「全建メールマガジン」第79号(2013年7月23日)配信
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  いつも全建メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。全建メー
  ルマガジンでは建設関係者に役立つ情報等をお届けいたします。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
   ◆594回、595回の建設技術講習会の参加募集及び平成25年度建設技術講習会
    の開催計画について
   ◆新刊のご案内
   ◆機関誌「月刊建設」7月号から
   ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
   ◆建設系公務員賠償責任団体保険制度(全建正会員専用)について
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  ◆トピックス
  ○「次世代社会インフラ用ロボット開発・導入検討会」の設置について
    現在、我が国の社会インフラを巡っては、老朽化の進行、地震及び風水害
   等の災害リスクの高まり、人口減少・少子高齢化等の課題に直面しており、
   特に社会インフラの維持管理及び災害対応に関して、その効果・効率の一層
   の向上のため、それらを支えるロボット技術の開発・導入を迅速且つ集中的
   に促進することが求められています。
    国土交通省では、社会インフラの現場ニーズに基づき、国内外の異分野も
   含めた産学の技術シーズを踏まえ、『維持管理・災害対応(調査)・災害対
   応(施工)』の3つの重要な場面におけるロボットについて、その開発・導
   入分野を明確化するなど実用化に向けた方策を検討するため、検討会を開催
   することとしています。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000092.html
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  ○道央自動車道 新千歳空港インターチェンジの開通について
    道央自動車道 新千歳空港インターチェンジが、平成25年8月3日(土)
   15時に開通します。新千歳空港は北海道のおよそ半分の地域に利用され、年
   間乗客数は国内第3位となっています。深夜の定期貨物便や旅客便の貨物室
   を使用して、北海道の新鮮な食料品を集荷翌日に首都圏、関西地方に届ける
   ことが可能です。新千歳空港インターチェンジ整備による新千歳空港へのア
   クセス強化は、北海道の活性化に繋がることが期待されます。
   ※詳細は
   http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ddr/H25.sintitose.syuusei.pdf
  
  ○大阪マルビル緑化プロジェクト「都市の大樹」始動
   大和ハウスグループと建築家の安藤忠雄氏は、協働で日本初の円筒形超高層
   ビル“大阪マルビル”の1階から6階(地上約30m)までの壁面緑化工事を
   2013年1月5日より進めてきましたが、6月6日に工事が完成し、大阪マル
   ビル緑化プロジェクト「都市の大樹(たいじゅ)」を始動することとなりま
   した。「都市の大樹」は、大阪マルビルを大木に見立て、ツルや蔦などで壁
   面を覆い、大阪の新たなシンボルにしようと企画されたプロジェクトです。
   ※詳細は http://www.daiwahouse.co.jp/release/20130606205249.html
  
  ○耶馬渓橋(通称オランダ橋)
   中津市本耶馬渓町の耶馬渓橋(通称オランダ橋)は、国内唯一の8連アーチ
   構造で、石橋としては日本一の長さ(116m)を誇っています。
   ※詳細は http://www.city-nakatsu.jp/kankou/kankouti/2011080800471/
  
  ------国土交通省報道発表等から--------
  ○平成24年度国土交通白書について
   平成24年度国土交通白書については、7月2日の閣議で配布、公表されまし
   た。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo08_hh_000072.html
  
  ○道路橋の長寿命化に関する取組状況について
   〜引き続き地方公共団体が管理する橋梁の予防保全の促進が必要〜
   国土交通省では地方公共団体内部での検討資料として活用頂くため、地方公
   共団体が管理する道路橋長寿命化に関する取組状況を取りまとめられました。
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000367.html
  
  ○水防法及び河川法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令」及び「河
   川法施行令及び河川管理施設等構造令の一部を改正する政令」について津波
   の明確化、河川協力団体制度の創設等について定める「水防法及び河川法の
   一部を改正する法律」が平成25年6月12日に公布されたところです。今般、
   それに関連して河川法施行令(昭和40年政令第14号)及び河川管理施設等構
   造令(昭和51年政令第 199号)の一部を改正することになりました。
   ※詳細は
   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000652.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
  ○来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『プレストレストコンクリート技士』
   〈申込受付期間〉平成25年8月1日(木)〜31日(土)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験です。
   〈試験日〉平成25年10月20日(日)
   ※詳細は(公社)プレストレストコンクリート工学会(PC技士係)
   http://www.jpci.or.jp/
  
   『地すべり防止工事士(二次試験)』
   〈申込受付期間〉平成25年8月8日(木)まで(FAX)
   〈受験資格・方法〉一次試験合格者及び一次試験免除者。ただし一次試験免
            除者は2000字程度のレポート提出が必要です。
   〈試験日〉平成25年9月初旬〜10月初旬の指定する土曜日
   ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会
   http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/kouji/jyulken_info.html
  
   ※受付期間等が変更になる場合があります。詳細は各試験主催団体までお問
    合せください。
  
   ※主な建設関係資格試験の一覧は
   http://www.zenken.com/sikaku/H25_sikaku.html
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2013/taiken_201304.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書割引斡旋について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の割引斡旋を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
   ※詳細は http://www.zenken.com/service/gijututosho/gijututosho.html
  
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  ◆公共工事品質確保技術者資格制度について
  ○平成25年度の資格試験申込み受付は、6月7日(金)をもって終了しました。
   書類審査の後、受験票を発送します。
   また、資格登録更新講習の受講申込み受付も、6月28日(金)をもって終了
   しました。受講票の発送を開始しております。
   ※詳細は(一社)全日本建設技術協会(事業課 資格試験担当)
   http://www.zenken.com/hinkaku/hinkaku.html
  
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  ◆第594回、595回の建設技術講習会の参加募集及び平成25年度建設技術講習会
   の開催計画について
  ○594回(香川県高松市)、595回(岐阜県岐阜市)の各建設技術講習会の参加
   を募集しています。講習会の日程、申込方法等の詳細については、本会HP
   をご覧ください。なお、第 594回建設技術講習会(香川県高松市)の申込
   締め切りは8月7日(水)となっています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H25/25_kousyuukai.html
  
  ○平成25年度の開催計画一覧を本会HPに掲載しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H25/25_kousyuukai.html
   また、平成25年度の開催計画一覧等を記載したリーフレットをダウンロード
   できます。
   ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kensyuu_posuter.html
  
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  ◆新刊のご案内
  ○新版「平成25年災害手帳」販売中!
   「平成25年災害手帳」を5月29日に発刊致しました。本書は、災害発生から
   申請までの手続きより、復旧工法における工法選定上・設計上の注意点まで、
   都道府県及び市町村等の災害復旧事業を担当する方に広く活用されており、
   初めて災害復旧事業に携わる方々にもわかりやすい編集内容となっています。
   なお、主な改訂内容は下記のとおりです。
  ・道路土工−擁壁工指針(平成24年7月)改定による事務連絡
  ・道路法改正に伴う負担法施行規則の改正
  ・平成24年総合単価の留意事項等
   ※出版物の一覧並びに申し込み方法は
    http://www.zenken.com/syuppan/syuppan.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」7月号から
  ○巻頭言 「安心の確立・成長の実現・自立自尊の埼玉へ」
                          埼玉県知事 上田 清司
   現在、我が国は、人口減少・少子高齢社会の到来、急速に進むグローバル化、
   東日本大震災を機に顕在化したエネルギー問題など、さまざまな課題に直面
   しています。こうした課題を乗り越え時代の変化に対応した新たな社会モデ
   ルを構築していく必要があります。(以下略)
  
  ○特別企画インタビュー 家田 仁 委員長に聞く
   本格的なメンテナンス時代に向けたインフラ政策の総合的な充実
   〜キックオフ「メンテナンス政策元年」〜について
       東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 教授 家田 仁
   国土交通省では昨年7月に社会資本整備審議会・交通政策審議会技術分科会
   技術部会の下に「社会資本メンテナンス戦略小委員会」(以下、「小委員会」
   という)を設置し、今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について検討
   を進めています。(以下略)
  
  ○特集 社会資本の戦略的な維持管理・更新〜公共施設等のアセットマネジメ
   ントの推進〜
  ・今後の社会資本の維持管理・更新のあり方について(中間答申)
  ・下水道の戦略的な維持管理・更新への取組み
  ・道路の維持管理・更新に係る取り組みについて
  ・港湾施設の維持管理について
  ・空港における維持管理等に係る検討状況について
  ・戦略的な維持管理を推進する河川の点検・巡視システムの事例
  ・千葉市営住宅長寿命化・再整備計画について
  
   ※「月刊建設」7月号の詳細は
   http://www.zenken.com/kikkansi/vol_57/vol_57.html#M07
  
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  ◆「伝承プロジェクト」〜全建出前講座〜制度のご案内について
  ○本会では、本会の地方協会等を対象に技術の伝承を目的とした官公庁等技術
   者の貴重な体験や取り組みについて、地方協会間を講師派遣の出前講座で結
   ぶ制度を4月より実施しています。
   当面、出前講座の分野を「東日本大震災の対応や復興に関する事項」とし、
   講演会等を実施する地方協会の希望により、宮城県建設技術協会又は福島県
   建設技術協会より講師を派遣することとしています。
   なお、講師派遣費用の全額、実施運営費の一部(上限4万円)は、本会が負
   担します。
   お問い合せ先 担当:事業課 下野、高野、戸村
    MAIL:kensyu@zenken.com  TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ◆建設系公務員賠償責任団体保険(全建正会員専用)について
  ○本会では、会員(※)サービスの一環として、東京海上日動火災保険(株)
   との団体契約による「建設系公務員賠償責任団体保険制度」を創設し、6月
   より申し込みを受け付けています。1年間の補償に関しては、7月12日(金)
   に申し込みを締め切りましたが、本保険は中途加入もできます。
   中途加入の方法ならびに保険料につきましては、下記取扱代理店までお問い
   合わせ下さい。
   (※本保険商品は公務員で全建正会員の方のみが対象となります。)
   お問い合せ先(取扱代理店):建栄サービス(株)
    MAIL:kenei-s-hp@nifty.com TEL:03-5298-6340 FAX:03-5298-6341
    団体保険契約担当:会員課 春日、竹村
    MAIL:kaiin@zenken.com   TEL:03-3585-4546 FAX:03-3586-6640
  
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  ≪編集後記≫
  東京では平均より2週間も早い梅雨明けとなり、各地で7月の最高気温の記録
  が更新され、群馬県館林市では39.5度を記録するなど、猛烈な暑さが続いてい
  ます。熱中症によって病院に搬送されるニュースが毎日のように報道され、熱
  中症患者は昨年の2倍以上に増えているとのことです。この熱中症を防ぐため
  には、こまめな水分補給と塩分の摂取、それと、クーラーなどを使用し涼しい
  環境で過ごすよう注意喚起されています。皆様方も熱中症対策をしっかりとり、
  これからの本格的な夏を楽しく過ごせるよう気を付けて下さい。(洋)
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