ドイツ・ガイスリンゲンのコッハー谷を跨ぐ高速道路A6-E50のＲＣ高橋脚。
世界有数の高さ180mを誇る。橋長1,123m。
シュツットガルト駅
（シュツットガルト21、風の道）
『シュツットガルト21』は、1999年より建設が始まった、鉄道駅（中央駅）の再開発とそれにあわせた中心地区の再開発の二つが複合的に計画された、シュツットガルト市とドイツ鉄道の共同による都市再開発計画です。駅を含む中心地区の再開発面積は約27ha、全計画の総開発面積は約100haに及びます。中央駅の地下化及び鉄道ネットワークの再整備・地上の中心地区の環境に配慮した再開発（緑地帯、鉄道のよる市街地分断）の整備手法、課題等について視察を行います。
路面電車（LRT）
ナント市では、周辺の24の自治体が協力して「ナント都市共同体（ナント・メトロポール）」を結成し、新しい都市交通を計画しました。 ナント市は1995年にそれまで廃止されていた路面電車（LRT（ライトレールトランジット））をいち早く復活させるなど、クルマと公共交通を整えた総合交通マネジメントを実施しました。また、都市交通計画の特徴として、徹底した「パーク＆ライド」を実行したことであります。 都市環状線と幹線道路が交差する場所には駐車場や大規模なスーパーマーケットがあり、都心中心部へはトラムで移動できる。こうした施策により、交通事故の減少のみならず、二酸化炭素（CO2）排出量削減などの効果もエコにもつながります。 こうした整備手法や課題等について視察を行います。
断面図
民間会社による財源調達から建設運営委託。
トンネル区間の大型トラックと一般交通の分離。