■VOL.59 2015年1月号〜12月号

 
■VOL.59 2015年1月号 新技術の開発と活用・普及に向けて UP ▲
■年頭のごあいさつ ▶2015年の年頭に際し(PDF 257KB) 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p2
■巻頭言 ▶「世界一の都市」を目指す東京の交通体系とは
〜2020年オリンピック・パラリンピックを契機として〜

(PDF 231KB)
東京都知事
舛添 要一
p4
■特集 新技術の開発と活用・普及に向けて ▶新技術の開発と活用・普及に向けて
—NETISの活用とモニタリング技術の開発・普及
国土交通省大臣官房技術調査課
野口 宏一
p6
▶次世代社会インフラ用ロボット開発・導入について
—活用維持管理の効率化、災害対応にむけた次世代社会インフラロボットの開発・導入の取組み
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
稲垣  孝
p11
▶デジタル画像を用いた構造物点検
—構造物点検の信頼性の向上を目指して
西日本高速道路株式会社技術本部技術環境部構造技術課
枦木 正喜
p15
▶MMS(モービルマッピングシステム)を利用した堤防点検技術への活用
—堤防点検の効率化を目指して
国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川保全企画室
吾郷 和史
p18
▶神戸市垂水処理場「こうべWエコ発電プロジェクト」について
—太陽光とバイオガスのダブルでエコロジーな発電事業
神戸市建設局下水道河川部保全課
坂部 敬祐
p21
▶仙台市における下水道管路からの熱利用実用化の取組み
—持続可能な都市の実現を目指して
仙台市建設局下水道経営部下水道計画課
仲道 雅大
p24
▶ピエゾドライブコーンを用いた原位置試験による液状化判定技術
—高分解能な地盤情報の取得と実務での活用
独立行政法人港湾空港技術研究所地震防災研究領域耐震構造研究チーム
大矢 陽介
p27
■評伝 −第8回− ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
三重県時代(2)〜都市計画批判、太平洋戦争勃発、特異な漱石論〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p30
■土木史−近代化への道(9)− ▶復興への道 〜その1〜
後藤新平という生き方
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p35
■行政情報 ▶首都圏中央連絡自動車道(相模原愛川IC〜高尾山IC)開通の整備効果について
〜つながる、東名と中央、関越〜
国土交通省関東地方整備局道路部計画調整課
岩田 崇志
p39
▶被災地に届ける安心安全と復旧へのちから
〜伊豆大島におけるTEC-FORCEの活動が人事院総裁賞を受賞しました!〜
 
 
p44
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(41) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p46
■オフサイドトーク ▶民間会社に会計検査 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p49
■全建通信 ▶全建NEWS
ー平成26年度公共工事品質確保技術者試験の合格者決まるー
 
 
p50
▶詰碁・詰将棋  
 
p51
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p52
▶編集後記  
 
p53
全建建設技術講習会のご案内(2月開催) 全建の建設技術関係出版案内
— p54. 55. 最終頁参照—
 
 
p54

<表紙写真>KOBEルミナリエ(兵庫県神戸市)
 神戸ルミナリエは、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂と都市の復興・再生を願い、1995年12月から開催している復興行事です。また2011年からは、東日本大震災を始め、さまざまな自然災害による被災地域との絆と交流を深める事業も行っています。『神戸ルミナリエ2014』は、阪神・淡路大震災から20年目の節目の年でもあり、344万人と多くの方々が来場されました。
 「ルミナリエ」とは、現在ではイルミネーションや電飾という意味が大半ですが、本来はルネサンス時代に盛んに創られた祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生、光の魅力を駆使した建築物がその起源とされています。
 イタリア生まれの小さな電球が織りなす光の芸術が神戸の街を包み、消灯時間には、光の回廊から一瞬にして闇に吸いこまれていく姿も素晴らしい瞬間です。

提供:神戸ルミナリエ組織委員会事務局
次回特集/「公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化」の予定です。
■VOL.59 2015年2月号 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 UP ▲
■巻頭言 ▶奈良県公契約条例
 〜豊かで働きやすく住みよい人に優しい奈良県づくりをめざして〜

(PDF 230KB)
奈良県知事
荒井 正吾
p2
▶予定価格制度の見直しに向けて(PDF 228KB) 日本大学 生産工学部土木工学科教授
木下 誠也
p4
■特集 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 ▶公共工事の品質確保の促進に関する法律の改正を受けての取組み
—将来にわたる公共工事の品質確保と担い手確保に向けて
国土交通省大臣官房技術調査課
田村 秀夫
p6
▶北陸地方整備局における工事・業務の品質確保への取組み
—「改正品確法」基本理念の浸透と実現を目指して
国土交通省北陸地方整備局企画部
松井  渉
p10
▶中国地方整備局における工事の品質確保に向けた取組み状況について
—総合評価落札方式の評価項目
国土交通省中国地方整備局企画部
松本 信雄
p13
▶九州地方整備局における入札契約手続きの試行実施について
—担い手の育成・確保にむけて
国土交通省九州地方整備局企画部
足立 辰夫
p16
▶担い手育成・確保に関する取組みについて
—中長期的な担い手の育成と公共工事の品質確保を目指して
国土交通省近畿地方整備局港湾空港部
安達 昭宏
p19
▶東京都の入札契約制度改革の取組み「入札に参加しやすい環境の整備に向けて」
—インフラを着実に整備していくために
東京都財務局経理部総務課
圓地 哲文
p22
▶長野県の契約に関する取組方針について
—多様化する社会的要請に対応した入札制度
長野県建設部建設政策課技術管理室
向山 繁幸
p25
▶解体工事における総合評価落札方式導入について
—経験豊富な解体専門業者の積極的活用方策
山梨県県土整備部技術管理課
久保田一男
p28
▶VE手法を活用した総合評価方式の評価項目の検討について
—価値の高い制度の実現を!
静岡市建設局土木部技術政策課
鈴木  亘
p31
▶ベトナム国建設省に対するインフラ工事の品質確保能力向上に係る技術協力について
—ベトナム国の社会ニーズに合致した技術協力で持続可能な経済発展に寄与
国土交通省総合政策局海外プロジェクト推進課
燗c 昇一
p34
■所感 ▶“地相”を観る —科学的家相論の薦め— 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p38
■評伝 −第9回− ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
戦時下〜田園都市論批判、東京府から埼玉県へ、新聞記事問題化〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p39
■土木史−近代化への道(10)− ▶復興への道 〜その2〜
「復旧ではなく復興だ!」
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p44
■行政情報 ▶土砂災害防止対策の推進について 国土交通省水管理・国土保全局砂防部砂防計画課
林  孝標
国土交通省水管理・国土保全局水政課
小野 協子
p48
▶「ガイド東北」がスタートします 〜平成27年3月から東北の役立つ情報を幅広く発信〜 ガイド東北制作委員会(国土交通省東北地方整備局企画部)
 
p52
▶飯田市におけるラウンドアバウトの取組み 長野県飯田市建設部
粂原 和代
p54
■地区連の頁 −近畿− ▶近畿地区連合会建設技術講習会・現場見学会を開催しました 福井県土木部砂防防災課
高村 吉一
p57
▶世界に誇れる奈良公園を目指して 奈良県まちづくり推進局奈良公園室
篠田 隆三
p58
▶下水処理場における再生可能エネルギーの有効利用について 福井市下水道部下水施設課
加藤万佐朗
p59
▶尼崎キャナルガイド養成講座について 尼崎市都市整備局土木部河港・21世紀の森推進課
 
