「全建メールマガジン」第37号(2010年1月19日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== 新年を迎えて半月、寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 数年ぶりに積雪のあった地域もあるようですが、暦のうえでは「大寒」の時期 でもありますので、寒さに負けないよう今年の干支である「寅」のように力強 く過ごしたいものです。それでは今年最初の「全建メールマガジン」第37号を お届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」1月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算など】 =================================== ◆トピックス ○平成22年度国土交通省関係予算決定概要について 12月25日に平成22年度国土交通省関係予算決定概要が発表されましたので、 お知らせいたします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000723.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」1月号から ○年頭のごあいさつ 2010年の初春を迎えて 社団法人 全日本建設技術協会 会長 松田 芳夫 西暦2010年という節目の新年を迎えるに当り一言ご挨拶申し上げます。昨年 は新年早々、アメリカで歴史上初めての黒人大統領が誕生し世界を驚かせま した。一方、わが国においても8月の総選挙で長らく政権の座にあった自民 党が敗北し、民主党が政権を取りました。日本の場合、新政権は従来の国の 統治システムを大幅に改革するということで、私たちに密接な関係のあるテ ーマに限っても、脱官僚政治主導、公共事業費の大幅削減、地方分権の推進、 具体的には八ツ場ダム事業の中止、高速道路の無料化などが政策として掲げ られ、秋以降その方向で事態が展開しています。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#1 ○<新春座談会> これからの公共技術者の役割と使命 (出席者) 天野 玲子 柴山 知也 森 民夫 森野 美徳 (司 会) 松田 芳夫 松田(司会)本日は、皆様ご多忙のところをご出席いただきまして、まこと にありがとうございます。社団法人全日本建設技術協会(以下「全建」とい う)は昭和21年に設立されていますから、設立後足掛け64年となります。国 及び地方公共団体の技術系公務員、機構・公社、それにかつての公団関係の 方々も会員として入っておられ、現在の会員数は約7万人ほどになります。 戦前、役所においてはいわゆる法文系の人たちが主流を占めており、処遇や 地位の面で技術系職員が大きく遅れをとっていた状況にありましたことから、 技術系職員の処遇等の改善運動が進められていました。終戦後の民主化の波 にものって昭和21年12月に全建が発足し、活発な活動が繰り広げられ、昭和 23年の建設省の発足にも寄与いたしました。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#1 ○特集 国際競争力のある観光立国の実現に向けて (目次) ・地域資源を活かした歴史まちづくりについて ・日本風景街道の概要と取り組み ・観光立国の実現に向けた航空関係の取り組みについて ・官民が連携したみなとまちづくりによる観光振興 ・東京マラソンコース界隈 ・海洋のまちの新たな挑戦 ・城下町村上・市民パワーによる観光と地域活性化への挑戦 ※「月刊建設」1月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○道路景観をテーマにした景観講習会が開催されました 静岡県 10年後、20年後の美しい静岡を思い描き、一人でも多くの人に景観を意識し てもらいたいとの主旨から、平成21年12月22日に沼津市の市立図書館を会場 として道路景観をテーマとした講習会が開催されました。 受講者は、各種活動団体、建築士や造園業の団体、建設業、建設コンサルタ ント、商工会議所、広告業者、電気事業者、一般市民、県・市町の職員等多 岐に渡っており、東京大学の堀繁教授から「道から眺める魅力的な空間づく り」とのテーマで講習を受けました。 (以上要旨) ※詳細は http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha09.nsf/c3db48f94231df2e 4925714700049a4e/a41450694aac0b7c4925768f0028d370?OpenDocument --------国土交通省報道発表等から-------- ○12月24日 国土交通省所管公共事業の事業評価実施要領の改定について 国土交通省 大臣官房 技術調査課 公共事業調査室 (前略)今般、公共事業の進め方の透明性をより一層向上させるため、国土 交通省所管公共事業の事業評価実施要領を改定し、地方の意見の反映、第三 者による事前審査の充実等を導入することとしました。改定のポイントは以 下の通りです。 ・都道府県・政令市への意見聴取の導入(略) ・第三者による事前審査の充実(略) ・国会審議に資するための取り組み(略) ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000067.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『建築施工管理技士(1級)』 〈願書受付期間〉平成22年2月5日(金)(インターネット受付開始) 平成22年2月12日(金)(書面受付開始) 〜2月26日(金)(受付締切) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および建築施工管理に関する所定 の実務経験年数が必要です。試験方法は、学科試験と実 地試験です。 〈試験日〉平成22年6月13日(日) ※詳細は(財)建設業振興基金 http://www.fcip-shiken.jp/ 『電気工事施工管理技士(1級)』 〈願書受付期間〉平成22年2月5日(金)(インターネット受付開始) 平成22年2月12日(金)(書面受付開始) 〜2月26日(金)(受付締切) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および電気施工管理に関する所定 の実務経験年数が必要です。試験方法は、学科試験と実 地試験です。 〈試験日〉平成22年6月13日(日) ※詳細は(財)建設業振興基金 http://www.fcip-shiken.jp/ 『舗装施工管理技術者(1級・2級)』 〈申込受付期間〉平成22年2月12日(金)〜2月26日(金) 〈受験資格・方法〉所定の学歴又は資格、および舗装施工管理に関する所定 の実務経験年数が必要です。試験方法は、筆記試験のみ です。 〈試験日〉(学科)平成22年6月27日(日) ※詳細は(財)道路保全技術センター技術検定室 http://www.hozen.or.jp/pavement/index.htm ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2009/taiken_200904.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」 5月号で紹介しています。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H21_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算など】 ○「平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#koujisekisan ○「平成21年災害手帳」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/ saigaikanren.html#saigaitetyou −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 今年も全国各地で成人式が行われたようです。最近の新成人は、幼いころから デジタル環境に触れて育った「デジタルネイティブ」世代というそうです。ネ ット等を駆使して、面識のない人々と瞬時につながって、次々と常識に縛られ ない価値観を生み出し、海外では、既存の価値観に捕らわれない彼らの考え方 や行動力について、詳細な研究も始まっているようです。その世代がこれから 社会人となり、我々現代社会人に大きな影響を与えることになるのでしょうか 。(み) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |