■第592回建設技術講習会(災害復旧) | 〜開催について |
1 波介川(はげがわ)河口導流事業
…………………………………………………………………………………………………………………土佐市新居
![]() こうした波介川流域の特性を踏まえ、慢性的な浸水被害の軽減を目指して、仁淀川|と波介川との合流点を仁淀川河口部に付け替え、波介川潮止堰、十文字堰及び波介川樋門の三施設の連携操作により、波介川の洪水を仁淀川河口に導流する事業であり、約8年の工事期間を経て平成24年5月に完成している。 |
2 国分川他堤防耐震工事
………………………………………………………………………………………………………………………高知市
![]() このような被害を軽減するため、高知市中心部を囲む国分川・江ノ口川・鏡川においては、平成20年度より、安政南海地震(M8.4)クラスを想定した堤防の耐震対策を進めている。 長期浸水被害を軽減するためには、堤防による川からの浸水を防止する「止水対策」とあわせて、排水機場等によって堤防の内側に溜まった水を排出する「排水対策」が必要となることから、排水機場においても地震対策を進めている。 |
3 県道高知南インター線4車線化整備事業
………………………………………………………………………………………………………………高知市五台山
![]() 現在、直轄事業中である高知東部自動車道路(高規格道路)の高知南IC(仮称)の完成にあわせるよう、平成20年代半ばの4車線化を目指している。 |
4 穴内漁港海岸災害復旧事業
…………………………………………………………………………………………………………………安芸市穴内
![]() 23年12月より本復旧に着手し、海岸堤防や消波ブロックの復旧を実施し、24年11月頃の完成を予定している。また、被災箇所東側より順次整備を進めている、人工リーフの延伸も進める予定である。 |