「全建メールマガジン」創刊準備号(2006年12月22日)  配信
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■≪ご挨拶≫
 はじめまして!
「全建メールマガジン」の創刊準備号です。
このメールマガジンは本会会員や会員以外の方々に本会の活動内容などを広報
するために発刊するもので、これから月一回程度、お届けしたいと思っていま
す。
今回、このメールをお届けするにあたり、これまでに本会との連絡等で使用し
ていたアドレスを利用させていただきました。ご了承ください。
引き続き「全建メールマガジン」をご愛読いただきますようよろしくお願いい
たします。
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■≪目次≫
 ◆機関誌「月刊建設」12月号の紹介
 ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省報道発表から‐‐
 ◆まだ間に合う 「国家資格受験」
 ◆本会の出版物から
 ◆第520回建設技術講習会(管理行政の課題)寸描
 ◆第522回建設技術講習会(施工の管理・検査と工事の安全)について
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◆機関誌「月刊建設」12月号から
〇巻頭言「コスト構造改革のもう一つの意義」〜リスク構造改革と発注者の信
 頼性死守〜高知工科大学フロンティア工学教室教授 渡邊 法美
 (内容の冒頭部分紹介)
  公共工事のコスト構造改革とは、良質な社会資本を低廉な費用で整備する
 ことを目指すものである。これは、工事の時間的コストやライフサイクルコ
 スト、社会的コストなど総合的な工事コストの平均値の縮減を主眼とするも
 のと解釈することができる。ただし、総合的コストの分散(ばらつき)を小
 さくすることも重要である。総合的コストの分散が大きいということは、工
 事リスク、すなわち、費用超過、工期遅延、品質不良などの危険性が大きい
 ことを意味するからである。コスト構造改革とは、コストの平均値の縮減と
 ともに、コストの分散の低減をも図るものでなければならない。
 ………※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_50/vol_50.html#12  
 
〇特集「公共工事のコスト構造改革の推進」
 (目次)
 ・平成17年度における公共事業コスト構造改革の実施状況について
 ・公共住宅におけるコスト縮減について
 ・ITの活用により施工現場を効率化する取り組み 
 ・巨礫混じり土における推進力低減技術を用いた長距離推進工法について
 ・防錆剤活用によるLCC縮減の取り組み
 ・建設発生土の有効利用によるコスト縮減 
 ・水産系副産物(ホタテ貝殻)を有効活用した防波堤の建設
 ・急速施工法による小坂交差点立体化工事
 ・都市再生機構におけるコスト構造改革の取り組み
 ・四国地方整備局コスト構造改革コンテストの開催について
 ・PFI方式による中央合同庁舎第7号館整備等事業について
 ※「月刊建設」12月号の詳細
   http://www.zenken.com/kikkansi/vol_50/vol_50.html#12 
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◆建設関係施策等の情報
このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料から、いろいろな
建設関係の施策等について情報をお届けします。

〇12月20日 平成19年度国土交通省関係予算内示状況について
                            大臣官房会計課
 平成19年度予算の財務省原案が、12月20日、各省に内示されました。
 国土交通省への内示額は
(1)国費総額 6兆 588億円(昨年比0.97倍)
(2)財政投融資3兆9808億円(昨年比1.09倍)などとなっています。
 ※詳細は http://www.mlit.go.jp/yosan/yosan07/naiji07/index_.html 

------11月の国土交通省報道発表から--------
〇11月9日「道路法施行令の一部を改正する政令案」について
                     道路局路政課 道路利用調整室
 1.改正の趣旨:道路上における放置自転車の問題の早期解決など、歩行者
  の安全で円滑な通行を確保することができるようにするために行なったも
  のです。
 2.改正の概要:自転車等の駐車場の整備を促進するため、道路の占用の許
  可に係る工作物、物件又は施設(以下「物件等」という。)として、自転
  車等を駐車させるため必要な車輪止め装置その他の器具を追加する等の改
  正です。
   また、交差点等の地上に、物件等の種類又は構造からみて道路の構造又
  は交通に著しい支障を及ぼすおそれのない場合には、当該物件等を設置で
  きるように占用場所の基準の緩和を行なっています。 
 3.スケジュール:
 (閣議)平成18年11月10日
 (公布)平成18年11月15日
 (施行)平成19年1月4日
 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/061109_2_.html 

○11月15日 平成18年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」の選定結果について
                      総合政策局事業総括調整官室
                        大臣官房公共事業調査室
 「手づくり郷土(ふるさと)賞」は、昭和61年度に創設され、今年度で21回目
 の表彰となります。
 今年度は、全国各地から57件(地域整備部門:12件、地域活動部門:27件、
 大賞部門:18件)の応募があり、「手づくり郷土(ふるさと)賞選定委員会」
 において、そのうち30件(地域整備部門:7件、地域活動部門:14件、大賞
 部門:9件)が選定されました。 
 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/011115_.html 

