「全建メールマガジン」第12号(2007年12月21日)  配信
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 段々と冬が近づいてきました。これからの季節は気軽に行ける日帰り温泉でゆ
 ったりと入る「半身浴」がおススメです。38〜39度のぬるめのお湯に15分くら
 い入ると体の芯まで温まって日頃の疲れをとるにはもってこいです。ぜひお試
 しください。それでは「全建メールマガジン第12号」をお届けします。
 
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 ■≪目次≫
  ◆トピックス
  ◆機関誌「月刊建設」12月号の紹介
  ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
  ◆最新の建設関係国家資格試験情報
  ◆本会の出版物から
  ◆第532回建設技術講習会寸描
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 ◆トピックス
 ○国土審議会第26回計画部会について
  〜国土形成計画(全国計画)等に係る計画部会報告について〜
                   国土交通省 国土計画局 総合計画課
  国土審議会計画部会では、平成17年9月の発足以来、国土形成計画(全国計
  画)等の策定に向けた検討が進められてきましたが、27日第26回計画部会が
  開催され、これまでの検討結果のとりまとめがなされました。(以下、略)
  ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/02/021127_.html
 
 ○社会資本整備審議会第8回道路分科会の開催
        国土交通省 道路局 総務課 有料道路課 中期計画作成担当
  平成19年11月29日(木)に、社会資本整備審議会第8回道路分科会が開催さ
   れ、次の議題が審議されました。
  @「道路関係四公団の民営化後の新しい課題に対応した有料道路事業のあり
  方」中間答申(案)について
  A道路の中期計画(素案)について
   ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/06/061127_.html
   
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 ◆機関誌「月刊建設」12月号から
 ○巻頭言 創意と知恵で、持続可能な郷土の社会基盤づくり
                         香川県知事 真鍋 武紀
  香川県では、先人達のたゆみない技術開発や一方ならぬ努力により、古くは
  平安時代に弘法大師が改修したとされる満濃池や、いくたびかの自然災害を
  受け整備されてきた治山・治水施設、さらには近年の瀬戸大橋の開通や高速
  交通網の整備など、本県の礎となる社会基盤が整備されてきました。この結
  果、県民の利便性が向上したほか、物や人の移動時間の短縮により地域経済
  の発展が図られてきました。また、台風や地震などの自然災害の猛威から安
  全が確保されるなど、さまざまな恩恵を授かってきました。このような社会
  基盤は、……
  ※続きは  http://www.zenken.com/kikkansi/vol_51/vol_51.html#12
 
 〇巻頭言 地域再生・都市再生に向けた新技術の開発とその活用
          国土交通省新技術活用システム検討会議委員
          株式会社大林組常務執行役員生産技術本部長 後藤 英夫
  1.はじめに
  急速な少子高齢化、産業構造の変化、経済活動の一極集中などにより、地域、
  地方都市、大都市では、それぞれに深刻な問題を抱え、課題解決に向けて種
  々の対応策が検討・実施されている。こうした課題に対し、国土交通省にお
  いても地方公共団体や内閣の「地域活性化統合本部」など関係行政機関と連
  携しながら、ソフト、ハードの両面から地域及び都市の特色を活かしたまち
  づくりを支援してきた。一方、地域再生、都市再生に欠かせない、………
  ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_51/vol_51.html#12
 
 〇特集 明日の暮らしを支える技術研究開発
  (目次)
  ・コア、大枠を活用した研究マネジメントについて
  ・3年目を迎えた新道路技術会議について
  ・鉄道の技術開発について
  ・未来型コンクリートの技術開発と夢の実現
  ・地盤補強技術「ラディッシュアンカー工法」の開発と普及について
  ・軽量床衝撃音遮断性能を向上させる中空型枠の開発
  ・被災地の生活再建・経済活動再建を支える港湾施設の耐震技術開発
  ・小幅トンネル清掃車の開発
  ※「月刊建設」12月号の詳細は
     http://www.zenken.com/kikkansi/vol_51/vol_51.html#12
 
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 ◆建設関係施策等の情報
  このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
  ろな建設関係の施策等について情報をお届けします。
 
 ○「地方の道路整備と道路特定財源に関する要望」について
                               全国知事会
  11月8日(木)全国知事会は,「地方の道路整備と道路特定財源に関する要望」
  を取りまとめ、二井山口県知事(建設運輸常任委員会委員長)が、関係要路
  に対し、要望活動を行いました。
  要望内容は、次のとおりです。
 
  地方においては、高速道路など主要な幹線道路のネットワークの形成をはじ
  め、防災対策、通勤・通学、さらには救急医療など生活道路の面においても、
  まだまだ道路整備は不十分である。
    (中略)
  さらに、道路の維持管理においては、今後、老朽化した橋梁やトンネル等が
  急増し、維持修繕費の増大が見込まれる。
    (中略)
  そこで、国においては、以下の施策を講じられるよう、強く要望する。
  @道路特定財源については、現行の税体系を維持するとともに、平成20年度
   以降も現行の税率水準を維持する法案を、今年度内に確実に成立させるこ
   とにより、安定的かつ確実な財源を確保すること。
  A地方が真に必要な道路整備を行うにあたっては、道路特定財源を道路整備
   のための財源として確保し、地方公共団体への配分割合を高めること等に
     より、地方公共団体における道路整備財源の充実に努めること。
    (以下略) 
  ※発表内容は http://www.nga.gr.jp/news/f_news_new.html
 
 ○'07 土木フェスタ in kagoshima が開催されました
                                鹿児島県
  鹿児島県では、「土木でつくろう! 安心なかごしま」をテーマに、11月17
   日(土)「'07 土木フェスタ in kagoshima」をJR鹿児島駅隣接地(メイン会
  場)で開催しました。
  当日は晴天に恵まれ、約6,000人の来場がありました。
  会場内では、普段、建設工事の現場で活躍している建設機械の試乗体験コー
  ナーや土木○×クイズなど盛りだくさんのイベントが実施されました。
    (以下略)
  ※発表内容は http://www.pref.kagoshima.jp/infra/kokyo/gizyutu/kanren/
                dobokufeskaisai.html
 
 ○県庁退職職員の再就職斡旋(栃木県版「人材バンク」)について
                                 栃木県
  栃木県では、従来、関係団体に対し退職職員の再就職斡旋を行ってきました
  が、今年度から、斡旋の対象をその他の団体や民間企業まで拡大する新たな
  再就職支援システムにより、退職職員の再就職斡旋を行うことになりました。
  @新たな再就職支援システムの目的
   ・民間企業等まで含め、新たな再就職支援システムを通じて再就職斡旋を
    行うことにより、退職職員の再就職の透明性を確保する
   ・広く社会において、退職職員が公務で培った知識と経験の活用を図る
  A県が斡旋する退職職員
    ・県が斡旋する退職職員は、年度末に定年退職する職員で、団体や企業に
    再就職を希望している人
   ・事務職員(県民生活、環境、保健、福祉、商工業、農林業、土木、等)、
   ・技術職員(土木、農林業技術者、看護師・保健師・薬剤師等の資格職等)
    (以下略) 
  ※発表内容は http://www.pref.tochigi.jp/pref/zaiseijinji/jinji/
                1191981290041.html
 
 --------国土交通省報道発表等から--------
 ○12月19日 入札契約適正化法に基づく実施状況調査の結果について
          国土交通省 総合政策局 建設業課 入札制度企画指導室
          総務省・財務省
  「公共工事の入札及び契約の適正化に関する法律」に基づき、公共工事の発
  注者による入札契約の適正化の取組状況について、毎年度1回調査していま
  す。(中略)
  本日、平成19年度の調査結果をとりまとめるとともに、国、都道府県及び人
  口5万人以上の市・特別区を対象に実施状況20年度以降の取組方針を新たに
  個別公表することとしましたのでお知らせいたします。
  ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/011219_.html
 
 ○12月3日 国土交通省直轄土木工事における工事成績評定の分析結果につい
  て                 国土交通省 大臣官房 技術調査課
  1.概要
  平成17年4月に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が制定され、公
  共工事の発注者においては施工状況の評価実施が規定されたところです。
  (中略)
  国土交通省では、工事成績評定の適切な理解と客観性の評価等を目的として、
  過去の直轄工事における工事成績評定のデータをもとに、様々な観点から、
  その特性と客観性の分析を行い、結果をとりまとめましたのでお知らせ致し
  ます。
  2.分析対象工事
  平成17年度及び平成18年度に完成した国土交通省直轄土木工事(営繕事業、
  港湾 ・空港事業を除く)
  3.主な分析結果
  ○工事成績評定点(地方整備局全体)の平均点は平成17年度完成工事が74.6
   点、平成18年度完成工事が約74.4点。
  ○落札率が低くなるほど工事成績評点が低くなる傾向。
  (以下、略)
  ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/13/131203_.html
   
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 ◆最新の建設関係国家資格試験情報
 ○本会では、業務に役立つ建設関係資格試験情報を下記HPにて掲載しており
  ます。来年度の情報も随時更新していきますので、どうぞ、ご活用下さい。
  ※詳細は http://www.zenken.com/sikaku/H19_sikaku.html
 
 ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について
  本会では資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書を本会機関誌「月刊建設
  」5月号で紹介しています。
  なお、本会HPにて、全建会員を対象にした技術図書割引斡旋サービスの頁
  を掲載しておりますのでご覧下さい。
  ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/2007gijututosho.html
 
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 ◆本会の出版物から
  今月の紹介図書
 ○「ワークショップ実例集−協働によるこれからの地域づくり−」好評発売中!
  ・内 容
   本書は住民等と協働による地域づくり等に取り組む方々の参考になるよう
   に具体的なワークショップ手法に焦点を絞り、企画・編集したものです。
   内容は、実例の紹介にとどまらず、これから取り組む際のポイント、アド
   バイス等を視点に、ワークショップで使用された図面や模型、状況写真も
   多く掲載しました。これらの参加住民・団体等との協働のなかで生まれた
   様々な資料は、これから地域づくりに取り組む方々にとって身近なツール
   として参考になるのみならず新たな創意工夫、アイデアへと結びつくもの
   と期待される。
   主な内容は、
   総論 地域づくりの秘訣(国土交通省総合政策局事業総括調整官室)
   第1章〜第5章
      ワークショップ実例(道路、河川、都市、住宅、建築、港湾、漁港)
   第6章ワークショップ実施上の留意点
      (財団法人 計量計画研究所 都市政策研究室長 矢嶋 宏光氏)
  ※図書の詳細は
   http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#jitureisyuu
  ※ご購入のお申し込みは
   http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html#KOUNYUU
 
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 ◆第532回建設技術講習会(管理行政の課題)寸描
  11月6日〜8日千葉県浦安市で開催した講習会に、全国から 397名の参加が
  ありました。
  ※その様子は
   http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H19_532/H19_532.html
 
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 ■≪編集後記≫
  街はすっかりクリスマスのイルミネーションで美しく彩られ、1年で最も華
  やかな時期を迎えています。また、この時期はなにかとお酒の席に座る機会
  も多くなっています。不摂生をしないように食べ過ぎや飲み過ぎには充分気
  を付けているつもりですが、つい…(涙)。
   さぁ!いよいよ2007年も残すところあと僅かとなりました。本メルマガも
  今年の1月から発刊し、皆様のおかげでなんとか1年目を無事終わることが
  できました。本当にありがとうございました。来年も編集部一同、メルマガ
  の充実に努めてまいりますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたし
  ます。
   では、皆様。ちょっと早いですが、メルマガ編集部より。
  「Merry Christmas!」そして「良いお年を!」。(一同)
 
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