「全建メールマガジン」第83号(2013年11月25日)配信
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
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  ■≪目次≫
   ◆ニュース
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆第597回建設技術講習会(上水道行政の課題・下水道行政の課題)寸描
   ◆第598回建設技術講習会(工事積算(土木・建築)における動向と工事
    施工における合理化、安全対策)寸描
   ◆第29回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について
   ◆新刊のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」11月号から
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
   ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
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  ◆ニュース
  ○第 232回理事会の開催について
   11月20日(水)、本会の第 232回理事会が開催され、平成25年度上半期決算、
   本会規程等の一部改正等が審議され、承認されました。
  
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  ◆トピックス
  ○河川・道路管理用光ファイバの民間事業者等による利用に係る平成25年度
  (第2回)の募集について
   国土交通省では、平成14年6月に政府において策定した 「e-Japan重点計画
   2002」等を受け、平成14年度より国の管理する河川・道路管理用光ファイバ
   について、施設管理に支障のない範囲内で、民間事業者等に開放しています。
   11月15日に開放区間約18,000kmを公表し、本年度第2回目の利用希望者の募
   集が開始されました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000099.html
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○「大阪・光の饗宴2013」〜世界に誇る光のプログラムをめざして〜
   このたび、2013年12月1日(日)から2014年1月19日(日)まで、大阪市内
   中心部で開催する「大阪・光の饗宴2013」のプログラムの詳細が決定しまし
   たのでお知らせします。新たな大阪のまちづくりの契機となった大坂の陣か
   ら 400年、道頓堀川掘削から 400年など、様々な節目の年である2015年シン
   ボルイヤーに向けて、世界的な光の祭典であるフランス・リヨン市の「リュ
   ミエール祭」を目標に、本事業を「光の首都・大阪」を象徴する事業へとさ
   らに発展させ、大阪の都市ブランド向上を図る事業として推進していきます。
   ※詳細は http://www.hikari-kyoen.com/news/detail/39
  
  ○横浜市の歴史的建造物を新たに3件認定します。
   横浜市では昭和63年度から「歴史を生かしたまちづくり要綱」を定め、歴史
   的景観の保全を図ってきました。今回は、新たに3件を横浜市認定歴史的建
   造物として認定します。市内の認定歴史的建造物の件数は今回の認定を加え
   て、88件となります。
   ※詳細は http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201311/
                                               images/phpmutSMy.pdf
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する
   懇談会の開催について
   国土交通省では、発注者の視点から今後の建設生産・管理システムのあり方
   及び諸課題への対応方針についての検討・提言を行うことにより、社会資本
   の整備・管理を適切に実施し、将来にわたって安全なインフラサービスを継
   続的に提供するシステムを構築することを目的として、「発注者責任を果た
   すための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会」を設置さ
   れました。平成25年度第1回目の懇談会が11月15日(金)に開催され、東京
   大学大学院工学系研究科 小澤 一雅教授が座長に選任されました。
   ※詳細は、
   http://www.nilim.go.jp/lab/peg/hatyusyasekininkondankai.html
  
  ○平成25年度 地域と連携した川づくりに係る計画の登録等について
   国土交通省水管理・国土保全局では、地域の個性やニーズに対応した河川事
   業の一層の展開を図るため、地域との連携によりハードとソフトを一体的に
   整備するに当たり、その実現に向けて市区町村の役割が大きい計画について
   登録及び変更を行っています。11月12日付けでかわまちづくり支援制度に係
   る計画について新たに登録及び変更を行いました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000711.html
  
  ○平成25年10月15日から10月16日までの間の暴風雨による災害復旧事業の査定
   の簡素化について
   国土交通省では平成25年10月15日から10月16日までの間の暴風雨による被災
   地域の早期復旧を支援するため、災害復旧の迅速化に向け、自治体の災害復
   旧事業の査定を簡素化することとされました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000712.html
  
  ○公共建築物における木材の利用の促進に向けた措置の実施状況(平成24年度)
   公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」第7条第7項に基づ
   き、農林水産省・国土交通省において、公共建築物における木材の利用の目
   標の達成に向けた取組の内容、当該目標の達成状況その他の基本方針に基づ
   く公共建築物における木材の利用の促進に向けた措置の実施状況を取りまと
   められました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen09_hh_000004.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
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  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   平成25年度の資格試験につきましては、11月16日(土)で予定どおり全国9
   都市での面接試験を終了しました。合格者の発表につきましては、12月中旬
   に本会HPで受験番号を公表する予定です。その後、受験者には、結果を通
   知します。
   また、資格登録更新講習につきましても、11月8日(金)で予定どおり全国
   10都市での講習を終了しました。
   ※詳細は http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
    問い合わせ先:(一社)全日本建設技術協会 事業課 資格試験担当
  
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  ◆第597回建設技術講習会(上水道行政の課題・下水道行政の課題)寸描
   10月23日〜10月25日新潟県新潟市で開催した講習会に、全国から 224名の参
   加がありました。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_597/H25_597.html
  
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  ◆第598回建設技術講習会(工事積算(土木・建築)における動向と工事施工
   における合理化、安全対策)寸描
   11月6日〜11月8日大阪府大阪市で開催した講習会に、全国から 447名の参
   加がありました。また、この講習会は若手技術者対象(30才未満)講習会と
   なっており、全国から 122名の若手技術者が参加しました。
   ※その様子は
    http://www.zenken.com/zk_mm/kensyuu_sunnbyou/H25_598/H25_598.html
  
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  ◆第29回ヨーロッパ公共施設調査の参加募集について
   平成26年1月25日(土)〜2月1日(土)の日程で、ヨーロッパ公共施設調
   査を実施することとしており、参加者を募集中です。
   主なテーマとして「世界最長トンネルの施工技術、世界一高い橋梁の維持管
   理」を取り上げ、スイス、フランスを訪問調査するとともに、主要都市につ
   いて現地視察を行います。
   ※詳細(募集案内)は
    http://www.zenken.com/kensyuu/kaigai/yo-roppa.html#dai29
  
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  ◆新刊のご案内
  ○「2014年全建手帳」お申込受付中!11月21日発行!
   本品はA6変型版(厚さ9o程度)で柔らかく馴染み易い作りとなっており、
   2013年12月1日から2015年3月31日まで使えます。予定表には土木、建設に
   係わる記念日や出来事を記載したほか、資料編には、新たに災害に関する資
   料を掲載し、技術者にとって使いやすくなっております。
   12月始まり見開き月間予定表・月曜始まり見開き週間予定表・資料編32頁
   定価700円(税込)
   ※お問い合わせは本会企画課までお願いします。
   TEL:03-3585-4546
  
  ○「技術者のための災害復旧問答集」9月発刊!〜10年ぶりの新装改訂版〜
   本書は、最新の通知などを網羅し、10年ぶりに全面的な見直しを行いました。
   初めて災害復旧事業に携わる公務員や関係技術者を対象とし、事例等を「Q
   &A」の形式で努めて平易に解説してあります。災害復旧事業の実務に際し
   ての参考書としてご活用下さい。
   A5判 272頁 定価 2,520円(税込価格) 会員価格 1,995円(税込価格)
   (送本料本会負担)
   ※出版物の一覧ならびに申し込み方法は
    http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」11月号から
  ○巻頭言 日本と北九州市の奇跡をアジア各地に拡げたい
                          北九州市長 北橋 健治
   1963年に、全国6番目の政令指定都市として誕生した北九州市は、今年2月
   に、記念すべき市制50周年を迎えました。東京オリンピック開催を翌年に控
   え、名神間に日本で初めての高速道路が完成するなど、“Japanese miracle”
   と呼ばれる高度経済成長の中、本市は、4大工業地帯の一角として、我が国
   の近代工業化を支える役割を背負って生まれました。(以下略)
  
  ○巻頭言 戦略的国際展開と国際貢献の強化を考えるうえで必要なこと
       高知工科大学大学院 社会システムマネジメントコース 特任教授
      高知工科大学総合研究所 社会システムマネジメント研究センター長
                                草柳 俊二
   明治維新以降、日本は社会基盤の整備を推進し工業立国として発展した。戦
   争によって国は廃墟と化したが、復興活動とともに経済発展の礎をなすさま
   ざまな社会基盤整備を着実に進め、わずか20年足らず、1980年代初頭には高
   所得国の仲間入りを果した。(以下略)
  
  ○特集 戦略的国際展開と国際貢献の強化
  ・国土交通省におけるインフラ海外展開への取組みについて
  ・下水道分野の国際展開
  ・鉄道インフラのシステム輸出に向けて
  ・港湾関連産業の海外展開支援について
  ・政府の「インフラシステム輸出戦略」の推進に資する、研究フェーズからの
   取組み
  ・横浜市の公民連携による国際技術協力(Y‐PORT事業)について
  ・海外インフラ・パッケージ展開への取組み
  
   ※「月刊建設」11月号の詳細は
    http://www.zenken.com/kikkansi/vol_57/vol_57.html#M11
  
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  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結
   ぶ制度を4月より実施しています。
   当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、
   講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県
   建設技術協会より講師を派遣することとしています。
   なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負
   担します。
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
   MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ◆建設系公務員賠償責任保険の中途加入について
  ○この保険は、業務を起因して民事訴訟や住民訴訟が提起された場合などに、
   職員個人の負担となる弁護士費用及び損害賠償金を支払う保険です。現在、
   千名以上の会員の皆様が加入しています。
   安心して公務に従事していただくため、未加入の会員の方はぜひご検討下さ
   い。この保険は、いつでも中途加入ができ、保険料は月割り計算となります。
   (公務員で全建正会員の方のみが対象です。)
   ※パンフレット入手等、詳細は
   http://www.zenken.com/service/hoken/hoken.html
   お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株)
   MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
   団体保険契約担当:会員課 春日、竹村
   MAIL:kaiin@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ≪編集後記≫
  今年もあと約1ヶ月となりました。早くも街ではクリスマスの飾り付け、年賀
  状やおせち料理の予約など、年末モードになってきました。今年は、夏の猛暑、
  竜巻、台風などの風水害、アベノミクスによる経済の活性化など、色々な事柄
  がありました。12月には2013年を象徴する今年の漢字が発表されますが、皆様
  は2013年はどんな漢字が浮かんできますか。私は「耐」を考えました。東北の
  復興、景気の低迷、猛暑、風水害など色々な場面で耐えることが多かったと思
  います。来年は「笑」が選ばれるような年になることを祈っています。(洋)
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