〇11月22日 「宅地造成等規制法施行令及び都市計画法施行令の一部を改正す
      る政令案」について
               都市・地域整備局都市計画課開発企画調査室
 1.趣旨:宅地の安全性を確保するため、宅地造成に関する工事の技術的基
  準を見直したものです。 
 2.概要:
 (1)宅地造成等規制法施行令の一部改正
  @地盤及び、排水施設の設置に関する技術基準の見直し、A都道府県知事
  に届け出なければならない工事の追加。
 (2)都市計画法施行令の一部改正
  開発許可の基準の見直しとして(1)@と同様の改正及び所要の改正。
 (3)施行期日 平成19年4月1日 
 (4)閣議決定予定日 平成18年11月24日
 ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/04/041122_.html
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◆まだ間に合う 「国家資格受験」
○建築コンクリートブロック工事士の試験日が迫っています!
 *試験日:平成19年1月27日(土)
 *実施機関:(社)日本建築ブロック・エクステリア工事業協会

○平成19年度 測量士・測量士補の試験日程について
 *願書受付期間 平成19年1月15日(月)〜2月28日(水)
 *試験日 平成19年5月20日(日)
 *お問い合わせは、国土地理院 総務課 試験登録係へ。
 ※詳しくは http://www.zenken.com/topics/2007_05/2007_05.html 

○今後、このコーナーでは主な建設関係資格試験についての日程や参考資料等
 の情報をお届けしていく予定です。
 ※詳しくは http://www.zenken.com/sikaku/H18_sikaku.html 
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◆本会の出版物から
〇今月のご紹介図書は
「公共事業の品質確保のための監督・検査・成績評定の手引き」です。
・概 要
平成13年4月に「公共工事の入札及び契約の適正化に関する法律」が、平成17
年4月には「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が施行されました。
本書は、こうした公共事業の喫緊の状況にあたり、「公共事業の品質確保のた
めの監督・検査・成績評定」について実務者のための参考書としてまとめたも
のです。
・本書は官公庁をはじめ、民間の方々にも大変ご好評を得ており、販売実績は
 既に合計8,000冊以上となっています。是非この機会にご注文ください。
 ※図書の詳しい内容については
   http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#kantoku 
※ご購入のお申し込みは
   http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html#KOUNYUU 
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◆第520回建設技術講習会(管理行政の課題)寸描
  ※11月15日〜17日愛媛県松山市で開催された様子は
   http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H18_520/H18_520.html 
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◆第522回建設技術講習会(施工の管理・検査と工事の安全)について
  〇開催日程:平成19年1月24日(水)〜26日(金)
 〇開催場所:三重県伊勢市 伊勢市観光会館
  公共工事における発注者として、施工管理及び工事検査の技術(チェック
  ポイント)等について習得するものです。
  また、公共工事入札・契約適正化法及び品質確保法に基づく施行状況等の
  確認、監督・検査の実務等、建設事故災害の防止のための計画・設計・施
  工・工事管理(検査を含む)等における安全確保に係わる情報を得るため
  に行なうものです。
 ※詳しい日程は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H18/ko522_02.html
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■≪編集後記≫
 寒さが一段と身にしみる今日この頃、如何お過ごしでしょうか?あちらこち
らでクリスマスツリーやイルミネーションを見かける季節となりました。因み
にわが国でクリスマスが広まったのは、明治10年代に丸善がクリスマス用品を
輸入した頃からだそうです。
 いよいよ「全建メールマガジン」を発刊の運びとなりました。月1回でも継
続することに意義があるというスタンスで肩肘張らずに頑張りますので末永く
よろしくお願いします。また、会員以外の方など身近に配信を希望する方が居
られましたら是非ご紹介下さい。(ほ)
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■≪メールマガジン配信のご利用について≫
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◆システムに関するお問合せ: soumu@zenken.dion.ne.jp 
◆配信中止   : http://www.zenken.com/syusin/sinkan/sinkandel2.asp 
◆アドレスの変更:上記の配信中止で登録アドレスを解除して再登録をお願い
         します。
※このメールにご返信いただいても本部では受信できません。
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■≪発行・配信元≫:(社)全日本建設技術協会  http://www.zenken.com/ 
          TEL 03-3585-4546 FAX 03-3586-6640
          担当:会員課  kaiin@zenken.dion.ne.jp 
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