主催:(一社)全日本建設技術協会 協力:国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所(予定) 後援:国土交通省 |
立山カルデラは、周囲を切り立った断崖で囲まれた、東西約6.5km、南北約4.5km、標高差500〜1,700mもある巨大なくぼ地であり、立山火山に食い込んだ谷が激しい侵食作用によって拡大してできた侵食カルデラである。カルデラの内部は荒々しい風景の崩壊地が目立ち、これまで度々崩壊しては内部に土砂をため、大雨の度に常願寺川流域に土砂災害をもたらしました。そのため、このカルデラ内では、富山平野を守るため90年余りも前から日本でも屈指の砂防事業が実施されています。今回の実地研修会では、一般開放していない立山カルデラ内の多くの砂防施設を見学するとともに、その機能や保全について学びます。 |
平成27年8月7日(金) | |||
富山駅北口バスターミナル(7:50)出発 |
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※時刻は道路混雑等の交通事情により多少超過する場合もありますので予めご了承ください。 ※雨天等により立山カルデラに入場できない場合、下記雨天コースにて実施。 |
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〈雨天コース(常願寺川流域視察コース)〉 富山駅北口バスターミナル(7:50)出発 → 立山カルデラ砂防博物館/工事用軌道車両基地(下車説明) → 本宮砂防堰堤(下車説明) → 昼食(立山町) → 富山地区広域圏クリーンセンター展望室(下車説明) → 佐々堤(常西用水)(下車説明) → 巨大水制(ピストル水制)/大場の大転石/霞堤(下車説明) → 富山空港(15:20)/富山駅(15:50)着後解散 |