■VOL.58 2014年1月号〜12月号

 
■VOL.58 2014年1月号 新技術の利活用及び技術開発の強化 UP ▲
■年頭のごあいさつ 2014年の年頭に際し(PDF 146KB) 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p2
<新春座談会> 技術の伝承・技術力の向上にむけて(PDF 541KB) 青澤 正樹
蒲池 賢治
狩野 武志
坂田 竜也
佐藤 和延
(司会)森川 幹夫
p3
■特集 新技術の利活用及び技術開発の強化 公共工事等における新技術活用システム
○登録から活用までの流れについて
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課施工安全企画室
渡邊 俊彦
p12
帯水層における非排水構造トンネルの施工について
○地下水環境の保全を目的とした止水注入工及びトンネル掘削実績
国土交通省北海道開発局旭川開発建設部富良野道路事務所
齋藤 宏樹
p16
複合アーチ断面・開放型シールドを採用したURUP工法の施工について
○新技術による工期短縮・周辺環境負荷低減を目指して
国土交通省関東地方整備局相武国道事務所
田村  央
株式会社大林組土木本部生産技術本部設計第一部設計第三課
前田 知就
p19
東日本大震災の経験を踏まえた応急組立橋の新たな取組み
○より迅速な応急組立橋架設を目指して
国土交通省東北地方整備局東北技術事務所防災技術課
国土交通省東北地方整備局企画部施工企画課
国土交通省東北地方整備局道路部道路管理課
p22
舗装工事の新たな温度管理手法〜放射温度計による非接触温度管理〜
○安全で効率的な温度管理手法の導入を目指して
中日本高速道路株式会社名古屋支社環境・技術管理部品質検査チーム
阿部 徳男
p25
河川砂防技術研究開発の取組みと現場への適用
○産学官連携による技術研究開発の促進と、その成果の実務への適用について
国土交通省水管理・国土保全局河川計画課河川情報企画室
永山 隆治
p28
港湾コンクリート構造物の点検診断技術
○画像解析による構造物の変状の早期検出に向けて
独立行政法人港湾空港技術研究所構造研究領域
川端 雄一郎
p31
PC橋桁端狭隘部の調査・補修技術の開発
○桁遊間20mmの調査・補修を実現するNSRV工法
東日本高速道路株式会社東北支社技術部
曽田 信雄
p34
高精度の赤外線調査支援システム(Jシステム)について
○赤外線サーモグラフィ法の検出精度向上を目指した画像診断技術の向上
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社土木事業本部技術部
明石 行雄
p37
■土木史(戦国武将と土木力(8)) 上杉鷹山に見る理想のリーダー像
〜改革は「人づくり」から〜
一般財団法人全国建設研修センター 事業推進室
緒方 英樹
p40
■行政情報 TEC-FORCE(テックフォース)による大島町支援活動について 国土交通省水管理・国土保全局防災課災害対策室
 
p44
■寄稿 より質の高いインフラの提供と技術の本質を追求するスキルを磨く
〜福井市公共事業コスト構造改善・技術発表会の取組み〜
福井市工事・会計管理部技術管理課
木下 武明
p48
■投稿 「震災応援ありがとう in 福島」を開催しました 「震災応援ありがとう in 福島」実行委員会(福島県土木部)
遠藤 光一
p49
■会計検査情報 会計検査の指摘事例とその解説(35) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川 啓次郎
p50
  • 全建ニュース/p53
  • オフサイドトーク/p55
  • 編集後記/p56
  • 詰碁・詰将棋/p54
  • Dr.クマの“健康のヒント”/p55
  •  

<表紙写真>ダイヤモンド富士(山梨県南巨摩(みなみこま)郡富士川町)
 富士山は、古来より日本の象徴として山岳信仰、芸術面では葛飾北斎らの浮世絵の題材等の文化的意義が評価され、昨年の夏、世界文化遺産に登録されました(山梨、静岡両県)。
 今月の表紙写真、ダイヤモンド富士は、富士山の山頂部と太陽が重なる大気光学現象であり、1年のうち冬至の前後の短い期間しか見ることができません。富士川町高下(たかおり)地区は、このダイヤモンド富士の絶景ポイントです。毎年この季節になるとカメラ愛好家やテレビの取材クルー等、多くの人で賑わっています。

提供:山梨県南巨摩郡富士川町
次回特集/「公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化」の予定です。
■VOL.58 2014年2月号 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 UP ▲
■巻頭言 「安全・安心」なまちづくりを目指して (PDF 163KB) 岡山市長
大森 雅夫
p2
入札契約制度のイノベーション(PDF 151KB) 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
小澤 一雅
p4
■特集 公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化 国土交通省直轄工事における総合評価落札方式の見直しについて
○総合評価落札方式の二極化
国土交通省大臣官房技術調査課
和田 賢哉
p6
施工パッケージ型積算方式の試行状況と今後の展開について
○適正な価格設定と積算の効率化・簡素化の両立
国土交通省大臣官房技術調査課
久保 宜之
p10
被災港湾の早期復旧に向けた入札契約制度に係る取組みについて
○迅速な災害復旧のための入札契約方式の緩和
国土交通省東北地方整備局港湾空港部品室確保室
東海林 恭一
p14
総合評価落札方式の運用における事務の効率化について
○県民に信頼される入札契約制度を目指して
大分県土木建築部公共工事入札管理室
清永 隆志
p17
「履行確実性評価型総合評価一般競争入札」について
○効果的で効率的な入札制度の確立を目指して
熊本市総務局契約検査総室
萩尾  茂
p20
NEXCO中日本における入札契約制度の改善の取組み
○総合評価方式の概要と入札不調対策の取組み
中日本高速道路株式会社環境・技術部技術管理チーム
石ア 清隆
p23
地域建設業を取り巻く課題と公共調達制度のあり方について
○品質と価格に優れた公共調達の実現のために
一般社団法人全国建設業協会
田上 澄雄
p26
■所感 三文字略語への戸惑い 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p29
■建設系公務員賠償責任保険について 〜公務員のみなさまに安心して働いていただくために〜  
 
p30
■平成26年度建設関係予算の概要  
 
p32
■土木史  近代化への道(1) 江戸から明治への道先案内人たち〜辺境から灯った日本の近代化〜 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p47
■地区連の頁 -四国- ○国営讃岐まんのう公園 全面開園のご紹介について 国土交通省四国地方整備局香川河川国道事務所
鎌田 勝美
p51
○海の路を守る 〜備讃瀬戸航路保全事業について〜 国土交通省四国地方整備局高松港湾・空港整備事務所工務課
藤井 愛彦
p52
○斜面対策と一体的に進める津波からの避難場所の創出 徳島県県土整備部砂防防災課
下原 孝二
p53
○国道195号バイパス「あけぼの街道」の整備について 高知県土木部道路課
岡田 典久
p54
○道路空間改変事業の社会実験と合意形成> 松山市都市整備部都市政策課
石井 朋紀
p55
○これまでの9年間を振り返って 香川県土木部高松土木事務所
辻本  守
p56
  • 全建委員会報告/p57
  • 詰碁・詰将棋/p59
  • オフサイドトーク/p61
  • 全建ニュース/p58
  • 技術資格試験情報
    Dr.クマの“健康のヒント”/p60
  • 編集後記/p62