p60
▶これまでを振り返って〜はじめて担当した現場〜 奈良県県土マネジメント部吉野土木事務所
去来川里加
p61
▶技術系公務員として 〜工事で学んだこと〜 尼崎市都市整備局土木部道路維持担当
柏木 洸一
p62
■全建通信 ▶全建NEWS
ー平成26年度谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞・長期会員の推薦についてー
 
 
p63
▶詰碁・詰将棋  
 
p64
▶Dr.クマの“健康のヒント”/全建DVD・ビデオライブラリーのご案内  
 
p65
▶編集後記  
 
p66

<表紙写真>奈良公園 鷺池 浮見堂(奈良県奈良市)
 浮見堂は、奈良市内の観光スポットとして人気のある奈良公園内にあります。鷺池は、明治41年に貯水池として築造され、浮見堂は大正5年に建てられましたが老朽化に伴い、平成6年に改修工事が行われました。浮見堂という名前について所説は分かりませんが、昔は「浮御堂」と書いていましたが神仏と関係ないことから「浮見堂」と改名されたという説があります。
 周囲には、遊歩道や蓬莱橋という橋が架かっており、それぞれの季節には桜や紅葉等が美しくボート遊びも楽しめることから憩いの場所となっています。なお、写真は今年のお正月に撮影されたものですが例年の平均気温より低かったので雪が観測され、水面に映る浮見堂は、いつもと違う風景が広がっていました。

提供:奈良県
次回特集/「公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化」の予定です。
■VOL.59 2015年3月号 災害に強い安全な国土・地域づくり(復興編) UP ▲
■巻頭言 ▶岩手県における東日本大震災津波からの復旧・復興について
(PDF 221KB)
岩手県知事
達増 拓也
p2
▶災害リスクと土地利用規制〜集約型都市構造を見据えて〜
(PDF 200KB)
東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻教授
中井 検裕
p4
■特集 災害に強い安全な国土・地域づくり(復興編) ▶国土交通省における河川の復旧・復興の取組み
—被災地域の安全・安心の確保に向けて
国土交通省水管理・国土保全局治水課
浅見 和人
p6
▶東北の海岸における復旧・復興の取組みについて
—東日本大震災からの早期復旧・復興を目指して
国土交通省東北地方整備局河川部地域河川課
小嶋 光博
国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所
菊地 裕光
p10
▶復興道路・復興支援道路の整備について
—地域とのコミュニケーションを、より重視
国土交通省東北地方整備局道路部道路計画第一課
 
p14
▶相馬港における復旧・復興事業の状況
—「波」と向き合い進められる沖防波堤の復旧
国土交通省東北地方整備局港湾空港部港湾事業企画課
大山 幹友
p17
▶東日本大震災からの復旧・復興に向けた仙台市下水道の取組み
—災害に強く環境にやさしい下水道を目指して
仙台市建設局下水道経営部下水道計画課
加藤 公優
p20
▶紀伊半島大水害、あれから3年
—紀伊半島大水害への復旧の取組みについて
三重県県土整備部熊野建設事務所
大川 義摩
p23
▶伊豆大島における土砂災害対策について
—安心して暮らせる大島を目指して
東京都建設局河川部計画課
岩田 英二
p28
■所感 ▶案内表示をわかりやすく 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p31
■平成27年度建設関係予算 ▶平成27年度建設関係予算の概要(I.国土交通省 II.水産庁)  
 
p32
■評伝 −第10回− ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 国土再建〜「区画整理」廃刊、焦土と敗戦、内務省土木局へ〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p43
■土木史−近代化への道(11)− ▶郷土の土木偉人を顕彰するということ
 〜八田與一から、日月潭 ( にちげったん ) 水力発電事業に挑んだ松木幹一郎など〜
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p47
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(42) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p51
改正品確法に基づく発注関係事務の運用に関する指針について 国土交通省大臣官房技術調査課
和田 賢哉
p54
■行政情報 ▶梅小路公園の再整備による賑わい創出
 〜緑と集客施設のいい関係〜
京都市建設局みどり政策推進室
松永 昭博
p58
■地区連の頁 −東北− ▶東北中央自動車道の全線供用を目指して…尾花沢新庄道路全線開通!! 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所
大泉 隆是
p61
▶「宮城県土木部発足80周年記念フォーラム」の開催について 宮城県土木部事業管理課工事管理班
松村  心
p62
▶秋田県建設技術協会のレクリエーション事業について 秋田県建設部道路課
佐藤  大
p63
▶中部第10幹線浸水対策事業について 八戸市環境部下水道事務所下水道建設課
山田 正幸
p64
▶土木技術者としての誇りを持って 弘前市都市環境部都市政策課
燒 穂泉
p65
▶現場での経験を活かして 山形市まちづくり推進部河川道路整備課
青柳 貴浩
p66
■全建通信 ▶全建NEWS
ー平成27年度 事業計画・予算が承認されましたー
 
 
p67
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p74
▶詰碁・詰将棋  
 
p75
▶編集後記  
 
p76

<表紙写真>高田地区海岸工事現場(岩手県陸前高田市)
 平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災。
 今月の表紙写真、岩手県陸前高田市では、震度6弱を記録。最大で10mを超える大津波は、約7万本あった松林を奇跡の一本松を残してすべてなぎ倒し、震災前の美しい景色は、背後の市街地とともに一瞬にして呑み込まれました。
 あれから4年が経過。陸前高田市では、震災復興計画に基づき、防潮堤整備事業、土地区画整理事業、防災集団移転促進事業、漁港の復旧事業などがスタートしており、新しい陸前高田市の実現に向けて復興が進められています。

提供:岩手県(受注者:鹿島建設梶E轄イ武建設・竃セ和土木・樺澤組特定共同企業体)
次回特集/「技術の伝承・技術力の向上にむけて」の予定です。
■VOL.59 2015年4月号 技術の伝承・技術力の向上にむけて UP ▲
■巻頭言 ▶技術力の向上のために
(PDF 221KB)
国土交通省大臣官房技術審議官
山田 邦博
p2
▶土木技術の目指す方向
(PDF 215KB)
公益社団法人土木学会会長高知工科大学副学長
磯部 雅彦
p4
■特集 技術の伝承・技術力の向上にむけて ▶今後の公務員技術者に期待されること
—技術の伝承・技術力の向上にむけて
前国土交通省大臣官房技術調査官
森川 幹夫
p6
▶「現場の音」(旧「現場ノート」)について
—故きを温ねて新しきを知る
青森県上北地域県民局地域整備部道路施設課
大塚 憲司
p10
▶「現場の教科書U」の策定について
—県・市・町、コンサルタント、施工者の事例を掲載
栃木県県土整備部技術管理課
宮田 悦央
p13
▶庁内ウェブ『行基さんの知恵袋』による情報共有について
—先人たちの知恵の継承を目指して
奈良県県土マネジメント部技術管理課
吉田 和博
p16
▶土木技術職員の技術力向上を図る取組み
—島根県における職員の技術力向上支援
島根県土木部技術管理課
 
p19
▶愛媛社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座の本格実施
—インフラ維持管理について“目利き”ができる人材を育成
愛媛県土木部土木管理局土木管理課
酒井 真一
p22
▶実体験型の研修施設と人材育成の取組み
—維持更新時代に向けて
中日本高速道路株式会社技術・建設本部環境・技術企画部
小川  澄
p25
▶「ふくしまの未来を拓く業務発表会」を取材して
—震災から4年、着実に進む県土復興の成果
全建本部事務局
 
p28
■所感 ▶防災思想のパラダイムシフト 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p30
■評伝 −第11回− ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 敗戦後の混乱〜全建委員長、参議院当選、内務省解体・建設省誕生〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p31
■土木史 −僧侶たちの土木技術(1)− ▶古代僧侶の「利他行」に見る土木の原点 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p36
■技術資格試験合格体験記 〜資格取得にチャレンジしよう!!〜 ▶「総合技術監理部門」へのチャレンジ〜基本は青本〜 国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所
肥川 雄二
p40
▶継続は力なり! 岩手県県土整備部道路建設課
菅原 常彦
p41
▶足の裏の米つぶ 東京都下水道局東部第一下水道事務所
篠原  巌
p42
▶資格取得のきっかけ 岩手県県土整備部都市計画課
川崎  努
p43
▶発注者責務を果たすために 三重県津建設事務所
田中  弘
p44
▶昨今の公共事業と品質確保のあり方を再認識するチャンスです! 公益財団法人青森県建設技術センター
齊藤  心
p45
■新たな時代の下水道政策について〜社会資本整備審議会答申〜 国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課
大上 陽平
p46
■行政情報 ▶社会資本を活用したツーリズムの取組みについて 国土交通省九州地方整備局企画部
古木 慎一
p49
▶自助・共助による減災まちづくりの取組み〜さいたま減災プロジェクト〜 埼玉県都市整備部都市計画課
田中 勝也
p52
■新連載 −後輩技術者に向けたメッセージ@− ▶あの震災から4年、いま思うこと 公益財団法人福島県都市公園・緑化協会(元福島県 土木部長)
渡辺 宏喜
p55
■寄稿 ▶第30回ヨーロッパ公共施設調査団に参加して 前中日本高速道路株式会社金沢支社福井保全・サービスセンター
干村 秀次
p59
■地区連の頁 −北海道− ▶釧路港 大型船に対応した国際物流ターミナルの整備について
 〜日本の酪農産業の国際競争力強化に向けて〜
国土交通省北海道開発局留萌開発建設部
櫻井  博
p61
▶立体プレハブ桟道橋の整備概要について 北海道胆振総合振興局室蘭建設管理部登別出張所
西屋 邦亮
p62
▶JR白石駅周辺地区整備事業について 札幌市建設局土木部道路課
滝谷 是央
p63
▶「札幌市建設技術協会新入会員意見交換会」の開催について 札幌市建設局土木部業務課
能代 卓己
p64
■全建通信 ▶全建NEWS
—全建賞審査はじまる—
 
 
p65
▶詰碁・詰将棋  
 
p65
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p66
▶今月の表紙写真  
 
p68
▶技術力向上のために!
〜全日本建設技術協会(全建)からのお知らせ〜
 
 
p69

<表紙写真>桧原湖桜島(福島県耶麻郡北塩原村)
 桧原湖桜島は、福島県耶麻郡北塩原村にある裏磐梯の桧原湖にあります。桧原湖は磐梯朝日国立公園に含まれており、秋元湖、小野川湖とともに裏磐梯三湖と呼ばれ、三湖の中でもっとも大きな湖です。
 桧原湖は、1888年に磐梯山が噴火したことによりできた堰止湖です。噴火による犠牲者は477人にものぼり、1つの村が湖底に消えてしまいました。現在は湖底に眠る桧原村ですが、湖水位の変動により集落にあった神社の鳥居の一部が顔を出す所もあります。
 さて今月から新連載開始となりました「後輩技術者に向けたメッセージ」の第1回と致しまして、元福島県土木部長でいらっしゃいました渡辺宏喜さんに執筆していただきました。その中に裏磐梯三湖と猪苗代湖における現場苦労話が語られています。

提供:環境省 東北地方環境事務所
次回特集/「官民・住民連携による地域づくり」の予定です。
■VOL.59 2015年5月号 官民・住民連携による地域づくり UP ▲
■巻頭言 ▶アジアのリーダー都市を目指して
 〜「FUKUOKA NEXT」福岡を次のステージへ〜

(PDF 261KB)
福岡市長
髙島宗一郎
p2
▶官民連携で日本の未来を発明する
(PDF 260KB)
株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役(東京藝術大学非常勤講師)
西村  浩
p4
■特集 官民・住民連携による地域づくり ▶都市の魅力を増進する官民連携の取組みの新たな展開
—新たな行政と民間との関係の構築

前国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室
富田 興二
p6
▶官民連携による地域活性化のための基盤整備推進支援事業
—民間事業活動と一体的に行う効果的な基盤整備に向けて

国土交通省国土政策局広域地方政策課調整室
河野 大輔
北海道小樽市産業港湾部港湾室事業課
佐藤 文俊
神奈川県藤沢市計画建築部都市計画課
香川 宗宣
p10
▶河川の活用による地域の活性化
—地域の魅力を活かした水辺とまちの未来創造

国土交通省水管理・国土保全局河川環境課
田中 里佳
p14
▶「道の駅」による地域活性化の促進
—重点「道の駅」制度の創設

国土交通省道路局企画課
小島 昌希
前国土交通省道路局国道・防災課
山田 雅義
国土交通省道路局国道・防災課
四童子 隆
p17
▶インフラを活用した観光・地域づくり
—インフラの新たな魅力の発見

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
安部 雅宏
p22
▶官民連携による下水熱を利用した低炭素地域づくり
—都市に眠るエネルギー鉱脈

国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課
安陪 達哉
p25
▶海運倉庫のリノベーションによる賑わい創出拠点整備
—全国初のサイクリスト向け複合施設の誕生

広島県尾道市企画財務部政策企画課
應治 拓孝
p29
▶北九州市小倉(うお)(まち)のリノベーションまちづくり
—不動産オーナー・現代の()(もり)・行政の三者で進める公民連携の都市再生

株式会社らいおん建築事務所代表取締役
嶋田 洋平
p32
■所感 ▶正攻法だけでは事故や災害は防げない
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p35
■評伝−最終回− ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 最終回(エピローグ)反骨の半生〜共産党入党、委員長辞任、そして政党活動

ジャーナリスト
高崎 哲郎
p36
■土木史−僧侶たちの土木技術(2)− ▶地域づくりに尽くした僧侶たちの土木〜空海・空也・一遍・(にん)(しょう)(えい)(えい)・禅海・(べん)(ぎゅう)
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p41
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(43)
元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p45
 「市町村における持続的な社会資本メンテナンス体制の確立を目指して」、
 「社会資本のメンテナンス情報に関わる3つのミッションとその推進方策」について

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
国土交通省大臣官房公共事業調査室
 
p48
■行政情報 ▶国土交通省におけるにおけるCIMの取組み〜産学官協働によるCIM構築について〜
前国土交通省大臣官房技術調査課
白土 正美
p54
▶北陸新幹線(長野・金沢間)開業〜半世紀を振り返って〜
富山県土木部都市計画課新幹線・駅周辺整備班
中山 誠信
p57
■ふくしまの未来を拓く業務発表会(1) ▶福島県(ふた)()(なら)()町が計画するスマートICの整備実現に向けた県の支援
前福島県土木部相双建設事務所企画管理部企画調査課
瓜生 健人
p60
■後輩技術者に向けたメッセージ(2) ▶若手自治体職員のチ・カ・ラ〜わがまちの生存戦略へ向けて〜
元宮崎県企業局技監(油津港湾事務所長、都市計画課長、日向土木事務所所長、県土整備部次長、企業局技監等を歴任)
井上 康志
p63
■地区連の頁 −東京− ▶首都圏中央連絡自動車道の事業について
〜さがみ縦貫道路 全線開通! 圏央道、さらに湘南へ〜

中日本高速道路株式会社東京支社建設事業部
高橋 秀武
p66
▶中央環状線山手トンネル(高速湾岸線〜3号渋谷線)の開通
首都高速道路株式会社東京建設局
 
p67
▶小石原川ダム建設事業について
前独立行政法人水資源機構ダム事業部設計事業課
小林 俊英
p68
▶都市河川での勤務を通して
国土交通省関東地方整備局富士川砂防事務所 白州出張所
土田 元気
p69
■全建通信 ▶全建NEWS
ー第613回〜614回 建設技術講習会の実施計画等を審議ー

 
 
p70
▶詰碁・詰将棋
 
 
p72
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
 
p73
▶編集後記
 
 
p74
▶全建川柳 大募集のお知らせ
 
 
p75
▶平成27年度
 正会員・特別会員の技術図書4割引斡旋サービス!

 
 
p76
▶平成27年度
 公共工事品質確保技術者Ⅰ・Ⅱ資格試験のご案内

 
 
p80

<表紙写真>北陸新幹線開業(富山県富山市)
 今月の写真は、中部山岳国立公園を代表し、富山県が誇る“立山連峰”をバックに平成27年3月14日に開業しました「北陸新幹線」が富山市を通過する様子です。

 開業日である3月14日、富山駅を始め、新たに新駅がオープンした新高岡駅、黒部宇奈月温泉駅で開業イベントが盛大に開催され、富山県民50年来の大願がこの日、成就されました。

 なお行政情報では富山県土木部都市計画課に勤務されています中山誠信さんの記事、「北陸新幹線(長野・金沢間)〜半世紀を振り返って〜」に北陸新幹線開業までの苦労話等が語られていますので併せてご覧ください。

 北陸新幹線開業に伴い、北陸地区が注目されています。富山県の春から初夏にかけて、立山観光の他、川に生息する鮎、海の宝石箱と言われる白エビなど、自然界の恵みが堪能できる季節でもあります。自然と美味であふれる富山県にぜひお越しください。

提供:富山県
次回特集/「災害に強い国土・地域づくり(備え編)」の予定です。
■VOL.59 2015年6月号 災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編) UP ▲
■巻頭言 ▶8.20広島土砂災害からの復興に向けて
(PDF 200KB)
広島県知事
湯﨑 英彦
p2
▶実効性あるハード・ソフト総合対策に向けて
(PDF 210KB)
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長
田中  淳
p4
■特集 災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編) ▶新たなステージに対応した防災・減災のあり方について
—命を守り、社会経済の壊滅的被害を回避するために

国土交通省水管理・国土保全局防災課
p6
▶第3回国連防災世界会議の開催報告〜国土交通省の取組み〜
—国土交通省の主張が世界の防災指針に!

国土交通省水管理・国土保全局防災課
阿部 真人
p11
▶下水道による“雨水管理のスマート化”
—浸水に対して安全・安心な社会の実現へ

国土交通省水管理・国土保全局下水道部流域管理官付
橋本  翼
p15
▶国土強靭化と下水道事業
—非常時のクライシスマネジメントの確立に向けて

国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課
前川 祐介
p19
▶木造住宅密集地域における道路整備
—首都直下地震から都民を守るために
記事は、都合によりHP上では公開できません

東京都建設局道路建設部
久野健一郎
p23
▶高知県道路啓開計画(暫定版)の策定について
—早期の道路啓開を目指して

高知県土木部道路課
高橋 鋭司
p26
▶水門・(りく)(こう)等の安全かつ適切な管理運用の推進について
—現場操作に携わる人々の命をまもるために

国土交通省港湾局海岸・防災課
河野 真典
p29
■第58回定時社員総会開催のご案内と議題
 
p33
■兼岩伝一の伝記の連載終了に際し
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p44
■土木史  中世の築城と石積み技術 ▶石の声が聴こえる〜中世寺院からの石積み技術展開〜
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p47
■後輩技術者に向けたメッセージBC ▶タイ洪水被害に対する国際緊急援助隊活動を振り返って
前国土交通省四国地方整備局地方事業評価管理官
藤山  究
p51
▶Build Back Betterを如何に成し得るか
前仙台市建設局次長
渋谷 昭三
p55
■ふくしまの未来を拓く業務発表会A ▶子供たちの安心・安全を確保した施設整備への取組みについて
 〜(おお)()(そう)学園改築整備事業の概要について〜

前福島県土木部営繕課
平子 嘉子
p62
■地区連の頁  北陸 ▶越後平野の治水安全度が向上…(おお)(こう)()可動堰改築事業の完成
国土交通省北陸地方整備局河川部
石川 一栄
p65
▶能越自動車道
 七尾氷見道路全線開通までの取組み報告

国土交通省北陸地方整備局道路部道路計画課
(ばん)(ざわ)(わたる)
p66
▶新幹線が石川へ、広域交流が加速!!
石川県土木部監理課技術管理室
南野 延男
p67
▶未来の長岡を支える道路体系の構築を目指して
長岡市土木部土木政策調整課広域基幹道路整備推進室
富樫 智美
p68
▶路面電車南北接続事業について
 〜北陸新幹線とLRT(次世代型路面電車)のコラボレーション〜

富山市都市整備部路面電車推進課
吉川 賢一
p69
▶乳児院建設工事の自主工事監理を通して
新潟市教育委員会施設課
倉田 奈帆
p70
■会計検査オフサイドトーク ▶初めての検査報告
▶珍しい設計過大

元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p71
■全建通信 ▶平成27年度建設系公務員賠償責任保険の募集が始まります!!
『備えあれば憂いなし』

 
p75
▶全建NEWS
ー平成26年度「全建賞」選考ー

 
p72
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p74
▶詰碁・詰将棋
 
p74
▶編集後記
 
p76
▶全建川柳 大募集のお知らせ
 
p78
▶建設技術講習会のご案内(7月開催)
 
p79

<表紙写真>仙台市南蒲生浄化センター(宮城県仙台市)
仙台市南蒲生浄化センター(宮城県仙台市)
 仙台市南蒲生浄化センターは、仙台市汚水の約7割を下水処理している下水処理施設ですが、平成23年3月11に発生した東日本大震災に伴う津波により主要土木・建築施設は、壊滅的な被害を受けました。

 またこの津波は、高さ10mを超す大津波でしたが、当時この施設で作業にあたっていた101名全員の命は助かりました。それは、いざ災害が起きた時に早期に再開を目指すBCP策定過程の訓練という“備え”が功を奏したとのことです。今月の特集テーマでもある「災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編)」でもあるように“備え”は、多くの貴重な命を守る等にも繋がります。

 なお本号において、4月号より連載している「後輩技術者に向けたメッセージ」として前仙台市建設局次長でいらっしゃいました渋谷昭三さんに執筆いただきましたが、震災当日や復興にむけた体験話についてはもちろんのこと、南蒲生浄化センターにおける“備え”の話も出てきます。

提供:宮城県仙台市
次回特集/「社会資本の戦略的な維持管理(その1)」の予定です。
■VOL.59 7月号 社会資本の戦略的な維持管理(その1) UP ▲
■巻頭言 ▶公共施設の総合的・戦略的維持管理
(PDF 275KB)
徳島県知事
飯泉 嘉門
p2
▶メンテナンス産業の創出に向けて
(PDF 211KB)
オフィス・ウスイ代表(前株式会社富士通総研PPP推進担当理事)
臼井 純子
p4
■特集 社会資本の戦略的な維持管理(その1) ▶今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について
—点検・診断等に関する資格制度の現状

国土交通省 大臣官房技術調査課
国土交通省 大臣官房公共事業調査室
国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課
p6
▶広島県におけるインフラ老朽化対策の取組みについて
—計画的な維持管理を目指して

広島県土木建築局技術企画課
p10
▶福岡市における橋梁補修に向けた取組み
—学識者とともに進める橋梁アセットマネジメント

福岡市道路下水道局管理部道路維持課
池田 武志
p13
▶「新潟県道路施設維持管理計画」の取組みについて
—持続可能な道路管理・道路ネットワークを目指して

新潟県土木部道路管理課
p16
▶長崎市における道路管理の高度化の取組み
—長崎大学と連携して取り組む持続可能な道路管理

長崎市建設局土木部
森尾 宣紀
p19
▶河川管理施設の点検結果評価要領(案)を策定
—河川管理施設の健全度評価に向けて

国土交通省水管理・国土保全局防災課(前国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課)
長内 伸夫
p22
▶下水道の戦略的な維持管理・更新
—アセットマネジメント手法の導入

東京都下水道局計画調整部計画課
上神田健太
p26
▶港湾施設の戦略的維持管理と連携・支援体制の強化
—港湾施設の適切な維持管理に向けて

国土交通省港湾局技術企画課
井出 正志
p29
▶北海道開発局における官庁施設の長寿命化の取組みについて
—既存官庁施設の徹底利活用と効果的な整備

国土交通省北海道開発局営繕部
菅崎  栄
p33
■所感 ▶街の地中化、河川の地中化、道路の地中化
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p36
■土木史 −地域に残る身近な土木遺産 橋梁編− ▶橋が語りかけるもの〜人々の願いから生まれた橋の叡智〜
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p37
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(44)
元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p41
■行政情報 ▶有料道路「伊豆中央道」と「修善寺道路」への合併採算制導入
静岡県交通基盤部道路局道路企画課
静岡県道路公社
p44
■寄稿 ▶松山アーバンデザインセンターの取組み
愛媛大学防災情報研究センターアーバンデザイン研究部門教授
松本 啓治
p47
■後輩技術者に向けたメッセージ⑤ ▶災害現場を経験して伝えたいことと技術の伝承〜若手技術者に向けたメッセージ〜
株式会社高速道路総合技術研究所
吉村 雅宏
p50
■ふくしまの未来を拓く業務発表会③ ▶放射性物質含有下水汚泥の減容化について〜仮設焼却施設運転管理業務委託の概要〜
福島県土木部県中流域下水道建設事務所建設課
中尾 茂史
p54
■地区連の頁 −関東− ▶暮らしと経済を支えるインフラ〜インフラのストック効果〜
国土交通省関東地方整備局企画部企画課
p57
▶都市機能が充実したまちづくりを目指して
日立市都市建設部道路建設課
沼田 浩一  日立市都市建設部新交通推進課
松芳 信幸 日立市都市建設部企画員
菊池 稔明
p58
▶大雪による中学校屋内運動場の屋根崩落について
青梅市建設部建築営繕課
橋本 俊明
p59
▶講習会の実施について
茨城県土木部道路建設課高速道路対策室
皆藤 開平
p60
▶学生時代の経験について〜デジタルツールとの出会い〜
流山市都市整備部まちづくり推進課
西山 直勝
p61
▶稲城市都市計画マスタープラン改定業務の経験
稲城市都市建設部土木課
島原 敏一
p62
■全建通信 ▶建設技術講習会参加者を対象に会員サービスなどの認知度のアンケート調査を実施
 
p63
▶全建 建設系公務員賠償責任保険制度についてのQ&A
 
p65
▶全建NEWS
ー講習会の実施について活発な意見交換ー

 
p66
▶詰碁・詰将棋
 
p67
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p68
▶今月の全建川柳
 
p68
▶教養・育児図書の割引を斡旋いたします!
 
p69
▶編集後記
 
p72
▶建設技術講習会のご案内(9月開催)
 
p73

<表紙写真>八ッ場ダム建設地周辺整備状況(群馬県吾妻郡:平成27年5月撮影)
 本号の表紙写真は、八ツ場ダム建設地周辺の空撮写真で、ダム本体のイメージ図を下図に示しています。周辺の付替鉄道・国道・県道については、一部の施工中の区間を残し供用が開始されています。八ッ場ダム建設事業では、平成26年8月に本体建設工事が契約されており、平成31年度(2019年度)の完成が予定されています。八ッ場ダム建設の目的は、「洪水調節」、「新規都市用水の供給」、「流水の正常な機能の維持」及び「発電」です。
 全建本部では、特に若手技術者の現場力の向上を図ることを主な目的に実地研修会「八ッ場ダム・品木ダム〜多目的ダムの建設事業と酸性河川中和事業〜」を実施いたします(平成27年9月)。八ッ場ダムの見学では、国土交通省の現場担当者による工事全体の概要説明やダム湖に架かる不動大橋(湖面2号橋)の説明及び不動大橋橋上からダム事業区域を俯瞰、ダム本体掘削現場を間近で見学する予定としています。 たくさんのご応募お待ちしております。

提供:有限会社 大手カメラ店
次回特集/お詫びと訂正
今号7月号(P67)において、下記の誤りがありました。
お詫び申し上げるとともに、訂正いたします。
【誤】先手の持ち駒  金銀  → 【正】先手の持ち駒 金銀桂

次回特集/「平成26年度表彰」の予定です。
■VOL.59 2015年8月号 平成26年度表彰 UP ▲
■特集 平成26年度表彰 ▶巻頭グラビア(全建賞受賞事業)
(PDF 4.0MB)
 
 
▶表彰式・総会 挨拶(要旨)
 
p2
谷口賞・谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞 ▶谷 口 賞
 
p5
▶谷口功労賞
 
p5
▶小 沢 賞
 
p6
▶全建功労賞
 
p8
全建賞 ▶平成26年度全建賞の審査を終えて
全建賞審査委員会 委員長(筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授)
石田 東生
p31
▶平成26年度全建賞受賞事業一覧
 
p32
■所感 ▶都市の空地(あきち)を大切にしよう
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p73
■後輩技術者に向けたメッセージ⑥⑦ ▶関東大震災からの帝都復興に学ぶ東日本大震災津波からの復旧・復興
元岩手県技監兼復興局副局長
小野寺徳雄
p74
▶土木技術者の使命と公務員技術者の役割 〜災害から学ぶ〜
元広島県土木局部長
黒瀬 洋二
p77
■全建通信 ▶全建 建設系公務員賠償責任保険中途加入のご案内
 
p72
▶全建NEWS
—全建創立70周年懇談会開催される—   

 
p80
▶詰碁・詰将棋問題
 
p81
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p83
▶建設技術講習会のご案内(9月開催)
 
p84

<表紙写真>夕張シューパロダム建設事業(北海道夕張市)
 夕張シューパロダムは、石狩川水系夕張川の夕張市南部地先に建設された多目的ダムです。既存の大夕張ダムのかさ上げをする国内屈指の再開発事業で、旧ダムの機能を維持しながら新ダムを建設するという命題を解決しています。表紙写真左の旧ダムから放流された水を写真右の新ダムに設置された堤内仮排水路(5.0×8.5)4条により旧ダム設計洪水量(1,300㎥/s)を吐ける構造とすることで、旧ダムと新ダムの間にはさまれた写真中央下の発電施設を維持したまま施工しています。このダムは既存ストックを有効活用した我が国最大級のダムとして生まれ変わり、水道用水の確保はもとより道央圏の産業の発展を含め、地域の活性化に貢献するものと期待されています。

提供:国土交通省北海道開発局
次回特集/「地域活性化の推進」の予定です。
■VOL.59 2015年9月号 地域活性化の推進 UP ▲
■巻頭言 ▶日本一の元気を暮らしの豊かさに
(PDF 240KB)
愛知県知事
大村 秀章
p2
▶地域包括ケアシステムと建設
〜地域包括ケアシステム構築は、総合政策である〜

(PDF 309KB)
放送大学大学院教授
田城 孝雄
p4
■特集 地域活性化の推進 ▶地方創生の推進について
—地方におけるまち・ひと・しごとの創生に向けた取組みの推進

内閣府地方創生推進室
石井 宏典
p6
▶宇都宮市が目指す将来の姿 「ネットワーク型コンパクトシティ」の形成
—「100年繁栄都市うつのみや」の実現に向けて

宇都宮市都市整備部
田辺 義博
p10
▶熊本市における多核連携都市の実現に向けた取組み
—公共工事を基軸とした熊本型のコンパクトなまちづくり

熊本市都市建設局都市政策課
宮崎 裕章
p13
▶河川空間を使いこなした水辺の未来創造
—人々を惹きつける水辺空間のことづくり

国土交通省水管理・国土保全局河川環境課
田中 里佳
p16
▶首都圏外郭放水路の整備〜インフラストック効果〜
—暮らしと経済を支えるインフラ

国土交通省関東地方整備局河川部河川計画課
石田 和也
p20
▶スマートインターチェンジを活用した三来(みらい)拠点事業について
—富士のふもとに、三来拠点〜3つの未来がはじまるまち おやま〜

静岡県小山町企画総務部未来拠点課
遠藤 正樹
p24
▶境港市水木しげるロードの活性化について
—「妖怪」の魅力を堪能できる世界で唯一のロードを目指して

境港市建設部管理課
足立 晴夫
p27
▶閉校となった小学校跡施設を活用した複合施設「広葉(こうよう)交流センター(いこ〜よ)」の整備について
—新たな地域のコミュニティ拠点として

北海道北広島市企画財政部政策推進室企画課
加藤 丈博
p30
▶小松市日用町(ひようまち)空き家再生等推進事業
—叡智の杜プロジェクトについて

石川県小松市都市創造部まちデザイン第2課
北  佳孝
p34
▶「みなとオアシス」を活用した地域の活性化
—みなとの資産を活かしたみなとまちづくり

国土交通省港湾局産業港湾課
野呂 茂樹
p37
■所感 ▶災害大国としての日本
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p41
■土木史 — 地域に残る身近な土木遺産 港・運河編 — ▶地域振興と港づくり
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p42
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(45)
元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p46
■トピックス ▶旧街道を活用した地域づくり「歩く県道」の道普請
前福島県会津若松建設事務所企画調査課(現福島県富岡土木事務所道路・橋梁課)
國分 俊和
p49
▶“とちぎ”が描く水力発電の導入拡大に向けたシナリオ
〜県の取組みの報告と「インフラ・チューニング」の提案〜

栃木県環境森林部地球温暖化対策課
松本  茂
p52
■後輩技術者に向けたメッセージ⑧⑨ ▶北陸の気象特性とコンクリート二次製品の活用普及システム
元国土交通省北陸地方整備局地方事業評価管理官
坂上  悟
p55
▶埼玉県の流域下水道を振り返って〜若手技術者に伝えたいこと〜
元埼玉県都市整備部参事
内野 陽三
p58
■地区連の頁 — 中部 — ▶鈴鹿亀山道路における構想段階PIの実施について
三重県県土整備部道路企画課
三好 康成
p63
▶多様な機能を備えた道の駅「くるら戸田(へだ)」の建設について
沼津市都市計画部市街地整備課(前沼津市企画部政策企画課)
山  勝久
p64
乙川(おとがわ)リバーフロント地区かわまちづくりについて
岡崎市都市整備部乙川リバーフロント推進課
香村 尚将
p65
▶国土交通省の出前講座を利用した研修について
焼津市都市基盤部土木管理課
増田  亘
p66
▶公益事業としての地域防災活動の取組みについて
公益財団法人三重県建設技術センター研修・調査部研修業務課
波多野浩一
p67
▶私が目指す技術者になるために〜この1年を振り返って〜
国土交通省中部地方整備局越美山系砂防事務所調査課
村上 広明
p68
■取材レポート ▶平成27年度 実施研修会 黒部ダム 黒部ルート(欅平〜黒部ダム)レポート
 
p69
■全建通信 ▶全建NEWS
ー実地研修会 立山カルデラ〜砂防施設の機能と保全〜の開催ー

 
p73
▶詰碁・詰将棋
 
p74
▶「伝承プロジェクト」助成制度の活用について
 
p75
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 
p76
▶今月の全建川柳
 
p77
▶建設技術講習会のご案内(10月開催)
 
p78
▶編集後記
 
p80

<表紙写真>国土交通省 首都圏外郭放水路(埼玉県 春日部市)
 首都圏外郭放水路は、埼玉県春日部市など埼玉県東部の低平地を洪水から守るため、国道16号の地下約50mに延長約6.3㎞のトンネルを通じて江戸川に流す世界最大級の地下放水路です。近年、大雨・洪水の被害が増えてきているが、この放水路の流域内の浸水被害の軽減に努めています。また、平成14年の部分通水後は「産業指定区域」を指定して企業誘致を推進し、さらに「水害に強い都市基盤」を積極的に広報し、企業を誘致。物流倉庫やショッピングセンター等が立地され周辺地域の活性化にも寄与しています。なお、11月開催の第618回建設技術講習会(埼玉県さいたま市)において、今回の表紙写真である「東洋のパルテノン神殿」と呼ばれる首都圏外郭放水路の調圧水槽内部をはじめ主要施設を見学する予定です。たくさんのご応募お待ちしております。

提供:国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
次回特集/「社会資本整備に関する広報戦略」の予定です。
■VOL.59 2015年10月号 社会資本整備に関する広報戦略 UP ▲
■巻頭言 ▶おかやまの魅力発信のために
(PDF 203KB)
岡山県知事
伊原木隆太
p2
▶広報からPublic Relations へ
(PDF 183KB)
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授
関谷 直也
p4
■特集 社会資本整備に関する広報戦略 ▶土木界の広報インフラを担う土木学会「土木広報センター」活動開始
—土木界のさまざまな広報活動をつなぐ役割から

公益社団法人土木学会土木広報センター(日本工営株式会社 技術本部 情報企画部)
小松  淳
p6
▶土木の魅力
—若年技術者確保に向けた、近畿地方整備局の新たな取組み

国土交通省近畿地方整備局企画部企画課
p10
▶「ロカルちゃ!富山」によるマニアックでディープな見学会の開催について
—新たなインフラツーリズムの広がりを目指して

