No.269  平成19年6月1日

<平成18年度の各表彰選考結果、平成18年度事業報告(案)及び平成19年度事業計画(案)等を承認>
−第205回理事会−
 第205回理事会は5月16日(水)、協会会議室において、鈴木会長他24名(うち委任状15名)の理事、監事等出席のもと開催された。企画委員の交代、前回(3月23日)以降の行事等を報告の後、議事に入り次のことを決定、承認した。
 〇会員の入退会
  前回理事会以降の会員の入会を承認した。この結果、平成19年4月30日現在の正会員は187地方協会79,525名、賛助会員173社、特別会員740名となった。
 〇規程等の改正について
  (1)職員就業規程の一部改正
  (2)嘱託雇用規程の一部改正
  (3)特別会員支会設置内規の一部改正
  (4)特別会員支会技術研鑽事業助成内規の一部改正
  ((3)、(4)については本速報の別項参照。)
 〇顧問の委嘱
  13名の現顧問について、引き続き平成20年度通常総会(平成20年6月予定)までの委嘱を決定した。
 〇平成18年度谷口賞、谷口功労賞、小沢賞及び全建功労賞の受賞者と長期会員表彰
  標記各賞について慎重に審査の結果、平成18年度谷口賞には佐々木賢一氏((社)全国防災協会副会長・前本会理事)及び石橋正穗氏(葛゚代設計専務執行役員技師長・前本会専務理事)、谷口功労賞及び小沢賞には地区連合会および企画委員会推薦候補者のうちから、谷口功労賞39名、小沢賞37名(受賞者は本会のHP参照)を、全建功労賞には各地方協会推薦の候補者のうちから157名を決定した。また、長期会員表彰については各地方協会から推薦された1,855名を対象者として決定した。
 〇平成18年度全建賞受賞事業
  各地方協会から216事業の推薦があり、全建賞審査委員会での審査のとおり60事業への授賞を決定した(受賞事業は本会のHP参照)。
 〇平成18年度事業報告(案)及び平成18年度決算報告(案)
 〇平成19年度事業計画(案)及び平成19年度収支予算(案)
 〇第49回通常総会に提案する議事
 〇臨時理事会の召集及び第49回通常総会・表彰式について
  6月29日(金)、東京都港区「虎ノ門パストラル」において開催することに決定した。 
 以上の議案等14の議事について原案通り承認した。
 平成18年度事業報告(案)・決算報告(案)及び平成19年度事業計画(案)・収支予算(案)は通常総会議案であることから機関誌「月刊建設」6月号に掲載している。

<平成19年度予算(案)等理事会提出議案等を審議>
−第198回企画委員会−
 企画委員会(委員長 佐藤直良氏・国土交通省大臣官房技術審議官)では、5月15日(火)、協会会議室において第198回企画委員会を開催、次回の理事会に提案する議題等について審議した(議事内容については別掲の第205回理事会の項参照)。

<平成18年度全建賞60事業を審査・選考>
−全建賞審査委員会−
 平成18年度全建賞審査委員会(委員長 小澤紀美子氏・東京学芸大学教育学部教授)(審査委員名は全建速報No.266参照)は、5月14日(月)、協会会議室において開催。全国の地方協会から推薦のあった216事業について、(1)建設技術の活用、(2)公共事業の進め方やストックの活用という二つの評価の視点から審査した結果、授賞候補として60事業(評価視点(1)51事業、評価視点(2)9事業)を選考した。授賞事業は5月16日の理事会で最終的に決定した。

審査委員会

<平成19年度予算(案)等を審議>
−財政担当役員会−
 財政担当役員会(委員長 立石 真氏・元建設省住宅局長)は5月10日(木)、協会会議室において開催、次の事項を審議した。
 〇平成18年度事業報告(案)及び平成18年度決算報告(案)
 〇平成19年度事業計画(案)及び平成19年度収支予算(案)

<平成18年度決算報告(案)等を監査>
−監事会−
 監事会(有井 正氏・元運輸省港湾局建設課主席港湾工事安全検査官、伊東三夫氏・東京都下水道局建設部長)は、5月11日(金)、協会会議室において次の事項を業務監査した。
 〇平成18年度事業報告(案)及び平成18年度決算(案)

<第527回および第528回建設技術講習会の開催日程等について審議>
−第203回研修委員会−
 第203回研修委員会(委員長 前川秀和氏・国土交通省大臣官房技術調査課長)は、5月24日(木)、協会会議室において次の事項について審議した。
 〇建設技術講習会の開催について
  (1)第527回(活力と魅力ある地域づくり)於:徳島市
  (2)第528回(リスク及び危機管理)於:福井市
 〇平成19年度合同研修委員会の開催および検討事項について
  合同研修委員会は、6月22日(金)、都内で開催する予定となっている。

<企画副委員長及び企画委員の交代>
 本会企画委員会の副委員長及び委員に交代があり、副委員長に山縣宣彦氏、委員に池田豊人氏、真鍋 純氏、下司弘之氏、岡 貞行氏及び長谷川哲也氏が就任(下表参照)されました。
 前副委員長の小山 彰氏(前国土交通省港湾局環境・技術課長)、委員の山田邦博氏(前国土交通省大臣官房技術調査課技術企画官)、杉藤 崇氏(前国土交通省住宅局住宅総合整備課公共住宅事業調整官)、高田昌行氏(前国土交通省港湾局技術企画課長補佐)、間辺本文氏(前農林水産省水産庁漁港漁場整備部整備課上席水産土木専門官)、川崎政彦氏(前我孫子市都市部長)には、本協会の事業推進のためご指導、ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
                 企画委員会交代新委員名簿            (敬称略)
役職 氏 名 現         職
副委員長 山縣  宣彦 国土交通省港湾局技術企画課長
委   員 池田  豊人 国土交通省大臣官房技術調査課技術企画官
真鍋  純 国土交通省住宅局住宅総合整備課公共住宅事業調整官
下司  弘之 国土交通省港湾局技術企画課技術企画官
岡   貞行 農林水産省水産庁漁港漁場整備部整備課上席水産土木専門官
長谷川哲也 我孫子市都市部住宅課主査長

<特別会員支会設置内規等の一部改正及び特別会員等の加入促進の要請について>
 3月13日開催の第43回組織委員会(委員長 菅原政一氏・本会理事)において、近年、ベテラン技術職員の大量退職等にともない本会の会員が減少傾向にあることに鑑み、会員の加入促進策を検討した。この一環として、特別会員支会の設置促進を図るため、「特別会員支会設置内規」による支会結成条件をこれまでの20名以上からから10名以上に緩和するとともに「特別会員支会技術研鑽事業助成内規」の一部を改正し5月16日から施行した。
 以上のことについて、6月1日、会長から特別会員支会長および地方協会長に文書でお知らせし、同時に退職会員の加入促進と会員継続および特別会員支会設置等へのご協力を依頼した。
 引き続き会員確保についてご支援・ご協力をお願いします。

<山梨県建設技術協会、創立60周年記念事業を実施>
 山梨県建設技術協会(60周年記念行事実行委員長 小野 忠氏・土木部長 会員数551名)では、5月18日(金)、市内において県建設技術協会の創立60周年記念事業として講演会および祝賀会を実施した。講演会では古賀稔彦氏(柔道家)が“人生の教科書”について講演し、祝賀会では山梨県建設技術協会長(小野 忠氏)挨拶、来賓(県知事 横内正明氏、全建専務理事)挨拶の後、懇親会を催した。


BACK