<表紙写真>後楽園・岡山城(岡山県岡山市)
 金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並んで日本三名園に数えられる回遊式の大名庭園で、日本の特別名勝に指定されています。日本庭園としては珍しく広い芝地を採用し、瀬内の明るい気候風土が表現され、有名なフランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド」で最高評価の三つ星を獲得しています。隣接する岡山城は、黒い天守閣が印象的で、「烏(う)城(じょう)」ともいわれ、後楽園との調和が絶妙です。

提供:公益社団法人 おかやま観光コンベンション協会
次回特集/「社会資本の戦略的な維持管理・更新」の予定です。
■VOL.58 2014年3月号 社会資本の戦略的な維持管理・更新 UP ▲
■巻頭言 群馬県の社会資本の戦略的な維持管理・更新
〜はばたけ群馬・県土整備プランの推進〜
(PDF 198KB)
群馬県知事
大澤 正明
p2
社会資本の維持管理・更新を担う技術者諸君へ(PDF 164KB) 岐阜大学理事・副学長
八嶋  厚
p4
■特集 社会資本の戦略的な維持管理・更新
〜現場における先進的な取組み〜
今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について(答申)
○本格的なメンテナンス時代に向けたインフラ政策の総合的な充実
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
阿部 正隆
p6
岐阜県の人材育成とリスクマネジメントを考慮した維持管理の取組み
○岐阜県における戦略的な維持管理の紹介
岐阜県県土整備部道路維持課
 
p10
新潟市における持続可能な橋梁維持管理に向けた取組みについて
○効率的な橋梁維持管理の継続に向けて
新潟市土木部土木総務課維持管理係
青池 竜宜
中川 武雄
p13
高速道路の維持管理・更新の高度化に向けた取組みについて
○スマート メンテナンス ハイウェイの実現を目指して
東日本高速道路株式会社管理事業本部SMH推進チーム
松坂 敏博
久保 竜志
p16
河川における施設管理の高信頼化のための取組み
○適切な施設管理体制を構築していくために
国土交通省北陸地方整備局河川部河川管理課
長谷川賢市
p19
港湾施設の計画的な維持管理について
○予防保全型の維持管理へのシフトに向けて
大阪市港湾局計画整備部
福本  肇
p22
■土木史  近代化への道(2) 江戸から明治への道先案内人たち〜ゼロからの出発〜 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p25
■行政情報 九州における新技術の普及・活用促進の取組みについて 国土交通省九州地方整備局企画部施工企画課
五反田信幸
国土交通省九州地方整備局道路部道路工事課
徳田浩一郎
国土交通省九州地方整備局九州技術事務所
栗尾 和宏
p29
■行政情報 億首ダム竣工式 内閣府沖縄総合事務局北部ダム事務所
國場 善秀
p33
■寄稿 「道の駅」における情報発信と防災機能の高度化に関する一考察 徳山工業高等専門学校土木建築工学科
熊野  稔
大分工業高等専門学校情報工学科
平岡  透
p35
■会計検査情報 会計検査の指摘事例とその解説(36) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p39
■地区連の頁 -東北- ○八戸港災害復旧事業完了について 国土交通省東北地方整備局八戸港湾・空港整備事務所
佐藤 裕司
p42
○大蔵村 肘折 ( ひじおり ) 地区における道路災害復旧事業と「肘折 希望 ( のぞみ ) 大橋」の開通 山形県県土整備部道路保全課
佐藤 茂一
p43
○災害公営住宅の整備について いわき市土木部住宅課
高田 浩一
p44
○10ヵ月間を振り返って 岩手県県土整備部下水環境課
佐竹明日香
p45
○目標をもって 青森市都市整備部道路建設課
尾崎 勝士
p46
○私の土木技術者としてのこれまでとこれから 秋田市建設部道路建設課
田崎  嶺
p47
■全建技術講習会報告 第600回建設技術講習会開催報告(福岡県北九州市)〜アセットマネジメントと公物管理の課題〜 全建本部事務局
 
p48
  • 全建ニュース/p50
  • 詰碁・詰将棋/p57
  • 技術資格試験情報/p58
  • Drクマの“健康のヒント”/p58
  • メンテナンスのポイント!/p59
  • 編集後記/p60

<表紙写真>若戸大橋 “足場仮設(キャットウォーク)風景”(福岡県北九州市)
 写真は、平成23〜24年度にかけて実施した若戸大橋のケーブル関係大規模補修工事、健全度調査を進めるために必要な足場仮設の風景です。この足場を“キャットウォーク”と言います。足場を支える直径24mmのキャットウォークロープ2本を橋台間の約700mに張り渡し、その上に溶接金網を敷き、順次、単管パイプを設置し床をつくり、その後、両サイドを手摺やネットで囲み完成します。優秀なとび職人が、手際良く、海面から約80m地点まで、架設しました。

提供:北九州市道路公社
次回特集/「技術の伝承・技術力の向上にむけて」の予定です。
■VOL.58 2014年4月号 技術の伝承・技術力の向上にむけて UP ▲
■巻頭言 ▶求められる技術力(PDF 206KB) 国土交通省大臣官房技術審議官
森  昌文
p2
特別企画インタビュー 国土交通省東北地方整備局長 小池 剛 氏に聞く
▶東日本大震災から3年が経過して〜復興、そして今後に向かって〜

(PDF 3.0MB)
国土交通省東北地方整備局長
小池  剛
p4
■特集 技術の伝承・技術力の向上にむけて ▶実物大の体験型土木構造物実習施設による実践的な人材育成
—見て、触って、考えて”学ぶ実物大の実習施設
国土交通省東北地方整備局東北技術事務所
向井 秀一
p12
▶雪崩災害に対する警戒体制の強化に係る講習会
—雪崩災害の理解を深めるために
新潟県土木部砂防課
 
p15
▶技術職員の技術力向上への取組み
—静岡県が取り組む人材育成
静岡県交通基盤部建設支援局技術管理課
蛹エ 一貴
p18
▶県土整備部職員能力向上アクションプログラムと国の検査業務への臨場研修について
—和歌山県における職員の技術力向上支援
和歌山県県土整備部県土整備政策局検査・技術支援課
坂口陽一郎
p21
▶高速道路の保全点検の現場技術力向上への取組み
—現場技術者の育成を目指して
株式会社ネクスコ東日本エンジニアリングテクニカル・トレーニングセンター
佐々木 勝
p24
■寄稿 ▶防災への意識を高めるために〜岩手県宮古市を訪ねて〜 山梨県県土整備部砂防課
望月  弥
p27
■所感 ▶東日本大震災から3年が経過して 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p29
■技術資格試験合格体験記 ▶技術士資格への挑戦 国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所
本間 政幸
p30
▶20代からの技術士挑戦! 長野県建設部飯田建設事務所
山浦 浩太
p31
▶“夢”への一歩 鳥取県県土整備部河川課
前田 崇文
p32
▶知識向上を目指して 埼玉県下水道局下水道管理課
千葉  祥
p33
▶一級建築士をめざして 北見市都市建設部都市計画課
佐々木洋子
p34
▶時代に対応した契約のために 埼玉県県土整備部総合技術センター
木崎 秀夫
p35
■土木史 — 近代化への道(3) — ▶江戸から明治への道先案内人たち〜オランダから来た治水の恩人たち〜 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p36
■地区連の頁 -関東- ▶国土技術政策総合研究所(横須賀庁舎)の研究動向について 国土交通省国土技術政策総合研究所管理調整部企画調整課
小森 俊英
p40
▶講演会の実施について 東京都建設局河川部計画課
大工原洋充
p41
▶事業性を考慮した都市計画道路の見直しについて さいたま市都市局都市計画部都市計画課
城所 大介
p42
▶現場研修会について 足利市産業観光部農務課
大谷 直毅
p43
▶被災地支援を経て 佐野市都市建設部下水道課
太田 浩平
p44
▶情熱の景観まちづくり 松戸市街づくり部都市計画課
井本 博之
p45
■寄稿 ▶第29回ヨーロッパ公共施設調査団に参加して 中日本高速道路株式会社八王子支社八王子保全・サービスセンター
佐藤 寿美
p46
■全建技術講習会報告 ▶第601回建設技術講習会に参加して(茨城県水戸市) 福島県土木部二本松土木事務所
山本 恭平
p49
■全建本部から助成制度についてのご案内  
 
p50
■公共工事品質確保技術者制度について  
 
p52
  • 全建ニュース/p54
  • 技術資格試験情報/p56
  • Drクマの“健康のヒント”/p56
  • 地方協会機関誌の紹介/p57
  • 技術図書の割引/p58
  • 詰碁・詰将棋/p61
  • 編集後記/p62

<表紙写真>角館武家屋敷通りのシダレ桜(秋田県仙北市)
 今月号では特別企画として「東日本大震災から3年が経過して」と題して東北地 方整備局の小池局長にインタビューを実施し、今後の復興や東北地方の活力等につ いてお聞きしました。
 今回表紙写真となっている「秋田県の角館」は「みちのく3大桜名所」のひとつ であり、武家屋敷通りの黒板塀には、ピンク色の花々が映え、町をさらに引き立た せています。また、角館武家屋敷の桜は、例年4月中下旬から5月上旬が見頃となっ ており、観光振興による地域づくりにも寄与しています。春うららかな季節を迎え るにあたり、読者のみなさまにもぜひ東北に足を運んでいただければ幸いです。

提供:仙北市観光課
次回特集/「地域活性化の推進」の予定です。
■VOL.58 2014年5月号 地域活性化の推進 UP ▲
■巻頭言 ▶地域活性化の推進(PDF 155KB) 仙台市長
奥山恵美子
p2
▶地域社会を活性化する鍼治療に向けて(PDF 157KB) 東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻教授
出口  敦
p4
■特集 地域活性化の推進 ▶コンパクトシティの推進について
—人口減少社会に対応した、まちづくりの新たな展開
前国土交通省都市局都市計画課
鈴木  豪
p6
▶地域づくりの取組み支援施策に関する近年の動向
—地域の魅力の創出や地域防災力の強化に関連した地域づくり支援
>
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
 
p11
▶市庁舎敷地一帯での小諸厚生総合病院と市庁舎等の再構築
—持続可能なコンパクトシティを目指して
長野県小諸市建設部都市計画課
小林 憲一
p15
▶札幌都心部における官民連携によるまちづくり
—道路上のオープンカフェ設置によるにぎわい創出
札幌市市民まちづくり局都市計画部都心まちづくり推進室都心まちづくり課
岩田 朋道
p19
▶徳島県県営住宅集約化PFI事業について
—PFI手法による地域に開かれた県営住宅の建替
前徳島県県土整備部住宅課
柳本 茂喜
p22
▶二見港みなとまちづくり協議会の取組み
—港湾施設の機能確保と利便性向上に向けて
東京都総務局小笠原支庁港湾課
五十里圭紀
p25
▶スマートインターチェンジの整備による地域の活性化
—「輪厚スマートインターチェンジ」のさらなる利便増進に向けて
北海道北広島市企画財政部都市計画課
笹原 拓己
p28
▶水都大阪これまでの経過と今後の取組み
—水都大阪パートナーズによる民主導のまちづくり・にぎわいづくり
一般社団法人水都大阪パートナーズ
高梨日出夫
p31
■評伝 —第1回— ▶『道』 全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想 ジャーナリスト
高崎 哲郎
p35
■土木史 —近代化への道(4)— ▶江戸から明治への道先案内人たち〜近代工学教育の基礎づくり〜 一般財団法人全国建設研修センター 事業推進室
緒方 英樹
p40
■行政情報 ▶土木工事積算基準等の改定について 国土交通省大臣官房技術調査課
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
p44
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(37) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p50
■地区連の頁 -北海道- ▶夕張シューパロダム 試験湛水開始について 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部夕張シューパロダム総合建設事業所
山本 正人
p53
▶防水型トンネルによるヒカリゴケ生育環境保全について 前北海道釧路建設管理部中標津出張所
古田研太郎
p54
▶アーケード街の道路バリアフリー整備について 前札幌市建設局土木部道路課
上田  剛
p55
▶これからの自分 北海道空知総合振興局札幌建設管理部滝川出張所
斎藤 晃一
p56
▶行政技術職員として 室蘭市水道部建設課
伊藤  卓
p57
▶入庁4年目を迎えて 前北見市都市建設部都市計画課
長尾慎一郎
p58
■全建技術講習会報告 ▶第602回建設技術講習会に参加して(佐賀県佐賀市) 茨城県土木部都市局公園街路課
根本 卓実
p59
  • 全建NEWS/p60
  • 詰碁・詰将棋/p61
  • 技術資格試験情報/p62
  • Drクマの“健康のヒント”/p62
  • メンテナンスのポイント/p63
  • 書評/p64
  • 編集後記/p65

<表紙写真>明石海峡大橋(兵庫県神戸市—淡路市間)
 全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋で、主塔の高さは海面上約300mであり、1998年(平成10年)4月5日に供用が開始されました。表紙写真は淡路市側の主塔の塔頂から神戸市側を撮影したものです。
 また、今年の7月には全建主催の実地研修会を明石海峡大橋で実施いたします。明石海峡大橋では、厳しい自然環境下にある海峡部橋梁を長期間健全な状態に保つため、予防保全に基づく維持管理を行っており、その点検・補修システムなどの保全技術を学ぶこととしています。なお実地研修会の詳細及び募集につきましては、5月中旬頃、各地方協会宛に開催案内を送付致します。

次回特集/「公共事業の新たな事業手法の推進と事業評価」の予定です。
■VOL.58 2014年6月号 公共事業の新たな事業手法の推進と事業評価 UP ▲
■巻頭言 ▶日本の未来を考えたときの国土保全と技術開発の重要性
(PDF 165KB)
愛媛県大洲市長
清水  裕
p2
▶目的と手段を取り間違えることなく、社会基盤整備に貢献する
(PDF 195KB)
一般社団法人日本建設業連合会公共積算委員長株式会社大林組代表取締役副社長執行役員
金井  誠
p4
■特集 公共事業の新たな事業手法の推進と事業評価 ▶国土交通省におけるPPP/PFIの推進について
—政府の主な動きや案件形成に向けた取組み
国土交通省総合政策局官民連携政策課
稲井 康弘
p6
▶復興市街地整備事業におけるCM方式の活用
—復興市街地整備事業の早期完成に向けて
独立行政法人都市再生機構技術・コスト管理部建設マネジメント技術推進室
中道 啓太
p11
▶全国高速道路網の交通量推計精度向上に向けた取組み
—理論的で透明性のある適切な事業評価の取組み
株式会社高速道路総合技術研究所基盤整備推進部計画分析課
恩田 雅也
東日本高速道路株式会社経営企画本部経営企画部計画調整課
山口 亮太
中日本高速道路株式会社経営企画本部経営企画部経営企画チーム
関田 晶生
西日本高速道路株式会社経営企画部経営企画課
小山 基史
p14
▶山梨県における公共事業評価の取組み状況について
—公共事業等の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るために
山梨県県土整備部
中嶋 晴彦
p17
▶横浜市の公共事業評価制度について
—時代に即した評価制度改善の取組み
前横浜市財政局公共施設・事業調整室公共施設・事業調整課
國本 直哉
p20
■第57回定時社員総会開催のご案内と議題  
 
p23
■所感 ▶保存と伝承 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p31
■評伝 —第2回— ▶『道』 全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
成長の記〜少年の意志、青年の苦悩〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p32
■土木史 —戦国武将と土木力 特別編(1)— ▶戦国武将・黒田官兵衛の普請 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p37
■行政情報 ▶道路の老朽化対策の本格実施に関する提言について
(社会資本整備審議会道路分科会建議)
国土交通省道路局国道・防災課道路保全企画室 p42
▶浜松SAスマートICと周辺地区の取組みについて
未来創造「新・ものづくり」特区『新・産業集積エリア』
浜松市土木部道路課
毛利健太郎
p46
■技術力の向上にむけた取組み ▶設計VE活動による技術力の継承 大分県土木建築部建設政策課
河野  勝
p49
■地区連の頁 -中部- ▶静岡県地震・津波対策アクションプログラム2013について 静岡県交通基盤部河川企画課
山田 真史
p52
▶三保羽衣の松海岸清掃について 前静岡市建設局土木部技術政策課
伊藤 幹雄
p53
▶豊川市平和公園(仮称)の整備に向けて 豊川市建設部公園緑地課
佐々木活朗
p54
▶ワーキンググループ「AAR」の活動を通じて 尾張旭市都市整備部都市計画課
永尾 幸市
p55
▶中部圏の発展のために 国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所
鈴木 恒平
p56
  • 講習会開催地案内・保険のご案内/p41
  • 技術資格試験情報・Drクマの“健康のヒント”/p57
  • 技術図書の割引/p58
  • 詰碁・詰将棋/p60
  • 全建NEWS/p61
  • 編集後記/p63

<表紙写真>胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)
 「胆沢ダム」は、北上川の洪水被害軽減、かんがい用水、水道用水の供給、河川維持流量の補給、発電を目的として、北上川右支川、奥羽山系焼石連峰に源を発する胆沢川(岩手県奥州市胆沢区)に建設された多目的ダムであり、ロックフィルダムとしては我が国最大級の規模を誇ります。約2q上流にあった石淵ダム(第1回全建賞受賞事業 昭和28年竣工)の再開発ダムであり、昭和63年に建設工事に着手、平成25年11月に竣工しました。「胆沢ダム」は、「石淵ダム」が持っていた洪水調節、かんがい用水の補給、発電などの各機能を大幅に増強させるとともに、新たに、河川環境保全のための河川流量の確保、奥州市、金ケ崎町への水道用水の供給を可能とするもので、石淵ダムの約9倍となる貯水容量は、流域に大きな安心と安定をもたらすものです。

提供:国土交通省 東北地方整備局 北上川ダム統合管理事務所
次回特集/「社会資本整備における美しく良好な環境の保全と創造への取組み」の予定です。
■VOL.58 2014年7月号 社会資本整備における美しく良好な環境の保全と創造への取組み UP ▲
■巻頭言 ▶さいたま市の推進する成長戦略(PDF 325KB) さいたま市長
清水 勇人
p2
▶環境問題の変遷と環境先進国日本の役割(PDF 258KB) 公益社団法人土木学会専務理事
大西 博文
p4
■特集 社会資本整備における美しく良好な環境の保全と創造への取組み ▶新たな国土交通省環境行動計画の策定について
—環境危機を乗り越え、持続可能な社会を目指す
国土交通省総合政策局環境政策課
池田 武司
p6
▶建設機械における地球温暖化対策〜燃費基準達成建設機械認定制度〜
—建設機械の省エネ化を目指して
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課環境・リサイクル企画室
岡本 由仁
p10
▶「安心・快適な、賑わいあふれるエコまち“あんじょう”」の実現に向けて
—持続可能なまちづくりを目指して
安城市都市整備部都市計画課
前田 晃佑
p13
▶多自然型護岸整備モデル事業
—都市排水路改修と生物多様性の両立について
我孫子市環境経済部手賀沼課
津川  智
p17
▶県民協働による河川魚道の効率的な維持管理について
—魚の住みやすい河川環境の復元・創出
岐阜県県土整備部河川課
矢川 英之
p21
▶大阪湾再生行動計画(第二期)の策定に向けた海の再生全国会議の開催について
—みんなで支える海の再生を目指して
前国土交通省近畿地方整備局港湾空港部海洋環境・技術課
三谷 正人
p24
■評伝 —第3回— ▶『道』 全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
大学時代〜YMCA、学生結婚、関東大震災〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p27
■土木史 —戦国武将と土木力 特別編(2)— ▶近世城郭の始祖・安土城と明智光秀の城普請 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p32
■行政情報 ▶マニアックに遊ぶディープな富山情報誌「ロカルちゃ!富山 〔土木構造物編〕」による“土木”の魅力発信 富山県土木部建設技術企画課
浅地 剛成
p36
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(38) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p39
■技術力の向上にむけた取組み ▶「技術職員人材育成プラン」の策定 福岡市財政局技術監理部技術企画課
 
p42
■地区連の頁 -東京地区連- ▶URの復興支援
−東松島市野蒜北部丘陵地区における支援−
独立行政法人都市再生機構震災復興支援室事業チーム
江村 元行
p45
▶湯浅御坊道路における4車線化事業について 西日本高速道路株式会社関西支社建設事業部技術課
藤井 浩司
p46
▶これまでを振り返って〜特に被災地での復旧・復興に携わって〜 水産庁漁港漁場整備部整備課
劔崎 聖生
p47
  • 全建NEWS/p48
  • 詰碁・詰将棋/p49
  • オフサイドトーク/p50
  • Drクマの“健康のヒント”/p50

  • 建設系公務員賠償責任保険制度についてのQ&A/p51
  • 教養育児図書の割引/p52
  • 編集後記/p55

<表紙写真>東山ひがし(石川県金沢市)
 東山ひがしは、石川県金沢市の地区名です。重要伝統的建造物群保存地区であり、保存地区は文政3年(1820)に、犀川(さいがわ)西側の「にし」とともに「ひがし」の茶屋町として浅野川の東につくられました。南北約130m、東西約180m、約1.8haで、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残っています。
 また、金沢市において8月27日〜29日に第604回建設技術講習会を開催します。本講習会は、若手割引の対象(30歳未満の正会員)となっています。なお、1日目の講習が終了した後、「参加者同士の交流会・講師との意見交換会」を実施する予定です。お申込みの締切りは8月8日までとなっておりますので、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。詳細についてはP56のご案内をご覧ください。

次回特集/「平成25年度表彰」の予定です。
■VOL.58 2014年8月号 平成25年度表彰 UP ▲
平成25年度表彰 ▶巻頭グラビア(全建賞受賞事業)(PDF 2.9MB)    
▶表彰式・総会 挨拶(要旨)   p2
谷口賞・谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞 ▶谷   口   賞   p5
▶谷口功労賞   p5
▶小 沢 賞   p6
▶全建功労賞   p8
全   建   賞 ▶平成25年度全建賞の審査を終えて 全建賞審査委員会委員長(東京学芸大学名誉教授)
小澤紀美子
p25
▶全建賞受賞事業一覧/評価・事業評価(道路・河川・都市・住宅・建築・港湾・調査研究等部門)  
p26
■所感 ▶森林は水を消費する 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p57
■全建通信 ▶全建NEWS
ー第57回定時社員総会等ー
 
 
p58
▶Dr.クマの“健康のヒント”
 詰碁・詰将棋問題
 
 
p59
▶役員就任のご挨拶
 - 新役員決定 -
 
 
p60
▶建設系公務員賠償責任保険の中途加入のご案内  
 
p61
▶平成26年 災害関連図書発刊のお知らせ!
 - 平成26年災害手帳、災害査定添付写真の撮り方 -
 
 
p62
▶技術図書割引制度の対象図書を追加します!
 - (有)本郷真砂社の図書を追加 -
 
 
p63
▶第605回建設技術講習会開催案内(岩手県盛岡市)  
 
p64

<表紙写真>道の駅千枚田ポケットパーク・あぜのきらめき(石川県輪島市)
 道の駅「千枚田ポケットパーク」は、日本の棚田百選にも選ばれている「白米(しろよね)の千枚田」が一望できる、アクセス良好な道の駅です。
 2013年には、リニューアルオープンし、駐車台数増加、展望デッキ、千枚田までの園路などが設置され、さらに美しい風景と棚田の魅力を楽しめる道の駅となりました。天気の良い日は、20q先の日本海に浮かぶ七ツ島を望める絶景ポイントもあり、また期間限定ではありますが、夜間は太陽光LED照明を使って畦の幾何学模様が広がり、幻想的な世界を楽しむことができるイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催され、観光客数が年々増加しています。【14年度あぜのきらめき 10月18日〜3月15日までの予定】
 なお、この整備にあたり、平成25年度全建賞(道路部門)を受賞しました。

提供:輪島市
次回特集/「災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編)」の予定です。
■VOL.58 2014年9月号 災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編) UP ▲
■巻頭言 ▶災害に強い安全な国土・地域づくり〜豊橋市における取組み〜
(PDF 238KB)
豊橋市長
佐原 光一
p2
▶昨今の豪雨災害 将来の気候変動影響推測と適応への思いも交えて
(PDF 175KB)
京都大学防災研究所気象・水象災害研究部門教授
中北 英一
p4
■特集 災害に強い安全な国土・地域づくり(備え編)
※Vol59・3月号で特集「災害に強い安全な国土・地域づくり(復興編)」を掲載予定です
▶国土強靱化の推進について
—強くて、しなやかなニッポンを目指して
内閣官房国土強靱化推進室
齋藤 博之
p6
▶国土交通省の南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策について
—省の総力を挙げて未曾有の大災害に向き合う
国土交通省水管理・国土保全局防災課
舘澤 清城
p10
▶国土交通省における大規模水害への備え
—「国土交通省水災害に関する防災・減災対策中間とりまとめ」に関する取組みについて
国土交通省水管理・国土保全局防災課災害対策室
野呂田 亮
p14
▶避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン(案)について
—空振りをおそれず、早め早めの避難勧告を
内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)付
藤田 士郎
p18
▶中部の港湾における地震・津波対策の取組み
—大規模災害時における港湾機能確保に向けた事前防災・減災対策
国土交通省中部地方整備局港湾空港部港湾計画課
神谷 一弘
p21
▶防災・減災 新潟プロジェクト2014
—教訓を 伝えて活かす まちづくり
国土交通省北陸地方整備局企画部
渡邊 重紀
p24
▶焼津市津波防災地域づくり推進計画について
—安全・安心なまちの実現を目指して
静岡県焼津市危機管理部危機政策課
深澤 利則
p27
▶熊本県における予防的避難の取組みについて
—早めの避難に勝る防災なし!
熊本県知事公室危機管理防災課
星出 和裕
p30
■所感 ▶甲子園大会の試合数 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p33
■評伝 —第4回— ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 内務省入省〜清洲橋架橋、鉄道連隊、実家倒産
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p34
■土木史 —近代化への道(5)— ▶海を渡った土木技術者たち 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p39
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(39) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p43
■行政情報 ▶新下水道ビジョンについて 国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課
大上 陽平
p46
▶研修による技術力の向上 茨城県土木部検査指導課
千田 正和
p50
■地区連の頁 -九州- ▶嘉陽海岸高潮対策事業について 沖縄県土木建築部技術管理課
又吉 康之
p53
▶加勢川第6排水区における浸水対策事業について 熊本市都市建設局河川課
松尾 達哉
p54
▶大牟田市役所建設技術協会現場研修会について 大牟田市産業経済部農林水産課
白仁 浩嗣
p55
▶ 平成24年度における東日本大震災に係る市街地復興支援について〜大分市建設技術協会で開催した研修会報告〜 大分市下水道部下水道建設課
奥家 好和
p56
▶橋への感謝の気持ちを込めて!未来につなげる橋づくりに 宮崎市都市整備部市街地整備課
佐土原慎一
p57
▶川内川激特事業での経験 国土交通省九州地方整備局河川部河川環境課
佐藤 亜彦
p58
■全建通信 ▶全建NEWS/詰碁・詰将棋
ー第608回・第609回建設技術講習会の実施計画等を審議ー
 
 
p59
▶お知らせー土木学会創立100周年記念切手ー
 Dr.クマの“健康のヒント”
 
 
p61
▶編集後記  
 
p62
▶平成26年 災害関連図書発刊のお知らせ!  
 
p63
▶第606回、第607回建設技術講習会案内
ー福井県福井市、熊本県熊本市ー
 
 
p64
▶建設技術講習会開催計画  
 
p66
▶技術図書割引制度の対象図書を追加します!
公務員賠償責任保険制度のご案内ー中途加入受付中ー
 
 
p67
▶書評
 現場技術者必携の書-木下誠也編-「公共工事における契約変更の実際」
 
 
p68

〜本号の表紙写真より〜

国土交通省TEC-FORCEが活躍!/長野県南木曾町の土石流被害で

 平成26年7月9日、台風第8号及び梅雨前線等の影響により、長野県南木曽町で土石流が発生し、尊い命が奪われるなど大きな被害が発生した。その被害状況を把握するため、国土交通省中部地方整備局は、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)をの べ97人・日を派遣した。TEC-FORCEは、大規模な自然災害が発生した場合において、地方自治体からの要請に基づき迅速に出動し、被災状況の把握、被害の発生・拡大の防止、被災地の早期復旧その他災害応急対策に対する技術的な支援を行うもので、隊員は、多くの災害対応経験を有する職員や、災害現場で求められる専門能力を有する職員など、全国の国土交通省職員の中から任命された災害対応の実働部隊で編成されている。
 今回の災害では、被災直後からリエゾン(情報連絡員)を先行的に派遣し、被災状況や被災自治体の支援ニーズの把握に努め、また、翌日からは、中部地方整備局防災ヘリコプターと被災状況調査班により、上空と地上から被災状況の把握と、梨子沢の状況監視のためのWEBカメラを設置し、災害対策本部及び南木曾町役場への画像配信を実施した。さらに、長野県からの要請を受け、県道246号梨子沢橋における橋梁調査と応急組立橋による仮橋設置等の技術支援を実施した。今回の災害においては、二次被害の発生の恐れがあるため、緊急的な対応が求められたことから、中部地方整備局及び管内各事務所からTEC-FORCEを派遣し、最大11班29名により、二次被害の防止や早期復旧のための技術支援などを実施した(※なお、TEC-FORCEは8月22日現在、広島県広島市と兵庫県丹波市で発生した土砂災害に対する支援も実施しています)。

提供:国土交通省
次回特集/「社会資本の戦略的な維持管理・更新」の予定です。
■VOL.58 2014年10月号 社会資本の戦略的な維持管理・更新 UP ▲
■巻頭言 ▶持続可能な都市経営を実現する社会資本整備のあり方
(PDF 213KB)
富山市長
森  雅志
p2
▶これからの道路構造物のメンテナンスを考える
(PDF 244KB)
東京都市大学副学長
三木 千壽
p4
■特集 社会資本の戦略的な維持管理・更新 ▶今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について
—点検・診断に関する資格制度の確立
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課
国土交通省大臣官房技術調査課
国土交通省大臣官房公共事業調査室
p6
▶道路巡回にICTを導入
—ICT技術を活用した、効果的、効率的な維持管理を目指して
国土交通省中部地方整備局道路部道路管理課
堀江 勝樹
p10
▶賢い街路(スマートストリート)の実現
—情報通信技術(ICT)を活用した新たな取組み
東京都建設局道路管理部保全課
斉藤  有
p13
▶徳島県の道路における戦略的な維持管理・更新
—橋梁長寿命化への取組み
徳島県県土整備部道路局道路整備課
佐藤  晃
p16
▶砂防関係施設の戦略的な維持管理の取組みについて
—砂防施設の長寿命化を図るための課題
国土交通省水管理・国土保全局砂防部保全課
酒谷 幸彦
p19
▶新探査技術による堤防点検実施検証
—高解像度カメラとレーダースキャナ等を用いた堤防点検の検証
国土交通省近畿地方整備局河川部
寒川 雄作
p22
▶官庁施設の保全におけるデータベースの活用について
—適正な保全による良好な既存ストックの形成を目指して
国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室
平井  亮
p25
▶長崎県における港湾施設等の維持管理に関する取組み
—長崎県港湾施設維持補修システム
長崎県土木部港湾課
橋本 康史
p28
■所感 ▶受益者・利用者の立場で考える 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p31
■平成27年度建設関係予算 ▶概算要求の概要  
 
