「全建メールマガジン」第38号(2010年2月16日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== いよいよ第21回冬季オリンピックがカナダのバンクーバーで開幕しました。 1988年のカルガリー大会以来、カナダでは22年ぶり2回目となる冬季オリン ピックです。さて期待の日本人選手ですが、ある機関の調査では最も多いメ ダル獲得予想は2〜3個なのだそうです。前回のトリノオリンピックでは、 メダル1個(金)となかなかメダルに手が届かない状況で世界の壁の高さを 見せつけられました。今回、あまり期待しすぎるのはおこがましいと思うの ですが、日本の厳しい不況風を「金メダル獲得」で一蹴して欲しいですね。 それでは「全建メールマガジン」第38号をお届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」2月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算など】 ◆第557回建設技術講習会(アセットマネジメントと公物管理の課題)寸描 ◆第558回建設技術講習会(災害復旧)寸描 ◆第25回ヨーロッパ公共施設調査 寸描 =================================== ◆トピックス ○平成22年度高速道路無料化社会実験計画(案)について 2月2日に国土交通省から平成22年度高速道路無料化社会実験計画(案)に ついて発表されましたので、お知らせいたします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/road04_hh_000011.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」2月号から ○巻頭言 まちづくりと戦略的な維持管理について 江別市長 三好 昇 江別市は、石狩平野の中央部に位置し、北部には北海道の母なる川「石狩川」 と、南部には世界有数の平地原生林である「北海道立自然公園野幌森林公園 ( 2,051ha)」を擁する、水と緑に恵まれた人口約12万人のまちです。また、 道都札幌市に隣接した札幌経済圏であり、新千歳空港へ車で40分、北海道縦 貫自動車道の2つのインターチェンジがあるなどの交通網が整備され、物流 拠点としても注目を集めています。市内には、4つの大学のほか、2つの短 期大学、5つの高校等があり、加えて、道立食品加工研究センターや道立工 業試験場野幌分場、民間の北海道電力株式会社総合研究所、株式会社北海道 情報技術研究所などの研究機関が立地し、産学官の連携で企業支援を進める ことができる環境にあり、まちづくりを進めるうえで貴重な「地域資源」と なっています。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#02 ○巻頭言 社会資本の戦略的な維持管理と技術力の向上 独立行政法人 土木研究所 構造物メンテナンス研究センター長 大石 龍太郎 社会資本の管理の目的は、例えば道路施設については、「道路を常時良好な 状態に保つように維持し、修繕し、一般交通に支障を及ぼさないように努め ること」(道路法第42条)です。これらの目的を達成するための戦略的計画 と実行が要請されています。そのためには予防保全的管理に本腰を入れ、社 会資本の管理運営に関する技術体系の構築と技術者自身の技術力を向上させ ていくことが肝要です。この予防保全的管理により、日本社会に対して、安 全で円滑で快適な生活環境の確保をはじめ、ライフサイクルコストの縮減、 社会資本の長寿命化等の多大な貢献を行うことができると思います。これら を言い換えれば、社会資本に要請されている機能を長期継続的に維持してい くことが社会資本の管理の本質的な目的です。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#02 ○特集 社会資本の戦略的な維持管理 (目次) ・戦略的な維持管理の取り組み ・愛知県における漁港施設の機能保全対策について ・下水道施設のストックマネジメントと長寿命化支援制度について ・近畿地方整備局における官庁施設(建築物)運用情報の活用等について ・河川ポンプ設備の信頼性と経済性を考慮したマネジメント手法について ・新潟バイパスアンチエイジング・プロジェクトについて ・事業への影響のミニマム化に挑んだ水力発電導水路隧道の改修プロジェク トについて ※「月刊建設」2月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#02 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○日本一短い法指定河川 和歌山県 和歌山県ではこの程、東牟婁郡那智勝浦町粉白を流れる粉白川の支川である 「ぶつぶつ川」を2級河川として法指定しました。 「ぶつぶつ川」は、沸々と湧き出る泉を水源とする流路延長わずか13.5mの 極小延長河川であり、粉白川に注いでいます。 法指定河川としては、日本一短い河川となります。(以上要旨) ※詳細は http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080400/butubutu/top.html --------国土交通省報道発表等から-------- ○1月29日 国土審議会政策部会集落課題検討委員会「中間とりまとめ」の公表 について 国土交通省 国土計画局 総合計画課 (前略)国土審議会政策部会に集落課題検討委員会を設置して、「高齢化が 進む過疎集落の機能維持・経済基盤の再構築等のために講ずべき施策のあり 方」についてこれまで6回にわたり調査審議を行ってまいりました。 今般、集落課題検討委員会の「中間とりまとめ」がとりまとめられましたので 公表いたします。(後略) ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo03_hh_000025.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『建設機械施工技士(1級・2級)』 〈願書受付期間〉平成22年3月15日(月)〜4月9日(金) 〈受験資格・方法〉学歴又は所持資格に応じた一定の実務経験が必要です。 試験方法は、学科試験と実地試験です。 〈試験日・学科〉平成22年6月20日(日) 〈試験日・実地〉組合せ施工法(記述式試験(1級)) 平成22年6月20日(日) 操作施工法(実技試験(1級・2級とも共通)) 平成22年8月下旬から9月中旬までの予め指定する日 ※詳細は(社)日本建設機械化協会 http://www.jcmanet.or.jp/shiken/h22/shiken_h22.html 『建築設備士』 〈願書受付期間〉平成22年3月8日(月)〜3月31日(水) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および所定の実務経験年数が必要 です。試験方法は、筆記試験と設計製図試験です。 〈試験日・第一次(学科)〉平成22年6月20日(日) 〈試験日・第二次(設計製図)〉平成22年8月22日(日) ※詳細は(財)建築技術教育普及センター http://www.jaeic.or.jp/bmee-annai.htm 『電気工事士(第二種)』 〈申込受付期間〉平成22年3月11日(木)〜4月2日(金) (払込取扱票による申込み) 平成22年3月11日(木)〜4月5日(月) (インターネットによる申込み) 〈受験資格・方法〉特に制限はありません。試験方法は、筆記試験と技能試 験です。 〈試験日・筆記〉平成22年6月6日(日) 〈試験日・技能〉筆記試験免除者対象 平成22年6月5日(土) 筆記試験合格者対象 平成22年7月24日(土)(その1) 平成22年7月25日(日)(その2) ※詳細は(財)電気技術者試験センター http://www.shiken.or.jp/ ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2009/taiken_200904.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H21_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算など】 ○「平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#koujisekisan ○「平成21年災害手帳」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/saigaikanren.html#saigaitetyou −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第557回建設技術講習会(アセットマネジメントと公物管理の課題)寸描 1月20日〜22日佐賀市で開催した講習会に、全国から 354名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_557/H21_557.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第558回建設技術講習会(災害復旧)寸描 2月3日〜5日岡山市で開催した講習会に、全国から 287名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_558/H21_558.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第25回ヨーロッパ公共施設調査 寸描 1月23日〜30日に実施した第25回ヨーロッパ公共施設調査では、全国から8 名の会員の参加がありました。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_YU25/H21_YU25.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 2月は一年中で一番寒い日が続く月ですが、中旬にさしかかると、寒さの中 にもどことなく春の気配が感じてくるのではないでしょうか。私の地元では、 梅の花がほぼ満開となっており、今の時期は梅まつりが盛大に行われていま す。例年この梅まつりが始まるといよいよお花見シーズンの突入を感じさせ ます。花粉症に負けず、春の足音を探しに歩きたくなりますね。(春) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |