インターネット博覧会(略称:インパク、愛称:楽網楽座)は、パソコンや携帯電話等の端末から、インターネット上に設置されたバラエティ豊かなパビリオン(サイト)にアクセスするだけで、気軽に参加できる博覧会である。この博覧会は、新千年紀記念行事として、日本政府主催で2000年12月31日から2001年12月31日まで行われた。閉幕イベントとして、12月31日15:00から「インパク感謝の夕べ」が開催され、インパク宣言(信頼に足る未来社会への胎動として)が発表された。
また、インパク終了にあわせて、締めくくり編集長企画として、「インパクの卒業アルバム」が作成された。内容は、(1)「編集長からのあいさつ」(2)「卒業見込み生の主張」(3)「インパクって何だったんだ討議」(4)「ゆるいインパク卒業テスト」(5)「インパク・グラフィティ」(6)「贈る言葉」(7)「ワープ侍の思いで」である。
パビリオンの数は、特定テーマパビリオンが209(国:3、外国政府等:9、地方自治体:64、民間企業等:133)、自由参加パビリオン294、合計503であった。
インパクの実施状況(平成13年11月30日現在)は、(1)インパク・ゲートサイトへのアクセスのうち、ファイルアクセス数約4億9900万、ページビュー数約5,100万(2)インパク会場全体の会場バナーヒット数約3億500万であった。また、インパク体験キャラバンが全国50箇所で実施(入場者数:約5万8千人)された。その他多くのイベント等が開催された。 |