p32
■評伝 —第5回— ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 名古屋時代(1)〜都市計画、先駆者石川栄耀 えいよう、マルクス主義経済学〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p46
■土木史 —近代化への道(6)— ▶土木技術者の本懐とは何か 〜台湾水利事業で示した八田與一 はったよいちの仕事〜 一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p51
■行政情報 ▶「どぼくま新聞」から「つくる部」まで −熊本県の建設産業イメージアップ戦略− 熊本県土木部監理課
植田 康之
p55
■地区連の頁 -北陸- ▶開業間近の北陸新幹線(長野・金沢間)について 富山県土木部都市計画課
中山 誠信
p58
▶節水型消雪制御システムと通学路歩道消雪パイプについて 長岡市土木部道路管理課
佐藤 太剛
p59
▶上越妙高駅の周辺整備について 上越市企画政策部新幹線新駅周辺整備事務所
中村 有宏
p60
▶金沢駅西広場再整備事業について 金沢市都市整備局都市計画課
大田 純也
p61
▶特別会員の現場研修会が12年目に 北陸港湾空港建設技術協会
 
p62
▶雨と歩み6年目を迎えて 富山市上下水道局下水道課
村塚 理恵
p63
■全建通信 ▶全建NEWS  
 
p64
ー平成26年度公共工事品質確保技術者資格更新講習の開催等ー
▶詰碁・詰将棋
 
 
p65
▶公務員賠償責任保険制度のご案内ー中途加入受付中ー  
 
p66
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p66
▶月刊「建設」の編集に向けたアンケート調査を行いました。  
 
p67
▶第608回、第609回建設技術講習会案内
ー広島県広島市、群馬県前橋市ー
 
 
p70
▶編集後記  
 
p72

<表紙写真>高田公園・高田城三重櫓(やぐら)(新潟県上越市)

 高田公園は、徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として慶長19年(1614年)に築城された高田城の跡に造られた公園です。今年は、高田城下町の開府からちょうど400年に当たり、公園内でも開府400年を祝う様々なイベントが開催されました。
 写真の高田城三重櫓は、天守閣のなかった高田城のシンボル的存在であり、上越市発足20周年記念事業として平成5年(1993年)に復元したものです。
 また、園内には日本三大夜桜の一つとして数えられる桜、夏は東洋一とうたわ れるハスなど四季折々の豊かな自然景観のほか、日本画の大家、小林古径の復元 された邸宅や「日本児童文学の父」と呼ばれる小川未明文学館等の文化施設、野 球場やテニスコートなどのスポーツ施設もあり、さまざまな楽しみ方ができる公 園として市民の憩いの場となっています。
 来年3月14日には、北陸新幹線が開業されます。ぜひ上越市にお越しいただき、 その際には高田公園にもお立ち寄りください。

提供:上越市建設技術協会
次回特集/「国際競争力のある経済社会の構築に向けて」の予定です。
■VOL.58 2014年11月号 国際競争力のある経済社会の構築に向けて UP ▲
■巻頭言 ▶千葉からCHIBAへ
〜国際空港と高速ネットワークの連携による国際競争力のさらなる強化へ〜

(PDF 225KB)
千葉県知事
森田 健作
p2
▶都市や地域の国際競争力をどう評価するか(PDF 266KB) 東京工業大学大学院理工学研究科土木工学専攻准教授
福田 大輔
p4
■特集 国際競争力のある経済社会の構築に向けて ▶「総合物流施策大綱(2013-2017)」に基づく物流施策の推進
—国内外でムリ・ムダ・ムラのない全体最適な物流の実現に向けて
国土交通省総合政策局物流政策課
土居 佳以
p6
▶能越自動車道等の開通と北陸新幹線開業
—高速交通ネットワークの整備と連携した地域の取組み
国土交通省北陸地方整備局道路計画課
杉  浩行
国土交通省北陸地方整備局都市・住宅整備課
徤名 政博
p11
▶地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の整備について
—栃木県における産業経済活動を支える道路整備
栃木県県土整備部交通政策課
斎藤 大樹
p14
▶我が国のものづくりを支える環状道路ネットワ−クの形成
—国際競争力の高い環状道路ネットワ−クのあり方について
国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所
平井 親一
p17
▶産業・経済・観光を支える交通ネットワークの整備
—京都北部の高速道路とのアクセス改善について
国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所
徳永 晋哉
p20
▶那覇港におけるクルーズ振興の取組み
—拡大するアジアのクルーズ市場を取り込むために
那覇港管理組合企画建設部企画室
金城 盛康
p23
■所感 ▶「他山の石」か「対岸の火事」か、「明日は我が身」−事故に学ぶ− 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p26
■評伝 —第6回— ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
 名古屋時代(2)〜<日本一の区画整理>、ソ連への傾斜、機関誌刊行〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p27
■土木史 —近代化への道(7)— ▶台湾インフラの礎を築いた日本人たち 〜その1〜
 日本統治時代50年、土木技術者たちの軌跡
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p32
■行政情報 ▶改正品確法に基づく運用指針の策定について 国土交通省大臣官房技術調査課
和田 賢哉
p36
■会計検査情報 ▶会計検査の指摘事例とその解説(40) 元会計検査院国土交通統括検査室
市川啓次郎
p39
■地区連の頁 -四国- ▶高知海岸における堤防の耐震・液状化対策事業について 国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所
内山 俊浩
p42
▶須崎港津波防波堤の粘り強い構造への改良について 国土交通省四国地方整備局高知港湾・空港整備事務所須崎港出張所
青木 亮介
p43
▶別当川総合開発事業内海ダム再開発について 香川県土木部 河川砂防課
福嵜 誠一
p44
▶「愛媛マルゴト自転車道」の推進 愛媛県土木部道路都市局道路維持課
平岡 祐司
p45
▶高松駅南交通広場整備について 高松市都市整備局都市計画課
横内 英人
p46
▶これまでの3年間を振り返って 高知県土木部幡多土木事務所
弘嶋 賢之
p47
■全建通信 ▶全建NEWS
ー「全建賞表彰規定の変更」について審議等ー
 
