・東京2次〉平成22年11月30日(火)〜12月3日(金) ※詳細は(財)日本建築設備・昇降機センター(設備部) http://www.beec.or.jp/02.html ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2010/taiken_201004.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H22_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から 〇今月の紹介図書 「平成22年災害手帳」販売中! 本図書は、災害復旧事業を進める実務担当者必携の書となっています。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/ saigaikanren.html#saigaitetyou 「土木工事安全施工技術指針−平成21年改訂版−」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#anzensisin −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆平成22年度建設技術講習会の開催計画 平成22年度の開催計画一覧を掲載しています。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H22/22_kousyuukai.html また、平成22年度の開催計画一覧等を記載したリーフレットをダウンロード できます。 ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kensyuu_posuter.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 「五月」とつく言葉は「五月晴れ」「五月雨」などいろいろありますが、これ らの言葉についている「五月」は、旧暦の五月のことを指しています。しかし ながら「五月晴れ」は、今では新暦五月の晴れ間のことを指すようになり、こ ちらの方が定着しているように思います。「五月雨」は、新暦五月に降る雨と いう意味はありません。「五月晴れ」と「五月雨」、時代とともに変化を遂げ ている言葉と、そのまま使われている言葉があるのですね。(み) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |