No.283  平成20年8月1日

<平成20年度50周年記念建設技術研究基金助成事業>
−50周年建設技術研究基金助成事業審査委員会−
 平成20年7月10日(木)協会会議室において平成20年度50周年記念 建設技術研究基金助成事業審査委員会が開催され、助成事業が決定されました。
 今年度は研究発表会3件、研修・講習会7件、見学会2件の合計12件について、助成することとなりました。
 この建設技術研究基金助成事業は、「若手技術者のための研修資料整備のための事業」、「若手技術者のための海外研修のための事業」、「若手技術者のために優れた土木技術を後世に伝承する事業」、「若手技術者による建設技術研究に係わる事業等の諸活動を支援する事業」等、これからの社会資本整備を担う若手技術者のスキルアップに有効な幅広い助成が可能な事業です。
 各地方協会の積極的な利用を期待します。
平成20年度 50周年記念建設技術研究基金助成事業
申請機関 申請事業 件 数 助成査定金額
県 協会 研究発表会 3  40万円 
県 協会 研修会・講習会等 7  55万円 
機構公社協会 見学会 2  40万円 
合  計 12  135万円 

<全建活性化森基金助成>
 平成20年度全建活性化森基金助成事業については、平成20年6月30日現在 で運営規定第5条1によるものが19件1,520,000円、運営規定第5条2によるものが3件460,000円申請されています。
 全建活性化森基金助成事業については今後も予算の範囲以内で申請を受け付けますので、協会の活性化につながる活動にご活用ください。

<第538回建設技術講習会>
−札幌市共済ホール−
 第538回建設技術講習会が、平成20年7月16日(水)から7月17日(木)の間、北海道札幌市にある共済ホールで開催されました。
 今回は「環境の保全・建設リサイクルの推進」をテーマに開催され、「建設リサイクル推進計画2008」、「『港湾環境行政のグリーン化』最近の取り組み」、「景観法の制度活用を通じた景観形成の取り組み」、「河川環境の整備と保全」、「今後の道路環境行政」等、環境の保全と循環型社会構築に向けたゼロエミッションの実現に係わる最新の情勢に関する講習が行われました。
 また7月18日(金)には約200名の参加を得て現場研修が行われ、第538回建設技術講習会は全て終了しました。
 今年度の残り10回の技術講習会についても、会員のスキルアップに役立つ最新の内容となっていますので、奮っての参加を期待しています。

<「月刊建設」10月号・11月号の編集計画(案)を審議>
−機関誌編集委員会−
 平成20年7月29日(火)、機関誌編集委員会が協会会議室において山縣宣彦委員長(国土交通省港湾局技術企画課長)初め各委員の出席のもと開催され、人事異動に伴う副委員長・委員の新旧交代が報告された後、以下の議事が審議され了承されました。
 (1)月刊建設10月号編集計画(案)
     特集:良好な環境の保全・創出と地球温暖化対策の推進
 (2)月刊建設11月号編集計画(案)
     特集:コスト構造改善の推進

<企画委員会委員長の交代>
 本会企画委員会の委員長として2年間に亘り本会の運営全般にご指導いただいた佐藤直良国土交通省大臣官房技術審議官には、7月の人事異動により中部地方整備局長に転出されました。
 佐藤局長には大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。


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