長崎港(大波止ターミナル)8:40集合(チャーター船に乗船)9:00出発 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
〜〜〜 女神大橋 (船内で説明) 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
女神大橋は完成すれば長崎市の玄関口である長崎港(深江浦)の入り口である長崎市大浜町(国道202号)と長崎市新戸町(県道小ケ倉田上線)を中央径間480m(横浜ベイブリッジより20m長い)、主橋梁880mで結ぶ3径間連続鋼斜張橋である。この橋の完成により現在長崎港で分断されている市の南部と西部を最短距離で結ぶこととなり、市内中心部の慢性的な交通混雑を緩和し、地域全体の産業、経済、文化の活性化を計る。 |
〜〜〜 伊王島大橋 (船内で説明) 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
かつて炭坑の町として栄えその閉山と共に過疎化の一途をたどった伊王島町は平成元年を機にスポーツリゾートの島として大きな変貌を遂げた。しかし、その一方で本土への交通手段が客船のみであるため、通勤、通学、買い物などの日常生活や緊急医療時の搬送などの即時性の阻害や、物資輸送のコスト高による産業、経済への負荷は地域の発展にとって大きな課題となっている。伊王島大橋は完成すれば橋長884mのニールセンローゼ橋である。この橋の完成により長崎市から島内へは自動車で30分の近さとなり、島経済の活性化と広域的な観光ネットワークを形成する新たな道となる。 |
〜〜〜 大島大橋 (船内で説明) 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
本土側の西海町の沖合に浮かぶ大島と寺島はすでに昭和63年に橋が架けられていた。しかしながら肝心の本土側と結ばれていないために島民の生活や大島にある造船業、崎戸町の製塩業等の企業は定期船の運行に頼ってきた。そこでこの海峡(呼子ノ瀬戸)を結ぶ大島大橋の建設が行われた。主橋梁は3径間連続鋼斜張橋で主橋梁670m(中央径間350m)でこれまで分断されていた大島町と崎戸町の生活基盤の安定と地域発展に寄与するものと期待されている。 |
〜〜〜 第二西海橋(船内で説明) 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜(大村湾内で折り返し) 〜〜〜
第二西海橋は伊之浦瀬戸を跨ぎ、長崎県佐世保市と西彼杵郡西彼町を結ぶ橋。伊之浦瀬戸は大村湾の入口にあたり日本三大急流としても有名で潮の干満の差により直径10mにもなるうず潮が出来る。2004年の開通を目指し佐世保市針尾東町と西彼町を結ぶ西彼杵道路(江上バイパス)の一部として建設中。完成すれば現西海橋の西側(佐世保湾側)に美しいアーチ橋がお目見えする。(自動車専道路だが下段に観光用歩道ができる予定) |
〜〜〜 佐世保港(鯨瀬ターミナル着15:30)貸切バスに乗り換え
→ 佐世保駅周辺再開発事業(下車見学・説明)
JR佐世保線、松浦鉄道西九州線が市街地を分断する形となっていたJR佐世保駅周辺では踏切事故や交通渋滞で市内中心部の円滑な交通に支障をきたし、市街地の均衡ある発展を阻害していた。この鉄道を高架化する事業計画が実現したのを機に西九州自動車道も駅周辺一体は高架化することとなり、JR佐世保駅周辺一体の都市計画道路整備事業、市街地再開発事業、土地区画整理事業街並み・まちづくり総合支援事業とさらに隣接する佐世保港の港湾整備事業(ポートルネッサンス21計画)も同時に整備されることとなった。 |
→ JR佐世保市内各宿舎前着後解散(18:30)佐世保市内泊 |
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