富山県土木部建設技術企画課
浅地 剛成
p14
▶1万人、土木・建築体験プロジェクト
—土木建築のことをたくさん体験してもらおう

長崎県土木部建設企画課
田中 潤一
p17
▶「つくる部」を核とした建設産業のイメージアップ戦略
—県内建設産業の担い手確保を目指して

熊本県土木部監理課建設業班
p20
■所感 ▶今後の水害防止と被害の軽減
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p23
■平成28年度建設関係予算 ▶概算要求の概要
(Ⅰ.国土交通省  Ⅱ.水産庁(水産基盤整備・漁港海岸・漁港災害復旧))

 
p24
■土木史 —地域に残る身近な土木遺産 トンネル(隧道)編— ▶民衆の願いを叶えた技術と情熱
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p35
■トピックス ▶「道の駅」と大学との連携 〜若者との交流による新たな価値の創出〜
国土交通省道路局企画課
井坪 慎二
p39
▶「 古代文字」と「蔵」に関するワークショップについて
〜「ふくしまから はじめよう。子ども未来創造まちづくり事業」における取組み〜

前福島県喜多方建設事務所企画管理部企画調査課(現福島県 三春土木事務所 業務課)
沼 良輔
p42
■後輩技術者に向けたメッセージ⑩⑪ ▶私の現場経験と災害経験を振り返って
国土交通省北陸地方整備局企画部環境調整官
上原 信司
p45
▶下水道 新制度の立案、導入について
元広島市下水道局長
向井 政博
p49
■地区連の頁 — 四国 — ▶高松サンポート合同庁舎Ⅱ期(南館)整備事業について
国土交通省四国地方整備局営繕部計画課
山名  茂
p51
▶主要地方道大方大正線打井川(うついがわ)バイパスについて
〜地域の安全・安心と観光交流の拡大に向けて〜

高知県須崎土木事務所四万十町事務所工務課
今井 綾花
p52
▶橋の博物館とくしま
徳島県県土整備部道路整備課
丸岡 昭彦
p53
九島(くしま)大橋建設工事について
愛媛県南予地方局建設部道路課
岡野 恭久
p54
▶俳都松山 公民連携による市街地再生の事例報告
松山市都市整備部都市デザイン課
遠藤敬二郎
p55
▶利用者に望まれる施設整備
国土交通省四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所航路管理課
政岡 和宏
p56
■全建通信  ▶全建NEWS
— 第52回全国事務局長会議を開催等 —

 
p57
▶詰碁・詰将棋
 
p58
▶Dr.クマの“健康のヒント”/
 公務員賠償責任保険制度 中途加入受付中

 
p60
▶全建川柳大募集のお知らせ
 
p61
▶建設技術講習会のご案内(11月開催)
 
p 62
▶今月の表紙写真
 
p64

<表紙写真>倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
 倉敷美観地区は、岡山県南部倉敷市の中心市街地に位置し、その昔江戸幕府の直轄領「天領」であり、物資の集積地となったことから豪商の蔵が建ち並ぶ商家町として繁栄、現在の美観地区の基礎となっています。地区内には、昭和5年に建てられた日本最初の私立西洋美術館である大原美術館や、明治21年に代官所跡地に建てられた旧倉敷紡績工場の建物を改修・再利用した観光施設倉敷アイビースクエア等の洋風建築物があり、古くからの街並みにうまく溶け込んでいる様子も、この界隈の特徴の一つです。また、倉敷川沿いの白壁の街並みの景観から映画等の多くの撮影場所に選定され、景観に関する賞として2012年にアジア都市景観大賞「美しいまちなみ賞」を受賞しています。歴史、街並み、芸術と多くの見どころで溢れている倉敷美観地区は、毎年多くの観光客が訪れている人気観光スポットです。

提供:倉敷市
次回特集/「国際競争力のある経済社会の構築」の予定です。
■VOL.59 2015年11月号 国際競争力のある経済社会の構築 UP ▲
■巻頭言  ▶『古都なら』で日本の文化の再発見
(PDF 233KB)
奈良市長
仲川 げん 
p2
▶成田空港‘ACTION’プロジェクト
— 千葉県経済の好循環が生み出す国際競争力の向上—

(PDF 236KB)
成田空港活用協議会会長(一般社団法人千葉県商工会議所連合会会長)
石井 俊昭 
p4
■特集 国際競争力のある経済社会の構築 ▶MICEの誘致・開催の取組み
—グローバルレベルのMICE都市の育成

観光庁MICE推進担当参事官付
草場 康文 
p6
▶地域の観光振興に対する観光庁の取組み
—観光立国の実現に向けて

観光庁観光地域振興部観光地域振興課
後藤 貞二 
p10
▶田園回帰プロジェクト〜富良野・美瑛
—100年後の子孫に今以上にしてお返しする物語(ストーリー)づくりを

富良野市商工観光課
松木 政治 
p14
▶町のキャッチフレーズ「発酵の里こうざき」と名づけた道の駅
—まちおこしと一体となった道の駅開設について

千葉県香取郡神崎町まちづくり課
石橋 正彦 
p17
▶アジアにおける総合水資源管理(IWRM)の推進
—アジア河川流域機関ネットワーク(NARBO)の取組み

独立行政法人水資源機構総合技術センター
木戸研太郎 
p20
▶世界と北海道各地を結ぶ交通ネットワーク整備
—国際的な人流・物流拠点を結ぶ道路整備

国土交通省北海道開発局札幌開発建設部道路計画課
藤山 達生 
p23
▶国際競争力を高める基盤整備について
—国際空港と連携した情報発信

国土交通省関東地方整備局首都国道事務所計画課
川路 隆之 
p27
▶中国横断自動車道尾道松江線の開通により海外輸出を支援
—中国やまなみ街道の全線開通とその効果

国土交通省中国地方整備局松江国道事務所計画課
山本 俊彦 
p31
▶地域高規格道路「中津日田道路」の整備について
—生活・文化・産業・観光等多様な交流を促進するために

大分県土木建築部中津土木事務所中津日田道路建設室
三村  一 
p35
▶国際コンテナ戦略港湾政策の深化と加速について
—我が国経済の国際競争力を強化を目指して

国土交通省港湾局国際コンテナ戦略港湾政策推進室
坂下 大輝 
p38
▶資源・エネルギー等の安定的かつ安価な輸入の実現に向けた効率的な海上輸送網の形成
—我が国産業の国際競争力の強化を目指して

国土交通省港湾局産業港湾課
寺園 正彦 
p42
■所感 ▶日本の老朽化
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫 
p45
■土木史 — 地域に残る身近な土木遺産 まち・街道編— ▶災禍からの復興と継承 十和田市、川越市、鳥取市、和歌山・広川町
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹 
p46
■会計検査情報  ▶会計検査の指摘事例とその解説(46)
元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎 
p50
■トピックス ▶土砂災害から生命を守る
〜いわき地域における土砂災害警戒区域等指定の取組み〜

前福島県いわき建設事務所(現福島県 土木部 砂防課)
小松 律子 
p53
▶東京都区部の下水道における浸水対策
東京都下水道局計画調整部計画課
神田 浩幸 
p56
▶一層の「サイクリストの聖地」を目指して
今治市産業部観光課
武田 正徳 
p59
■後輩技術者に向けたメッセージ⑫⑬ ▶国道252号二本木橋災害復旧事業を振り返って
国土交通省北陸地方整備局道路部道路情報管理官
飛田 潤一 
p61
▶公務員生活を支えてくれたダム工事現場
〜失敗を重ね、先輩技術者を観て…〜