 
p48
▶詰碁・詰将棋
 
 
p49
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p50
▶建設技術講習会の「交流会」に参加して  
 
p51
▶編集後記  
 
p54

<表紙写真>那覇港・クルーズ船オーバーナイト『感謝の夕べ』

 那覇港は、クルーズ船の寄港が日本国内でも上位に位置し、特に台湾、上海からの寄港地として人気があります。本年4月より那覇クルーズターミナルが供用開始され、ターミナル内にて入国審査手続きを行えることから速やかに下船することができ、乗客が観光やショッピングに費やす時間が増加することが期待されています。
 表紙写真は、スター・クルーズ社(香港)の「スーパースター・アクエリアス」のクルーズ船入港の際に、開催された寄港イベント「オーバーナイト『感謝の夕べ』」の模様です。このイベントでは、沖縄の伝統楽器である三線の調べに合わせ、華やかな伝統衣装を纏った「琉球舞踊」の演舞、また記事内でも紹介されてます「ジャズの夕べ」と題して市内ナイトイベントと連携したJAZZ演奏などが披露された他、観光案内ブースを設け、観光情報が提供されました。

提供:那覇港管理組合
次回特集/「安全で安心できる生活環境の構築」の予定です。
■VOL.58 2014年12月号 安全で安心できる生活環境の構築 UP ▲
■巻頭言 ▶安全で安心できる生活環境の構築(PDF 248KB) 青森県知事
三村 申吾
p2
▶住宅地における多様性の獲得(PDF 374KB) 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授
大月 敏雄
p4
■特集 安全で安心できる生活環境の構築 ▶建築物の耐震改修の促進に関する法律の改正から1年
—住宅・建築物の耐震化促進に向けての取組み
国土交通省住宅局建築指導課
本橋真也子
p6
▶津波避難機能を備えた道営住宅の整備〜釧路市道営住宅「であえーる幸団地」〜
—安全で安心な暮らしの創造に向けて
北海道建設部住宅局住宅課
椿谷 敏雄
p10
▶高齢者が健康で安心して住み続けられる「健康団地」
—県営住宅住民の元気・安心・生きがいを目指して
神奈川県県土整備局建築住宅部公共住宅課
山ア 威司
p13
▶共助による高齢化団地活性化モデル事業
—若い世代の力を活かす
埼玉県都市整備部住宅課
吉田 弘行
p16
▶自然と健康になるまちを目指すスマートウエルネス三条の取組みについて
—歩くことを通じた自然と健康になる街づくり
>
新潟県三条市福祉保健部福祉課スマートウエルネス推進室
池野 泰文
p19
▶大牟田市営住宅における福祉施策との連携
—入居者が住みやすい環境づくりを目指して
大牟田市都市整備部建築住宅課
 
p22
▶進化する「道の駅」の機能強化を図る国の取組み
—先駆的なモデル箇所選定と関係機関による総合的な支援
国土交通省道路局企画課
小島 昌希
国土交通省道路局国道・防災課
山田 雅義
国土交通省道路局国道・防災課
四童子 隆
p25
▶震災に備えた防災公園の取組みについて
—公園の発災時の迅速かつ適確な対応を目指して
公益財団法人東京都公園協会
山口 浩平
p29
■所感 ▶ガラパゴス技術について 一般社団法人全日本建設技術協会会長
松田 芳夫
p32
■評伝 —第7回— ▶『道』全建初代委員長 兼岩伝一の人と思想
三重県庁へ「左遷」〜神都計画、臨海工業地帯、技術者運動〜
ジャーナリスト
高崎 哲郎
p33
■土木史 —近代化への道(8)— ▶台湾インフラの礎を築いた日本人たち 〜その2〜
 現在も地域に引き継がれる偉業
一般財団法人全国建設研修センター事業推進室
緒方 英樹
p38
■行政情報 ▶安全な高速道路を目指して〜舞鶴若狭自動車道における安全性向上への取組み〜 中日本高速道路株式会社名古屋支社 敦賀工事事務所
 
p42
■寄稿 ▶with Dam ★ Night in Osaka 開催報告 〜ダムの魅力を発信〜 一般社団法人ダム工学会
石井 秀紀
p45
■地区連の頁 -中国- ▶速報!! 8.20土砂災害の応急復旧対応 広島県土木局技術企画課
田口 康典
p49
▶「松江自動車道」と「道の駅・パーキング」の整備による地域活性化の取組みについて 国土交通省中国地方整備局松江国道事務所
山本 俊彦
p50
▶水島港国際物流ターミナル・臨港道路整備事業について 国土交通省中国地方整備局宇野港湾事務所
佐藤 和博
p51
▶福山市合流式下水道改善事業(浸水対策)について 福山市上下水道局工務部下水道施設課
豊田 真彦
p52
▶東広島市の公共下水道事業について 東広島市下水道部下水道建設課
樋口 大彦
p53
▶下関駅にぎわいプロジェクトについて 下関市都市整備部市街地開発課
 
p54
■メンテナンスのポイント! ▶谷側斜面にも注意しろ/走らずに歩いて観ようゆっくりと  
 
p55
■全建通信 ▶全建NEWS
ー第235回理事会等ー
 
 
p56
▶Dr.クマの“健康のヒント”  
 
p59
▶詰碁・詰将棋  
 
p59
▶全建賞表彰規程を改正し現在募集中です!  
 
p60
▶月刊建設Vol.58 年間総合目録  
 
p61
▶編集後記  
 
p65

<表紙写真>「百万一心」掲げ、広島土砂災害・政府現地対策本部設置(広島市役所講堂)

 8月20日未明の集中豪雨で、広島県広島市安佐北区・安佐南区を中心に大規模な土石流やがけ崩れが発生し、多くの死傷者や家屋の被害が出ました。
 写真は、住民の救助や避難の支援、被害状況の把握、応急復旧等を担うために設置された政府現地対策本部の1シーンです。会場となった広島市役所講堂には、安芸国(現在の広島県西部)の戦国大名・毛利元就が残したとされる言葉、「百万一心」(一日一日を、一人一人が力を合わせ、心を一つにして協同一致して事を行う)が掲げられ、今まさに「出陣!」と緊迫感あふれる瞬間が伝わってきます。

提供:内閣府
次回特集/「新技術の開発と活用・普及に向けて」の予定です。

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