No.278  平成20年3月3日

<平成20年度出版事業計画(案)等について審議>
−第22回出版委員会−
 平成20年2月29日(金)、第22回出版委員会が協会会議室において、戸谷有一委員長(国土交通省総合政策局事業総括調整官)他、各委員の出席を得て開催され、次の議題について審議され承認された。
 @平成19年度出版事業報告(案)
 A平成20年度出版事業計画(案)及び暫定期間出版計画(案)
 等

<平成19年度全建北陸三県ブロック会議を開催>
−全建北陸三県ブロック会議−
 平成20年2月18日(月)、平成19年度全建北陸三県(富山県・石川県・福井県)ブロック会議が各協会の会長・副会長など11名参加のもと金沢市で開催され、
 @全建本部からの報告
 A各県建設技術協会の平成19年度活動報告
 Bその他
について、活発な議論が交わされた。
 「Bその他」においては、「退職会員の活動状況」、「再任用制度の現状と今後」、「監督業務の電子化と成果品の電子納品についての現状」など、大変広範囲でタイムリーな課題について充実した内容の議論が交わされた。

<第535回建設技術講習会を開催>
 平成20年2月6日(水)から2月8日(金)までの3日間、第535回建設技術講習会が静岡県静岡市の市民文化会館で495名の受講者の参加を得て開催された。
 講習会では、小嶋善吉静岡市長・衛門久明静岡県建設部長の挨拶等に引き続き「道路行政の課題、港湾・漁港行政の課題」をテーマに、初日6日は全受講者合同の講習が、2日目の7日には「道路部門」と「港湾・漁港部門」の2会場に分かれた講習が、国土交通省の専門家や有識者の方々により行われた。
 また、3日目の2月8日には、「清水港色彩計画」・「新東名高速道路建設事業」・「富士山静岡空港建設事業」・「国道473号金谷御前崎連絡道路整備事業」等の施工現場で研修を行った。

<第536回建設技術講習会を開催>
 平成20年2月20日(水)から2月22日(金)までの3日間、第536回建設技術講習会が宮崎県宮崎市の県立芸術劇場で511名の受講者の参加を得て開催された。
 講習会では、河野俊嗣宮崎県副知事・井上孝一宮崎市副市長の挨拶等に引き続き「施工の管理・検査と工事の安全」をテーマに、国土交通省の専門家や大学講師などの方々による講習が行われた。
 また、3日目の2月22日には、「堀川運河港湾環境整備事業」や「広渡川災害関連復旧事業」等の施工現場で研修を行った。

<平成20年度「50周年建設技術研究基金助成」事業および全建活性化森基金助成」事業の募集について>
 本会では、平成8年の協会創立50周年を記念し、「若い技術者を対象とした研修の助成等にあてること」を目的とした「50周年記念建設技術研究基金助成制度」を設け、平成13年度から助成を実施している。また、平成16年度には「全建活性化森基金」を設置し、「全建活動活性化の促進を図るための事業および全建組織の強化につながる事業」に対して助成を行っている。
 これらの平成20年度事業については3月中旬から次のとおり募集することとしており、申請締め切りは平成20年6月末日となっている。
○「50周年記念建設技術研究基金助成」事業
 (1)対象事業内容
  @若手技術者のための、研修資料整備、海外研修、優れた土木技術を伝承する事業
  A若手技術者による建設技術研究に係わる事業等の諸活動を支援する事業
  Bその他、@、Aに準じ、建設技術に係わる事業
 (2)対象者
   地方協会、地区連合会および所属地方協会長の推薦を得た会員(個人またはグループ)
 (3)手続き等
  @予め所定の助成金支給申請を行い、本会の審査を経ることが必要
  A事業実施後、関係資料および終了報告書の提出を受けて助成
○「全建活性化森基金助成」事業
 (1)対象事業内容
  @地方協会または地区連合会における意見交換(懇談)等の事業
   ・全建懇談会等の開催
   ・地方協会と地区連合会又は複数の地方強化が相互に連携し実施する(この場合、本部を含むことができる)
    意見交換等の事業
  A地方協会の実施する全建活性化について検討を行う一連の事業
    組織を設置して検討し、結果の報告書を作成
 (2)手続き等
  @予め所定の実施申請書を提出、A本部より決定通知、B事業実施後、「実施報告書」等の提出を受けて助成


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