「全建メールマガジン」第36号(2009年12月22日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== 早いもので2009年も終わりに近づいてきました。都心では、イルミネーション による幻想的な世界を醸し出したクリスマスの飾り付けなど、道行く人たちを 楽しませてくれています。まさに冬一色に染まってきました。私事で言えば、 最近までは何とかマフラーだけで通勤の寒さをしのいできましたが、そろそろ コートを着るかどうか迷っている今日この頃です。それでは「全建メールマガ ジン」第36号をお届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」12月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算】 ◆第556回建設技術講習会(コスト構造改善と工事積算)寸描 =================================== ◆トピックス ○人事院総裁賞の受賞について 12月9日に「四国地方整備局海洋環境整備事業実施グループ」が瀬戸内海を 航行する船舶の安全性の確保や海洋環境の保護に長年にわたり貢献している として、第22回人事院総裁賞を受賞いたしました。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo03_hh_000036.html http://www.skr.mlit.go.jp/pres/h21backnum/kouwan/091209/houkokukai.pdf ○直轄事業負担金制度等に関するワーキングチームの開催について 12月9日に第4回直轄事業負担金制度等に関するワーキングチームが開催さ れましたので、お知らせいたします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000045.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」12月号から ○巻頭言 愛媛県のまちづくり 愛媛県知事 加戸 守行 愛媛県は、古事記の「伊予の国を愛比売(えひめ)と謂ひ」に由来する由緒 ある名前をもつ県であり、しまなみ海道沿線をはじめとした多島美を誇る瀬 戸内海、リアス式海岸の宇和海、西日本最高峰の石鎚山、日本三大カルスト の一つである四国カルストなどの美しい景観とともに、豊かな自然と温暖な 気候に育まれた山海の幸に恵まれています。 また、道後温泉や松山城、そして県西南部の内子・大洲・宇和の情緒あふれ る古い町並みに加え、四国八十八箇所霊場の巡礼者に対するおもてなしの心 が根づくなど、多彩な歴史・伝統・文化も有していることから、毎年多くの 観光客が訪れております。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#12 ○巻頭言 地域・都市の再生と文化の発信 東京工業大学大学院 社会理工学研究科 教授 中井 検裕 この夏に友人たちと連れ立って、スコットランドを訪れた。自然はもちろん 素晴らしいが、都市も興味深い。なかでもスコットランド最大の都市グラス ゴーは、この20年くらい定期的に訪れる機会があり、その変貌には訪れるた びに目をみはるものがある。 グラスゴーは産業革命後、19世紀を通して鉄鋼重工業、そして特に造船業が 発展し、1939年にはピーク人口 113万人を記録している。しかし、重工業の 衰退が始まった第2次大戦期から後のグラスゴーの道程は都市衰退の歴史で もあった。1961年からの20年間で、前半10年間の市の人口減少率は16%、後 半10年間は22%であり、これは、イギリスの都市で最も激しい人口減少だっ た。しかし1970年代半ばに、それまでの公共主導のスクラップ・アンド・ビ ルドの再開発から、既存の都市構造をそのまま生かし、修復あるいはリハビ リテーションを中心にした公民連携の都市再生へと重点をシフトした結果、 見事に再生を成し遂げた。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#12 ○特集 地域活力の創出と都市再生の推進 (目次) ・地域活性化をめぐる施策について ・利根川舟運による地域活性化事業 ・地域で行う藻場・干潟等の保全活動に対する支援 ・横浜のまちに貢献するための官庁営繕の取り組み ・みなとを核とした礼文地域再生プロジェクト「島の元気は海とみなとから」 について ・横手市における活性化の歩みと今後について ・輪島市の地域活性化に向けた取り組みについて ・三国駅周辺地区における「まちづくり」について ・庄原市元気再生事業の取り組みによる中山間地域における地方都市活性化の 可能性 ※「月刊建設」12月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#12 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○歩道橋トライ事業について 大阪府 大阪府では石津元町歩道橋において、ペイント会社と地元大学の協力を得て、 産学官協力による歩道橋トライ事業(学生による歩道橋塗り替え事業)を、 11月の19日から11月下旬の間に実施しました。 地元大学が塗装デザインと塗装作業、現場養生状況の確認を、ペイント会社 が地域社会への貢献として塗料の提供と塗装や塗料についての説明を、大阪 府が請負業者への発注と事業のコーディネイトを行いました。 大阪府が管理する歩道橋は260橋あり、定期的に塗装の塗り替えが必要です が、厳しい予算事情のもと、思うに任せないことから産学官が共同して塗り 替えを実施したものです。(以上要旨) ※詳細は http://www.pref.osaka.jp/hodo/attach/hodo-02135_4.pdf --------国土交通省報道発表等から-------- ○交通基本法検討会について 国土交通省 総合政策局 交通計画課 (前略)危機的状況にある公共交通を維持・再生し、人々の移動を確保する とともに、人口減少、少子・高齢化の進展、地球温暖化対策等の諸課題にも 対応するため、交通政策全般にかかわる課題、将来の交通体系のあるべき姿、 交通にかかる基本的な法制のあり方等について検討を行います。 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_fr_000040.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。 『測量士・測量士補』 〈願書受付期間〉平成22年1月14日(木)〜2月26日(金) 〈受験資格・方法〉年齢、学歴、実務経験に関係なく誰でも受験でき、測量 士・測量士補ともに筆記試験です。 〈試験日〉平成22年5月23日(日) ※詳細は国土地理院総務課試験登録係 http://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN-siho-siken.html ○平成21年度公共工事品質確保技術者資格試験について 本会で実施する本年度品確試験結果は、12月14日よりHPで合格者の受験番号 を掲載しています。また、郵送にて合否の結果も通知しています。 なお、合格者の方には、資格登録のご案内も同封しています。 有効期間は3年間ですのでご注意下さい。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2009/taiken_200904.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書のあっせん割引を機関誌「月刊建 設」5月号で紹介しています。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H21_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から【平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算】 ○「平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算」販売中! ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第556回建設技術講習会(コスト構造改善と工事積算(土木・建築))寸描 11月25日〜27日宇都宮市で開催した講習会に、全国から376名の参加があり ました。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_556/H21_556.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 2009年はどのような年でしたか。と聞かれたら、皆さんはどのような回答をし ますか。世界経済同時不況、それによる派遣切り、新型インフルエンザの流行、 マイケルジャクソンの他界など、明るい話題が少なかったように感じます。し かし、スポーツ界においては明るい話題が多くゴルフ界では石川遼選手が最年 少賞金王を獲得、サッカー界ではワールドカップの出場決定、スケート界では 安藤選手や織田選手のバンクーバー冬季五輪出場決定など、若者の活躍が光っ た年だったように思います。2010年はいろいろな分野で明るい話題が生まれる と共に、人々に少しでも心の余裕ができ、楽しく過ごせる年になればと願って います。1年間ありがとうございました。よい年をお迎え下さい。(洋) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |