全建速報 No.296  平成21年9月1日

<平成22年度編集計画(案)等について審議>
−機関誌合同編集委員会−
 平成21年8月21日(金)、平成21年度機関誌合同編集委員会が吉永清人委員長(国土交通省港湾局技術企画課長)はじめ編集委員及び地区編集委員24名の出席を得て、都内の麹町会館において開催され、以下の事項について幅広く活発に意見が交換されました。
  • (1)平成21年度編集計画について(報告)
  • (2)平成22年度編集計画(案)の策定に向けて
 また、平成22年度機関誌の特集テーマについて、事前のアンケートでは「公共工事の品質確保と入札契約制度」・「アセットマネジメントと公物管理」・「リスク及び危機管理」などに多くの関心が寄せられている結果となりました。
 その他、会議では
  • 資格試験に役立つ記事を充実して欲しい
  • タイトルで記事内容の魅力が解るような工夫が必要
  • 技術に特化した記事も必要ではないか
  • 現場に役立つ経験談の情報が欲しい
  • 若手技術者を意識した内容として欲しい
  • 特集記事は全国的規模のものの他、地方の話題についても掲載して欲しい
等、大変活発な意見や状況報告がありました。 
 今後、今回の合同編集委員会の議論をもとに平成22年度編集計画が検討されていくこととなります。

<第555回〜第556回建設技術講習会研修内容などを検討>
−第214回研修委員会−
 平成21年8月28日(金)第214回研修委員会が、横山晴生委員長(国土交通省大臣官房技術調査課長)・委員の出席のもと協会会議室において開催され、以下の議事が審議され了承されました。
  1. 建設技術講習会について
    • (1)第555回建設技術講習会(神戸市)
      入札契約制度改革と公共工事の品質確保
    • (2)第556回建設技術講習会(宇都宮市)
      コスト構造改善と工事積算(土木・建築)
  2. 第25回ヨーロッパ公共施設調査について
  3. 平成22年度開催計画案について
    • 開催テーマ・サブタイトルの検討

<第46回全国事務局長会議を開催>
 平成21年8月27日(木)と8月28日(金)の両日、東京都港区の会場において全国の協会からの約120名の事務局長等と本部の8名の役員等が出席し、第46回全国事務局長会議が開催されました。
 会議第一日目の8月27日には、本協会の松田芳夫会長の挨拶、出席いただいた本協会企画委員会副委員長・理事・顧問の紹介に引き続き、本協会企画委員会の後藤敏行副委員長(国土交通省大臣官房技術調査官)から「国土交通行政を取り巻く最近の話題」と銘打って最新の建設関係情報について講演いただきました。
 その後、事務局から事務連絡として
  • @ 事務局長の業務について
  • A 協会活動の活性化等について
  • B 公益法人制度改革への対応について
  • C 公共工事品質確保技術者資格制度について  等
についての説明・報告が行われ、質疑応答で全建活性化に向けた活発な意見交換が行われました。
 二日目の28日には、スーパー堤防(白髭地区)、京浜急行本線・空港線連続立体交差事業、羽田空港再拡張事業などの現場研修を実施し、関係機関の説明等を受けました。
 会議の開催にあたり全面的にご支援・ご協力いただいた東京都建設技術協会の皆様に厚くお礼申し上げます。

<平成21年度公共工事品質確保技術者資格試験の募集終了>
 平成21年 7月 6日(月)から募集していた平成21年度公共工事品質確保技術者資格試験の受験者募集が 8月14日(金)に締め切られました。
 応募者数は、公共工事品質確保技術者(T)が約 660名、公共工事品質確保技術者(U)が 約1,880名となっています。
 面接試験は、北は札幌市から南は浦添市まで全国の10都市で平成21年10月24日(土)から11月23日(月)にかけての土日と休日に実施される予定となっています。

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