「全建メールマガジン」第39号(2010年3月16日) 配信
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   全建メールマガジンも発刊より4年目に入りました。発刊当時、登録者数は
   1,000名程でしたが、現在では2,000名を超えました。少しでも読者の業務に
   お役立ていただけるよう内容の充実に今後も努めてまいりたいと思います。
   また、これからの時期、異動等にてメールアドレスが変更となる読者も多い
   かと思いますが、再登録していただく等、引き続きご愛読いただきますよう
   お願い申し上げます。それでは「全建メールマガジン」第39号をお届けしま
   す。
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  ■≪目次≫
   ◆トピックス
   ◆機関誌「月刊建設」3月号から
   ◆建設関係施策等の情報‐‐国土交通省など行政機関の報道発表等から‐‐
   ◆建設関係資格試験情報
   ◆本会の出版物から【平成21年改訂版土木工事安全施工技術指針など】
   ◆平成22年度建設技術講習会の開催計画
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  ◆トピックス
  ○高速自動車国道法及び道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法
   律の一部を改正する等の法律案について
   3月4日の国土交通省政策会議(第16回)において、高速自動車国道の整備に
   係る法律の改正案が提案されていますので、お知らせいたします。
   ※発表内容は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000035.html
  
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  ◆機関誌「月刊建設」3月号から
  ○巻頭言 明日の暮らしを支える技術研究開発
                          徳島県知事 飯泉 嘉門
   ウミガメが産卵・孵化をする。そんな美しい砂浜がある県南の小さなまち「
   美波町」。現在、NHKで放映されている連続テレビ小説「ウェルかめ」で
   は、美波町の美しい海をはじめとする徳島の各地の風景や、お接待の心、情
   熱的なゾメキのリズムに酔う躍動的でしなやかな阿波踊りなど、徳島の魅力
   が全国のお茶の間に届けられています。また、徳島県は、地鶏No.1の生産量
   を誇る「阿波尾鶏」、焼きいもの代名詞「なると金時」、「ハモ」、「スダ
   チ」などの食材に加え、伝統工芸の「藍染め」や、最近では、季節の風情を
   料理に添える「ツマモノ」など、海と川と山の幸に恵まれ、自然豊かで、温
   暖な気候と風土を有した、約79万の人々が暮らす「阿波のくに」です。人と
   物との交流では、古くは海運、近年では海峡を渡る道路橋(明石海峡大橋・
   大鳴門橋)で関西圏と直接結ばれた四国の表玄関として、特に京阪神との結
   びつきが強くあります。(以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#03
  
  ○巻頭言 技術の意義を再認識し、活性化へ
      大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 教授 常田 賢一
   水、空気、安全の存在が当然のこととして、それらの有り難味が特別には意
   識されないのと同じように、生まれた時から携帯電話があるような、技術に
   どっぷり浸かり、技術の存在を忘れている、場合によっては軽視するような
   社会的な空気が感じられる昨今です。国土が狭く、資源が限れられたわが国
   は、技術の創造に立国の活路を見出し、技術の研究・開発に努め、適正な評
   価のもとで成長を遂げてきましたが、それを忘れたための技術、製造業の軽
   視からか、“安ければ良いといったデフレ感が蔓延”している感があります。
   (以下略)
   ※続きは http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#03
  
  ○特集 明日の暮らしを支える技術研究開発
    (目次)
   ・国土交通省技術基本計画の推進について
   ・コミュニティサイクルシステムの動向について
   ・新しい水処理技術「膜分離活性汚泥法」の国内外での普及・展開を目指して
   ・沖合域の漁場整備について
   ・沿岸生態系を利用した低炭素社会の実現
   ・ETCを活用した交通対策・観光振興について
   ・事業主・設計者・施工者が協力して実現したリサイクルできる自動車工場
   ・革新的構造材料による新構造システム建築物の開発
   ※「月刊建設」3月号の詳細は
    http://www.zenken.com/kikkansi/vol_54/vol_54.html#03
  
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  ◆建設関係施策等の情報
   このコーナーでは国土交通省及び地方自治体の報道発表資料等から、いろい
   ろな建設関係の施策等について、情報をお届けします。
  
  ○道路情報マップを作成
                                  岩手県
   岩手県が管理する岩泉町・田野畑エリアの道路は、一車線区間や急勾配・急
   カーブが連続するなど、慎重な運転を要する区間が多くあります。
   こうしたことから、運転者に道路の走りやすさ等の情報を事前に提供し、走
   行の安全性や利便性を高めることを目的として、エリア内の道路情報マップ
   (春〜秋版と、冬版)を作成しました。。
   走りやすさの目安として、エリア内の管理する道路を車線数やカーブ・勾配
   等により3ランク(緑・黄・赤)に分類し、マップに明示しました。
   降雪等の影響があるため、マップは春から秋用の版と冬用の版の2種類を作
   成しました。(以上要旨)
   ※詳細は http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=23937
  
  --------国土交通省報道発表等から--------
  ○3月5日 総合評価落札方式の透明性の確保等に関する改善策について
                     国土交通省 大臣官房 技術調査課
                           大臣官房 地方課
                           総合政策局 建設業課
   国土交通省の直轄工事における入札契約制度に関して、平成22年度の予算執
   行から、総合評価落札方式の技術評価に関する透明性を向上させるとともに、
   民間企業の技術力による競争性を促進させるために、以下の3点について改
   善策を講じることとしました。(以下略)
   ※詳細は http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000076.html
  
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  ◆建設関係資格試験情報
   来月は下記の資格試験の受験願書受付が始まります。
   『技術士』(2次試験)
   〈願書受付期間〉平成22年4月16日(金)〜5月7日(金)
           (郵送及び窓口による受付)
           平成22年4月1日(木)〜4月15日(木)
           (インターネットによる受付)
   〈受験資格・方法〉所持資格に応じた一定の実務経験が必要です。試験方法
            は、筆記試験及び口頭試験です。
   〈試験日・筆記〉平成22年8月7日(土)
           (総合技術監理部門の必須科目)
           平成22年8月8日(日)
           (総合技術監理部門以外の技術部門及び総合技術監理部門
            の選択科目)
   〈試験日・口頭〉平成22年12月から平成23年1月のうち予め指定する1日
   ※詳細は(社)日本技術士会 技術士試験センター
    http://www.engineer.or.jp/examination_center/index.html
   『建築士(一級・二級・木造)』
   〈願書受付期間・一級〉平成22年5月中旬(窓口による受付)
              平成22年4月下旬(インターネットによる受付)
   〈願書受付期間・二級、木造〉平成22年4月5日(月)〜4月16日(金)
                 (窓口による受付)
                 平成22年4月1日(木)〜4月7日(水)
                 (インターネットによる受付)
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験及び設計製図の試験です。
   〈試験日・一級(学科)〉平成22年7月下旬
   〈  〃 (設計製図)〉平成22年10月中旬
   〈試験日・二級(学科)〉平成22年7月4日(日)
   〈  〃 (設計製図)〉平成22年9月12日(日)
   〈試験日・木造(学科)〉平成22年7月25(日)
   〈  〃 (設計製図)〉平成22年10月10日(日)
   ※詳細は(財)建築技術教育普及センター http://www.jaeic.or.jp/
  
   『土木施工管理技士(1級・2級)』
   〈願書受付期間・1級〉平成22年4月1日(木)〜4月15日(木)
   〈  〃    2級〉平成22年4月16日(金)〜4月30日(金)
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、学科試験及び
            実地試験です。
   〈試験日・1級(学科)〉平成22年7月4日(日)
   〈  〃   (実地)〉平成22年10月3日(日)
   〈試験日・2級(学科・実地)〉平成22年10月24日(日)
   ※詳細は(財)全国建設研修センター 土木試験課
    http://www.jctc.jp/001/2010/frame/f001_01.html
  
   『地質調査技士』
   〈願書受付期間〉平成22年4月中旬〜5月中旬
   〈受験資格・方法〉所定の学歴又は実務経験が必要です。試験方法は、筆記
            試験及び口頭試験です。
   〈試験日〉平成22年7月10日(土)
   ※詳細は(社)全国地質調査業協会連合会
    http://www.zenchiren.or.jp/geo_comp/index.html
  
   『地すべり防止工事士』
   〈願書受付期間〉平成22年4月上旬〜5月中旬
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、筆記試験(一
            次試験)及び口頭試験(二次試験)です。
   〈試験日・一次〉平成22年6月中旬
   〈試験日・二次〉平成22年9月上旬〜10月上旬の指定する土曜日
   ※詳細は(社)斜面防災対策技術協会
    http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/index.html
  
   『ダム工事総括管理技術者』
   〈願書受付期間〉平成22年4月12日(月)〜30日(金)
   〈受験資格・方法〉所定の実務経験が必要です。試験方法は、筆記試験(一
            部論文試験)及び口頭試験(2次審査)です。
   〈試験日・1次審査〉平成22年5月下旬
   〈 〃  2次審査(論文)〉平成22年8月下旬
   〈 〃  2次審査(口頭)〉平成22年9月下旬
   ※詳細は(財)日本ダム協会 ダム工事総括管理技術者認定事業事務局
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/ninteimain.html
  
  ○技術資格試験合格体験記
   本会HPでは、技術系公務員の方々の資格取得体験記を掲載しています。こ
   れらを参考にして、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/sikaku/taiken/taiken2009/taiken_200904.html
  
  ○資格試験に役立つ参考書等の技術図書斡旋割引について
   資格取得に役立つ参考書や様々な技術図書の斡旋割引を機関誌「月刊建設」
   5月号で紹介しています。
  
   ※主な建設関係資格試験の一覧は
   http://www.zenken.com/sikaku/H22_sikaku.html
  
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  ◆本会の出版物から【平成21年改訂版土木工事安全施工技術指針など】
  ○「平成21年改訂版土木工事安全施工技術指針」4月中販売開始予定!
   ※詳細は
    http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#anzensisin
  
  ○「平成21年改訂版わかりやすい土木工事積算」販売中!
   ※詳細は
    http://www.zenken.com/syuppan/ippantosyo/ippantosyo.html#koujisekisan
  
  ○「平成21年災害手帳」販売中!
   ※詳細は
    http://www.zenken.com/syuppan/saigaikanren/saigaikanren.html#saigaitetyou
  
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  ◆平成22年度建設技術講習会の開催計画
   平成22年度の開催計画一覧を掲載しています。
   ※詳細は
   http://www.zenken.com/kensyuu/kousyuukai/H22/22_kousyuukai.html
   また、平成22年度の開催計画一覧等を記載したリーフレットをダウンロード
   できます。
   ※詳細は http://www.zenken.com/kensyuu/kensyuu_posuter.html
   
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   ≪編集後記≫
   2月27日にチリを震源とする地震が発生しました。偶然にも史上最大の規模
   であった前回のチリ地震からちょうど50年目であり、また今回の地震は世界
   で史上5番目の規模だったそうです。日本では津波の到達が予想されたのが
   翌日28日であり、テレビ等では一部番組の内容を変更するなど大騒ぎとなり
   ました。幸いにも人的被害は無かったようですが、大津波警報が発令されて
   いるにもかかわらず、避難した方が少なかったなど、新たな問題点も浮き彫
   りにされたようです。防潮堤等の社会資本整備も必要ですが、50年前の教訓
   が活かされておらず、災害に対する啓蒙、啓発も求められているのではない
   でしょうか。(オ)
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