「全建メールマガジン」第33号(2009年9月17日) 配信 ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは、MSゴシック等の「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 =================================== 長かった夏が去り、同時に衆議院選挙も終わり、季節の変わり目とともに新 政権がスタートしました。平成21年度予算の組替が行われるとのことですが、 公共事業イコール無駄という性急な議論だけは避けてほしいとみなさんも感 じているのではないでしょうか。社会が発展に向けて有機的に機能するため には必要な公共事業を進めていくことが大切ではないでしょうか。 それでは「全建メールマガジン」第33号をお届けします。 =================================== ■≪目次≫ ◆トピックス ◆機関誌「月刊建設」9月号から ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐ ◆建設関係資格試験情報 ◆本会の出版物から【全建発行図書についてのお知らせ】 ◆第550回建設技術講習会(上水道行政の課題・下水道行政の課題)寸描 ◆第551回建設技術講習会(環境の保全・建設リサイクルの推進)寸描 =================================== ◆トピックス ○平成22年度国土交通省関係予算概算要求概要について 8月31日に平成22年度国土交通省関係予算概算要求概要が公表されましたの で、お知らせいたします。 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000494.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆機関誌「月刊建設」9月号から ○巻頭言 『安心・活力・発展の大分県』 大分県知事 広瀬 勝貞 本県は、全国1位の湧出量を誇る別府や湯布院などの温泉をはじめ、「関あ じ」「関さば」に代表される魚介類、品質・生産量ともに国内トップの乾し いたけなど、豊かな天然自然に恵まれています。これらの個性豊かな地域資 源に磨きをかけ、多くの県民が自信や誇り、愛着を持てる魅力ある地域づく りと、地域に活力や競争力を生み出す国際交流の推進を通じ、国内外から訪 れる人と地域住民がふれあい楽しむツーリズムを振興しています。(以下略) ※「月刊建設」9月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#09 ○巻頭言 わたしたちは費用便益分析を正しく使いこなせるか? 東京大学大学院 工学系研究科 准教授 加藤 浩徳 公共事業の評価に、費用便益分析が取り入れられるようになってから、早く も10年近くが経とうとしている。日本でも費用便益分析が広く使われるよう になったことは、喜ばしいことだ。ところが、近頃、費用便益分析の結果( いわゆるビーバイシー)が、評価の決め手であるかのように、使われるよう になってしまった。これによって、本来ならば行われるべき公共事業が、行 われなくなるなどのゆがみが生じていると聞く。もし、これが本当だとする ならば、実に悲しいことである。(以下略) ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#09 ○特集 公共事業の事業評価と新たな事業手法の導入 (目次) ・国土交通省所管公共事業の事業評価について< ・道路事業の評価手法の見直しについて ・高速道路整備における総合的な評価方法について ・PFI手法による東京国際空港国際線地区エプロン等整備等事業について ・中央合同庁舎第7号館PFI事業について ・大阪市におけるPFI手法を活用した消化ガス発電事業について ・加古川中央JCT工事におけるCM導入について ※「月刊建設」9月号の詳細は http://www.zenken.com/kikkansi/vol_53/vol_53.html#09 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係施策等の情報 このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。 ○アクアライン800円 〜東京湾ひとまたぎ〜 千葉県 平成21年8月1日から平成23年3月31日までの1年8カ月の間、ETC車に 限り。東京湾アクアラインの通行料金を平日・土日祝日を問わず、普通車 800円、大型車1,320円に引き下げる社会実験を行います。 通行料金の引き下げを本県経済の活性化や地域の振興に確実に結びつけてい くため、市町村や民間事業者等と連携して、観光の振興、企業誘致の促進や 関連道路網の整備を進めるなど、全庁一丸となって取り組んでいきます。 (以下略) ※詳細は http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/f_keisei/aqua/aqua-pt.html --------国土交通省報道発表等から-------- ○9月7日 土砂災害警戒避難事例集〜土砂災害警戒避難ガイドライン (H19.4)に沿った取組みのポイント〜を作成しました 国土交通省 河川局 砂防部 砂防計画課 平成19年4月に、市町村の土砂災害に対する警戒避難体制の整備を支援する ため、行政と住民が土砂災害の特徴と各々の役割分担について共通認識を持 ち、協働して土砂災害に対する警戒避難体制を整備するための考え方をとり まとめた「土砂災害警戒避難ガイドライン」を作成・公表しました。(中略) このガイドラインに沿う形で、具体的な取組や実施上のポイントなどを紹介 した「土砂災害警戒避難事例集」を作成しましたのでお知らせします。 (以下略) ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000199.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆建設関係資格試験情報 ○平成21年度公共工事品質確保技術者資格試験について 本会で実施する本年度品確試験の申し込みは8月14日に締め切り、全国10都 市で 2,545名の申し込みをいただきました。 10月の下旬より、予定どおり、順次全国各都市で試験を実施します。 ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html ○技術資格試験合格体験記 本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。 ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2009/taiken_200904.html ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について 資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書を機関誌「月刊建設」5月号で紹 介しています。 ※主な建設関係資格試験の一覧は http://www.zenken.com/sikaku/H21_sikaku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆本会の出版物から【全建発行図書についてのお知らせ】 〇「平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算」が今月24日から販売開始予定 です。 ※詳細は http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第550回建設技術講習会(上水道行政の課題・下水道行政の課題)寸描 8月19日〜21日岐阜市で開催した講習会に、全国から 300名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_550/H21_550.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆第551回建設技術講習会(環境の保全・建設リサイクルの推進)寸描 9月2日〜4日高崎市で開催した講習会に、全国から 269名の参加がありま した。 ※その様子は http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H21_551/H21_551.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ≪編集後記≫ 暑い夏もようやく過ぎ去り、次第に秋の気配が感じられるようになりました。 秋といえば「芸術」、「読書」更には「食欲」と楽しみが多い季節。みなさ んはどんな秋を過ごされますか?私はやはり「食欲の秋」が一番です。また、 秋の味覚といえば「秋刀魚」。私は最近買ったバーベキューコンロで秋刀魚 を焼いて、大根おろしをのせてサッと醤油を滴らし、旬のスダチをかけて食 べる。気が早いのですが今から想像するだけで楽しみです。(春) =================================== ■≪メールマガジン配信のご利用について≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆システムに関するお問合せ:soumu@zenken.dion.ne.jp ◆配信停止の手続: http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp ◆アドレスの変更: http://www.zenken.com/zk_mm/zk_mm.html このページで登録アドレスを解除して再登録をお願いしま す。 ◆このメールにご返信いただいても本会では受信できません。 =================================== ■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会 http://www.zenken.com/ TEL :03-3585-4546 FAX:03-3586-6640 担 当 :会員課 kaiin@zenken.dion.ne.jp =================================== |