国土交通省北陸地方整備局河川部広域水管理官
酒井 大助 
p64
■地区連の頁 — 九州 — ▶大分県立美術館「OPAM」について
大分県土木建築部施設整備課
二宮 正治 
p67
▶佐世保港国際ターミナルビル((よう)(こう)テラス)について
佐世保市港湾部みなと整備課
p68
▶浦添南第一地区前田線トンネルについて
浦添市都市建設部区画整理課
瑞慶覧朝也 
p69
▶福岡市建設技術講習会について
福岡市道路下水道局計画部計画調整課
本山 豊次 
p70
▶八代市建設技術協会で行った勉強会・意見交換会について
八代市建設部建設政策課
上田 和文 
p71
▶入省当時から現在までを振り返って
国土交通省九州地方整備局港湾空港部港湾事業企画課
豊田 洋輔 
p72
■全建通信  ▶全建NEWS—実地研修会 八ッ場ダム・品木ダムの開催 —
 
p73
▶詰碁・詰将棋 
 
p74
▶第31回ヨーロッパ公共施設調査団参加者募集 
 
p76
▶平成28年度研修計画(案) 
 
p77
▶Dr.クマの“健康のヒント”/全建正会員専用公務員賠償責任保険制度 中途加入受付中!! 
 
p78
▶編集後記 
 
p79
▶2016(平成28)全建手帳 注文受付中! 
 
p80

<表紙写真>瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」(愛媛県 今治市)
 瀬戸内しまなみ海道は、愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ自動車専用道路です。また世界でも希少な自転車歩行者道が海上部の橋梁に併設された路線であるため、近年、四国と本州を結ぶ新たな観光地として海外からも注目されています。
 瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」は、しまなみ海道沿線を舞台に、通常は自動車しか通行できない道路を規制し、日本で唯一の供用中の高速道路本線を利用したサイクリング大会として、また、日本最大級の国際サイクリングイベントとして国内外から約7300名の参加者が集まり、平成26年10月26日に開催されました。次回は、来年度の開催を目指して検討が進められています。
 なお、「しまなみ海道自転車道(既存ストック)を活用したサイクリングに関する取組」は、平成26年度全建賞(道路部門)を受賞しました。
 観光で訪れた際は、乗り捨て可能なレンタサイクルも充実していますので、心地よい風を受けながら、海の上の絶景サイクリングをお楽しみください。

提供:愛媛県
次回特集/「公共工事の品質確保と入札契約の適正化」の予定です。
■VOL.59 2015年12月号 公共工事の品質確保と入札契約の適正化 UP ▲
■巻頭言 ▶公共事業の品質と担い手の確保
(PDF 210KB)
石川県知事
谷本 正憲
p2
▶公共事業における調達マネジメント
(PDF 207KB)
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
小澤 一雅
p4
■特集 ▶公共工事の品質確保に関する現状について
—すべての受発注者が目指すべきもの

国土交通省大臣官房技術調査課
竹下 正一
p6
▶公共工事の監督・検査の現状について
—品質確保を目指して

国土交通省大臣官房技術調査課
山下 眞治
p11
▶公共建築の品質確保に向けた官庁営繕部の取組みについて
—良質な公共建築を実現し、長期に維持していくために

国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課
岩瀬 基彦
p16
▶若手技術者の登用を促す試行工事について
—若手技術者の確保・育成を目的とした入札制度

国土交通省北海道開発局事業振興部工事管理課
永井 智之
p19
▶北陸ブロック発注者協議会の取組みについて
—発注者責任を果たす実効ある組織を目指して

国土交通省北陸地方整備局企画部技術管理課
赤塚  亘
p22
▶地元企業活用促進のための入札契約方式の取組み
—地元企業の持続的発展を目指して

国土交通省関東地方整備局港湾空港部
立花 祐二
p25
▶広島県における建設工事の品質確保に向けた取組みについて
—現在及び将来の公共工事の品質確保に向けて

広島県土木建築局技術企画課
脇坂 宏樹
p28
▶福島県が行っている包括的民間委託(奥会津モデル)の取組み
—維持管理や防災活動を持続できる体制の確保のために

福島県土木部道路管理課
木村  豪
p32
▶首都高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)更新工事における「技術提案審査・価格等交渉方式」の試行採用
—「技術提案・交渉方式」の試行採用

首都高速道路株式会社プロジェクト部構造設計室更新設計課
磯部龍太郎
p35
■所感 ▶たかがトイレされどトイレ
一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p38
■土木史 — 地域に残る身近な土木遺産 用水・水路編— ▶地域を潤した恩人たち 見沼代用水・備前堀、玉川上水・七ヶ用水
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p39
■トピックス ▶「ご縁の国しまね」の建設産業等の魅力発信
島根県土木部土木総務課
小村 領一
p43
▶高知県の高速道路整備によるストック効果
〜高速道路×地域資源活用の取組み=ストック効果発現〜

高知県土木部道路課
高橋 鋭司
p46
■後輩技術者に向けたメッセージ⑭⑮ ▶随想〜先輩から教えられたこと〜
元国土交通省北陸地方整備局河川部河川情報管理官
野原 永吉
p49
▶幅広く、そして掘り下げる
〜次世代を担う若手技術者に向けて〜

埼玉県都市整備部八潮新都市建設事務所長
野呂瀬貞隆
p52
■地区連の頁 — 近畿 — ▶京都縦貫自動車道 ウォーク・ウォッチ・クリーン大作戦について
京都府道路公社業務課
笹井  淳
p55
▶“ 奈良時代を今に感じる”平城宮跡の空間創出と賑わいと魅力の向上
奈良県県土マネジメント部まちづくり推進局平城宮跡事業推進室
鳥居 宏行
p56
▶尼崎市における自転車走行空間の整備について
尼崎市都市整備局土木部道路維持担当課
浅海 麻衣
p57
■全建通信 ▶全建NEWS
— 平成27年度上半期事業報告等理事会提出議案等を審議 —

 
p58
▶平成27年度全建賞を募集中 !!
 
p61
▶全建正会員専用公務員賠償責任保険制度 中途加入受付中 ! !
 
p62
▶今月の全建川柳/Dr.クマの“健康のヒント”
 
p63
▶詰碁・詰将棋/オフサイドトーク
 
p64
▶建設技術講習会のご案内(1月開催)
 
p65
▶月刊建設Vol.59 年間目録(2015年1月号〜12月号)
 
p67
▶編集後記
 
p71
▶新刊紹介
 
p72

<表紙写真>金沢駅 (つづみ)(もん)・もてなしドーム 冬支度(石川県金沢市)
 今月の写真は、金沢の玄関口、金沢駅です。「世界で最も美しい駅14駅」として金沢駅が日本で唯一選出されました。また今年3月
に北陸新幹線開業に伴い首都圏とのアクセスが便利になり、国内外から多くの観光客が訪れ、特に話題を集めました。
 金沢駅東広場正面に構えるのは、伝統芸能に使用される鼓をイメージした「鼓門」。
 「金沢に訪れた人に雨傘を差し出すおもてなしの心」を表し、3, 019枚のガラスを使用、玄関口が
明るく雨に濡れない広場「もてなしドーム」があります。
 これから寒さ厳しい冬の季節に入るため、写真にある松の木に降り積もる雪の重さから枝折れを
防ぐことを目的に、日本海側などの豪雪地帯や日本庭園などに見かける冬の風物詩「雪吊り」が施
されています。
 まだ石川県に訪れたことのない方は、これからの時期、日本海の荒波で育ったズワイガニや甘エ
ビなど海の宝庫を味わう季節でもありますので、石川県をぜひお楽しみください。

次回特集/「新技術・新工法」の予定です。

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